【一般社団法人ITビジネス研究会 アドバイザー拝命 】 DeleteOK! Okada private information 2017年12月

振り返れば今年は天候や月齢と仕事の兼ね合いがなかなか上手く行かず、おまけに12月初旬に15周年兼還暦感謝会なるものを企画してしまったため家族からは『撮影中に熊に襲われるなど万一が有れば多くの方にご迷惑をお掛けすることになる!』…ときついダメ出しもあり写真についてはまさに不作の年でした。

幸い恙なく15周年兼還暦感謝会も無事に終え年が明ければ齢60の節目。心新たに写真を楽しみたいと改めて思う年末です。人生の節目故まずはフィルムスキャナーを用意し大量の古いネガ・ポジのデータ化…が来年の抱負の一つです。

残念ながら年の瀬のご挨拶にお目にかかれない方も沢山おいでになられますので少し気が早いですがこの場をお借りし本年のご厚誼に篤く御礼感謝申し上げます。来年も倍旧のお引き立てご指導ご鞭撻賜れますよう宜しくお願い申し上げます。

なお年末は12月28日(水)まで、新年は1月4日(水)からとなります。

ご家族様共々善き新年をお迎えいただけますよう衷心より祈念申し上げます。

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【1】二十四節気七十二候と共に季節の彩を…『CALENDAR2018』好評頒布中!
【2】一般社団法人ITビジネス研究会アドバイザー拝命のお知らせ
【3】人生の節目を前にこれも一つの縁尋機妙!? 文筆業の大学同窓と共にコラム掲載
【4】衷心御礼! 15周年兼還暦感謝会 無時開催報告

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【1】二十四節気七十二候と共に季節の彩を…『CALENDAR2018』好評頒布中!

大雪初候閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)

先月もご案内申し上げましたが恒例『CALENDAR2018』はこちらよりダウンロードください。

【正方形版】 52MB  Googleドライブ  OneDrive

 【A4版】 35MB     Googleドライブ  OneDrive

  ※セキュリティの関係でアクセスできない場合にはご一報ください。


予告!?
我が家は家猫が8匹。周りの農家さんも猫好きが多く、我が家に遊びにやってくる外回り猫が3~4匹。
そんなことをあちこちで話してるうちに『猫のカレンダーは作らないの?』といった声が聞こえてきたりして…。笑スター付き画像

大きなイベントも無事終りましたので時間を見つけ『猫だけCALENDAR2018』の制作に取り掛かりたいと考えてます。乞うお楽しみに!




【2】一般社団法人ITビジネス研究会アドバイザー拝命のお知らせ

この度、縁ありまして一般社団法人ITビジネス研究会(以下ITビジネス研究会) アドバイザーを拝命いたしました。

元々は”個人会員”として参画させていただいてました。

例会やセミナーの都度、ためになる情報が得られるため、関与先等親しい会社の経営層に情報共有していたところ3社ほどが法人会員になりました。

更にこの10月にITビジネス研究会主催「ニッポンIT産業の針路シンポジウム」開催の情報共有を本メルマガにて行ったところ多くの方が会場においでになられてました。

そのようなご縁の積み重ねからこの度のアドバイザー拝命につながった次第です。このメルマガが役に立ったと思うと嬉しい限りです。

で、早速12月の例会関する情報を共有します。

第32回例会は12月13日(水) 15:30からテーマは「広がるRPAの世界」(仮)です。

前半は今話題のRPA最新動向、活用事例についてRPAテクノロジーズの大角暢之社長よりお話を伺います。後半は代表理事の田中克己氏(元日経BP)が鋭い視線で質問突っ込みを行いRPAの現実と未来を浮き彫りにされる”はず”です。

私見になりますがITビジネス研究会の魅力の点はそこにあると感じ2年ほど前に個人会員になった次第です。

どこでもやってる流行の技術勉強会ではなく、ITジャーナリストとしての視点で現実と未来を浮き彫りにする点が、まさに小気味良く面白く、技術トレンドに対し冷静になれる場として私に取っては大変参考になる時間となってます。

来る12月13日(水)第32回例会には当然私も参加しますので例会後の懇親会の席では色々と情報交換やご縁のご紹介につなげられれば幸いに存じます。

詳細、お申し込みはこちら→ ITビジネス研究会 第32回例会


=ご参考記事=

富士通やNECなど大手5社のITサービス市場シェアは5割を切る
ZDnet Japan 2017年12月05日 07時30分

「日本のITを元気に」--社団法人ITビジネス研究会が発足
ZDnet Japan 2015年04月24日 12時14分





【3】人生の節目を前にこれも一つの縁尋機妙!? 文筆業の大学同窓と共にコラム掲載

振り返れば大学を卒業して早34年。
この度、縁あって大学の同窓生の女性社長と同じコラムに同時に記事が掲載されました。
還暦前のこれも一つの縁尋機妙・多逢聖因かと…。

『SHINKAWA Times』の執筆者一覧に掲載されている【株式会社カデナクリエイト代表取締役社長 竹内 三保子】さんが大学の同窓の方です。その二つ下に【青山システムコンサルティング株式会社 顧問 岡田 圭一】と不肖私の名が掲載されてます。

共に明治学院大学卒。

学部は異なったのですが卒業し間もなく廃部となったらしい『古都研究会』というサークル仲間でした。最近はもっぱら富士山、風景が中心ですが当時の私は神社仏閣なども積極的に撮ってたのでそちらに所属してたわけです。懐かしく、恥ずかしくも少々薄くなりつつある記憶です。

実はそんなこともきっかけに段ボールに無造作に放り込んだままのネガ・ポジをタイムカプセルが如く久しぶりに開けてみました。丁度写真コラムで原稿料も頂いたのでフィルムスキャナーを用意し年明けからデータ化を楽しんでみようかと。『今はまだ人生を語らず』などとギター片手にがなってましたね、振り返れば。笑


=写真コラム=
『年に一度は撮りに行かないと季節がやってこない…地図情報付き
風光明媚隠れスポットを
お教えしましょう!』
アーカイブとこれからの予定

2017年
 9月号 「滝沢林道の赤富士」

 10月号「カラマツやダケカンバが織りなす“黄葉”富士」

 11月号「調布市総合体育館 ベンチと二本のイロハモミジ」


2018年(予定)
 3月号「西伊豆スカイライン 達磨山 イズマメザクラ」

 4月号「水田に写り込む富士と初夏雲」

 5月号「富士山頂よりそびえ立つ天の川




【4】衷心御礼! 15周年兼還暦感謝会 無時開催報告

去る12月1日(金)於:NEC芝三田倶楽部2階大会場にて15周年兼還暦感謝会を開催させて頂き、関与先各社幹部様と関与先各社にご厚誼を賜っている各社幹部様に御足労を賜り、日頃のご厚誼に対する感謝御礼をお伝えする宴を開催させて頂きました。

エクスポート1

何が”15周年”かと申しますと日通工から始まりキヤノン販売、日本ゲートウェイ、アジアパシフィックシステム総研と積み重ねてきた企業勤めを卒業し、2003年よりフリーの”ビジネスエンゲージメントコンサルタント”として活動をはじめ、お陰様を持ちまして来年15周年を迎えるに至りました。
折しも来年は還暦を迎える年でもあります。

齢六十で振り返れば…時代はいつも不透明なもの…でした。笑
ゆえに時代を切り開かれてこられた大先輩方は若い方々に、これからの時代を担う若い方々は先達諸兄に、共に互いに声をかけビジネスの温故知新を!旧交を温め新たなご縁を!をテーマに大人脈交流会、大名刺交換会という仕立てで開催させて頂きました。

業界重鎮の大師匠、大先輩方を始め、キヤノ販、ゲートウェイ、Aspac時代からの親しくさせて頂いた知己友人、現顧問先、現顧問先をご紹介させて頂き善きお付き合いを賜ってる各社の皆様方、多くの方々から暖かいお言葉、厳しい言葉、還暦へのエール等々沢山賜りました。

そんな中、一番最初の社会人仲間、つまり日通工(現NECプラットフォームズ)同期でPOS部門幹部が忙しいなか足を運んでくれ、ヤツも嬉しく感じ入ったか酔いにまかせ新卒時代の私を褒めてくれるは恥を暴露してくれるわで、冷や汗をかきつ35年越しに善き時を共にできたことはまこと嬉しかったです。やはり時間が経っても気のおけない同期、同僚、仲間はいいものですね。

さて、次は20周年を!といった声も沢山頂きましたが、淮南子 蘧伯玉いわく『五十にして四十九の非を知る 六十にして六十化す』の教えに習うとしたら次回はいかにあるべきか…をまたじっくりと考えてみたいと思うところです。

