【 五輪決断…因果応報・不昧因果 】 DeleteOK! Okada private information 2021年5月



 

マンボウのまま緊事宣に再々々突入し案の定の延長…。語句の重みも薄まるばかり。

自粛を求めておきながらテストマラソンやら聖火リレーの迷走矛盾。IT回りの脆弱実態をさんざん晒しながら直近のワクチン予約も早速システムダウン。

安心安全五輪開催と謳いながらも医療従事者への接種量すら確保に難儀といった外交力・交渉力は接種先進国に引けを取っていると映ってしまう。

競技場問題から始まり数々のトラブルや関係者の内輪ごたごた続きで止めはコロナ。まさに呪われた五輪、コロリンピックといった揶揄も致し方なく、”ぼったくり男爵”には吹き出してしまった。

抑々”震災復興”という最も大切な大儀も押しやられてしまった感が拭えず、国民の7割が中止や延期を望む連日の報道の中、決断の時期が迫る。

”不昧因果”
禅の考案に出てくる言葉。因果に目を昧(く)らませてはならないという戒め。

時代の大きな艱難は指導層の人物、力量、人間性を浮き彫りにする。維新然り、終戦の『万世の為に太平を開く』然り。しかるべき立場の方にはその”不昧因果”を軸足に賢明な判断を希むところ。自身の政治生命だけでは収まらない応報、場合によっては原発事故の如く国難にもなりかねないことに”不昧因果”で臨んで欲しい所。

歳とったせいかコロナ以外にも多くの危惧が気になって仕方がない。押しやられたように話題に上らなくなったが酷暑による出場選手の熱中症懸念、年々勢いを増す大型台風、そしてこの国土に住むかぎり常に地震不安。悩みは尽きず施設入所中の老母のワクチン接種も目途立たず。汗


━━━━ ヘッドライン ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【1】ASC『DXの教科書』三回目の増刷の知らせが届く…立夏初候
【2】ITビジネス研究会 新規会員募集 田中代表理事からのメッセージ
【3】ITビジネス研究会:ウイングアーク1st CEOご講演「全人類上司化計画」
【4】Chromebook+Monacaで…探究能力を育むプログラミング授業 野田学園高校
【5】安岡先生著書より今月の箴言/カワセミ・エナガ団子・厄病退散PC壁紙各種

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【1】ASC『DXの教科書』三回目の増刷の知らせが届く…立夏初候

気分の晴れない報道が続く中、青山システムコンサルティングに朗報届く!

>大変お世話になっております、日本実業出版社の◎◎です。
>ご無沙汰してしまい、おそれいります。
>
>おかげさまで、『DXの教科書』がまた増刷決まりました。
>おもにアマゾンで堅調に出ています。
>御社の読みどおり、すこし時代を先取りして出せた感があります。
>深く感謝申し上げます。

2021/04/28 17:30
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- 7位 中小企業経営
- 25位 ビジネスとIT


年寄りの私はもろ手を挙げて喜びましたが、やはりASCコンサル面々は冷静で「これでも世間一般のベストセラー部数には到底およびません。世の中のベストセラーがどれだけすごいか身にしみてわかります。」といった落ち着いたコメントがつけられ社内情報共有されたことは、安易に浮かれない姿勢・冷静さに”いいね!”と感じた立夏初候の朗報でした。

丁度タイミングよくASC会社紹介PDFが改定されましたので合わせてご報告申し上げます。
こちらのページの左側の『会社紹介資料ダウンロード』よりご入手されてください。 https://www.asckk.co.jp/aboutus



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【2】ITビジネス研究会 新規会員募集 田中代表理事からのメッセージ

