【新年のご挨拶】 DeleteOK!Okada private information 2012年1月


新春を迎え、皆様方のご多幸を心よりお祈り申し上げます。

年末、世話になった某外資系企業のプロマネの方に御礼とご挨拶を兼ね干支の手ぬぐいをお贈りさせて頂きました。そもそも辰・龍の絵柄は沈みがちな色調が多かったので気分だけでも明るい方がよかろうと干支の動物たち後ろ姿が並ぶ中、今年の干支の”辰”だけが正面を向いているというユーモラスなデザインの絵柄を選んでみた。

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> ”鎌〇ぬ”の手ぬぐいありがとうございました。
> 3歳息子からすると、「動物クイズ」に見えたようで、
> 端から順に、干支の動物の名前を言っておりました。
> 辰は、「怪獣!」って言ってました。

と、微笑ましい御礼メールをいただいた。確かに”辰・龍”だけは十二支の中で唯一仮想の動物ですからね。

日本は去年大きな”怪獣”にやられてしまいました。その怪獣は今でも姿は見えずとも大暴れを続けてます。
大きくなったら”怪獣”をきっとやっつけてくれることをご子息に祈念しつ平成二十四年、壬辰の年を迎えました。

年の節目に干支の物を贈ると、贈られたかただけでなく贈ったほうも幸せのお裾分けが、、、と昔教わった。
未来を託せる絆にひとしおの希望を感じられることの幸せ。

本年も改めまして宜しくお願い申し上げます。


ヘッドライン
【1】壬辰の年 私見『干支の活学』からの気づき
【2】TVCMの長さで語る関与先主要各社御紹介
【3】2012年 年より目線でのB2Bスマタブ


 

【1】壬辰の年 私見『干支の活学』からの気づき

私見ながら年頭に当たり安岡正篤先生著『干支の活学』から目にとまった記述を引用させて頂き本年の留意点なぞ。

壬辰 みずのえたつ、じんしん 十干十二支の29番目の年回り

”壬”の字は妊娠の妊の旁をなしています。また人偏と合わさると任という字をなし任命、任用と使われます。
ここまでは良き意味を表しているようなのですが注意すべきが”侫・佞”といった文字につながるといった記述が
今年はやけに気にかかります。侫・佞もそもそもは悪い意の字ではなかったようですが時代が進むにつれ例えば”天保の三侫人”といった使われようもあり、ようは策士といったようなことを意味するようです。

昨年は世界的に独裁者や権力者が歴史の舞台から姿を消すことが続きました。その混乱や潮目乗じ任を得ようと策士跳梁が起きえることはいつの世においても然りと思います。ゆえになおさらのこと”侫・佞”の文字につながるといった記述が気になってしまいます。

”辰”の厂は崖を意味するそうです。厂の次にくる”二”は天・理想を表すそうです。つまり障壁を乗り越えて、天・理想をめざし振、伸につながるそうです。天の上る龍のイメージはここから来るのでしょう。

独裁者権力者退場後の新たな国造りも我が国震災復興も、障害障壁を乗り越え理想をめざし伸長して行く上で策士跳梁跋扈に気をつけねばならぬ年回りなのかも知れません。振り返れば内部統制という言葉が大きく脚光を浴びてから既に4年ほど経過しています。ゆえに壬辰の年だからこそ”侫・佞”対策として改めて内部統制、内部牽制、第三者視点といったものが経営や日々の企業活動の中で形骸化していないかについて少し振り返ってみるべきタイミングなのかもしれません。今衆人環視の中経営姿勢を問われているカメラメーカーやティッシュメーカーを見れば然りかと。

風は西から吹き始めているようですが、マニュフェスト総崩れ・議員宿舎朝令暮改・八ッ場手のひら返し等々民佞党と言われかねない感は強まるばかり。

歴代総理の諮問役を務められた著者だったら一灯照隅萬灯照國につながるべくどの様な寸言にて感奮興起を促したであろうかと思いを馳せる元旦早暁。

2012年1月1日(日)午前4時半 記


 

【2】TVCMの長さで語る関与先主要各社御紹介

セールス&マーケティングのコンサルとして良く関与先のお若い方々にアドバイスするのが『常に時代を鑑みSWOT分析し、TVCMと同じく15秒程度で会社のStrengthを紹介できるように心がけましょう。何故ならBDMは15秒足らずで判断、つまりお付き合い頂けるか否かの判断されてしまうので。 』そのためのエクササイズと。

今年のキーワードを織り込んだ主要関与先各社の15秒Strengthをご紹介させて頂きます。

ASC : 青山システムコンサルティング株式会社 最寄:牛込神楽坂駅
http://www.asckk.co.jp/
青山監査法人(現あらた監査法人)を出身母体とするシステム監査技術者を中心としたITシステムコンサル会社。
特定のプロダクツ、サービスを担がず、受託開発を請け負わず、常に無駄の無い少数精鋭のローコストオペレーションでITシステムのROI向上に貢献。
最近目立つ傾向として昨年後半からシステム監査の引合いが増えています。IT投資抑制・制限にも限界を感じている中堅中小経営者が増えておいでの様です。
ASCのシステム監査杓子定規な査察、取り調べのような監査ではなく、経営視点、IT専門家視点で第三者的にITシステムのROI向上の糸口をつかむ監査視点を提供します。


