ビジネスエンゲージメントコンサルタント 岡田圭一 が1999年9月よりお送りしているプライベートメルマガ『DeleteOK!Okada private information』過去ログページです。
【クラウド時代の新しい認証システム 顧問就任のお知らせ 】 DeleteOK! Okada private information 2014年10月
二十四節気七十二候では霜降初候霜始降(しもはじめてふる)。
志賀渋峠あたりは既に紅葉は盛りを過ぎ黄葉が山々を彩ってます。
幸い台風の影響はさほどなかったようですが、今年は例年より1週間ほど色づきが早いようです。この季節、朝晩と日中の寒暖の差で体調を崩される方も多いようです。くれぐれも御自愛下さい。
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【1】二十四節気七十二候と共に季節の彩を…【2】クラウド時代の新しい認証システム 日本RA顧問就任のお知らせ【3】2ndF社長コラム Build Insiderオピニオン 第四話公開【4】ASCコンサルタントコラム『クラウドサービスの功罪』【5】15周年の古教照心:私家的『観音経』に勤しむ 第十節
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【1】二十四節気七十二候と共に季節の彩を…
時間の許す限り二十四節気七十二候に感謝しつ季節の彩りをおすそ分けしたく、お楽しみ頂けましたら幸いです。
PC壁紙等高解像度データがお要り用な場合はお気軽にお申し付けください。
【2】クラウド時代の新しい認証システム 日本RA株式会社
顧問就任のお知らせ
遡ればキヤノン販売在職時代からの長い永いご縁からこの度日本RA株式会社顧問の名刺を持たせて頂く事となりました。
私の役回りとしましては、15年のメルマガ人脈からのクライアント開拓やクラウド事業者・Saas事業者等々協業パートナーチャネル開拓のお手伝いをさせて頂く事となります。善き縁尋機妙・多逢聖因の創出につなげられればと思うところです。
さて、”日本RA”で検索頂きますと以下の様な記事がヒットします。
既に大塚商会様とは善き関係を構築されている様で取扱いページも用意されてます。http://www.otsuka-shokai.co.jp/products/osm/client/account/nra-pki.htm
私見ですがこの記事が一番解り易いと感じてます。
また、エンタープライズジンITinitiativeに『ID/パスワードからの脱却へ』と言う記事が掲載されてますが日本RAがマルチデバイスクライアント認証の世界で価格破壊を起こせるからくりがご理解いただけるのではと思います。http://enterprisezine.jp/iti/detail/5081
更に、今年6月のニュースリリースになりますが東証一部上場の電算システム様に於かれてはクラウド型ファイルマネージメントサービスに日本RAのクラウドサービス向け電子証明書を標準装備し提供されておいでです。http://www.densan-s.co.jp/topics/upload/Bizfileforce20140610.pdf
また、日本能率協会グループのJMAシステムズ様ではスマートデバイスセキュリティブラウザ「KAITO(カイト)」のサイトに認証パートナーとして日本RAのロゴをご掲載頂いております。http://www.jmas.co.jp/products/enterprise_app/smartphone/partner.html
さてID/PWの先の時代を目指す認証PKI事業なわけですので、善き縁尋機妙・多逢聖因の適任とはどのような方々をイメージすべきか…?
あくまでも新任営業顧問の私見ですが、例えば社会的に信頼度の高いIT系企業をご卒業されたシニアの方々に協力を求めてみてはとふと思いました。セキュリティや認証ゆえに押し売り的な営業ではなく信用度といった切り込み口でご協力を頂くといった視点です。
そのようなシニアの方々に内部統制、IT統制、リスクマネジメントといった経営視点から企業責任、IT部門責任を紐解いて頂き、ID/PWの次の手を考えて頂く啓蒙的な市場開拓の仕組みが出来ないものかと。二要素認証の声も今後ますます高まるご時世でしょうし、クラウド、SaaS花盛りのある意味曲がり角の時代ですから。
今後日本RAのビジネス支援の現場で知見した企業現場でのリスク情報等々もご興味をお持ち頂く為に面白おかしく紐解かせて頂ければと考えております。
【3】2ndF社長コラム Build Insiderオピニオン第四話公開
『2年目となった海の家プロジェクト。今年の結果は如何に?』
本題に入る前に緊急ニュースを二点…。
昨日より開催されている『ITpro EXPO 2014 / Cloud Days Tokyo 2014秋』の出展コンセプトが公開されてます!是非ご高覧の上、東京ビックサイトまでお運び頂けましたら幸いです。
セカンドファクトリーのSkyDreamerの面々が皆様のお越しをお待ちしております!
