【 お歳暮代わりに…CARENDAR2015 】 DeleteOK! Okada private information 2014年12月


早いもので今年も残すところあと20日ばかり。本年も大変お世話になりました。

連日のように忘年会が続く中、実は少しばかり景況感の下向き傾向を肌で感じ始めております。2015年問題によりSES業界には空前のフォローの風が吹いてるようですが、片やIT投資意欲バロメータの指標となるエンド市場からのシステムコンサル引き合いに関し、中堅中小企業層に軟調の兆しが見られます。その傾向が見え始めるとおよそ半年~10ヶ月後に開発フェーズ、構築フェーズに影響が及びます。

ノークリサーチさんの下記レポートなども大変気になるところです。
http://www.norkresearch.co.jp/pdf/2014QRaut_rel.pdf

2009年頃を振り返れば三次請け以下のレイヤー下位層では多くが経営逼迫に喘ぎました。同じ轍を踏まぬためにもタイミングを外さずに新たな価値観の創出がいよいよもって急務として取り組まねばならぬ2015年になりそうな予感がよぎります。来年も引き続きご指導ご鞭撻賜りたく。

年末は12月29日(月)を仕事納めとさせていただきます。
新年は1月5日(月)より仕事始めとさせていただきます。

皆様におかれましても恙なく善き新年をお迎えくださいますよう衷心より祈念申し上げます。

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【1】二十四節気七十二候と共に季節の彩を…お歳暮代わり『CARENDAR2015』
【2】ASCホームページ改訂 システムコンサルを”目的から探す”でリード
【3】経産省総務省主催オープンデータ関連イベントを陰ながらお手伝い
【4】NPO金融ITたくみsオープンセミナー「カード決済の新たな潮流」に参加
【5】15周年の古教照心:私家的『観音経』に勤しむ 第十二節++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

 

【1】二十四節気七十二候と共に季節の彩を…お歳暮代わり『CARENDAR2015』

お歳暮代わりに『CARENDAR2015』をお贈り申し上げます。
高精細データ(約10MB)もご用意しておりますので御入り用の際にはお気軽に
お申し付けください。


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2015年も時間の許す限り二十四節気七十二候に感謝しつ季節の彩りをおすそ分け致します。
お楽しみに。


【2】ASCホームページ改訂 システムコンサルを”目的から探す”でリード

青山システムコンサルティングのホームページが改訂されました。

今回改訂の”一番のウリ”は何と言いましても、
業務内容を『目的から探す』と『サービスから探す』と二つ入り口を用意した点にあります。より一層的確にスピーディにエンドの御客様がASCサービスに辿り着けるようなUI/UXの向上を図りました。

また”公正中立”でいられる根拠も解りやすく図で解説をしてます。

”圧倒的なコストパフォーマンスのからくり”の図解解説も是非ご覧ください。

エンドのお客様にASCのStrengthを解りやすく図解したところも是非目に留めて頂きたく存じます。

さて、ここからはIT業界各社様へ私からのメッセージです。
上述した2015年問題の先には巨大プロジェクト終了に起因する人余り時代の到来を危惧する声も既に聞こえ始めてます。三次請けより低いレイヤーの各社様はまさに2009年の再来を思い返した方が宜しいかと。

来年はASCとエンドユーザーコンピューティング(ふるい:笑)やエンドユーザーマーケティング視点での連携など検討されてみてはいかがでしょう。

大企業層に比べ、圧倒的な顧客数の中堅中小企業層でエンドの御客様と共にITリテラシ向上のビジネスモデル構築にとりくめるような体質改善追い風の吹いてる内に手を付けるべきテーマではないかと。

 


【3】経産省総務省主催オープンデータ関連イベントを陰ながらお手伝い

さる12月5日(金)二子玉川ライズ・オフィス8階カタリストBAにて経産省・総務省主催による
オープンデータを活用したビジネス化に向けた人材マッチングイベントが開催され
少しばかりお手伝いをさせて頂きました。

