【 寂寞…さよなら有難うBlackBerry 】 DeleteOK! Okada private information 2017年3月

早いものであっという間に桜の季節

昨年暮れ、親しくする某大手メーカー部長さんと桜の季節に染井霊園の安岡正篤先生の墓参を約束した。

聞けばその方も御父上様から致良知、知行合一といった言葉と共に先生の名を若き頃に聞かされたそうな。

会社が大きな波にさらされる中、自らの生き様やペースを乱されることなく日々の艱難に対峙されている軸足に安岡先生の活学が生きておられるのだろう。

22日(水)が東京の開花予想だが満開の染井吉野の下、先生の墓前での一献が楽しみな今年の春。
ご一緒をご希望の方は個別に私までご連絡ください。

++++ヘッドライン+++++++++++++++++++++++++++++++++

【1】二十四節気七十二候と共に季節の彩を…
【2】有難う、さよなら、BlackBerry…
【3】一部上場ITベンダーAGS様とアシアルが業務提携
【4】4月新年度を迎えるにあたり…『干支の活学』から警鐘、留意点

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【1】二十四節気七十二候と共に季節の彩を…

DSC_5451 DSC_5466

DSC_4920

啓蟄次候桃始笑(ももはじめてさく)

今月はBlackBerryBold9900からiPhone 7 Plusへの機種変更、データ移行、同期設定等々寂しく感じつ、大汗を流してまして写真は手近なところで形ばかりでご勘弁を。汗

 


【2】有難う、さよなら、BlackBerry…

【業務連絡】
長らく愛用しておりました okadakeiichi@docomo.blackberry.com のアドレスは2017年3月1日を持ちまして廃止となりました。今後は Okadakeiichi@docomo.ne.jp にて登録変更をお願い致します。

 IMG_0113

メルマガ過去ログは、”月単位の日記”、”自分史”のようなもので、
改めてログを辿るとBlackBerryと出会ったのは2009年2月12日(木)帝国ホテルにて開催された『Invitation to BlackBerry® Bold™Launch Reception』であったと記されている。
http://deleteokokada.blog110.fc2.com/blog-entry-23.html#2

Research In Motion日本法人マーケティング責任者だった知己のご厚意でご招待頂き、当時ドコモ社長だった山田隆持氏をご紹介頂いたり楽しいひと時を過ごしたことが記されている。

使用開始から一年ほど『BlackBerry七転八倒顛末記』と銘打ち、五十を超え物覚えも悪くなったうえ、元々が技術が苦手で新し物嫌いの中年オヤジがガラケーから”オバマも愛用するスマホ”への移行冷汗顛末記録を綴ったが、改めて逍遥すると懐かしい思いがよみがえる。
http://deleteokokada.blog110.fc2.com/blog-entry-105.html

2010年5月3日(月)
ルノアール渋谷南口店でBlackBerryで仕事をしていたところ突然声をかけられTVのインタビューを受けた。聞けばBlackBerry Bold 9000 白モデルが目に留まったとの事。短い時間ながら放映された日には『見たよ!出てたでしょ?』メールをあちこちから頂いたのも懐かしい思い出。
http://deleteokokada.blog110.fc2.com/blog-entry-132.html

キャプチャ

また、以下のようなインタビューのご縁も頂きました。
マイナビニュース
  BYOD時代のBlackBerry Bold 9900活用術 - 青山システムコンサルティング・岡田圭一氏に聞く』
ITメディアMobile
  『公私にわたって、欠くことのできないパートナーになる「BlackBerry Bold 9700」』

そして6年前の今月、あの大震災の時もBlackBerryだけは特別なサーバーを経由するためか他の携帯より少しばかりではあるが通話やメールが長く使えていたことを思い出す。

 

使い始めてかれこれ8年。
あのQWERTY配列キーボードはまさに私にとっては最強の武器で最強のパートナーでした。
IMG_0016 
毎月のメルマガ原稿の多くは移動中にBlackBerryで書いてましたし、顧問先社長就任挨拶文A4サイズ
1ページ分を電車移動中にBlackBerryで20分ほどで書き上げた…といったこともありました。

長いこと私のビジネスの大いなる味方だったBlackBerryも既に一昨年秋には新規契約受付停止となりこの2017年3月末を持ちドコモからのサービスも全て終了となります。
https://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/150528_00_m.html

最新機器、最新デバイスに疎くなって久しい私ですので間際で大騒ぎする前にと、やむなく3月1日にiPhoneへの切り替えに踏み切りました。海外で売られているAndroid版BlackBerryに格安SIMという選択もあるようなのですが、私自身のリテラシーでは不安も大きく周りの勧めもありiPhone 7 Plusの選択に行き着きました。

お恥ずかしながら一人では心もとなく既にiPhoneユーザーの家内に付き添われしぶしぶと…。笑

今迄IT機器は私がセットアップして家内や娘に与え教えていたのですが、今は家内や娘からiPhoneの操作方法、設定方法等を教えてもらい、時の流れを改めて感じます。歳取ったな~感がひしひしと。笑 

しかしあの使い心地の良さを思うとやはり悔やまれて止みません。

例えばOutlook予定表、連絡先の同期に関し気づいた点をいえば、
BlackBerryの場合、①PC→BlackBerryへの一方通行、②BlackBerry→PCへの一方通行、③PC⇔BlackBerryの双方同期の3種類が同期アプリ上目視で確認出来るがiPhoneの同期にはそのような選択、設定画面は用意されてないようだ。

ビジネスの世界では同期ミスによるデータ消失はよくある事故で私の場合は常に①PC→BlackBerryへの一方通行の同期しか使わずに来たため、『エ~ッ!』という事は一度もなかった。今から思うと有り難い安心感だった。