世はやはり縁尋機妙・多逢聖因なり。衷心よりの感謝のひと時でした。


今月は以上 ご家族様と共に善き新年をお迎えください。


┣ 本メルマガは、過去お世話になった方々、名刺を頂戴した方々に
┣ 連絡事項、情報、近況等を縁尋機妙・多逢聖因の観点から1999年9月より
┣ 不定期に配信させて頂いております。(今月の配信先数は1,874件です。)
┣ ご不要な場合には『配信不要』の旨、遠慮なくお申し付けください。
┣ 即刻メーリングリストよりアドレスを削除しその旨ご報告申上げます。

岡田圭一 090-4923-4682
OKADA Business Engagement Consulting
中堅中小IT系企業の顧問、相談役、アドバイザー、監査役、社外取締役等 累計27社
マイナビニュース[携帯編]にインタビュー掲載
ITmedia+Dモバイルにインタビュー掲載
SHINKAWA Timesに写真コラム掲載
東洋経済ONLINE インタビュー掲載

【 毎年恒例!『CALENDAR2018』頒布開始 】 DeleteOK! Okada private information 2017年11月

早いもので今年も残すところ2ヶ月を切りました。

毎年恒例私が撮りました写真にて作成した『CALENDAR2018』の用意も整いました。
拙い写真ですがご利用頂けましたら幸いです。

ついこの間までは窓辺の涼しそうなところを陣取ってた猫達も毎夜布団にもぐり込んでくる季節。
複数匹が首周りに入ってくるとまさに睡眠時無呼吸症候群のよう。笑

朝晩の寒暖で体調など崩されませんようくれぐれもご自愛のほどを。


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【1】二十四節気七十二候と共に季節の彩を…『CALENDAR2018』頒布開始
【2】SHINKAWA Timesコラム11月号:調布市総合体育館ベンチと二本のイロハモミジ
【3】「ニッポンIT産業の針路シンポジウム」参加報告
【4】英語がダメな私が多言語化ソリューションに関わって見えたなるほど視点②

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【1】二十四節気七十二候と共に季節の彩を…『CALENDAR2018』頒布開始

霜降末候楓蔦黄(もみじつたきばむ)

毎年恒例『CALENDAR2018』の用意が出来ました。
来年は私も還暦の節目。祝いの意味も込め富士山写真で整えてみました。
下手の横好き、素人写真ですがご利用頂けましたら幸いです。

スライド1 スライド2  スライド3 スライド4 スライド5 スライド6 スライド7 スライド8 スライド9 スライド10 スライド11 スライド12 スライド13


ご利用方法

 ■ダウンロード

 JPEGデータを以下にUPしてありますのでダウンロードしてご利用下さい。

 【正方形版】 52MB  Googleドライブ   OneDrive

 【A4版】 35MB     Googleドライブ   OneDrive

  ※セキュリティの関係でアクセスできない場合にはご一報ください。


 ■プリントアウト

 インクジェットプリンタで光沢紙を利用されるかプリントサービスのご利用がお薦めです。

 私は毎年こちらのネット・プリント・サービスを利用しています。
 http://www.fotopeace.com/

 特にLスクエア(LS)サイズ(正方形)89mm×89mm 1枚11円は大変にお得です。
 仕事も丁寧で仕上がりもとても綺麗でお勧めです。


 ■カレンダー作成代行(有償)

 毎年、社名&会社ロゴを入れたカレンダー作成のご依頼を頂きますが、今年は12月上旬に大きなイベン 
 トが控えているため、
作成は12月中旬以降になってしまいます。

 日程的に問題が無いようでしたらご相談ください。

 ※今年は以下のような特注カレンダーもご用意しております。(要ご相談)

IMG_1481




【2】SHINKAWA Timesコラム11月号:調布市総合体育館ベンチと二本のイロハモミジ

8号のメルマガにて拙撮【富岳三十六”圭”】をご紹介したところ新川電機様より写真コラムを採用頂きました。

11月号「年に一度は撮りに行かないと季節がやってこない…地図情報付き風光明媚隠れスポットをお教えしましょう!調布市総合体育館ベンチと二本のイロハモミジ」が間もなく公開されます。


振り返れば来年は還暦。
ふと思い付きでこんな記念シールを作成してみました。笑

赤備え自撮り 文字あり 1


還暦と言えば赤いちゃんちゃんこが定番でしょうが、私としてはそれはご勘弁という事でこの時期の写真撮影の定番スタイル:赤フリースに赤帽子、イタリアの写真機材メーカーマンフロットの赤ロゴが付いた三脚とカメラバッグといった”赤備え”こそ私らしい還暦装束という事で、まさに祝ってくれるているが如く真っ赤に色づいたイロハモミジの下での自撮りの一枚を捉えた場所をSHINKAWA Timesコラム11月号にてご紹介してます。

場所は調布市総合体育館自由広場。

その昔、フォトコンテストで入賞した一枚もここで取りました。

   「誰も居ない秋の彩」 第三位入賞
   
http://www.dphotocon.net/c_200612_a/vote4.cgi?num=0

見ごろを迎えるのは例年12月頭ですので予定を組まれて狙われてみてはいかがでしょう!
ポイントはまさに”撮影時刻”です。
コラム公開は11月7日(火)公開予定とのことですのでご期待ください。
http://www.shinkawa.co.jp/times/column/k-okada.html


今迄のアーカイブとこれからの予定

2017年
 9月号 「滝沢林道の赤富士」

 10月号「カラマツやダケカンバが織りなす“黄葉”富士」

 11月号「調布市総合体育館 ベンチと二本のイロハモミジ」 


2018年
 3月号「西伊豆スカイライン 達磨山 イズマメザクラ」

 4月号「水田に写り込む富士と初夏雲」

 5月号「富士山頂よりそびえ立つ天の川」


普段あまりお目にかかれないようなポイント、見過ごしてしまうようなポイントを位置情報を含め、撮影の際の留意点を含めコラムに仕立ててます。

探すのに2年もかかった撮影ポイントも有りますのでお楽しみに頂けましたら執筆者としては嬉しいかな。

また写真コラムを読んで実際に行ってみたいけど一人では不安…といった方がおいででしたらお気軽に私までご相談ください。

継続は力といいますが下手の横好きながら写真がもたらす思わぬご褒美(執筆料)が嬉しかった今年の夏でした。




【3】「ニッポンIT産業の針路シンポジウム」参加報告

先月のメルマガにて私も個人会員として加入させて頂いてるITビジネス研究会の「ニッポンIT産業の針路シンポジウム」についてご紹介させて頂いたところ、『参加できないが内容を教えて欲しい!』といった返信を大変多く頂きましたのでかいつまんでご報告を。。。

前半は下記御三方より各社の指針方向性についてのご紹介が有りました。

◆富士通 宮田一雄執行役員常務(デジタルフロントビジネスグループ長)

 PPT資料タイトル
 『デジタルビジネスはSEが再度、主役になる時代~日本人の強みを活かしたマネジメントに回帰しよう~』

  • 新たな時代が来た
  • しかしSEは3K職
  • なぜ、魅力のない職種に見えるのか?
  • どうすればよいのか
  • 自在育成は経営者の仕事


◆NEC 江村克己取締役執行役員常務(CTO)

 PPT資料タイトル
 『デジタル産業革命に向けてICTの役割を再考する』

  • デジタル産業革命
  • ICTを活用した社会価値創造
  • 社会価値創造を支えるICTプラットフォーム


◆NTTデータ 木谷強取締役常務執行役員(技術革新統括本部長)

 PPT資料タイトル
 『NTT DATAの事業の方向性について』

  • NTT DATAグループの事業方向性
  • NTT DATAのDigital Transformationの捉え方
  • Global 3rd stageに向けたNTT DATAの人材戦略


当たり前ですが製品やサービスの話など無く、あくまでも各社の指針・方向性の話でしたので、
非常に刺激的で参考になる話が盛りだくさんでした。

改めて配布された資料をめくりその中から何点か。。。


現場のSEなんと200名をラインから外し、新しいアーキテクチャーを活用し顧客のビジネス実現のためのCTO・CIO的な動きのできるエキスパート・エンジニアの早期集中養成に舵を切ったという話が有りました。

売上に直接貢献する優秀なSEを通常業務から外し”稼がない状態”にして6ヶ月教育を受けさせる…というまさに”大規模投資戦略”。

仮に人月150万で計算すれば20億?近く。(SESではないので計算軸が違うかもしれませんが…。)

大手でも背に腹は代えられぬ…といった大きな時代の変革を肌で感じます。


PMBOKについて、驚くかなソフトウェア開発のマネジメントには不向きといった解説が印象に残りました。そもそもが製造業系世界での管理手法だったとは勉強知見不足でした。

あいまい要素・流動的要素が多く、顧客とのすり合わせが重要な業務系アプリの世界には”契約を明確”することを軸とするPMBOKは不向きではないか…といった知見は目から鱗でした。