当日は以下7社のオープンデータを活用したビジネスモデルについて各社代表よりプレゼンが行われ、その内容に対し、自治体や大学、金融機関、IT事業者も当然のことながらITに関係ない業種の事業者等々が忌憚無い意見やアドバイス、業務提携・連携の模索から資金調達やマネタイズのシナリオ創りなど自由闊達に意見が交わされ、会場はかなりの熱気でした。

正直オープンデータをはじめ技術面に疎い私ですが、本メルマガ1800名の人脈知己をご期待頂き事務局様より、

  •  実ビジネスで新規事業材料等をお探しの方
  •  実ビジネス経験が豊富でベンチャーに対し適切なビジネスアドバイスのおできになる方
  •  グループミーティングのため、ファシリテーター経験の豊富な方

をご紹介頂けないかとリクエストを頂き知己の識者6名を事務局様におつなぎさせて頂きました。

縁尋機妙・多逢聖因を誇るビジネスエンゲージメントコンサルとしてこのような形で貢献できたことは喜ばしい事です。 会場ではお連れした知己のSI会社が業務提携の方向で近々再開の約束をされている姿を見てまずは私としてもお役に立てたようでほっと胸をなでおろしました。

会の終了後には霞が関方面の方も交えた懇親会が有ったのですが、あいにく後ろに急用が入ってしまったため、後ろ髪を引かれる思いで会場を後にしました。知識不足の私にも大変勉強になったイベントでした。

 


【4】NPO金融ITたくみsオープンセミナー『カード決済の新たな潮流』参加

去る12月2日(火)茅場町鉄鋼会館に於いて開催された金融ITたくみs主催オープンセミナー
『カード決済の新たな潮流』
に参加して参りました。

 第一部は、
ビザ・ワールドワイド・ジャパン取締役次席代表 松田典久さまが
「電子決済がつくり出す新しい社会」~2020年東京五輪に向け電子決済が社会を変えていく~といったタイトルで日本市場における電子決済の現況、電子決済の基本、応用機能、新たな市場分野、政策としての電子決済化と今後の課題について講演されました。

さすがVISAだ、と改めて感じました。
VISAそのものは貸金とかクレジットカード発行と言ったような金融機関ではなく”ペイメントテクノロジー”というある意味基盤サービス提供会社だという事を初めて知りました。汗笑
世界規模でのSEO基盤と言うか、まさに国をまたぐSaaSサービサー、クラウドサービサーと言った位置づけにあることを初めて知りました。

キャッシュレス、電子決済の時代の先の先まで読まれ、仕組み創りにとりくまれ、また松田さまの語り口の大変わかりやすいこと。まさに今2020年に向け観光立国日本を標榜する政府筋も巻き込んでの大変革の夜明け前といった状況に我々は置かれているようです。

下手の横好きながら写真好きで高校時代からヨドバシ(西口本店)でカメラ販売のバイトをしてました。当時は『いつもニコニコ現金払い』でカードではなく現金のお客様には特別値引きが認められてました。営業成績の評価もカード回収より現金回収の方が褒められたことを今でも覚えております。

あれから40年弱。時代は変わりました。
今では現金の方が処理、管理等々が間接コストとして負の温床と言ったような表現になっているのだとか…。汗

また改めてなるほど!と思ったのがデビットカードに関する話。
与信の結果、クレジットカードを持てないといった所得層の方が居られますが、そういった層の方々は現金で生活用品を買うしか手立てが無いわけで、とはいいつつECで探せばはるかに安く同じものが購入できる可能性も大の時代です。

時代の、ネットの恩恵を本来なら一番受けたいはずの方々は与信の壁でクレジットカードが手に入らず恩恵にあずかれないのが日本の現実。

そこでチャージ型故に利用限度額内であれば即時決済であるデビットカードでのEC利用が新たな時代の本当に必要とする社会層に対する新たな社会貢献の仕組み・組み合わせになるとのこと。

見識不足の私だけでなく会場に居た多くの方(多くは大銀行ご出身者)もなるほど!と感じられたお話しだったのではないでしょうか。

偶然早めに入場できたため、松田さまも執筆者の一人として参画されている『キャッシュレス革命2020』を受付でプレゼントされました。 
 ”キャッシュレス・オリンピック”…2020年向けこれからのキャッスレス社会、電子決済社会のトレンドが良くわかる一冊です。正月休み中に目にしてみるにお薦めの一冊ではないかと。