実際iPhone 7 Plusでの同期作業中に案の定2月の予定表が消えてなくなってしまっていた。幸い事前にOutlook.pstをエクスポートしてあったので問題は無かったのだが。。。BlackBerryはそのあたりを配慮した設計である点はやはりビジネス向けに洗練されていると改めて感じる。

使い始めて細かな点が見えてくるとBlackBerryのビジネス向け機器として配慮が多々目に付きます。

 

IMG_0119

  • BlackBerry Bold 9000
  • BlackBerry Bold 9000 (White)
  • BlackBerry Bold 9700
  • BlackBerry Bold 9900

長年私のビジネスを支えてくれた最強パートナー達に改めてに敬意を表します。

ちなみに、お笑い芸人がTVCMで歌う『ありがとう~さよなら~ケイタイ~♪』のCMソングが『ありがとう~さよなら~BlackBerry~♪』に聞こえてしまい耳にこびりついて離れない…寂寞

DSC_5421

 


【3】一部上場ITベンダーAGS様とアシアルが業務提携

先月の話になりますが大きなニュースですので敢えてご案内差し上げます。

2月15日(水)の日経新聞の記事はご覧になられましたか?

『AGS、アシアルと業務提携に関する契約を締結することを決議』
http://www.nikkei.com/article/DGXLRSP436623_V10C17A2000000/

日経以外にもITPro、MSN等々にも記事が掲載されてました。

証券市場新聞には『AGSは大幅高で連日の最高値、アシアルとの提携が引き続き買い手がかり』といったインパクトある見出しで記事も見受けられました。 https://goo.gl/2EZF2r

改めましてAGS株式会社様配信のプレスリリースはこちらをご確認ください。
http://www.ags.co.jp/vicms/export/file.dof?ara=ags:topic:a54048585760743

 

  • Monacaの登録技術者数は16万人を超えました!
  • Monacaにより開発されたモバイルアプリは6万本を超えました!
  • Monaca開発パートナ制度に参画されている企業は40社超!

※アシアルとの連携提携に関しましてはお気軽に私までお声がけください。

 


【4】4月新年度を迎えるにあたり…『干支の活学』から警鐘、留意点

 

いよいよ4月新年度を迎えます。

年頭平成29年の十干十二支「丁酉」(ひのととり)は、「丁」は陽気末期に入るを表し「酉」は新たな革命勢力が醸成されることを表し、リズミカルながらも安閑とできない年回りと紐解きました。

日本を代表する大メーカーでは米国原発系子会社が引き金となり巨額債務超過に陥ったり、教育者にあるまじき立ち回りに時の総理ご夫婦が振り回されたり、はたまた最も近い隣国では信じられないような、まるでドラマの中のワンシーンのようなことが現実に起きたりと、まさに落ち着き無い年回りの様相を年初より各所で目にします。

身近なところに目を向けても然り。目に余り、心痛む若者達の立ち回りを目にするのも、やはりそういった年回りの様相の証なのかもしれません。

前の「丁酉」1957年、丁度私が生まれる前年に始まった諸事がその後どのような末路をたどったかを振り返ると…と1月メルマガで警鐘を鳴らしましたが振り返れば1957年8月27日茨城県東海村で「原子の火」がともりましたがその行く末が福島の惨事です。また某大メーカーの経営危機もまさに原発が大きな原因の一つです。

他にも今は無き「主婦の店ダイエー」が産声を上げた年でしたし、既に撤退しましたがそごうが有楽町に進出した年でもありました。

後々になって真価を問われる事象が発生しやすいのが「丁酉」(ひのととり)のように解釈できるのではないでしょうか。そのような年回りだからこそより落ち着きや冷静さ、大儀や筋道が先々になって問われる年と受け止めるべきかと思われます。

実はこのところ私の身の回りで自律神経失調を訴える方が散見されます。

ビッグデータやクラウドやらIoTなどから始まるここ数年のトレンドキーワードが、陽気末期を迎えるが如く「IoTは本当は儲からないのでは?」といった冷静現実的視点での浮沈が浮き彫りになってくると、頑張ってトレンドに着いてきた方々の中には所謂燃え尽き症候群の傾向が表れるのではないかと危惧するところです。

『○○ファースト!』といったリズミカルなウエーブもいずれは「陽気末期」を迎えるのが世の流れの真理です。

で、それが60年に一度の「丁酉」、今年の年回りなのではないでしょうか?

そういった点も織り込んで4月新年度を迎えたいものです。

”陽気末期の相”を落ち着いて受け止めれば逆に機を見るための理智につながるのではといった見方もできるのではないかと。

以上 今月はBlackBerryサービス終了のショックとiPhone 7 Plusへの移行でが頭痛が続いてます。

以上

┣本メルマガは、過去お世話になった方々、名刺を頂戴した方々に
┣連絡事項、情報、近況等を縁尋機妙・多逢聖因の観点から1999年9月より
┣不定期に配信させて頂いております。(今月の配信先数は1,862
件です。)
┣ご不要な場合には『配信不要』の旨、遠慮なくお申し付けください。
┣即刻メーリングリストよりアドレスを削除しその旨ご報告申上げます。

岡田圭一 090-4923-4682
OKADA Business Engagement Consulting
中堅中小IT系企業の顧問、相談役、アドバイザー、監査役、社外取締役等累計25社
マイナビニュース[携帯編]にインタビュー掲載
ITmedia+Dモバイルにインタビュー掲載
SHINKAWA Timesにコラム掲載
東洋経済ONLINE インタビュー掲載