日本人らしい”和のマネジメント”視点で3,000人月案件の成功例が実社名を公開し紹介されていた点も刺激的でした。

”和のマネジメント”とはもしかするとアジャイルに適した視点…だとするとかえって日本の気質に合った手法なのかもといった思いが頭の中をよぎりました。


自社でのアプリ開発及び資産化は行わずより極力良いものを世界的な視点から調達し組み合わせることに積極的に取り組んでいるとの方針説明が有りました。

従来の大手の戦略の逆を行ってるような話ですが、実は最近やはり某大手でそのようなシーンに出会いました。ある意味、中小にとっては売込みチャンス到来…といった見方もできるのでしょうね。私自身が最近経験したばかりなのでそれも大きな潮流かと。


途中、『IT産業崩壊の危機』を執筆されている元日経BP編集長:田中克己代表理事に対し、聴講者の方から「執筆して10年経ったが今でもIT産業は崩壊すると思っているのか?」とするどい突っ込みが有りました。笑
田中さんも冷や汗をかかれてましたが、そういったリズミカルな雰囲気、自由闊達に意見が飛び出す雰囲気も
ITビジネス研究会の楽しいところです。

かなり盛りだくさんに多岐に色々な知見や指針を拝聴させて頂き大変勉強になりましたが、現実的にはまだまだ旧来のITビジネスは粛々と続く・残るではあろうが、間違いなく大きな地殻変動は起きてるのも事実というのが上記大手三社の共通認識で、既にシフトを開始していることを理解しました。

内製化機運の高まりやGMのような他産業がIT業化したりするケースに関してはIT超大手としては避けられない潮流・変革と捉え、自らの存在意義の棚卸している姿に触れられました。

何時までも『言われたものだけ作っていればよいといった』といった旧来型のビジネス視点では済まされない・生き残れない時代変革に気づかなくてはならないが、日常業務に振り回されている現場ではなかなか舵を切ることは難しいことも現実で、3社の経営層としての打つ手を開示してくれたようなシンポジウムでした。

大手中小問わず経営層、BDM層が改めて敏感さと決断力と行動力が社を産業を守るうえでの大きな分かれ道になる…という視点を改めて再認識させてくれたシンポジウムだったと感じるところです。


役員層、経営層が中心の会合だけでに講師陣、主催者側、聴講者側、それぞれが一家言の持ち主ばかり。経験と自信に裏打ちされた舌鋒鋭い意見がぶつかることがITビジネス研究会の面白いところです。

PPT資料の配布は当然できませんが、ご興味が有りましたら個人的にチラ見せしますのでご相談ください。

私のメルマガを見て会場に来られた方も結構多かったのでやはり皆さん先行き不透明さに不安を感じておいでなのだと改めて認識致しました。




【4】英語がダメな私が多言語化ソリューションに関わって見えたなるほど視点②

7月に『ソースコード、データベースに一切触れずに…多言語化ソリューション』といった情報をお流しし、各社様より説明及びデモの機会を頂きその過程で見聞きしたなるほどポイントをご紹介します。

前号では、インドは約20種類の言語(いわば方言)が存在し、少なくとも7~8言語対応できてないと公共サービスとしては受け入れられない…といった環境ゆえ、必然的に生まれたのがソースコード、データベースに一切触れずに多言語化ソリューション『Linguify(リンギファイ)』と紹介しました。

今回は日本国内で最も著名な会計ソフトが、なぜかフィデルテクノロジーズ社内では英語表示で使われている…当然ながら開発メーカーでは英語版など出してないのに?…をご紹介します。

日本の会計ソフト…有名どころはたくさんありますよね?

とはいえ日本の会計制度に合わせて作られた日本の会計ソフトで英語表示対応しているものはざっと探してみましたが見つかりませんでした。

たまにサードパーティ連携アプリ的なようなものは有るようですがあくまでも会計ソフトメーカーそのものが用意しているのではありません。

とはいえ、フィデルテクノロジーズ社内ではその某著名会計ソフトが英語版で使えています。

ソースコードに一切触れずに多言語化ソリューションできる『Linguify(リンギファイ)』の魅力の一つに”ソースが無くても多言語対応できる”点が挙げられます。

上述の某著名会計ソフトがまさか一ユーザーにソースを公開することなどあろうはずもなく、とはいえ『Linguify(リンギファイ)』を使えば、日本語の会計ソフトの学画面の日本語部分をキャプチャする形で日本語の文字列から英語の参照テーブルを作成し、そちらを呼び出すことで日本語の会計ソフトが英語を始め、60ヶ国語の多言語対応が可能になるわけです。

いわば一ユーザーが自分たちのソリューションで自分たちのために英語表示できるようにしてしまった…といった形です。

大っぴらにお見せすることは差し控えないといけませんが個別商談の際にはチラ見せはできます。

フィデルテクノロジーズの日本のオフィスは渋谷にあります。

約30名の社員が居ますが日本人も居ますし、インド人もいますし、欧米人も当然居ります。

そういった環境ゆえ、日本の超有名会計ソフトも、英語でもインド語でも表示ができると便利ですよね?

インドにはインドの著名会計ソフトが有りますが、それを日本語表示させ、更に印刷機能も日本語で出力…といった事も当然のことながら可能です。

そういった利用方法も一つの魅力になります。

Linguifyの特徴
http://jp.linguasol.net/index.php/home/features

日本での採用例
https://japan.cnet.com/release/30089431/
https://japan.cnet.com/release/30098311/

今月は以上

┣ 本メルマガは、過去お世話になった方々、名刺を頂戴した方々に
┣ 連絡事項、情報、近況等を縁尋機妙・多逢聖因の観点から1999年9月より
┣ 不定期に配信させて頂いております。(今月の配信先数は1,874件です。)
┣ ご不要な場合には『配信不要』の旨、遠慮なくお申し付けください。
┣ 即刻メーリングリストよりアドレスを削除しその旨ご報告申上げます。

岡田圭一 090-4923-4682
OKADA Business Engagement Consulting
中堅中小IT系企業の顧問、相談役、アドバイザー、監査役、社外取締役等 累計26社
マイナビニュース[携帯編]にインタビュー掲載
ITmedia+Dモバイルにインタビュー掲載
SHINKAWA Timesにコラム掲載
東洋経済ONLINE インタビュー掲載

【 ニッポンIT産業の針路シンポジウム 】 DeleteOK! Okada private information 2017年10月

私も個人会員として参加させて頂いているITビジネス研究会で「ニッポンIT産業の針路シンポジウム」と題した会合が10月25日(水)13:30~田町にて開催されます。

政局混迷が喧しい中『SI市場が縮小していく中で、大手IT企業はどこに向かおうとしているのか。中小IT企業の進む道はあるのだろうか。IT産業の明日を徹底議論』されるとの事。

実は私の紹介で3社がITビジネス研究会の法人会員になられてます。

私自身も善きビジネスのとっかかりを多岐に得ることのできている会合です。

「ニッポンIT産業の針路シンポジウム」は会員でなくともモニター参加(お試し参加は1回のみ可)が可能です。参加費は1万円(懇親会費込み)

詳細、お申し込みはこちらをご参照ください。

私も既に申し込みを済ませてますので会場でお声がけ頂けましたら懇親会の席で知己とのご縁を取り持たせて頂きますのでお気軽にお声がけください。

朝晩の寒暖で体調など崩されませんようくれぐれもご自愛のほどを。


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【1】二十四節気七十二候と共に季節の彩を…2018年のカレンダー候補は???
【2】SHINKAWA Timesコラム10月号:カラマツ ダケカンバが織りなす黄葉富士
【3】ASCコラム「RPAツールを最大限活用するために」から思う事
【4】英語がダメな私が多言語化ソリューションに関わって見えたなるほど視点
【5】縁尋機妙・多逢聖因 今月のビジネスエンゲージメント忘備Memo

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【1】二十四節気七十二候と共に季節の彩を…

ソバ畑の真っ白なじゅうたんに映える富士山を狙いに…行ったのですが残念乍ら富士山は全く見えず不発。自然相手ですので毎度の事。来年を楽しみに。

近くで自衛隊が訓練をされてました。航空機の爆音に銃声、砲声で…正直恐ろしかったです。

DSC_6464 (2)

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時期が近づいてまいりました。2018年の自作カレンダーは還暦を迎える年ですので「富嶽三十六”圭”」から選んでみようと思ってます。今のところの候補は以下を考えております。何かご意見ご要望などございましたらお聞かせいただけますと幸いです。以下左上1月~右下12月の順番です。