 

第二部は、
株式会社カンム代表取締役社長 八巻渉さまのCLOに関する話。
聞けばカンムは桓武の血筋でカンムだとか…。ウソかホントか実は私の父方も桓武平氏の血筋だとか。笑

さて『CLO:Card Linked Offer』実は私も初めて耳にしたキーワードです。

此方に解りやすい説明が出てますのでご参照下さい。
http://fis.nri.co.jp/ja-JP/publication/kinyu_itf/backnumber/2013/09/201309_06.html
http://finance-startups.jp/2012/07/us-card-linked-offer/
決済サービスにおけるビッグデータ活用の一つの手法と認識すればよいのかと。

八巻社長様はなんと若干29歳の新進気鋭の経営者。
講演途中に『自分たちのペースと各カード会社のペースが5倍ほど違う』との本音がぽろっと。

なるほど、ベンチャーにとっては大手の様な資金余裕などあるはずもなく、大手の社内承認・決済・採択といった一連のリズムやスピードに合わせて(のんびり)進めばサービスインの前に資金ショートなどといった不安感と背中合わせ。八巻社長のボヤキも会場に居られた大手金融系関係者の方も耳が痛かったのでは。笑

講演テーマのCLOも米国発のネットマーケティングの仕組みで実際に採用している日本の金融機関、日本のカード会社まだまだ米国の比にはならないようです。

ただ、今後は日本の金融機関も2020年キャッシュレス・オリンピックのムーブメントに煽られ、また政府筋の観光立国日本!大号令に追い立てられ変化せざるをえなくなってくることもあろうかと。もしかするとそのような背景に”パーソナルデータ利活用”に関する個人情報保護法改正の意図するところもあるのかな?、とふと頭をよぎりました。 ”キャッシュレス・オリンピック”…2020年向け新しいクレジット、デビットを含めたカード利用によるポイントマーケティングが広まって行くのでしょう。新進気鋭の若きプレイヤーが活躍する新たな場となるものと期待するところです。

※NPO金融ITたくみsオープンセミナーはどなたでも参加できます。http://goo.gl/rA2Au0

 


【5】15周年の古教照心:私家的『観音経』に勤しむ 第十二節

二年超。ようやく諳んじられるようになり本メルマガ15周年を記念し、大乗経観世音菩薩普門品第二十五偈約600文字の古教照心を稚拙ながらお伝えできればと二十七節に分けて季節の写真と共に逍遥したく。

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第十二節《 呪詛諸毒薬 所欲害身者 念彼観音力 還著於本人 》
「しゅそしょどくやく しょよくがいしんじゃ ねん ぴかんのんりき げんじゃくおほんにん」
『呪いや毒薬で身を害されようとも、彼の観音力を念ずれば、呪いも毒も還って本人に著くであろう。』

”他人を呪わば、穴二つ”と言います。穴の二つは呪う相手と自分の墓穴を指すのだそうです。

どこでも良くある話ですがこんな小話を一つ…。登場人物はX君、Y君、Z君の計三名。

X君とY君は社内でライバル同士。現状はX君の方が社内の聞こえは高い。
Y君はZ君の上司。何とか手柄を挙げいつかはX君を追い抜こうと。

まず仕掛けたのはX君。Z君を自分の部下に引き抜こうと暗躍・画策。
当然Y君は対抗策を。表向きは静かながら井の中の蛙で大バトル。
結果
的に策士、策に嵌る形でX君はお手つきをした形で信用を失い会社を去る。

目の上のたんこぶが無くなったY君は天下取りの気分で、Y君の持っていた上級肩書を得るために暗躍し成功するが箍の外れたうぬぼれから同じく策士、策に嵌る形でまさに光成の三日天下。

