【 2万超…終息祈念の立春 】 DeleteOK! Okada private information 2022年2月

“万”に届く直前の話。(僅か2週前…)

山手線目黒駅でドアが閉まる直前、年の頃は25歳くらいか一人の女性が駆け込んできた。
雑誌から出てきたようなファッショナブルな出で立ち。

ふと顔に目が行く…なんとノーマスク。驚

顎マスク、鼻マスクでなく…完全ノーマスク。(メイクはバッチリ)

ジジイの驚いた視線が気に障ったか、いきなりきつい目線で睨み返された。
年寄りの吾が身としては「ふん、親の顔を見てみたいものだ!」と。

些細な事とはいえ、これも一つの”分断”の現れといえよう。

「壬寅」の本年はコロナ禍による分断を乗り越え信頼の糸が通じる善き年に…と前号で記したが、”七十にして矩を踰えず”とはまだまだ行き届かぬと改めて恥じ入る齢64。

行き詰まり感と共に狂気の沙汰としか思えぬ報道も増えている日々。

2万超えに誰もが心身共ささくれ立ってしまいかねない状況ゆえ、一歩踏み込んだ分断回避の意識・姿勢を些細な所、身近な所にもと改めて思う。

さぁ心新たに明日から立春!

━━━━ ヘッドライン ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【1】安岡正篤先生著書より『今月の箴言』+再び厄病退散季節の壁紙
【2】『業務効率UP+収益力UP 中小企業のシステム改革』中身を全公開中!!
【3】note共有『2022年、アシアルのメンバーがあらためて注目する技術とは?』
【4】シンスター無料セミナー『パーソナライズ』『ロジカル報連相力』『巻き込み力』
【5】ITビジネス研究会 CES2022、NEC副社長講演、日経BP総研上席研究員講演等々
【6】Web居酒屋”晏平仲”2万人超で厄病退散の少し遅めの新年会

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【1】安岡正篤先生著書より『今月の箴言』+再び厄病退散季節の壁紙

由らしむべし知らしむべからず 出典:安岡正篤著『論語の活学』 引用頁:60ページ

民は之に由らしむべし。之を知らしむべからず。(泰伯第八)

「民は之に由らしむべし」とは「まずもって民衆を信頼させ世、政治というものは、政治家というものは、何より民衆の信頼が第一」という事で「べし」は「…せしめよ」という命令の「べし」である。

「之を知らしむべからず」の「べし」は可能・不可能の「べし」で理解させることは難しいという意味。

民衆がなんだかよくわからぬけれども、あの人の言うことだから間違いなかろう、自分はあのひとを信頼してついてゆくのだ、というふうに持って行くのが政治だ。

(中略)今日も二千年前の孔子の時代と少しも変わらない。


蘧伯玉 出典:安岡正篤著『論語の活学』 引用頁: 68ページ

行年五十にして四十九の非を知る。六十にして六十化す。


知ることの意味 出典:安岡正篤著『論語の活学』 引用頁: 73ページ

之を知るを之を知ると為し、知らざるを知らざると為す、是れ知るなり。(為政第二)


訥言敏行 出典:安岡正篤著『論語の活学』 引用頁:102ページ

君子は言に訥(とつ)して、行に敏ならんことを欲す。(里仁第四)

口が回ると佞になるから言葉は訥がよい。しかし実行・行動はきびきびと敏でなければならぬ。


志気・志操 出典:安岡正篤著『論語の活学』 引用頁:106ページ

志は空想とは違います。空想はすなわち想像力、実行力とはつながりが薄いもの。

これに反し、理想・志を抱くということは、生命力・気力の旺盛な所産である。

気は単なる生気から進んで「志気」となり、現実のさまざまな矛盾抵抗にあい、容易に挫折したり消滅したりすることなく、一貫性・耐久性を持って「躁」というものになり、「節」というものになる。

気力はすすんで「志気」となり、「志操」となり、「志節」となる。


思い立ち早3年。

遅々として進まないながらも300箴言抽出まであと僅か。

改めて『安岡先生箴言INDEX』ページを整備しました。

https://okadabec.blogspot.com/p/proverbs_15.html

膨大な安岡正弘先生の箴言を渉猟する上での頼り所ないし一助になれれば、先生の教えるところである一燈照隅萬燈照国につながろうかと。


以下、再び厄病退散祈念の季節の壁紙(16:9PC用)





2】『業務効率UP+収益力UP 中小企業のシステム改革』中身を全公開中!!