スライド1スライド2スライド3スライド4スライド5スライド6スライド7スライド8スライド9スライド10スライド11スライド12




【2】SHINKAWA Timesコラム「カラマツやダケカンバが織りなす“黄葉”富士」

8号のメルマガにて拙撮 富嶽三十六”圭” をご紹介したところ新川電機様より写真コラムを採用頂きました。


10月号「年に一度は撮りに行かないと季節がやってこない…地図情報付き風光明媚隠れスポットをお教えしましょう!カラマツやダケカンバが織りなす“黄葉”富士」が公開されました。

http://www.shinkawa.co.jp/times/column/k-okada/vol009_no10_col04.html

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今迄のアーカイブとこれからの予定

2017年


2018年

  • 3月号「西伊豆スカイライン 達磨山 イズマメザクラ」
  • 4月号「水田に写り込む富士と初夏雲」
  • 5月号「富士山頂よりそびえ立つ天の川」


普段あまりお目にかかれないようなポイント、見過ごしてしまうようなポイントを位置情報を含め、撮影の際の留意点を含めコラムに仕立ててます。

探すのに2年もかかった撮影ポイントも有りますのでお楽しみに頂けましたら執筆者としては嬉しいかな。

また写真コラムを読んで実際に行ってみたいけど一人では不安…といった方がおいででしたらお気軽に私までご相談ください。

素人コラムながら実は執筆料のお心使いまで頂き、写真で稼げたというのも初めてで記念に星景撮影用の明るいレンズの一本でも買おうかなと…。嬉




【3】ASCコラム「RPAツールを最大限活用するために」

ASCコラムにて「RPAツールを最大限活用するために」といった記事が掲載されました。

ビジネスアプリ作成プラットフォーム華々しい宣伝文句の陰に甘んじてきたような印象もあったRPAですが、巷ではそろそろ喧しい状況になりつつあるようです。

最近は製品紹介の場には足が遠のいてる私も先月だけで二製品も紹介を受けてしまいました。笑

ASCコラムにも明記されてますが「現状のRPA製品を見る限りではツールが柔軟に判断して自律学習していくというところまでは至っていません。」という点はしっかりと織り込んでおくべき重要なポイントではないかと改めて感じます。逆に自律学習させないならExcelで良いではないか…これも業務によっては賢明な選択といったケースもきっとあるでしょうね。

大事なのは、ASCコラムにも書かれますが「ユーザーが覚え込ませる作業に関しても単純なものは業務部門の担当者でも可能と思われますが、細かな設定やメンテナンスにはある程度のIT専門知識が必要です。」この視点の捉え方ではないかと。。。

話は変わります。

先日某超大手企業で実際にRPAを導入された部門様の話を直接お聞きする機会に恵まれました。

実際にRPAによる生産効率も500レコード/500分の手入力作業が500レコード/0分になったり、
一件20分を要する作業が0分になったりと劇的な生産効率向上に至った実利用例をご紹介頂きました。

但しそちらの某超大手企業においても機械学習、AI活用はしていない、つまり”ツールが柔軟に判断して自律学習”はさせてない、また当分はさせない…をRPA活用の方針とされているそうです。

私見ですが率直に賢明だと感じました。

やはり超が付くほどの大手企業ゆえに情シス部門も利用者部門も”IT統制的なセンスや常識”が備わっているからこそだな…と感じました。

”Robot”というバズワードに振り回され最初の定義が誤ったままどんどん自動化していったら…。その昔のクラサバの現場部門導入や、最近流行のクラウドやAPI連携の現場部門先導導入で沸き起こる基幹系処理への影響を大手企業だからこそ有ってはならない…といった自覚・抑止力が働いてるように感じました。

そういった企業だからこそRPA導入とスムーズな浸透、劇的な改善が可能だったのでしょう。(ほめ過ぎかな…?)

では超大手でない企業様に関しましては…宣伝になりますが”特定製品を担がない=クライアント企業の状況を鑑み中立に選択”がポリシーの青山システムコンサルティングに相談することを僭越ながらお勧めしたいところです。

  • 大事なのは数あるRPA製品の選択ではなく、
  • 企業も身の丈に合ったIT統制視点に立ち、
  • 特定製品やサービスの押し売りを目的とはしない、
  • システム監査技術者等「高度試験レベル4」集団で
  • As is(現状棚卸し)To be(あるべき姿)Can be(実現可能性)が

しっかり行えるところと連携する視点が真に経営に活かせるRPA導入につながるのでは無いかと。




【4】英語がダメな私が多言語化ソリューションに関わって見えたなるほど視点

7月に『ソースコード、データベースに一切触れずに…多言語化ソリューション』といった情報をお流し、各社様より説明及びデモの機会を頂きました。

その過程でお聞きしたなるほどポイントをご紹介したいと思います。

例えば、日本語で開発された会計ソフトやらERPやら業務アプリ等々を英語対応するには、英語版つまり英語バージョンとして開発、つまりソースコード内の日本語表記を英語に書き直す開発作業が発生します。

解りやすくいってしまえば日本語版、英語版ともに同じ機能のアプリでありながら実は全くの別製品とも表現できます。

例えば…もしそのアプリに不具合が有ったとしますと、改修作業には本家本元の日本語バージョンの改修作業と共に英語版バージョンの改修作業を行わなくてはなりません。

当然日本語、英語共にアプリ改修後のテスト工程での作業も待ってます。

これが英語だけでなく、中国語(簡体)、中国語(繁体)、フランス語、ドイツ語、五輪地図で日本を消した国の言語…etc。最近ニーズが高まっているのがアラビア語だそうで、それぞれに対応しようとしますと製品としては全ての数の製品、バージョンが生まれるわけです。

用途は全く同じアプリでもその一つ一つは別バージョン、つまり別製品ですから、大きなバージョンアップだけでなく、ほんの小さな機能改修でも言語数分の開発作業と言語数分のテスト工数がのしかかってくるのが多言語対応における運用フェーズでの大きな罠…という事になります。

説明及びデモのお声がけを頂いた各SI会社様も全てその視点でのご苦労を経験されたうえでフィデルテクノロジーズ『Linguify(リンギファイ)』に魅力を、興味を感じたとの事でした。

Linguify(リンギファイ)』はインドで開発されいくつもの特許技術が反映されてます。

インドは約20種類の言語(ようするに方言)が存在し、公共サービスなどは少なくとも7~8言語対応を求められるような(大変な:私見)環境のようです。

7~8方言といっても文字も発音も全く別の言語のような方言ですのでそのような環境の中から必然的に生まれた特許・技術が”ソースコード、データベースに一切触れずに多言語化に対応する『Linguify(リンギファイ)』”になります。

次号では日本国内で最も著名な会計ソフトがなぜかフィデルテクノロジーズ社内では英語版で使われている…確かメーカーとしては英語版など出してないはずなのに???を紐解きます。


富士通様採用例
https://japan.cnet.com/release/30089431/

SAP様 多言語対応認証ビジネスソリューションに認定
https://japan.cnet.com/release/30098311/




【5】今月のビジネスエンゲージメント忘備Memo

  • 直近1ヶ月のビジネスエンゲージメント忘備録的メモ
  • 某キャリアとASCとをRPA視点でのエンゲージメント
  • 大手SIに多言語化ソリューションの評価採用提案のエンゲージメント
  • 元IBM金融専門家と中堅SIとのエンゲージメント
  • 中堅SI役員とSES企業社長とのエンゲージメント
  • SES企業社長と業務系上級PMと元都銀情シス企画責任者とのエンゲージメント
  • リスクマネジメントコンサル会社役員、情シス責任者とASCのエンゲージメント
  • SES企業社長と業務系PMとの転職エンゲージメント
  • キャリア金融担当部門と中堅SI役員とのエンゲージメント
  • 大手SIに多言語化ソリューションの評価採用提案のエンゲージメント
  • SES企業社長とインド系SI会社とのエンゲージメント
  • リスクマネジメントコンサル会社とイーラーニング会社とのエンゲージメント

エンゲージメントは紹介元、紹介先、私と3方向の予定調整が意外と大変です。

更に同時進行で何件も進みますとそれこそ綱渡り状態のスケジュール調整に仮予定の嵐で冷や汗をかきます。

毎々苦労は絶えませんが還暦まで1年を切り粛々と縁尋機妙・多逢聖因を紡ぐ使命立命我が人生とか。笑


今月は以上

以上

┣ 本メルマガは、過去お世話になった方々、名刺を頂戴した方々に
┣ 連絡事項、情報、近況等を縁尋機妙・多逢聖因の観点から1999年9月より
┣ 不定期に配信させて頂いております。(今月の配信先数は1,890
件です。)
┣ ご不要な場合には『配信不要』の旨、遠慮なくお申し付けください。
┣ 即刻メーリングリストよりアドレスを削除しその旨ご報告申上げます。

岡田圭一 090-4923-4682
OKADA Business Engagement Consulting
中堅中小IT系企業の顧問、相談役、アドバイザー、監査役、社外取締役等 累計26社
マイナビニュース[携帯編]にインタビュー掲載
ITmedia+Dモバイルにインタビュー掲載
SHINKAWA Timesにコラム掲載
東洋経済ONLINE インタビュー掲載

【 富嶽三十六”圭”で思わぬご褒美 】 DeleteOK! Okada private information 2017年9月

最近は”インスタ映え”といったキーワードが大流行りのようですが、回りから勧められども最近は新しい物になかなかついて行けない私ゆえInstagramには手が伸びてない状況のまま…。汗

とは言いつ捨てる神あれば拾う神…とでもいいましょうか下手の横好きながら写真がもたらす思わぬ”ご褒美”がなんと二つも立て続けに飛び出しました!詳しくは下記【2】【3】をご参照の程!