さてさてX君、Y君が取り合っていたZ君はと言うと…。

漁夫の利を狙ってか、あちこちに『私はXとYとどっちにつくべきでしょうか?』とどちらに転んでも損しないように根回しを計ったようですが、これも策士、策に嵌るように返ってどっちつかずで信用を失い、おまけにやけに人相まで怪しくなるという…。 まさに三者三様の” 還著於本人”。

実は、この節の教えは自分を恨んだ人間に災いが天に唾するがごとく返る「ざまあ見ろ!」といった解釈ではなく、その向こうにある慈悲の心を思い出させることにあるようです。

怒り憎しみ呪いはその延長に戦争が待っており全てを焦土に焼き尽くします。しかし慈悲、思いやり、愛情の延長には新たな生命を授かる事にもつながります。

スマタブクラウド+新興プラットフォーム花盛りという大変化のただ中にある今だからこそ、目線を外向きに神経集中せねば、個々の立場の前に会社そのものの市場価値・存在価値が…いまの急激な市場変化、技術変化は本当に悩ましい所です。

引用した三者三様の他人を呪わば穴”三”つ。それぞれがそれぞれに能力があるものを、もう少し思いやりの心が有れば良かったのにね、と。この節の方便の向こうにある教えはそのようです。

さて、来年も恙なく善き年を迎えられますように。

新年号では第十三節《 或遇悪羅刹 毒龍諸鬼等 念彼観音力 時悉不敢害 》を紐解きます。

以上

┣本メルマガは、過去お世話になった方々、名刺を頂戴した方々に
┣連絡事項、情報、近況等を縁尋機妙・多逢聖因の観点から'99年9月より
┣不定期に配信させて頂いております。(今月の配信先数は1,782件です。)
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岡田 圭一 090-4923-4682
OKADA Business Engagement Consulting
中堅中小IT系企業の顧問、相談役、アドバイザー、監査役、社外取締役等累計23社
OCOD認定コンプライアンス・アドバイザー
マイナビニュース[携帯編]にインタビュー掲載
ITmedia+Dモバイルにインタビュー掲載

【 MTI監修『コンピュータウイルスを無力化するプログラム革命』発売 】 DeleteOK! Okada private information 2014年11月


二十四節気七十二候では立冬初候山茶始開(さざんかはじめてひらく)を迎えます。
紅葉やらダイヤモンド富士やら秋の彩に気もそぞろの毎日ですが日に日に寒さ増す候。
体調なぞ崩されませんようくれぐれも御自愛下さい。

さて勉学の秋。
今月は関与先各社、各団体にて矯味深いセミナー、シンポジウムが
多々予定されてますので
月初早々のメルマガとなります。
ご参考になれば幸いです。

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【1】二十四節気七十二候と共に季節の彩を…
【2】MTI監修『コンピュータウイルスを無力化するプログラム革命』発刊
【3】11/10(月)2ndF+MS+日本デジタルオフィス共催セミナー&サイネージで私の写真が…嬉
【4】11/26(水)x-RADシンポジウム「超高速開発の導入を迷っている最後の理由」
【5】12/2(火)NPO金融ITたくみsオープンセミナー「カード決済の新たな潮流」
【6】クラウド時代の新しいクライアント認証 お引き合いご相談あれやこれや
【7】15周年の古教照心:私家的『観音経』に勤しむ 第十一節

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【1】二十四節気七十二候と共に季節の彩を…

時間の許す限り二十四節気七十二候に感謝しつ季節の彩りをおすそ分けしたく、お楽しみ頂けましたら幸いです。 
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PC壁紙等高解像度データがお要り用な場合はお気軽にお申し付けください。

※大江戸線牛込神楽坂駅A1出口正面の青山システムコンサルティングのオフィスプリントしたものを数点オフィス内に飾らせて頂いております。ご覧になられたい方はお気軽に私までご一報ください。

 


【2】MTI監修『コンピュータウイルスを無力化するプログラム革命』
発刊

10月末に『世界初!コンピュータウイルスを無力化するプログラム革命(LYEE)―あらゆる電子機器の危機を解放する (コミュニティ・ブックス) 単行本』が日本地域社会研究所より発売されました。

