【 MTI監修『コンピュータウイルスを無力化するプログラム革命』発売 】 DeleteOK! Okada private information 2014年11月


二十四節気七十二候では立冬初候山茶始開(さざんかはじめてひらく)を迎えます。
紅葉やらダイヤモンド富士やら秋の彩に気もそぞろの毎日ですが日に日に寒さ増す候。
体調なぞ崩されませんようくれぐれも御自愛下さい。

さて勉学の秋。
今月は関与先各社、各団体にて矯味深いセミナー、シンポジウムが
多々予定されてますので
月初早々のメルマガとなります。
ご参考になれば幸いです。

++++ヘッドライン+++++++++++++++++++++++++++++++++

【1】二十四節気七十二候と共に季節の彩を…
【2】MTI監修『コンピュータウイルスを無力化するプログラム革命』発刊
【3】11/10(月)2ndF+MS+日本デジタルオフィス共催セミナー&サイネージで私の写真が…嬉
【4】11/26(水)x-RADシンポジウム「超高速開発の導入を迷っている最後の理由」
【5】12/2(火)NPO金融ITたくみsオープンセミナー「カード決済の新たな潮流」
【6】クラウド時代の新しいクライアント認証 お引き合いご相談あれやこれや
【7】15周年の古教照心:私家的『観音経』に勤しむ 第十一節

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【1】二十四節気七十二候と共に季節の彩を…

時間の許す限り二十四節気七十二候に感謝しつ季節の彩りをおすそ分けしたく、お楽しみ頂けましたら幸いです。 
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PC壁紙等高解像度データがお要り用な場合はお気軽にお申し付けください。

※大江戸線牛込神楽坂駅A1出口正面の青山システムコンサルティングのオフィスプリントしたものを数点オフィス内に飾らせて頂いております。ご覧になられたい方はお気軽に私までご一報ください。

 


【2】MTI監修『コンピュータウイルスを無力化するプログラム革命』
発刊

10月末に『世界初!コンピュータウイルスを無力化するプログラム革命(LYEE)―あらゆる電子機器の危機を解放する (コミュニティ・ブックス) 単行本』が日本地域社会研究所より発売されました。

監修を担当されたエムティインターナショナル株式会社 関社長から発売初日に一冊贈呈頂きました。

内容はかなりの手応え…と言うか第三章~第五章まで私の凡夫の頭では正直理解に及びませんでした。ただ第一章、第二章の1960年代からのコンピュータテクノロジーの変遷と経済メリットばかりフォーカスされ、その過程において本来定義しなくてはならなかった方法論の策定というものが臭いものに蓋の如く業界全体で当たらず触れずに利便性ばかり追い求めた結果が、現在のまさに如何ともしがたい”スパゲティコード状態”を引き起こした背景を紐解いている点はIT業界の識者を教示される方であれば改めて一読され、振り省ってみる価値は大いにあるのではないでしょうか。

衝撃的なタイトルで目を引きつける『ウイルスの無力化』の最終章では『シナリオ関数:データ結合型プログラム』は『従来プログラム:論理結合型プログラム』とは違い実行中のプログラムに侵入したウィルスを自ら捕え、自ら無力化することが出来るとして従来型のプログラミングの危険性に警鐘鳴らし、その対策への道筋を示してます。

私のように技術的な面が疎い方は、まずはじめに編集後記あたりからは居てみると善いかもしれません。編集者はマーケティングがご専門の方のようで、私と同じく数学やコンピュータテクノロジーにはお詳しくない方の様で、どうしてそのような方が編集者として本書の出版に携わられたのかといった意図、動機、きっかけが参考になるのではないかと感じました。

なお、監修を担当したエムティインターナショナルでは”MTIのモデリング化技術”で稼動中のプログラムの現状『プログラムの意味』を正確に把握することでコンピュータウイルスを無力化するプログラム開発を具現化させる支援を提供します。

 


【3】11/10(月)2ndF+MS+日本デジタルオフィス共催セミナー&サイネージで私の写真が…嬉

来る2014年11月10日(月)、日本マイクロソフト、セカンドファクトリー、日本デジタルオフィス三社共催のセミナーが品川のマイクロソフト本社にて開催されます。

住友林業様、PCDEPOT様、H.I.S.様、スーツカンパニー様、ニッセン様等々大手各社様に実績を有するタブレット時代No1ドキュメントソリューション「do!tools」とUI/UXの深い知見が強みのセカンドファクトリーがコラボをすると…。新たなシナジー、新たな価値創造に期待が寄せられます。

コースは二通りありまして、
13:00~15:00のコースは、”SI/ITベンダー様向け”にdo!toolsのAPIなどを活用して、様々なソリューション構築をご体感頂きます。

15:30~17:30のコースは、エンドユーザー様も合わせてdo!book、do!repo、do!boardの最新機能を実際に操作してご体験頂きます。

お客様お持ち込みデバイス上でも動作しますのでお楽しみください!

