【 6年ぶりの滝行、写経、千巻経 薬王院修験道修行会 】 DeleteOK! Okada private information 2018年6月

還暦60は男の厄年だとか…。

人生最後の本厄厄払いに高尾山薬王院「髙尾山信徒峰中修行会」にて滝行、千巻経、写経、月輪観等々一泊二日の修験道の道に身を投じてきました。

人生節目の心の洗濯と人生初10日も寝込んだ弛んだ身体への喝を意図とした修行道。

二日間、私語雑談の無い空間と時間…その余韻は数日経った今でも清々しく、下記【1】に顛末記を記しましたのでご参考になれば幸いです。

じめじめした季節の到来です。くれぐれもご自愛のほどを。

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【1】七十二候三十六景:6年ぶりの滝行、写経、千巻経薬王院修験道修行会
【2】ホテル・ゴルフシステムのテクネット様 Monaca開発パートナーへ参画!
【3】おすすめ必読!ASCコラム『納得いかない本稼働前の保守費』
【4】SHINKAWA Timesコラム6月号:「富士山頂よりそびえ立つ天の川」
【5】ITビジネス研究会6月度例会『ウェアラブルIoT企業への変身』

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【1】七十二候三十六景:6年ぶりの滝行、写経、千巻経薬王院修験道修行会

小満末候麦秋至(むぎのときいたる)
去る6月2日(土)~3日(日)にかけて高尾山薬王院にて『信徒峰中修行会(しんとぶちゅうしゅぎょうえ)』に参加して参りました。

聞けば還暦60は男の最後の本厄だとか。
4月にメニエル+頭位眩暈症で人生初10日間も寝込み『厄年なのだから厄払いに行った方が…』といったお気遣いを多々頂き、思い立って滝行、写経、千巻経、護摩行等勤行を勤めて参りました。実は6年ぶり二度目の参加です。

男性32名、女性31名の一期一会の修行の縁。山道を歩く間は『慙愧懺悔(ざんぎざんげ)六根罪障(ろっこんざいしょう)』の掛け念仏を腹の底からあらん限りの声量で掛け合い続けます。山にこだます法螺貝の音と掛け念仏の声。ペースを整え登る力を呼び起こしてくれます。掛け念仏を唱えないときには無言で黙々と山道を歩くのですが、私は日頃から勤しんでいる観音教、般若心経、五真言、終戦詔勅をブツブツと独り言の如く唱えに唱え続けに続けた2日間でした。

祠やお堂では残偈文、三帰三竟、十善戒、発菩提心真言、三昧耶戒真言、開経文、般若心経、光明真言、御宝号、普回向といった峰中勤行式一式をやはり腹の底からの大きな声で唱え続けます。

多くの方は一人参加です。同行二人の教えを最初にいただいた上で黙々と勤行に勤しみます。休憩時間も含め、私語雑談の無い空間と時間の余韻は数日経った今でも清々しく心を落ち着かせるコツ、教えが身に着いたような有り難さを感じます。

6年前には無かったこととして外国の方がお二人ほど参加されていて驚きました。他の参加者と同じく白い行衣に着替えての滝行、丸1時間以上畳に座っての千巻経や食べつけないであろう精進料理も待っているわけですから果たして…。

アジア系の女性の方は終始静かにお勤めをこなされてましたが、もうお一人欧米系の方でしょうか白人の男性は場違いな印象。日本人のご友人(男性)が日本文化の体験…といったような意図でお誘いになられたのではないかと察せられますが、のべつ幕なし英語での雑談、精進料理を目にし何が可笑しいのか法話中に笑い出し…流石に先達も苦言を呈してました。

お二人共に背は高く体格も立派。顔も良く頭も切れそうで俗世ではさぞやおモテになるのではといった印象ですが、やはり場が場だけに配慮が足らぬというか恥を知らぬというか親御さんの顔が…といった印象に至った方は私だけではなかったでしょう。日本人のご友人の方が『観光ではない』といった主旨を見落とし良かれと思い誘ってしまったのでしょうね、きっと。

だだ、こう言ったことも心乱さぬための修行の機会と捉えることは勤行を通じての教えの一つですので周りは気にせず粛々黙々と…と言った方ばかりでした。合掌。

凛とした夜明け前の空気と高尾の自然、静寂の森に響く読経の声は何ら変わることなく6年前のまま。『信徒峰中修行会』は既に50年を迎えるそうです。泡沫の如くバズワードが生まれては消える我が身を置く業界とは異なり、時間軸の異なる空間での勤行で清々しい疲労感と心の落ち着きを得ることができ善き還暦厄払いとなりました。一心祈願還暦厄除、一心祈願家内安全、一心祈願所願成就…