監修を担当されたエムティインターナショナル株式会社 関社長から発売初日に一冊贈呈頂きました。

内容はかなりの手応え…と言うか第三章~第五章まで私の凡夫の頭では正直理解に及びませんでした。ただ第一章、第二章の1960年代からのコンピュータテクノロジーの変遷と経済メリットばかりフォーカスされ、その過程において本来定義しなくてはならなかった方法論の策定というものが臭いものに蓋の如く業界全体で当たらず触れずに利便性ばかり追い求めた結果が、現在のまさに如何ともしがたい”スパゲティコード状態”を引き起こした背景を紐解いている点はIT業界の識者を教示される方であれば改めて一読され、振り省ってみる価値は大いにあるのではないでしょうか。

衝撃的なタイトルで目を引きつける『ウイルスの無力化』の最終章では『シナリオ関数:データ結合型プログラム』は『従来プログラム:論理結合型プログラム』とは違い実行中のプログラムに侵入したウィルスを自ら捕え、自ら無力化することが出来るとして従来型のプログラミングの危険性に警鐘鳴らし、その対策への道筋を示してます。

私のように技術的な面が疎い方は、まずはじめに編集後記あたりからは居てみると善いかもしれません。編集者はマーケティングがご専門の方のようで、私と同じく数学やコンピュータテクノロジーにはお詳しくない方の様で、どうしてそのような方が編集者として本書の出版に携わられたのかといった意図、動機、きっかけが参考になるのではないかと感じました。

なお、監修を担当したエムティインターナショナルでは”MTIのモデリング化技術”で稼動中のプログラムの現状『プログラムの意味』を正確に把握することでコンピュータウイルスを無力化するプログラム開発を具現化させる支援を提供します。

 


【3】11/10(月)2ndF+MS+日本デジタルオフィス共催セミナー&サイネージで私の写真が…嬉

来る2014年11月10日(月)、日本マイクロソフト、セカンドファクトリー、日本デジタルオフィス三社共催のセミナーが品川のマイクロソフト本社にて開催されます。

住友林業様、PCDEPOT様、H.I.S.様、スーツカンパニー様、ニッセン様等々大手各社様に実績を有するタブレット時代No1ドキュメントソリューション「do!tools」とUI/UXの深い知見が強みのセカンドファクトリーがコラボをすると…。新たなシナジー、新たな価値創造に期待が寄せられます。

コースは二通りありまして、
13:00~15:00のコースは、”SI/ITベンダー様向け”にdo!toolsのAPIなどを活用して、様々なソリューション構築をご体感頂きます。

15:30~17:30のコースは、エンドユーザー様も合わせてdo!book、do!repo、do!boardの最新機能を実際に操作してご体験頂きます。

お客様お持ち込みデバイス上でも動作しますのでお楽しみください!

詳細お申込みはこちら…
http://www.2ndfactory.com/news/detail/#!20141110_dotools_seminar

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追伸
話変わって誠に手前勝手で小さなニュースなのですが…。
UI/UX専門家集団のセカンドファクトリーの府中本社に於いて、執務室内の社内インフォメーションサイネージに拙いながら私の季節風景写真がコンテンツの一つとしてご活用を頂く事となりました。
嬉しいやら驚きやら。



手作りのつたない動画ですが雰囲気が伝われば嬉しく思います。

嬉しいことに早速女性UI/UXエキスパートの方からお褒めのお言葉を頂きました。古漬け営業の私にこのような一面があることに驚かれたようです。笑汗

UI/UXの先端をリードするセカンドファクトリー技術者の方々の癒しにつながればこれは誠に嬉しいこと。良い作品を更にご提供できる様私も季節の情景を撮りに研鑽しないといけませんね。感謝!