昨年暮れより青山システムコンサルティングが2015年に出版した『業務効率UP+収益力UP 中小企業のシステム改革』の中身を各章各節ごとに分け、順次無償公開を始めてます。

DXを含め業界得意の流行用語に振り回されないためにも辿って頂くメリットの大きな一冊。

第1章 ソフト更新、業務フロー変更─絶え間なく見直しを迫られる社内システム

 第八節  メーカー主導で見直しを迫られる ※新着

 第七節 ソフトウェアメーカーが支配するオープンシステムの時代

 第六節 2000年問題でITシステム見直しのサイクルが加速

 第五節 常に話題を先行させるIT業界のマーケティング

 第四節 IT業界で使われる言葉はなぜ難解なのか

 第三節 IT革命に乗り遅れまいと焦ってはならない

 第二節 役に立たないシステムが「不良資産」と化す

 第一節 多くの企業がITシステムを使いこなせていない




【3】note共有『2022年、アシアルのメンバーがあらためて注目する技術とは?』

1月18日に共有されたアシアルのnote記事の共有になりますが、興味深い記事なので是非ご覧頂きたく。

 https://note.asial.co.jp/n/n78970496d4da

=目次=

 「PWAが再注目されるかも」 執筆:プロジェクトマネージャー
 「専門外の方との共通言語として統一モデリング言語(UML)に期待」 執筆:ITエンジニア
 「AI翻訳によるコミュニケーション促進」 執筆:広報・マーケティング
 「テスト自動化でメンテナンスを簡単に」 執筆:マネージャー
 「FinTechに関わる知識をアップデートしていきたい」 執筆:Monacaエンジニア

特にPWAの記事にはおっと…と感じました。

たまたま昨年秋に別の顧問先内でPWSが話題に上がり、その際に『Monacaは既に3~4年くらい前から対応済みの話題さ!』と知ったかぶりをした私。

この記事を見て改めてIT業界においては”再注目”といったシーンが多々あり、”再注目”が枯れた技術として熟成→ブレイクにつながったことがままあることを年寄りとしては若い方にお伝えしないと…と改めて思う所。

是非ご一読を!

=お知らせ=

アシアルでは新鮮な情報トレンドをお伝えする『Asial News!』を配信しています。

基本的にアシアルメンバーと名刺交換された方への配信となってますが、昨今のコロナ禍では名刺交換の機会もなかなか難しいのが実情。

私の方でもお読みいただいた方が良いのでは…と感じた方には、確認を取りつつ送信リストへの追加を行ってます。

ご希望の方が居られましたら私岡田迄お気軽にお申し付けください。
okadakei@gmail.com  090-4923-4682




【4】シンスター無料セミナー3種『パーソナライズ』『ロジカル報連相力』『巻き込み力』

”個社別・カスタマイズOJT”で定評を頂いているシンスターが2月に提供する無料セミナーは『パーソナライズ』『ロジカル報連相力』『巻き込み力』の3点がキーワードに据えられてます。
是非ご活用を!

特別セミナー:シンスターが考えるこれからの人材育成
2022年の部下育成のキーワードは『パーソナライズ』
~一人ひとりへの丁寧な対応がアフターコロナでの組織力を強化する!~

コロナも3年目、もう言い訳にはできない!?
2022年の部下育成のキーワードは「パーソナライズ」。一人ひとりへの丁寧な対応がアフターコロナでの組織力を強化する!

シンスターが考える、これからの組織コミュニケーションのあり方、上司に求められる力を「パーソナライズ」というキーワードを基に解説します。

2月7日(月) 10:00 ~ 10:45
詳細、お申し込みは… https://jinjibu.jp/seminar/detl/92357/


プログラム体験セミナー【ロジカル報連相力】

円滑な組織運営のためスキルアップ、上司側だけで大丈夫ですか?