なんと、修業が終わる時間を見計らい家内が高尾山麓不動院まで迎えに来てくれてました。4月に血圧180の大新記録に衝撃をうけまだ一月半、無事終えられるか心配で迎えに来たとの事。振り返れば珊瑚婚式まであと2年、まこと有り難き還暦の節目。

観光ではないので勤行中の写真は撮れませんでしたが休憩時間、深夜早朝の写真を何点か。雰囲気を味わっていただけましたら幸いです。

それにしても滝行は寒かったです。(3枚目の写真)
全身に清めの塩をかぶり、湧水を手置け一杯頭からかぶるのですが、ぬれねずみ状態で滝つぼに入る順番待ち。新緑のそよ風も全身から体温を奪い、順番が巡ってきて五体投地拝礼する際には唇は紫色で全身はガクガク。こわばった体で滝つぼに入るのですが足元は滑りやすいのでまさに這いつくばっての勤行。まこと善きひと時でした。笑

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修行工程は6年前に詳しくご紹介させて頂いた記事をご参照ください。

【滝行、写経、千巻経 薬王院修験道体験】 DeleteOK! Okada private information 2012年8月

実は過去メルマガの中で最もアクセス数の多かった記事がこちらの記事になります。





【2】ホテル・ゴルフシステムのテクネット様 Monaca開発パートナーへ参画!

ホテルシステム・ゴルフシステムのトータルマネージメント:株式会社テクネット様この度Monaca開発パートナー制度に参画されました。東海・北信越地区では2社目となります。 

”レジェンド”と呼ばれる元NECの伝説的営業大先輩から呼び出され、創業明治17年、125年の歴史を誇る新橋の鳥料理店の暖簾をくぐりそこでご紹介賜ったのでがテクネットの渡辺社長様でした。2016年10月4日の宵の口の事。

その後、不躾ながらメルマガをお送りさせて頂く中で、業務系パッケージ開発会社が機能追加でモバイル対応をされる際iOS開発技術者を確保できず苦しんでいる市場状況や、iOS、AndroidそれぞれのOS対応したアプリを常に同時リリースさせることの困難さ等々Monacaのメリットをお知らせさせて頂く過程で渡辺社長の目に留まり、技術担当の方々の評価工程を経てMonacano開発パートナ制度のご参画いただく運びとなりました。

丁度長野銀行様事例などもお目に留まったようです。


テクネット様の得意とするホテル、ゴルフ場、温浴システム、レストランなどのサービス施設向けトータルシステムのモバイル対応に今後Monacaがお役に立てれば嬉しいですし、Monacaをブランドとしてご活用いただき市場開拓等マーケティング連携にも期待したいところです。


また渡辺社長様は一般社団法人 長野県情報サービス振興協会の専務理事も兼務されておいでですので長野信越地区でのMonacaの利活用拡大にも期待したいところです。

元NECの伝説的営業大先輩の取り持っていただいた善き縁尋機妙・多逢聖因。私もそのようなご縁を取り持てるような人物になりたいものです。

20万人の技術者が利用し9万本を超えるモバイルアプリ開発実績を有するMonaca




【3】おすすめ必読!ASCコラム『納得いかない本稼働前の保守費』


システム導入時、本稼働前であるにも関わらず保守費やクラウド利用料の請求書が来てしまい戸惑うことがありませんか?

「本稼働前できちんと動く確認さえできていないのに・・・」

「今から払い始めると元々想定していた5年間総費用と異なってしまい導入効果試算や他社比較根拠が崩れてしまう・・・」

「ちゃんと事前に伝えてくれよ・・・」  そう、最初にベンダーへの不信感が生まれる瞬間です。

以上引用 


ドキッとしませんか?もしくはあるある…でしょうか? エンド企業様もSI/ITベンダーもまさに必読のコラムです。

https://www.asckk.co.jp/archives/column/41-1805


クラウド時代ゆえ”支払計画書”といった視点が相互不信を事前回避するコツであることを紐解いてます。

筆者が提言してる『支払計画書』…売る方はそこまでの開示義務はないとはいえ変遷激しいIT商材ゆえにあえて踏まえておくべき意識ではないかと感じます。やはり売る側(=買って頂く側)なのですから。

買う側は変遷激しいIT商材ゆえベンダーに一歩踏み込んで提示を求めた方が盤石ではないかと。もしそこまで気が回らず、気が付かず…というのであればあればITの世界における”第三者”的なプロを上手く活用することがリスク回避のコツになるのではないでしょうか。

但し、”口だけ第三者”ではなく真に特定製品を担がない公平中立を標榜してる第三者を選定しませんと結局は別物を売り込まれたりして…といった堂々巡りになりかねませんのでその点は注意が必要です。

泡沫の如くの生まれては消えゆくIT商材、バズワード、トレンドゆえに目につきにくい点、気づきにくい点も新たな視点や要素が生まれ、売る側/買う側の言った/言わない/解釈の違い/忖度等々も新形態?を見せるも致し方ないこと。

本コラム筆者の様な実地経験が豊富で、先を見抜ける目線が鋭く、常に商材や話題に振り回されること無く、クライアント目線でベンダーリードのできるコンサルを身近においておくようにすることもITと経営がますます緊密になってゆく時代における経営のための重要な一手では。

まさに経営者視点から良い点を突いた小気味の良いコラムです。是非ご一読をお勧めします!