継続は力とでもいいましょうか”素人写真”ながら喜んでいただけたかと…嬉しく思う行く夏の思い出。

さ、富士山近辺は標高の高低で秋と夏とが同居の季節。今月はソバ畑の真っ白なじゅうたんに映える富士山を狙いに行こうと楽しみにしてます。

朝晩の寒暖で体調など崩されませんようくれぐれもご自愛のほどを。

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【1】二十四節気七十二候と共に季節の彩を…
【2】思わぬご褒美…SHINKAWA Times 写真コラムスタート:赤富士滝沢林道
【3】思わぬご褒美…日本HP大判プリンターで【富嶽三十六”圭”】
【4】FUJITSU MetaArc Marketplaceにアシアル塚田さん、ジェナ手塚さん登場!
【5】読書の秋 人と人、人と本との邂逅について思ふ夜長
【6】縁尋機妙・多逢聖因 今月のビジネスエンゲージメント忘備Memo

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【1】二十四節気七十二候と共に季節の彩を…

白露初候草露白(くさのつゆしろし)

今年のペルセウス座流星群は半月の位置を鑑み裾野方面を予定してましたが、あいにくの空模様で急遽船津登山道途中の「全国育樹祭記念広場」に向かい、午後9時くらいからカメラをセットし待機。

明け方まで頑張りましたが雲が切れたのは30分程度。5つほど流れ星を目視出来ましたが残念ながら富士と流星を収めることはかなわず。自然相手はそういったものと。

DSC_63

DSC_6393

悔しいので以前写した富士と流れ星+オリオンに冬の大三角DSC_8696





【2】思わぬご褒美…SHINKAWA Times 写真コラムスタート:赤富士滝沢林道

先月号のメルマガにて拙撮【富岳三十六”圭”】をご紹介したところ、なんと新川電機様より写真コラムを採用頂きました。

早速9月号としまして、
『年に一度は撮りに行かないと季節がやってこない…地図情報付き風光明媚隠れスポットをお教えしましょう!滝沢林道の赤富士』が公開されました。

http://www.shinkawa.co.jp/times/column/k-okada/vol009_no09_col04.html


今後の執筆掲載予定としましては、

  2017年
   10月号「カラマツやダケカンバが織りなす“黄葉”富士」

   11月号「調布市総合体育館 ベンチと二本のイロハモミジ」

  2018年
   
3月号「西伊豆スカイライン 達磨山 イズマメザクラ」

   4月号「水田に写り込む富士と初夏雲」

   5月号「富士山頂よりそびえ立つ天の川」


普段あまりお目にかかれないようなポイント、見過ごしてしまうようなポイントを位置情報を含め、撮影の際の留意点を含めコラムに仕立ててます。

探すのに2年もかかった撮影ポイントも有りますのでお楽しみに頂けましたら執筆者としては嬉しいかな。

また写真コラムを読んで実際に行ってみたいけど一人では不安…といった方がおいででしたらお気軽に私までご相談ください。

素人コラムながら実は執筆料のお心使いまで頂き、写真で稼げたというのも初めてで記念に星景写真用の明るいレンズでも買おうかなと…。嬉々

継続は力といいますが、下手の横好きながら写真がもたらす思わぬご褒美が嬉しかった今年の夏でした。




【3】思わぬご褒美…日本HP大判プリンターで【富岳三十六”圭”】

先月号のメルマガにて拙撮【富岳三十六”圭”】をご紹介したところ、
長年大変お世話になっている日本HP那須執行役員様より
『富嶽三十六”圭”が素晴らしかったので当社プリンタで出力してみました。A1サイズにすると色むらが出ますがA2サイズだと鑑賞に堪えられる出来栄えになっています。岡田さんにお送りしたいのですが…』とのご連絡を。

聞けばデモ用にテストサンプル印刷されたそうで、そのまま廃棄してはもったいないとのお心使い。
有り難くお言葉に甘えさせていただきました。


家内がちょっといい感じの額を用意してくれました。玄関に飾ろうか…と申してます。
年中利用してるネットプリンサービスは四ツ切止まりですので改めてA2というのはこんなにデカイのか…と。

IMG_1072

那須執行役員様、お心使い有難うございました!

継続は力といいますが、下手の横好きながら写真がもたらす思わぬご褒美が嬉しかった今年の夏でした。


 HP大判プリンター 製品ページ
   

 期間限定最大15%OFFキャンペーンもやってるみたいです!




【4】FUJITSU MetaArc Marketplaceにアシアル塚田さん、ジェナ手塚さん登場!


モバイルアプリ開発最前線(前編)モバイルアプリ開発に必要な最新テクノロジー』にアシアルの塚田さんが、
モバイルアプリ開発最前線(後編)モバイルアプリ開発ビジネスの最新事情』にジェナの手塚さんがお二人同時に登場されました!


塚田さんは、

  • モバイルアプリ開発のニーズの変化と課題
  • モバイルアプリの開発に最適なWeb標準技術「HTML5」
  • Cordovaとは何か? Monacaとは何か?
  • 大手企業からNPOや個人まで幅広く対応できるMonacaによるモバイルアプリ開発

といった視点で紐解かれてます。


手塚さんは、

  • 急速に拡大する企業向けモバイルアプリ開発のニーズと開発者不足という課題
  • モバイルアプリ開発のポイントはエコシステムの活用と「つくらないで、つくる」開発
  • これからでも遅くないモバイルアプリ開発へのチャレンジ

といった視点でお二人がそれぞれモバイルアプリ開発識者として解説をされてます。


で、何を言いたいかと申しますと、実はこのお二人を最初に”縁尋機妙・多逢聖因”したのは不肖この私でして…。還暦前でITリテラシー低下の著しい私ですが少しはお役に立ってるかと。笑

任重クシテ道遠キヲ念ヒ(中略)道義ヲ篤クシ志操ヲ鞏クシ、ご両名の更なる活躍を大いに期待する年寄りです。




【5】読書の秋 人と人、人と本との邂逅について思ふ夜長

尊敬する大先輩より贈書賜り『人と人の出会いにも、縁としか説明ができないような不思議さが付きまとうが、人と本との邂逅もまた面白いものである。』といった一節が目に留まったのが伊藤肇著『帝王学ノート』。

  

それがきっかけで同じく伊藤肇著『人間的魅力の研究』との出会い。

『帝王学ノート』は既に品切れ重版未定状況ですので手に入り難いですが『人間的魅力の研究』の方は増刷され続けておりすぐに手にできます。

近現代の名経営者の経験や人物像の引用が多く、『帝王学ノート』よりこちらの方がより身近な感じで読み進みられます。

その中で伊藤忠・中興の祖とかねてより先輩諸兄からその名を耳にした故・瀬島隆三氏がシベリア抑留で死線をくぐり抜けた際の心の支えに観音経が有ったという一節にドキっと感じました。

私も安岡正篤先生の教えがきっかけでたどたどしいながらも観音経を唱えるようになったのが5年ほど前。

安岡先生の一番弟子ともいわれる方の著書を通じ日頃お取引先としてお世話になっている企業の日本を代表する大経営者が艱難辛苦を乗り越える支えに観音経を唱えられたという事実を知る機会を得たそんな”人と本との邂逅”の有り難さを感じ思わず夢中にページを括りました。

バズワードが百花繚乱の不透明な時代だからこそお勧めしたい一冊です。


いま『正法眼蔵随聞記』を手にしています。これも『人間的魅力の研究』に登場する一冊です。

今年は春先にわけもわからずやらされるがままに教育勅語を唱和する報道画像がそこここで流れてました。

丁度そんな折『人間的魅力の研究』の中に、関西の経営者の方で『正法眼蔵随聞記』を長く読まれてる方に「腹に落とすには声を出して唱和すべし」との一節が目に留まった。

「思想ととか、哲学というものは、目で読むだけ、頭で考えるだけでは足りない。声に出して読み、耳で聞かなければならないのは、そこに宿る詩魂が問題だからである。それは”命のリズム”である。」

なるほど、わからずに観音経やら般若心経の読経にいそしんできたが、ここに真理有りと、今まさに良書との邂逅に機縁を感じる次第かな。

『正法眼蔵随聞記』は正直かなり手ごたえが有ります。が、不思議と三分の二を超えたあたりから意外と解りやすく腹に落ちやすい節が増えてきます。忠言は耳に逆らう…がごとくこの辺りを過ぎるとまた改めて最初から読み返し始めてしまいそうな一冊です。