ATGS : 株式会社エージェント・テクノロジー・グローバル・ソリューションズ 最寄:池袋駅
http://www.a-technology.co.jp/  会社紹介PDF
にしても衝撃的な大手SI企業の大統廃合が続いた2011年でしたが、反面ますますIT人財調達機能は存在価値、必要度が増しています。
ATGS親会社フジアルテは日本国内に僅か13社の「製造請負優良適正事業者認定制度」優良適正事業者に認定されています。ゆえに子会社ATGSもそのような背景、環境の中、契約適正化、ラインケアマネジメント体制整備に注力し、安心してお付き合い頂けるIT人財調達サービスをご提供してます。
提案スピードと提案量が勝負のシステムエンジアリングサービス(SES)。調達機能BPO型SES、需要喚起連携型SESなど多角的視点でSI各社様のエンジニアリソースの確保に貢献させて頂きます。


2ndF : 株式会社セカンドファクトリー 最寄:府中駅
http://www.2ndfactory.com/
UX(ユーザー・エクスペリエンス)のHybrid Integratorと標榜すると『なんだデザイン屋さんか…』と思いきや、
実は社長は”COBOL系基幹業務システム”の技術者上がり、といった点が2ndFの最も大きなStrengthです。
デザインばかりに重きを置きやたら動きの重たいシステムを目にしますが、そのような視点では来るべきスマタブの時代には高いUX(ユーザー・エクスペリエンス)は得られません。
2ndFは常にお客様の”ビジネスゴール”をしっかりと見据えたUX(ユーザー・エクスペリエンス)を実装・実現します。
大手SIから『2ndFはスマタブ(※1)のビジネス推進のキラーパートナーだ。』と言われる現場を何社も見ています。
B2B市場へのスマタブビジネスやスマタブへの業務システム移行・移植などの際には是非声をかけてみてください。
既に多くのスマタブ提案サンプル、サンプルアプリ、開発フレームワーク(※2)等々”目の鱗”状態に至る情報をご提供できますので!
※1_スマタブ=スマートフォン&タブレット ※2_下記【3】記事にて少しばかり提案事例を紹介してます。


本年もビジネスエンゲージメントコンサルタントとして縁尋機妙・多逢聖因を探求して参ります。
http://okadabec.blogspot.com/

 


 

【3】2012年B2Bスマタブの年 年寄目線でネタ各種

先日とある金融系業務システムで長年の実績と経験を有するSI企業様でお聞きした話。
iPadベースで業務システムをプロト開発したところ、クライアントの営業部門・販売促進部門からは大好評をいただいたものの、情報システム部門からは基幹系システムへの接続を頑として拒否されたとか。。。
振り返れば二十年ほど前、”Macintosh”でも同じようなことがあったかと。歴史は繰り返されるとはよく言ったものだ。

2012年はB2B市場における業務系システムのスマタブ化マーケットが広がるのではないかといった声が盛り上がりつつ聞こえてきてます。年寄目線で参考になるのではなかろうかと感じた素材・話題を手前勝手メモ程度に書き残しておこうと思う年頭。

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年末にデモを拝見しちょっと気になったのがNRIネットコムさんのiPadベースの”モバイル会議”
http://www.nri-net.com/mobileconf/index.html
会議システムというよりは”取締役会活性化・密度向上支援システム”と表現した方が取締役会を仕切る総務部門責任者のハートには刺さるのではなかろうか。
総務部門と情報システム部門が分かれている企業も一般的ゆえに敢えて社内ネットワーク、業務システムにつなげようとしない発想がミソで、取締役会の運営を任される総務部門のみで導入・運用が可能ゆえ数多くの実際の導入実績に繋がっているのではなかろうかと感じさせられたデモでした。

過去数多くの上場企業役員会に参加してきたが、議事録どころか会議資料すら満足に用意できてないうえ進行及びプレゼンテーターの経験不足で会議の体をなさない取締役会で無断時間を浪費したことも多々。
この”モバイル会議”ならキーボードが拙い歳を召された役員も何も触らずiPadの画面を見ることだけに集中していただければ会議の質が大いに向上しますし、劇的なペーパーレスに繋がるでしょう。

そもそものきっかけは大昔在籍していた日本ゲートウェイつながりでのご縁でした。Webに掲載されていないPDF資料なども頂いておりますのでご希望の方は私までお声掛けいただけましたらメールにてお送りいたします。

会議は既に始まっているのに後出し資料の多い会議運営がなっていない会社などにはアナログ要素が程よい好適なスマタブ利用方法と思います。あそこと、あそことあそこの会社に紹介してみよう。。。笑

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タブレット、スレートといえば何と言いましてもセカンドファクトリーのExTOUCHが大好評中です。
私自身も相談役就任後いよいよ具体的貢献ができそうなチャンス到来の様相です。乞うご期待!
そのExTOUCHが呼び水となってスマートフォン+タブレット+クラウドのビジネスには”セカンドファクトリーは欠く事の出来ない存在”と身に余るお言葉も多々営業現場で頂いてます。
  ・リカーショップ向けスレート活用カタログソリューション:開発フレームワーク
  ・ハウジングショップ向けスレート活用カタログソリューション:開発フレームワーク
  ・百貨店向けスレート活用カタログソリューション:開発フレームワーク
  ・スレートクラウド連携:開発フレームワーク
  ・Windows の手書き文字認識API手書き入力インターフェース&クラウド活用:開発フレームワーク
  ・建設業界向けスマタブ&デジタルサイネージ
  ・タブレットでのOffice365利用環境向上
ホームページには記載されてはおりませんが上記の様な情報も多岐に蓄えつつあります。
ご関心をお道頂けましたらお気軽に私までお声掛け下さい。

 


以上

┣本メルマガは、過去お世話になった方々、名刺を頂戴した方々を中心に
┣連絡事項、情報、近況等をプライベートな立場から1999年9月より
┣不定期に配信させて頂いております。(今月の配信先数は1,704件です。)
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岡田 圭一
OKADA Business Engagement Consulting
http://okadabec.blogspot.com/
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OCCO認定コンプライアンス・マネージャー