詳細お申込みはこちら…
http://www.2ndfactory.com/news/detail/#!20141110_dotools_seminar

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追伸
話変わって誠に手前勝手で小さなニュースなのですが…。
UI/UX専門家集団のセカンドファクトリーの府中本社に於いて、執務室内の社内インフォメーションサイネージに拙いながら私の季節風景写真がコンテンツの一つとしてご活用を頂く事となりました。
嬉しいやら驚きやら。



手作りのつたない動画ですが雰囲気が伝われば嬉しく思います。

嬉しいことに早速女性UI/UXエキスパートの方からお褒めのお言葉を頂きました。古漬け営業の私にこのような一面があることに驚かれたようです。笑汗

UI/UXの先端をリードするセカンドファクトリー技術者の方々の癒しにつながればこれは誠に嬉しいこと。良い作品を更にご提供できる様私も季節の情景を撮りに研鑽しないといけませんね。感謝!

 


【4】11/26(水)x-RADシンポジウム「超高速開発の導入を迷っている最後の理由」

来たる11月26日(水)超高速開発シンポジウムが開催されます。

「超高速開発の導入を迷っている最後の理由 – 開発ツールの期待と課題」

今回のシンポジウムでは、実際に超高速開発ツールの導入に関わられた企業様の生の声をお届けいたします。抱える課題の本質は何なのか、どのように解決していったのか、導入後に起こり得るであろう不安点を含め経験者の体験談を直接聞ける超高速開発コミュニティならではの企画となっています。

2014年11月26日(水)
13:00 – 15:00 (受付開始12:30)
15:30 – 17:30 (交流会)

会 場
スクワール麹町(JR四ツ谷駅 麹町口から徒歩30秒)

パネリスト
 木内 里美氏(NPO法人システムイニシアティブ協会理事長)
 超高速開発ツール活用企業 3名(ユーザ企業、SIer)

詳細はこちら… https://www.x-rad.jp/
お申し込みはこちら… https://www.x-rad.jp/seminarregist201411/

 


【5】12/2(火)NPO金融ITたくみsオープンセミナー「カード決済の新たな潮流」 

来たる12月2日(火)、特定非営利活動法人金融ITたくみsオープンセミナーが開催されます。

「カード決済の新たな潮流」
政府は2014年6月に日本経済の再生を期して新成長戦略を発表し、この中で「キャッシュレス化に向けた対応」と題して2020年東京五輪開催に向けキャッシュレスを政策として推進していく方向性を打ち出した。

今回はカード決済(キャッシュレス)をテーマに掲げ、前半は国際ブランドのビザ・ワールドワイド・ジャパン取締役次席代表松田典久氏から最新の政府、業界動向を話していただきます。

後半はカード会社の新しいマーケティングCLO(Card Linked Offer)について、クレディセゾン社で実際に開発・運用を支援しているカンム社の八巻社長にその仕組みの狙いや開発・運用の成功のポイントなどをお話しいただきます。

【実施日】2014年12月2日(火)18:00~20:00
【会場】茅場町「鉄鋼会館」
【定員】80名(定員になり次第締め切り)
【参加費】 無料
【申込み締切】11月28日(金)まで

【プログラム】
 テーマ1
  
「電子決済がつくり出す新しい社会」 ~2020年東京五輪に向け電子決済が社会を変えていく~
   1.日本市場における電子決済の現況
   
2.電子決済の基本、応用機能
   
3.新たな市場分野
   
4.政策としての電子決済化と今後の課題
   講師:ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社 取締役次席代表 松田 典久 氏

 テーマ2
 (仮題)「新しいマーケティング時代のカード会社のアプローチ(CLO)」
   
1.日米のCLO利用状況
   
2.CLOの特長と利点
   
3.今後のCLO展開(ネット広告と決済の融合)
   
4.カード会社のデータ活用
  
 講師:株式会社カンム 代表取締役社長 八巻 渉 氏

詳細、お申し込みは… http://www.takumis.org/open-seminar-20141202/

※私も参加予定にしております。会場で見かけましたらお気軽に御声掛けください。
  会場においでの知己の方々をご紹介させて頂き善きご縁につなげられれば幸いに存じます。


【6】クラウド時代の新しいクライアント認証 お引き合いご相談あれやこれや 

先月のクラウド時代の新しいクライアント認証【日本RA】の顧問に就任したニュースのご案内後、各社よりお引き合いやご質問、コンタクトを頂きました。 そのいくつかを社名は伏せてご紹介させて頂きます。 いわばクライアント証明、デバイス証明、アクセス認証、PKIの最新市場動向としてご参考になれば幸いかな。

まず青森のSIベンダーさん。
メルマガ配信直後にコンタクトを頂きました。
客先で営業資料等々を見せるタブレットやノートPCをシンクライアント的に構築したいとのこと。
でもってこちらのURLをメールで送った所まさにこのモデルでジャストフィットとのこと。
https://www.ricoh.co.jp/mfp-ex/e_sharing/point/point6.html
電話で話したら幸いにもリコーさんの青森事業所とは親しい関係だとかで早速コンタクトをとるとのことで感謝されました。