尊敬する大先輩がくださった『帝王学ノート』から始まった”人と本との邂逅”は今後ますます広がりを見せそうだ。まさに有り難き”縁尋機妙・多逢聖因”そのもの。

大先輩の厚誼、箴言、まこと有り難きもの。




【6】今月のビジネスエンゲージメント忘備Memo

直近1ヶ月のビジネスエンゲージメント忘備録的メモ

  • 開発会社社長とPM育成コンサルタントとのビジネスエンゲージメント
  • 外資系ヘルスケア、介護系コンサルタントとの10年ぶりのビジネスミーティング
  • 開発会社社長とPママーク資格審査員とのエンゲージメント
  • 某キャリアと多言語化ソリューション会社とのビジネスエンゲージメント
  • 某大手ITと多言語化ソリューション会社との試験導入打ち合わせ
  • 某大手ITとMonacaのビジネスエンゲージメント:初顔合わせでいきなり試験導入のお話に!
  • 某キャリアと青山システムコンサルティングとをRPA視点でのエンゲージメント

エンゲージメントは紹介元、紹介先、私と3方向の予定調整が意外と大変です。
更に同時進行で何件も進みますとそれこそ綱渡り状態のスケジュール調整、仮予定の嵐には冷や汗をかきます。

還暦まで1年を切り粛々と縁尋機妙・多逢聖因を紡ぐ使命立命我が人生。




今月は以上

以上

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岡田圭一 090-4923-4682
OKADA Business Engagement Consulting
中堅中小IT系企業の顧問、相談役、アドバイザー、監査役、社外取締役等 累計26社
マイナビニュース[携帯編]にインタビュー掲載
ITmedia+Dモバイルにインタビュー掲載
SHINKAWA Timesにコラム掲載
東洋経済ONLINE インタビュー掲載

【 教育勅語が話題となった春 盛夏に振り返る終戦の詔勅 】 DeleteOK! Okada private information 2017年8月

残暑お見舞い申し上げます。

蒸し暑い日が続いてますがお変わりありませんでしょうか?

”将軍家の台所”としての自負を持つ三鷹はお盆のお迎えは古くから7月31日の晩に執り行われます。
今年のお迎えの日、提灯行列後の食事会で親類縁者にiPhone7 Plusで【富岳三十六”圭”】をスライドショーで見せたところ、さすがニコンが運営するサービスだけあり表示が美しく一同大絶賛!

が食い入るように拙撮の富士山写真を。更に既に8月なのにいまからでも今年のカレンダーが欲しい!といいったリクエストなども…。

BlackBerryBold9900からiPhone7 Plusに換えて5か月ほど。機械音痴ゆえ相変わらずiPhone7 Plusを満足には使いこなせてませんがご先祖様方のお位牌の前に親戚一同の喜ぶ姿をお見せできたのもこれ一つの陰徳ですかね。笑

まだまだ暑さは続きます。くれぐれもご自愛のほどを。


++++ヘッドライン+++++++++++++++++++++++++++++++++

【1】二十四節気七十二候と共に季節の彩を…
【2】ASCコンサルタント執筆 Work×IT(ワーク・イット)Powered by VAIO
【3】「働き方改革」やらされ仕事では社員は迷惑、社長はイライラ…アシアル新オフィス見学会

【4】教育勅語が話題となった春 盛夏に振り返る終戦の詔勅
【5】今月のビジネスエンゲージメント忘備Memo

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【1】二十四節気七十二候と共に季節の彩を…

処暑初候綿柎開(わたのはなしべひらく)

今週末はペルセウス座流星群の極大日、ただし月齢が19.7なのであまり好条件ではありませんが、裾野の平原で狙ってみようと思ってます。乞うご期待。

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IMG_3215 (2)





【2】ASCコンサルタント執筆 Work×IT(ワーク・イット)Powered by VAIO

システム監査技術者(経済産業大臣認定)、ITサービスマネージャ(経済産業大臣認定)、情報セキュリティスペシャリスト(経済産業大臣認定)等々数々の資格を有する青山システムコンサルティングのコンサルタント
長谷川智紀君が執筆した『モバイル導入だけで終わらない- 働き方改革につながる企業のモバイル活用とは』が
VAIO株式会社が運営する業務の効率化やワークスタイルの改革をめざす企業のための情報支援サイトWork×IT(ワーク・イット)に掲載されました。

  • モバイルは普及期から次のフェーズへ
  • モバイル導入の費用対効果を出すには現場の業務改革が必須
  • 実現したいのは「時間と場所の自由化」による業務効率向上
  • どこから手をつけるべきか
  • モバイル活用は組織・業務設計から着手
  • モバイル化で実現したいことのメッセージが重要
  • モバイル活用による業務改革を最大限に成功させるために
  • まとめ

上記の視点で本当の意味でのモバイル活用実現、業務効率向上、働き方改革について紐解いてます。

詳細はこちら… http://workit.vaio.com/i-effective-use-of-mobile-devices-in-business/

是非ご覧いただけますようお勧めいたします。




【3】「働き方改革」やらされ仕事では社員は迷惑、社長はイライラ…アシアル新オフィス見学会

先般、長年お世話になっているアタックスの丸山先生から『働き方改革』について尋ねられ『働き方改革は経営者の社員に対する魂そのもの思いやりそのもので、やらされ仕事でやっても根付くはずもなくかえって社員には迷惑!浸透しなければ社長経営層はイライラするだけ!』と乱暴なことを申したところ『ではどこか模範たる会社を紹介頂けないか』と申し付かりました。

で、思いついたのが18万人技術者が利用するMonacaを提供しているアシアル株式会社です。
新オフィスがまさにそれにかなった環境ではないかと感じ思い付きで”アシアルオフィス見学会”を急遽企画・実施しました。

たまたま日本ナレッジ・マネジメント学会の矢澤専務理事にも自主、自発、自然なナレッジ共有の環境という観点でご都合宜しければご一緒されませんか?とお声がけさせて頂いたところ是非!との事。

更に昨年新代表に就任された青山システムコンサルティングの野口代表今後のオフィス改善に参考のされたいとのことで私含め4名でアシアルオフィス見学会を実施させて頂きました。


アシアルのオフィス環境に関してはまずは下記二つの記事をご参照頂きたく。

新オフィス紹介とソーシャルランチ

新オフィスの一部には”キッチンスペース”が用意されており月に二回程のペースで”ソーシャルランチ”という企画が実施されます。

主婦のアルバイトの方が”座り仕事の多い”技術者の方々の健康に心配りをしたメニューを”手作り”で用意。例えば大量のサラダバーになんと40人分14リットル大鍋でぐつぐつ煮込んだビーフシチュー!

外食や中食ではない作られた方と共にという協働スタイルのランチタイムで笑顔がこぼれますし、さすればストレスの解消にもつながります。

会議とは異なる雰囲気でのワイガヤ環境であれば言い難いことも言葉に出しやすくなるでしょうし、その中にはエンジニア間のコミュニケーションの中から更なるアイデアへの発現につながる可能性も期待できます。

逆に言い難い報告も報告然でなくまさに自然な共有といった感覚で発現すれば、結果的にリスク回避にもつながるのでは…そのような好循環を経営層は期待しこのような場を提供しているのではないでしょうか。

まさに「働き方改革」における”質の向上”の一手・視点ではないかと私は感じてます。


★日本一餃子にお詳しい取締役リードによる餃子パーティー

TV出演多数、日本一餃子に詳しい”東京餃子通信”編集長を兼務される取締役の塚田さんが、キッチンスペースを使い塚田謹製特別レシピ手作り餃子を社員の方々に振る舞われる企画も目を引きます。

参加自由で作業は分担。社員の家族の方も交え総勢50人!

日頃マウスとキーボードしか触らないような技術者の方も餃子の餡を練ったり、餃子の皮で包んだりと…。(ちゃんと手を洗って…笑)

日頃のエンジニアとしての仕事姿以外に餃子を作るといった共同作業を通じ、器用さやらリーダーシップやらを発揮する方がいれば、それはまた新たな視点での社員の長所発見につながる…そういった視点で経営層は環境を提供しているのではないでしょうか。

まさに「働き方改革」における”生きがい、やりがい再発見”につながる視点に大きな価値を感じます


そもそもアシアルは8ヶ国の国籍の方が働かれておられます。
外国籍の方には日本人に比べドライな気風の方も多いと思うので”やらされ”感が出てしまいますと折角の企画も不発に終わりますが毎回盛況で長く継続をしてるようです。


さて、見学会終了後有り難いことに大先輩お二方からも以下のような評価の言葉がアシアルに届きました。

『岡田さんご指摘の「やらされ仕事ではない(やらされ仕事にならない)貴社の職場環境」は大変参考になりました。私は「働き方改革」の基本は「生産性向上」にあり、結果としてワークライフバランスが実現できると思っています。貴社のようなナレッジワーカーの働きが競争力の源泉である組織ではハード、ソフト両面での協創環境つくりがきわめて重要であると認識しています。』丸山先生より