追加情報
 資料公開:  『製造業におけるAI、RPA を活用したコスト削減方法』講演会資料公開 

 講演予定: 『RPAを活用した業務の自動化による働き方改革』内田洋行ITフェア2018in仙台 




【4】SHINKAWA Timesコラム6月号:「富士山頂よりそびえ立つ天の川」

新川電機株式会社様が配信されるSHINKAWA Timesに写真コラム『年に一度は撮りに行かないと季節がやってこない…地図情報付き風光明媚隠れスポットをお教えしましょう!:富士山頂よりそびえ立つ天の川』が掲載されました。

http://www.shinkawa.co.jp/times/column/k-okada/vol010_no06_col04.html


先月中旬、天の川が南中する時刻から逆算し仕事を片付け急ぎ富士二号目『全国育樹祭記念広場』に向かう。深夜2時過ぎ、真っ暗闇にたった一人。獣の気配が恐ろしく携帯ラジオのボリュームは最大限。傍から見て涙ぐましいほどの努力の甲斐でしょうか、人生初!まこと不思議な一枚得ました。驚

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物心つくころから星を眺め、高校時代は天文部にも所属してましたがこのような現象は見たことが無い…というかあり得ない、といった一枚。残雪の残る富士山頂から夏の天の川が狼煙ように天に上る姿と共に同じサイズで同じ方向に並ぶように流れる流星?

ありえるわけが無いです。とは言いつつJPEGファイルにもRAWファイルにもはっきりと写ってて…。う~んカメラのバグか?

還暦七不思議の第一位に位置する様な一枚。とは言えスマホの待ち受け画面に最適と周りの評価上々というのも嬉しいもので笑


■年に一度は撮りに行かないと季節がやってこない…地図情報付き風光明媚隠れスポット 【アーカイブ】

 2018年

 2017年

コラムをご覧になられて実際に行ってみたいけど一人では不安…といった方がおいででしたらお気軽に私までご相談ください。




【5】ITビジネス研究会6月度例会『ウェアラブルIoT企業への変身』

繊維業からウェアラブルIoT企業へと変身を図ったミツフジの三寺歩社長による「繊維からクラウドまでを提供するウェアラブルIoT企業への変身」(仮)と題してご講演を頂きます。

西陣織工場として創業した同社が繊維産業の低迷から脱するために新しい道をどう切り開いたのか。カギは銀メッキ電導性繊維でした。

異業種からIoT企業への変身、そして今後の展開を語って頂きます。

日時:2018年6月27日(水曜日)
     15:30~17:30 セミナー
     17:30~19:00 懇親会

講師:ミツフジ株式会社 代表取締役社長 三寺 歩 様
     テーマ【繊維からクラウドまでを提供するウェアラブルIoT企業への変身】(仮)

会場:銀座キレイが丘(本館)5F会議室(5F-C会議室)

    東京都中央区銀座6-16-12 丸高ビル 5F

定員:50社

※ITビジネス研究会の会員外の方もご参加いただけます。

詳細、お申し込みは→ こちら から


ITビジネス研究会例会には私も毎回参加致しておりますので会場ではお気軽にお声がけください!

ITビジネス研究会のご来場者はIT業界各社社長、役員等BDM層の方々が中心です。単に座学的に一方通行で講演を聞かされる場ではなく、IT業界の先行きを考える経営層の喧々諤々の質疑応答応酬が非常に刺激となる会合です。

私はビックサイトやら幕張メッセでの大型IT系イベントには足が向きませんが、このITビジネス研究会の会合においては先端技術に関する情報をそれを担ぐ企業の代表から直接お聞きできるうえ、直接質疑応答を受けていただけるのでホンネが聞け非常に効率的な情報収集の場となってます。

以上

┣ 本メルマガは、過去お世話になった方々、名刺を頂戴した方々に
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岡田圭一 090-4923-4682
OKADA Business Engagement Consulting
中堅中小IT系企業の顧問、相談役、アドバイザー、監査役、社外取締役等 累計27社
マイナビニュース[携帯編]にインタビュー掲載
ITmedia+Dモバイルにインタビュー掲載
SHINKAWA Timesに写真コラム掲載
東洋経済ONLINE インタビュー掲載