 


【4】11/26(水)x-RADシンポジウム「超高速開発の導入を迷っている最後の理由」

来たる11月26日(水)超高速開発シンポジウムが開催されます。

「超高速開発の導入を迷っている最後の理由 – 開発ツールの期待と課題」

今回のシンポジウムでは、実際に超高速開発ツールの導入に関わられた企業様の生の声をお届けいたします。抱える課題の本質は何なのか、どのように解決していったのか、導入後に起こり得るであろう不安点を含め経験者の体験談を直接聞ける超高速開発コミュニティならではの企画となっています。

2014年11月26日(水)
13:00 – 15:00 (受付開始12:30)
15:30 – 17:30 (交流会)

会 場
スクワール麹町(JR四ツ谷駅 麹町口から徒歩30秒)

パネリスト
 木内 里美氏(NPO法人システムイニシアティブ協会理事長)
 超高速開発ツール活用企業 3名(ユーザ企業、SIer)

詳細はこちら… https://www.x-rad.jp/
お申し込みはこちら… https://www.x-rad.jp/seminarregist201411/

 


【5】12/2(火)NPO金融ITたくみsオープンセミナー「カード決済の新たな潮流」 

来たる12月2日(火)、特定非営利活動法人金融ITたくみsオープンセミナーが開催されます。

「カード決済の新たな潮流」
政府は2014年6月に日本経済の再生を期して新成長戦略を発表し、この中で「キャッシュレス化に向けた対応」と題して2020年東京五輪開催に向けキャッシュレスを政策として推進していく方向性を打ち出した。

今回はカード決済(キャッシュレス)をテーマに掲げ、前半は国際ブランドのビザ・ワールドワイド・ジャパン取締役次席代表松田典久氏から最新の政府、業界動向を話していただきます。

後半はカード会社の新しいマーケティングCLO(Card Linked Offer)について、クレディセゾン社で実際に開発・運用を支援しているカンム社の八巻社長にその仕組みの狙いや開発・運用の成功のポイントなどをお話しいただきます。

【実施日】2014年12月2日(火)18:00~20:00
【会場】茅場町「鉄鋼会館」
【定員】80名(定員になり次第締め切り)
【参加費】 無料
【申込み締切】11月28日(金)まで

【プログラム】
 テーマ1
  
「電子決済がつくり出す新しい社会」 ~2020年東京五輪に向け電子決済が社会を変えていく~
   1.日本市場における電子決済の現況
   
2.電子決済の基本、応用機能
   
3.新たな市場分野
   
4.政策としての電子決済化と今後の課題
   講師:ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社 取締役次席代表 松田 典久 氏

 テーマ2
 (仮題)「新しいマーケティング時代のカード会社のアプローチ(CLO)」
   
1.日米のCLO利用状況
   
2.CLOの特長と利点
   
3.今後のCLO展開(ネット広告と決済の融合)
   
4.カード会社のデータ活用
  
 講師:株式会社カンム 代表取締役社長 八巻 渉 氏

詳細、お申し込みは… http://www.takumis.org/open-seminar-20141202/

※私も参加予定にしております。会場で見かけましたらお気軽に御声掛けください。
  会場においでの知己の方々をご紹介させて頂き善きご縁につなげられれば幸いに存じます。


【6】クラウド時代の新しいクライアント認証 お引き合いご相談あれやこれや 

先月のクラウド時代の新しいクライアント認証【日本RA】の顧問に就任したニュースのご案内後、各社よりお引き合いやご質問、コンタクトを頂きました。 そのいくつかを社名は伏せてご紹介させて頂きます。 いわばクライアント証明、デバイス証明、アクセス認証、PKIの最新市場動向としてご参考になれば幸いかな。

まず青森のSIベンダーさん。
メルマガ配信直後にコンタクトを頂きました。
客先で営業資料等々を見せるタブレットやノートPCをシンクライアント的に構築したいとのこと。
でもってこちらのURLをメールで送った所まさにこのモデルでジャストフィットとのこと。
https://www.ricoh.co.jp/mfp-ex/e_sharing/point/point6.html
電話で話したら幸いにもリコーさんの青森事業所とは親しい関係だとかで早速コンタクトをとるとのことで感謝されました。