『オフィス内キッチンには驚愕致しましたが、同時に壁面や床面、椅子に至るまで神経の行き届いたデザイン、配色を採用されていて敬服致しました。ソーシャルランチの取り入れも素晴らしいと思いました。どうすれば、創造性と効率が両立するかという課題を、トップが考え抜いて作り上げている印象を受けました。ナレッジ・マネジメントの答えの一つがあるように思いました。』矢澤専務理事様より

思い付きで実施した企画でしたがかえってアシアルも私も第三者的視点で価値の再確認ができましたし、採用活動における企業アピールポイントとしての価値にも気が付いた場となりました。

『働き方改革』…まさに経営者の社員に対する姿勢・考え方そのものが社員の中で自主・自発を生み出し改革の循環環境につながってゆくのでは。やらされ仕事では社員は迷惑、浸透しなければ社長はイライラ…といった事になっては本末転倒の笑い話。




【4】教育勅語が話題となった春 盛夏に振り返る終戦の詔勅

8億円不可解減額問題を機に今年は”教育勅語”という言葉とその断片唱和を随所で耳にした春先でしたが、蝉の声に押しやられたかの如く75日?を過ぎめっきり耳にする機会が減ったと改めて気づくこの盛夏。

話題や登場人物が入れ替わっても指導的立場の方々の噛み合おうと否まいと構わずに、誤解です…のオウム返し、おとぼけ、話のすり替え、ゴリ押しの姿が連日報じられるに、若い世代の方々にそれが常識それが交渉術だ…などといった形で浸透したりすまいか危惧を感じつ今年もまもなく72回目の終戦記念日を迎えます。

戦後70年の節目に老父母にどこで聞いたかと尋ねたのがきっかけでいつの間に暗誦できるようになってしまった終戦の詔勅つまり玉音放送。

私淑する安岡正篤先生が刪修(さんしゅう)されたという事で興味を抱いたのがきっかけでしたが、諳んじられることがきっかけとなり、仕事で世話になっている戦中年代の大先輩方々とも『どちらで玉音放送をお聞きになられましたか?』との問いかけから思いもよらぬ新たなご縁の深耕につながったりと。

聞けば、ある方は私の住まい近くにあった烏山国民学校の校庭で、千葉は夷隅の旧家の方はご尊父様と共に庭に正座されて、ある方は祐天寺の境内でと…。

TV報道で園児たちの諳んじる姿を見て教育勅語に興味をお持ちになられた方もおられようと思いますが、あくまでも個人的意見ですが是非合わせて終戦の詔勅も善き機会として目に触れて頂く事を強くお薦めしたいものです。

そこには全世界、全方位に対する遺憾と心配り、尋常ならぬ艱難苦難を被った自国民への心遣いとこれからに対するあるべき姿勢に対する教示教導、核兵器の悲惨さと文明破却に対する警鐘と共に、やけになり暴発を起こし信義を失う、大道を誤る事への強い戒め等々これ以上ない網羅性で魂の言葉が綴られています。

よくぞ僅か二週間足らずで筆舌尽くしがたい名文(名文などと簡単な言葉では言い表すこと自体不敬の念を覚える)を編み出したものだと、当時の指導者層の精神の強さと気高さと矜持には感服の念を禁じえません。

当時であれば詔勅を一般人が朗読するなど不敬行為となったかもしれませんが、幸いにも時代は変わり今だからこそこのような名文こそ声に出して唱ずることは人としての心を保つにはとても善いことなのではないかと感じるところです。

そのようなことはあり得ませんがもし私が指導的立場だとするなら終戦の詔勅こそ唱和させたい…と思うところです。

読むたびに観音経の如く深い慈悲自愛に溢れる言霊に私も日々営業活動の過程でしんどい思いをした際、実は小さな声で唱和し心を元気を回復させてます。笑

終戦の詔勅にはその最後の部分に、やけにならずにやる気をなくさずに「任重くして道遠きを念ひ(中略)道義を篤くし志操を鞏くし」といった特に心に響く、胸が熱くなる一節があります。

先日国会で”李下に冠を正さず”と総理が口にされましたが、奇しくも安岡正篤先生のご葬儀の際、葬儀委員長は祖父である岸信介元首相がその長年の親交の深さから87歳という高齢を押してお勤めになられました。

お爺様が生前親しくされていた碩学が刪修された終戦詔勅の自らを律する一節「任重くして道遠きを念ひ(中略)道義を篤くし志操を鞏くし」を踏まえた上で”李下に冠を正さず”と口にされていると善いものだがとふと思いました。

あくまでも私見ですがあのお立場であの時であるなら”李下に冠を正さず”は当然の矜持として、かえって”由らしむ可し知らしむ可からず”(論語泰伯)といった箴言を国民に示されていれば大した指導者であると感じたでしょうが。

二回生駄騒動等を見るに安岡先生が『論語の活学』中に警鐘を鳴らしている”由らしむ可し知らしむ可からず(論語泰伯)の逆解釈”が上に立つべく方々のなかで蔓延してまいかと危惧を感じるところです。

毎年8月になれば必ずいずこかで「堪ヘ難きを堪ヘ忍び難きを忍び以て萬世の爲に太平を開かんと欲す」は耳にします。とってつけたように突然話題になるような心でなく、盛夏を迎えると必ず思いを馳せる心として。

安岡正篤と終戦の詔勅

[新装版]論語の活学―人間学講話 [新装版]人間学講話

ふと手前勝手な随想でした。




【5】今月のビジネスエンゲージメント忘備Memo

直近1ヶ月のビジネスエンゲージメント忘備録的メモ

  • 豆蔵グループ企業とプロフェッショナルPMとの懇親の御席
  • N系大手開発会社元会長とMonaca:アシアルのエンゲージメント
  • 高校後輩経営目黒KEIZAN2でITベンダー若手約10名懇親の席
  • フォレンジック系セキュリティ会社と翻訳サービス:フィデルテクノロジーのエンゲージメント
  • 中堅開発会社社長とJIPDEC審査員とのエンゲージメント
  • JMASと地銀情シス担当者の集まりをエンゲージメント
  • ユーザビリティ・ファームとアシアルのエンゲージメント
  • ITビジネス研究会とフィデルテクノロジーズのエンゲージメント
  • 豆蔵グループ企業と中堅開発会社社長とのエンゲージメント
  • 某大手SIと翻訳サービス:フィデルテクノロジーのエンゲージメント
  • 某外資大手金融部隊とJMASとのエンゲージメント
  • 某大手SI医療部門、公共部門とJMASとのエンゲージメント
  • 某キャリア公共部門と翻訳サービス:フィデルテクノロジーのエンゲージメント

エンゲージメントは紹介元、紹介先、私と3方向の予定調整が意外と大変です。更に同時進行で何件も進みますとそれこそ綱渡り状態のスケジュール調整、仮予定の嵐には冷や汗をかきます。還暦まで1年を切り粛々と縁尋機妙・多逢聖因を紡ぐ使命立命我が人生かな。

今月は以上

以上

┣ 本メルマガは、過去お世話になった方々、名刺を頂戴した方々に
┣ 連絡事項、情報、近況等を縁尋機妙・多逢聖因の観点から1999年9月より
┣ 不定期に配信させて頂いております。(今月の配信先数は1,871件です。)
┣ ご不要な場合には『配信不要』の旨、遠慮なくお申し付けください。
┣ 即刻メーリングリストよりアドレスを削除しその旨ご報告申上げます。

岡田圭一 090-4923-4682
OKADA Business Engagement Consulting
中堅中小IT系企業の顧問、相談役、アドバイザー、監査役、社外取締役等 累計26社
マイナビニュース[携帯編]にインタビュー掲載
ITmedia+Dモバイルにインタビュー掲載
SHINKAWA Timesにコラム掲載
東洋経済ONLINE インタビュー掲載

【 暑中お見舞い申し上げます… 】 DeleteOK! Okada private information 2017年7月

暑中お見舞い申し上げます。蒸し暑い日が続いてますがお変わりありませんでしょうか?

7月26日(水)・27日(木)はASCの地元、神楽坂でほおずき市が開催されます。緑から朱色に移ろいつつある鬼火の実を見ると本格的な夏の到来を感じます。

画像 156

ちなみにここで売られるほおずきは1鉢1,500円と格安で大変お得です。神楽坂商店会の心意気だそうで、私も毎年仕事帰りに頂いてます。

さて、この度顧問先変更に伴い【 各社1分で解るDigest&Highlights 】を改訂しました。
引き続き各顧問先、関与先共に宜しくご厚誼賜れますよう宜しくお願い申し上げます。


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【1】二十四節気七十二候と共に季節の彩を…
【2】価格対応”忖度”に悩む開発会社がとった苦肉の策とは…
【3】ビルド環境としてMonacaが別サービス連携国内二例目:KADOKAWA様
【4】ソースコード、データベースに一切触れずに…多言語化ソリューション
【5】恒例!2ndF湘南江の島東浜“Sky Dream Shonan Beach Lounge”オープン!