シンクタンク系SI会社役員から、
『セキュリティの観点から証明書の”社内導入”を検討せねばとかねてから気になっていた。
丁度タイミングよくメルマガが届いたので関係者を集めるから早々に説明に来てほしい。』とのこと。
聞けば極端な表現、漫画喫茶からもID/PWでVPNを超えて社内システムに入ろうと思えば入れてしまう故に、ブラウザにPKIを組み込むことで社内システムにアクセスするブラウザを固定することが出来てセキュリティレベルを使う側の負担感なく向上させる、といった観点から導入検討いただく事となりました。
更に自社企業市場向けSaaSにも将来的にベタ付サービスとしての検討も期待できそうな…。

eラーニング企業から、
営業・開発合同の全体会議で情報共有したいので資料を至急頂きたいとのリクエスト。
eラーニングコンテンツの世界ですから広くあまねく見て頂くのが本筋でまさかクライアント認証は筋違いかと思いきや、実はケースバイケースでエンド企業様がコンテンツ漏洩しないようなeラーニング構築を希望されるニーズも増えて来てるとのこと。その際にクライアント認証、デバイス認証を組み合わせたいとのこと。なるほど勉強になりました。

以下の資料を用意してございますのでご興味お持ちいただけましたらお気軽に御声掛けください。
 ・会社紹介資料
 ・iOS関連資料
 ・事例資料

此方の記事も参考になりますので合わせてご覧いただけましたら幸です。
http://deleteok.blogspot.jp/2014_10_01_archive.html#2

識者の方からはある時点でブレークポイントを超えた瞬間からクライアント認証、デバイス認証、クライアント認証も標準装備が当たり前の様な市場形成になって行くのではと。今はその夜明け前と言う事でしょうか。


【7】15周年の古教照心:私家的『観音経』に勤しむ 第十一節

般若心経に続き、二年越しになりましたがようやく諳んじられるようになった観音経。振り返れば2014年は本メルマガ15周年の記念すべき年。人生の記念樹を残す心持ちで大乗経観世音菩薩普門品第二十五偈約600文字を古教照心の心で27節に分け季節の写真と共に逍遥したく。稚拙ながら俗世の憂さなぞお流しいただく一助になれれば幸いです。

前節は王難も専制暴君も”わがまま”を言い表した喩えと解釈でき、自分さえよければ他はどうでもよいという身贔屓、身勝手こそが”内心の暴君”であり、念彼観音力を唱えることで、理知を思い出すことで、それらが刀尋段段壊…折れて割れてばらばらとなるといった喩え、と紐解きました。

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第十一節 《 或囚禁枷鎖 手足被柱械 念彼観音力 釈然得解脱 》
「 わくしゅきんかさ しゅそくひちゅかい ねんぴかんのんりき しゃくねんとくげだつ 」
『あるいは囚われて伽鎖で縛られ、手かせ足かせでくくられても、彼の観音力を念ずれば網目は解けて自由になるだろう。 己のためにすれば 身口意 みな業縛となる 他人のためにすれば身口意 みな慈悲心となる。』

手枷、足枷はまさに方便での喩えです。つまり宿命を表現するようです。宿命の鎖に縛られて…。

さて、今も昔も良くある話。
日頃から言動の怪しい人は怪しい動きをするもので、当人の居ないところで当人が言ってると周りが受け取るような巧みな表現で余計なお世話の報告をなさる”やから”を皆さんも周りで目にしませんか?はたまた身に覚えが有ったりとか…。笑

仮に作り話しがバレれば「あの人はそのような言動、立ち回りを平気でする人物。」といった見方をされ、それまさに現実界での手枷、足枷を背負うことになると言えましょう。

では、バレなければしめしめか…?
実はそちらの方が更に恐ろしい流れにつながるのではないでしょう。
自らが善悪の意識に疎くなるという手枷、足枷を身にまとうその恐ろしさに気づかなくなる、解らなくなる、麻痺してしまうまさに煩悩苦境に飲みこまれて行く事となる。
結果、更に更に怪しい宿命を重ね、更に更に怪しい言動が普通になってしまう。要はそれに気づけよ観音力…がこの節の教えなのではないかと私は感じます。

自分のいないところで要らぬ誤解を招く言葉を流布され…多くの方が一度や二度は似たようなシーンに出くわすことが有ると思います。そこで一言『おんニコニコ 腹立てまいぞや そわか』
悪意の流布があろうとも、周りの方々は『そもそも彼はそのようなことをする、言うような人物ではない。』と言わしめるような日頃の立ち居振る舞い、姿勢が釈然得解脱に導いてくれるのではないでしょうか。

次号は第十二節 《 呪詛諸毒薬 所欲害身者 念彼観音力 還著於本人 》です。

以上

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OKADA Business Engagement Consulting
中堅中小IT系企業の顧問、相談役、アドバイザー、監査役、社外取締役等累計23社
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マイナビニュース[携帯編]にインタビュー掲載
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