シンクタンク系SI会社役員から、
『セキュリティの観点から証明書の”社内導入”を検討せねばとかねてから気になっていた。
丁度タイミングよくメルマガが届いたので関係者を集めるから早々に説明に来てほしい。』とのこと。
聞けば極端な表現、漫画喫茶からもID/PWでVPNを超えて社内システムに入ろうと思えば入れてしまう故に、ブラウザにPKIを組み込むことで社内システムにアクセスするブラウザを固定することが出来てセキュリティレベルを使う側の負担感なく向上させる、といった観点から導入検討いただく事となりました。
更に自社企業市場向けSaaSにも将来的にベタ付サービスとしての検討も期待できそうな…。

eラーニング企業から、
営業・開発合同の全体会議で情報共有したいので資料を至急頂きたいとのリクエスト。
eラーニングコンテンツの世界ですから広くあまねく見て頂くのが本筋でまさかクライアント認証は筋違いかと思いきや、実はケースバイケースでエンド企業様がコンテンツ漏洩しないようなeラーニング構築を希望されるニーズも増えて来てるとのこと。その際にクライアント認証、デバイス認証を組み合わせたいとのこと。なるほど勉強になりました。

以下の資料を用意してございますのでご興味お持ちいただけましたらお気軽に御声掛けください。
 ・会社紹介資料
 ・iOS関連資料
 ・事例資料

此方の記事も参考になりますので合わせてご覧いただけましたら幸です。
http://deleteok.blogspot.jp/2014_10_01_archive.html#2

識者の方からはある時点でブレークポイントを超えた瞬間からクライアント認証、デバイス認証、クライアント認証も標準装備が当たり前の様な市場形成になって行くのではと。今はその夜明け前と言う事でしょうか。


【7】15周年の古教照心:私家的『観音経』に勤しむ 第十一節

般若心経に続き、二年越しになりましたがようやく諳んじられるようになった観音経。振り返れば2014年は本メルマガ15周年の記念すべき年。人生の記念樹を残す心持ちで大乗経観世音菩薩普門品第二十五偈約600文字を古教照心の心で27節に分け季節の写真と共に逍遥したく。稚拙ながら俗世の憂さなぞお流しいただく一助になれれば幸いです。

前節は王難も専制暴君も”わがまま”を言い表した喩えと解釈でき、自分さえよければ他はどうでもよいという身贔屓、身勝手こそが”内心の暴君”であり、念彼観音力を唱えることで、理知を思い出すことで、それらが刀尋段段壊…折れて割れてばらばらとなるといった喩え、と紐解きました。

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第十一節 《 或囚禁枷鎖 手足被柱械 念彼観音力 釈然得解脱 》
「 わくしゅきんかさ しゅそくひちゅかい ねんぴかんのんりき しゃくねんとくげだつ 」
『あるいは囚われて伽鎖で縛られ、手かせ足かせでくくられても、彼の観音力を念ずれば網目は解けて自由になるだろう。 己のためにすれば 身口意 みな業縛となる 他人のためにすれば身口意 みな慈悲心となる。』

手枷、足枷はまさに方便での喩えです。つまり宿命を表現するようです。宿命の鎖に縛られて…。

さて、今も昔も良くある話。
日頃から言動の怪しい人は怪しい動きをするもので、当人の居ないところで当人が言ってると周りが受け取るような巧みな表現で余計なお世話の報告をなさる”やから”を皆さんも周りで目にしませんか?はたまた身に覚えが有ったりとか…。笑

仮に作り話しがバレれば「あの人はそのような言動、立ち回りを平気でする人物。」といった見方をされ、それまさに現実界での手枷、足枷を背負うことになると言えましょう。

では、バレなければしめしめか…?
実はそちらの方が更に恐ろしい流れにつながるのではないでしょう。
自らが善悪の意識に疎くなるという手枷、足枷を身にまとうその恐ろしさに気づかなくなる、解らなくなる、麻痺してしまうまさに煩悩苦境に飲みこまれて行く事となる。
結果、更に更に怪しい宿命を重ね、更に更に怪しい言動が普通になってしまう。要はそれに気づけよ観音力…がこの節の教えなのではないかと私は感じます。