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【1】二十四節気七十二候と共に季節の彩を…

小暑初候温風至(あつかぜいたる) 白南風が待ち遠しいの季節です。

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月末にはみずがめ座δ流星群が極大を迎えます。
月齢からみると午後10時過ぎには月没を迎えるので上手くすると富士山頂に真っ直ぐに立つ天の川と流れ星のコラボが狙えるかも…と心待ちに梅雨明けを待つ。





【2】価格対応”忖度”に悩む開発会社がとった苦肉の策とは…

過日とあるソフトウェア開発会社様から、『最近顧客からの価格交渉が厳しく、多くが根拠が見え難い感覚的な要求のため事実説明をしても堂々巡りでかえって不審がられるばかり。説明を続けても根本的な解決につながらないため何か改善策が無いものかと思い問い合わせさせて頂きました。』と悩みに悩まれた末に青山システムコンサルティングに相談が持ち込まれました。

ソフトウェア開発会社から…というのが重要なポイントで、本メルマガ読者にもソフトウェア開発会社の経営層の方々も多いのでタイトルが目に留まったのではないでしょうか。

まさに”忖度”に応じないと先が無いよ…と言わんばかりの笑顔、怖いですよね。

そのような上から目線の要求に対し、そのソフトウェア開発会社様は”説明責任”の水準を上げる形で対峙されようとされる企業姿勢にはしっかりとしたフィロソフィーをお持ちなのではと感じました。”巧言令色鮮仁”の色が濃いと感じるIT業界ゆえに私は好印象を持ちました。

ご相談に対し青山システムコンサルティングからのアドバイスは”ファンクションポイント法”の逆視点的活用でした。

”ファンクションポイント法”は『ソフトウェアの機能規模を測定する手法の1つ。開発工数の見積もりに利用される。ソフトウェアの“機能”を基本にして、その処理内容の複雑さなどからファンクションポイントという点数を付けていき、ソフトウェアのすべての機能のポイントを合計して規模や工数を導き出すもの。』(引用元: http://www.itmedia.co.jp/im/articles/0504/27/news126.html

青山システムコンサルティングでは企業の合併やM&A等の際、IT資産の査定算出、つまり『システムデューデリジェンス』の依頼を受けるとこの方法を利用することが多々有ります。 https://www.asckk.co.jp/services/id24

今回はこの”ファンクションポイント法”を逆の視点で活用し、システムの価値算定をしっかりと行い、無碍な価格対応要求に対する説明責任の水準をさらに引き上げ、利益を守る方法を提案致しました。

営業でも開発でもビジネスはなんでもそうですが常に窓口の方の後ろに控えるBDM層の視線を意識し、客観的手法で理論建てすることで”お客様側の窓口担当の方も上司の方への説明もより精度が増し、結果的に利益を守るだけに留まらず、会社対会社の信頼度が増す形に持って行くといった考え方です。

提案を採用頂き、今迄”ファンクションポイント法”の経験をお持ちでない又はそのような視点をお持ちでない経営層、PM層、SE層の方々に手法・活用の教育を提供いたしました。

今回のような”忖度”の無理強い等でお困りの方、企業様がおられましたらお気軽にご相談ください。

青山システムコンサルティングでは一般業種のお客様だけでなくIT業界のお客様にも多々実績を有します。
常に第三者的な視点でサポート、アドバイスを提供いたします。

=関連事例=

ソフトウェア業 ITシステムデューデリジェンス事例https://www.asckk.co.jp/archives/casestudy/id43

事業譲受におけるITシステムデューデリジェンス https://www.asckk.co.jp/archives/casestudy/id37

情報システムの金額評価 https://www.asckk.co.jp/archives/casestudy/id38



【3】ビルド環境としてMonacaが別サービス連携国内二例目:KADOKAWA様

以下は先般私が某超大手開発会社執行役員様、QOL(quality of life)事業推進室長様にお送りしたメールの抜粋です。


●●執行役員様、▲▲室長様

毎々大変お世話になっております。

この度、株式会社KADOKAWA様との共同サービスをリリースしました。http://www.asial.co.jp/pressrelease/457

本サービスはMonacaをアプリのビルド環境として別サービスと連携するモデルになり、
下記株式会社プロトコーポレーション様『MORTOR GATE』に次いで国内では二例目となります。
https://ja.monaca.io/showcase/proto.html

Monacaを別サービスの一部に組み込むような連携方法は海外においても新たな潮流となりつつあるようです。欧米のトレンドなども含め改めまして情報共有の場を頂けましたら有り難く存じます。

お忙しいこととお察し申し上げますがご都合を2~3頂戴できましたら有り難く存じます。

以上


と、いう事でこの度の株式会社KADOKAWA様との共同サービスのニュースはAPIの先を行く、自社サービスの機能追加の一環としてMonacaをサービスの一つとして呼び出し、CX、UI/UXの向上を図るといったケースモデルになります。

上記株式会社プロトコーポレーション様『MORTOR GATE』の場合も、全国各地の中古車販売店様が各店のオリジナリティを発揮できる”自動車販売店アプリCMS”を提供することでプロトコーポレーション様の提供するサービスのCX、UI/UX向上を図っています。

また新たな方向性として今後こういったような使われ方での広まってゆくのでしょうね!

登録技術者数18万人、アプリ開発実績7万種を誇るMonaca  https://ja.monaca.io/



【4】ソースコード、データベースに一切触れず…多言語化ソリューション

ソースコード、データベース、Webなどの複雑な構成に一切触れずコンテンツやUIを多言語で表示させます。

- システムの外部でリアルタイムにテキストデータを多言語変換します。

- 自動クローラーが定期的にテキストの変更箇所を検出します。

- 動的コンテンツも抽出します。

- 各国語への翻訳作業は機械翻訳ではなく”人的”に行います。翻訳レベルが高い!

実際に言語が切り替わる様子を体感ください!
 ☞ 
動画『Union Bank Internet Banking English to Hindi』


多言語化ソリューション『Linguify(リンギファイ)』はフィデルテクノロジーズのグループ会社:LinguaSol社のソリューションです。 http://jp.linguasol.net/

過去の事例になりますが、
富士通グループ様での採用例SAP認証ビジネスソリューションに認定 等々数多くの実績を有します。
http://jp.linguasol.net/index.php/home/case_studies

もっとも重要なキーワードは『ソースコード、データベース、Webなどの複雑な構成に一切触れずコンテンツやUIを多言語で表示』、『各国語への翻訳作業は機械翻訳ではなく人的に行う』にあります。2020を控え、この二点を深くご認識頂けましたら幸いです。

『Linguify(リンギファイ)』パンフレット



【5】恒例!2ndF湘南江の島東浜“SkyDream Shonan Beach Lounge”オープン!

今年も来ました! 恒例まさにIT海の海のYEAH!!!

2017年7月8日(土)湘南江の島東浜 SkyDream Shonan Beach Lounge グランドオープン!

阿波の金時豚の叉焼/手ぶらでBBQ/サンセット貸し切り営業/ハンモックレンタルなど夏を楽しむ工夫満載!お問合せご予約(9時-18時)080-3389-9744

「IT企業がやる海の家なんてゴハンも美味しくないだろうし、なんか意味あるの?」意味があるんです!この海の家はセカンドファクトリーグループにとって期間限定屋外ショールーム!東浜№1フード売上の「東京からあげ 極鶏.Bar」や無添加素材を使ったフルーツカクテルやスイーツが得意な「GRANBLUE」とのコラボレーションにより、フード・ドリンクともに最高のクオリティでご提供。「家族連れや女性に優しい海の家」をコンセプトに、シャンプー・コンディショナー・ボディソープにもこだわり、またマイナスイオンドライヤーの設置など、「心地よく快適に過ごしていただき、スッキリ気持ちよくご帰宅いただきたい!」をモットーに運営します。また、昨年に続き屋外施設では「ここだけ!」の「超炭酸ハイボール」、絶品のからあげなどを中心に「フード・ドリンク・スイーツ」を全て最高品質でご提供します。フルクラウドで運営する海の家。遊びがてら見に来てみませんか?(公式ホームページより引用)

期間中かなりのIT事業関係者の方がご利用、ご来場されます。いまからでも自社のロゴ、製品ロゴなどの会場内掲載を御希望でしたらお気軽に私までお声掛けください。

※2016年度スポンサー http://beachlounge.cloudapp.net/sponcer.html

常に最新情報はこちらにUPされますので要チェック!

https://www.facebook.com/Skydreamenoshima/


今月は以上

以上

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OKADA Business Engagement Consulting
中堅中小IT系企業の顧問、相談役、アドバイザー、監査役、社外取締役等 累計26社
マイナビニュース[携帯編]にインタビュー掲載
ITmedia+Dモバイルにインタビュー掲載
SHINKAWA Timesにコラム掲載
東洋経済ONLINE インタビュー掲載