元日経BP編集長で、現ITビジネス研究会の田中代表理事より新規会員募集のメッセージを頂きましたのでご紹介させて頂きます。

新会員お申込み、心よりお待ちいたしております。


=一般社団法人ITビジネス研究会の新会員募集のご案内=

拝啓、時下、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。

さて、「立ち上がれ、日本の中小IT企業」をキャッチフレームに2015年4月に設立した一般社団法人ITビジネス研究会は、クラウドやAI、IoTなど先端技術の動向やそれら技術を駆使したビジネスモデルを展開するIT企業のビジネスの研究に取り組んできました。

月1回の割合で、例会や特別セミナーを開催し、受託開発からITサービス型へ構造転換したIT企業を数多く紹介もしてきました。

また、月2回のペースでIT産業の動向を伝えるITビジネスニュースを配信したり、海外IT企業の動向を探る視察ツアーを企画したりもしています。残念ながら視察ツアーはコロナ禍に中止、延期になっております。

研究会の目的は、IT企業が取り巻く環境変化に対応した事業構造の転換にあります。簡単に言えば、伝統的なSIビジネスだけに依存していたら、今後の成長を見込めないということ。

否、再編・淘汰の波に飲み込まれてしまうかもしれません。新しいビジネスモデルの創出が急務なのです。デジタル企業への変身を急ぐ必要もあるのでしょう。

そんなビジネスモデルやIT産業に進路についてのITビジネス研究会の活動を理解、支援していただける仲間をもっと増やしたいと思っています。日本のIT企業をより強くするためでもあります。

現在、会員は50社を超えましたが、まだまだ知名度は高くありません。

研究会の活動内容を充実させるため、当研究会の活動にぜひ、ご賛同いただき、会員になっていただき、日本のIT企業を元気させる活動に一緒に取り組みましょう。法人人会員の年会費は12万円になります。

一般社団法人ITビジネス研究会 代表理事 田中克己


コロナ禍の2020年に実施した主な講演は以下になります。

  1. 日経コンピュータ副編集長の中田敦氏による「米シリコンバレー最新事情」
  2. 青山システムコンサルティング代表取締役の野口浩之氏による「中堅・中小企業のDXと、どのように向き合うべきか」
  3. 米NUL System Services 社長の皆川和花氏による「北米のCOVID-19の状況と各社の取り組み」(シリコンバレーから)
  4. 日本テラデータの中山思遠氏による「中国のIT企業らが取り組むコロナ対策ソリューション」
  5. NTTドコモの有田浩之氏による「5G時代のビジネス協創に向けた取り組み」
  6. 野村総合研究所・研究理事で未来創発センター長を務める桑津浩太郎氏による「アフターコロナのIT産業」
  7. NTTデータ前社長の岩本敏男氏(現相談役)による「テクノロジーがもたらす変革と新たな社会」
  8. 米シリコンバレーを拠点とする米ペガサス・テック・ベンチャーズ共同代表パートナー兼CEOのアニス・ウッザマン氏による「ポストコロナの新潮流、シリコンバレーが変わる」(シリコンバレーから)
  9. 大分県に本社を置くザイナスの畔上文昭氏による「量子コンピュータの最新動向と中小IT企業の活用術」
  10. IT領域に特化したM&Aを手がけるパラダイムシフトの牟禮知仁代表取締役による「ユーザー企業のIT企業買収を活発化する理由」
  11. 経済産業省情報技術利用促進課の田辺雄史課長による「DXのお手本企業を選定したDX銘柄2020」

2020年の海外視察ツアーは1月に開催された米ラスベガスで開催したデジタル見本市CES2020となります。

=問い合わせ先=

ITビジネス研究会事務局
東京都中央区銀座7-14-3 松慶ビル6階

研究会のWebサイト: https://it-biz.jp/

電子メール: info@it-biz.jp



【3】ITビジネス研究会:ウイングアーク1st CEOご講演
「全人類上司化計画」

5月の特別セミナーはウイングアーク1stの田中潤社長兼CEOをお招きし「私が全人類上司化計画を提唱する理由」についてご講演頂きます。

人口減少する日本が生産性を向上するには時間給(時間に対する対価)から成果給(価値に対する対価)へシフトし、誰もが意思決定者になることが求められます。

そのために部下となるロボットを教育し、定型業務や手作業を任せる…そのようなロボットを使いこなす流れを全人類上司化計画と呼び、今秋にも具体的なソリューションを用意されるとの事。