変化の激しい時代、これからの部下に求められる「ロジカル報連相力」
「ロジカル報連相力」のエッセンスを90分で体験いただけます。

2月22日(火) 10:00 ~ 11:30
詳細、お申し込みは… https://jinjibu.jp/seminar/detl/92433/


プログラム体験セミナー【巻き込み力】ソリューション営業編

『自らが軸となり人を動かし、組織を動かす』顧客ニーズに応える提案型営業にとって、いかに適切な人を巻き込むことができるかが重要なカギとなります。

感性に頼らず他者を巻き込む体系的方法論を押さえます。

2月24日(木) 10:00 ~ 11:30
詳細、お申し込みは… https://jinjibu.jp/seminar/detl/92336/




【5】ITビジネス研究会 CES2022、NEC副社長講演、日経BP総研上席研究員講演等々


緊急セミナー 
2月9日(水)14時~15時
「デジタル技術見本市CES2022から見えるITトレンド」

トリオシステムプランズ・エグゼクティブ・アドバイザーの室町義昭氏に

今年1月5日から米ラスベガスで開催されたCES2022におけるテクノロジートレンドから

注目した商品、さらにコロナ禍での現地の状況を語ってもらいます。

詳細、お申し込みは… https://it-biz.jp/event/4209


2月例会 2月22日(火)15時30分~17時
日経BP総研上席研究員の谷島亘之氏に「過去に学ばず同じ失敗が続く、歴史無き日本の情報システム」(仮)について語って頂きます。

日経コンピュータの連載コラム「社長の疑問に答えるIT専門家の対話術」の202回で取り上げたテーマで、過去の経験や知恵を引き継がず、似たような失敗を繰り返す現実を指摘し、解決策を提案する。「動かないコンピュータ」などを通じて、情報システムに携わる人たちにあるべき姿を提言し続けている谷島氏に大いに語って頂きます。

詳細、お申し込みは… https://it-biz.jp/event/4049


3月特別セミナー 3月23日(水)15時30分~17時
NEC執行役員副社長兼CDOの堺和宏氏に「NECのDXに関する取り組み」について語って頂きます。

21年9月、国内IT事業を、業種や顧客の個別SIからDXオファリングへシフトさせることを発表しました。人月工数から脱却し、業務改革をはじめとするデジタル化を支援する付加価値の高いサービス提供型にしていく考えです。SIビジネスをリードする堺氏は今後の展開を語ってもらいます。

詳細、お申し込みは… https://it-biz.jp/event/4116




【6】Web居酒屋”晏平仲”2万人超で厄病退散の少し遅めの新年会

※メルマガにて12月9日(木)19時と記載しましたが間違いです。
 正しくは2022年2月10日(木)19時スタートとなります。申し訳ございません。

本年最初のWeb居酒屋”晏平仲”は2022年2月10日(木)19時より開催いたします。

都内感染者数1ケタの報道に年明けは外飲みで…と敢えて1月のWeb居酒屋”晏平仲”を手控えてましたが、その間になんと万単位の急拡大とは。涙

まこと残念としか言いようのない気分直しの少し遅い新年会です。

”分断”を跳ね除けるコミュニケーションを図りましょう!


会場はこちら↓

 トピック: 晏平仲(あんぺいちゅう)
 時間: 2022年2月10日 19:00 大阪、札幌、東京
 
Zoomミーティングに参加する
 
https://zoom.us/j/96541220135
 ミーティングID: 965 4122 0135
 パスコード: 534516

出入り自由、遅れて入場、途中退場自由ですので御気軽に!


以上

┣ 本メルマガは、過去お世話になった方々、名刺を頂戴した方々に
┣ 連絡事項、情報、近況等を縁尋機妙・多逢聖因の観点から
┣ 1999年9月より不定期に配信させて頂いております。
┣ ご不要な場合には『配信不要』の旨、遠慮なく忌憚なくお申し付け下さい。
┣ 迅速に配信停止致しましてその旨ご報告申上げます。

岡田圭一 090-4923-4682
OKADA Business Engagement Consulting
中堅中小IT系企業の顧問、相談役、アドバイザー、監査役、社外取締役等
累計28社

https://www.facebook.com/okadakeiichiface
https://8card.net/p/5399762019

青山システムコンサルティング株式会社 コンサルタント紹介
株式会社シンスター ブログに紹介記事掲載
SHINKAWA Timesに写真コラム掲載
マイナビニュース[携帯編]にインタビュー掲載
ITmedia+Dモバイルにインタビュー掲載
東洋経済ONLINE インタビュー掲載 2016年9月
東洋経済ONLINE インタビュー掲載 2018年6月
ITビジネス研究会 アフターコロナのIT産業『浮き彫りになった隣国との差・これから…』