詳しくは… http://www.2ndfactory.com/news/detail/#!2014_itpro_expo
来たる10月23日(木)~10月24日(金)に開催される「The Microsoft Conference 2014」へもSkyDreamを出展致します。
詳しくは… http://www.2ndfactory.com/news/detail/#!2014_msc
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さて本題。
好評を博しているBuild Insiderオピニオンに掲載されているセカンドファクトリー大関社長コラムの
第四話が公開されました。
2年目となった海の家プロジェクト。今年の結果は如何に?(前編)2014年9月30日掲載
記事を拝見するどうもIT海の家に元気な70代くらいの生きるビッグデータおやじ(Excelを駆使し年商数十億の実績を有する湘南商店主?)が出現したそうな…。
バックナンバーミライ型エンジニア? 2014年8月12日(火)掲載
「非ITアタマ」を創るために始めてみたこのプロジェクト。なぜ海の家にしたのか?どんな効果があったのか?昨年のもようを振り返える。
エンジニアたちが海の家をやってみた 2014年7月15日(火)掲載
「非ITアタマ」を創るために始めてみたこのプロジェクト。なぜ海の家にしたのか?どんな効果があったのか?昨年の模様を振り返える。
大胆な取組で視点を変えよう 2014年6月10日(火)掲載
ビジネス&UXを重視するセカンドファクトリー代表による「非ITアタマの創りかた」コラム連載スタート
IT海の家メディア掲載日経本誌Web版に取り上げられました!『海の家をITフル武装してみた 反省あり教訓あり』
ZDnetにも取り上げられました!『海の家を自ら運営してWindowsタブレット導入ノウハウをためる--セカンドファクトリーの取り組み』
【4】ASCコンサルタントコラム『クラウドサービスの功罪』
クラウドサービスの一般的なデメリット ・オンプレミス(自社構築)と比較すると、柔軟性にかける場合が多い ・オンプレミスと比較すると、長期(3~5年)でみると高額になる ・セキュリティに懸念がある ・パフォーマンス(動作速度)が担保されない等々… これらは確かにデメリットですが、クラウドサービスのもたらした「罪」とまでは言えません。
ではクラウドサービスのもたらした「罪」とは、一体何なのでしょうか。
経済産業大臣認定 システム監査技術者・プロジェクトマネージャ資格を保有する気鋭のASCディレクター・コンサルタント 野口浩之がクラウド一辺倒のご時世にITガバナンスの視点から的確なアドバイスを発します。
続きは… http://www.asckk.co.jp/columnbl/index.php?ID=124
クラウドサービスのもたらした「罪」を回避するためのASCサービスはこちら↓
・システムアドバイザリーサービス
・システム監査
・システム化計画
【5】15周年の古教照心:私家的『観音経』に勤しむ 第十節
般若心経に続き、二年越しになりましたがようやく諳んじられるようになった観音経。振り返れば2014年は本メルマガ15周年の記念すべき年。人生の記念樹を残す心持ちで大乗経観世音菩薩普門品第二十五偈約600文字を古教照心の心で27節に分け季節の写真と共に逍遥したく。稚拙ながら俗世の憂さなぞお流しいただく一助になれれば幸いです。
前節は『怨みを抱く人に囲まれても怨みを抱かず、憎しみを抱く人々に囲まれても憎しみを抱かず、相手のために祈れば慈悲心起こる。』はまさに方便で
恨みに恨みで返さないことで起こりうる”咸即起慈心”を紐解きました。
第十節≪ 或遭王難苦 臨刑欲寿終 念彼観音力 刀尋段段壊 ≫
「わくそうおうなんく りんぎょうよくじゅじゅう ねんぴーかんのんりき とうじんだんだんね」
『時の権力者などの迫害に遭い処刑され寿命が終わってしまうという時でも、かの観世音菩薩の力を念じるならば、首を斬ろうとした刀がばらばらに折れるであろう。』
この節についてはネットで検索しても的を得たと感じられる解説は少ないです。
『理知の前では”悪いカルマ”もばらばらとなってしまう。』これはかのエイトマンを書かれた桑田次郎『漫画で読む観音経』の一行です。
”カルマ”と記すると新興宗教チックな印象を感じるかもしれませんが、カルマを”悪い心・悪い行いに基づく因果”と捉えると解り易いのではないでしょうか。もしくは”不昧因果”と解するのも当たっているのではないかと。
”王難”を専制時代の暴君と解釈している説がほとんどですが、方便であることを踏まえた上で解釈するとしたら王難も専制暴君も”わがまま”を言い表した喩えと解釈でき、自分さえよければ他はどうでもよいという身贔屓、身勝手こそが”内心の暴君”であり、念彼観音力を唱えることで理知を思い出すことでそれらが刀尋段段壊…折れて割れてばらばらとなるといった喩えと受け止めることが出来ます。
私の身の周りでも評価や手柄を気にして情報をあばったり、隠したり、加工・操作したり、はたまたお願いしても指摘してもcc、bccが出来ない・しない…こでまさに”内心の暴君”そんな若い方の姿が目にとまります。
さて、私の住まいの近くには野川の龍源寺が有ります。都内でありながら夏には今でも野生の蛍が飛び交う清流の美しいところです。
そには新撰組の近藤勇局長の”首から下の胴体部分のみ”埋葬されています。首はと言うと…板橋刑場で斬首後、京都三条河原に晒され行方知れずだとか。慶応4年、1868年のことです。
斬首の瞬間もし近藤勇が《 或遭王難苦 臨刑欲寿終 念彼観音力 刀尋段段壊 》と唱えたら新政府側の介錯人が振り下ろす日本刀がバラバラに…なるわけが有りません。
でもきっと近藤勇はその瞬間達観していたのではと感じます。大きな時代の曲がり角に於いてそれぞれの役回りとして武士の時代の締めくくり役としてやり遂げてきた生き様を通じ心の中にきっと三毒七難を超える理知の教えが腹に落ちていたのではないかと。
彼の命を絶つ刀より更に崇高な人としての理知、既に150年経つ今でも主の首の無い墓前にはいつも花が手向けられてます。それこそまさに刀尋段段壊、釈然得解脱ではないかと。
野川を彩る満開の彼岸花の眺めつ観音経を唱える。
次号は第十一節《 或囚禁枷鎖 手足被柱械 念彼観音力 釈然得解脱 》です。
以上
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岡田 圭一 090-4923-4682OKADA Business Engagement Consulting
中堅中小IT系企業の顧問、相談役、アドバイザー、監査役、社外取締役等累計23社
OCOD認定コンプライアンス・アドバイザーマイナビニュース[携帯編]にインタビュー掲載
ITmedia+Dモバイルにインタビュー掲載