田中社長は帳票ソフトとBIツールを活用したデータ分析で、どんな変革を促すのか、注目したい講演です。

日時
2021年5月25日(火曜日)
15:30~17:00 特別Webセミナー

講師
ウイングアーク1st 社長兼CEO 田中潤 氏

テーマ
私が「全人類上司化計画」を提唱する理由

会場
Webセミナー
申込を頂いた方に、参加用URLをお送りいたします。

定員
50名

詳細、お申し込みは… https://it-biz.jp/event/3285




【4】Chromebook+Monacaで…探究能力を育むプログラミング授業 野田学園高校

山口県山口市にある創立143年の歴史ある私立校:野田学園中学・高等学校では、時代の求める資質・能力を持つ人材を育成するためChromebookとMonacaを活用し実践的で活気あふれるプログラミング授業を行なっています。

胸のすくような事例が公開されました。是非ご一読を!
特に高校生のお子さんをお持ちの読者の方にはプログラミング教育の義務教育化の渦中ゆえに。
https://ict-enews.net/2021/03/19monaca-5/

以下サイト内容抜粋
『プログラミングの経験もなく、はじめは難しいと感じてなかなか手が動かない生徒もいたが、サンプルコードの部分的な改造で、簡単に自分のスマホで動く実践的なアプリを作れたことが自信になった。すると新しいアイデアが溢れ出てきた。比較的よくできた生徒は更に高度なことへの挑戦を、うまくいかなかったところが残った生徒も次は改善したいと、それぞれの向上心につながった。これはChromebook+Monacaだからできたことだという。』

この視点ですね!実は近所の県立高校の先生から聞いた話では、従来のプログラミング授業は、まさに:と;の違い等々、入力ミスの宝探し的色合いが濃く、結果、プログラミング嫌いの引き金になりかねない傾向が濃かったそう。そういった危惧に気づき始める教師も徐々に増えつつあるとの事。まさにその好事例がこれ!https://ict-enews.net/2021/03/19monaca-5/


※アシアル株式会社は​Google for Education™のBuildパートナーです。https://www.value-press.com/pressrelease/261869




【5】安岡先生著書より今月の箴言/カワセミ・エナガ団子・厄病退散PC壁紙各種

三日書を読まざれば
出典:『
安岡正篤一日一言~心に響く366の寸言~』引用頁:85ページ

本当の学問というものは、血となって身体中を循環し、人体・人格をつくる。

したがって、それを怠れば自ら面相・言語も卑しくなってくる。

それが本当の学問であり、東洋哲学の醍醐味もまた、そういうところにあるわけであります。


喜怒哀楽を学ぶ 
出典:『
安岡正篤一日一言~心に響く366の寸言~』引用頁:86ページ

よく人は学問とか修業とかいう事を間違って、喜怒哀楽をしなくなることだと誤解するが、決してそうではない。それでは学問・修業というものは非人間的なものになってしまう。

学問を為す要は、いかに喜び、いかに怒り、いかに哀しみ、いかに楽しむかというところにある。



以上

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岡田圭一 090-4923-4682
OKADA Business Engagement Consulting
中堅中小IT系企業の顧問、相談役、アドバイザー、監査役、社外取締役等
累計27社

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SHINKAWA Timesに写真コラム掲載
マイナビニュース[携帯編]にインタビュー掲載
ITmedia+Dモバイルにインタビュー掲載
東洋経済ONLINE インタビュー掲載 2016年9月
東洋経済ONLINE インタビュー掲載 2018年6月
ITビジネス研究会 アフターコロナのIT産業『浮き彫りになった隣国との差・これから…』