自分のいないところで要らぬ誤解を招く言葉を流布され…多くの方が一度や二度は似たようなシーンに出くわすことが有ると思います。そこで一言『おんニコニコ 腹立てまいぞや そわか』
悪意の流布があろうとも、周りの方々は『そもそも彼はそのようなことをする、言うような人物ではない。』と言わしめるような日頃の立ち居振る舞い、姿勢が釈然得解脱に導いてくれるのではないでしょうか。

次号は第十二節 《 呪詛諸毒薬 所欲害身者 念彼観音力 還著於本人 》です。

以上

┣本メルマガは、過去お世話になった方々、名刺を頂戴した方々に
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┣即刻メーリングリストよりアドレスを削除しその旨ご報告申上げます。

岡田 圭一 090-4923-4682
OKADA Business Engagement Consulting
中堅中小IT系企業の顧問、相談役、アドバイザー、監査役、社外取締役等累計23社
OCOD認定コンプライアンス・アドバイザー
マイナビニュース[携帯編]にインタビュー掲載
ITmedia+Dモバイルにインタビュー掲載

【クラウド時代の新しい認証システム 顧問就任のお知らせ 】 DeleteOK! Okada private information 2014年10月


二十四節気七十二候では霜降初候霜始降(しもはじめてふる)。

志賀渋峠あたりは既に紅葉は盛りを過ぎ黄葉が山々を彩ってます。
幸い台風の影響はさほどなかったようですが、今年は例年より1週間ほど色づきが早いようです。
この季節、朝晩と日中の寒暖の差で体調を崩される方も多いようです。くれぐれも御自愛下さい。

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【1】二十四節気七十二候と共に季節の彩を…【2】クラウド時代の新しい認証システム 日本RA顧問就任のお知らせ【3】2ndF社長コラム Build Insiderオピニオン 第四話公開【4】ASCコンサルタントコラム『クラウドサービスの功罪』【5】15周年の古教照心:私家的『観音経』に勤しむ 第十節
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【1】二十四節気七十二候と共に季節の彩を…
時間の許す限り二十四節気七十二候に感謝しつ季節の彩りをおすそ分けしたく、お楽しみ頂けましたら幸いです。
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PC壁紙等高解像度データがお要り用な場合はお気軽にお申し付けください。
 

【2】クラウド時代の新しい認証システム 日本RA株式会社 
顧問就任のお知らせ

遡ればキヤノン販売在職時代からの長い永いご縁からこの度日本RA株式会社顧問の名刺を持たせて頂く事となりました。
私の役回りとしましては、15年のメルマガ人脈からのクライアント開拓やクラウド事業者・Saas事業者等々協業パートナーチャネル開拓のお手伝いをさせて頂く事となります。善き縁尋機妙・多逢聖因の創出につなげられればと思うところです。
さて、”日本RA”で検索頂きますと以下の様な記事がヒットします。
既に大塚商会様とは善き関係を構築されている様で取扱いページも用意されてます。http://www.otsuka-shokai.co.jp/products/osm/client/account/nra-pki.htm
私見ですがこの記事が一番解り易いと感じてます。
また、エンタープライズジンITinitiativeに『ID/パスワードからの脱却へ』と言う記事が掲載されてますが日本RAがマルチデバイスクライアント認証の世界で価格破壊を起こせるからくりがご理解いただけるのではと思います。http://enterprisezine.jp/iti/detail/5081
更に、今年6月のニュースリリースになりますが東証一部上場の電算システム様に於かれてはクラウド型ファイルマネージメントサービスに日本RAのクラウドサービス向け電子証明書を標準装備し提供されておいでです。http://www.densan-s.co.jp/topics/upload/Bizfileforce20140610.pdf
また、日本能率協会グループのJMAシステムズ様ではスマートデバイスセキュリティブラウザ「KAITO(カイト)」のサイトに認証パートナーとして日本RAのロゴをご掲載頂いております。http://www.jmas.co.jp/products/enterprise_app/smartphone/partner.html
さてID/PWの先の時代を目指す認証PKI事業なわけですので、善き縁尋機妙・多逢聖因の適任とはどのような方々をイメージすべきか…?
あくまでも新任営業顧問の私見ですが、例えば社会的に信頼度の高いIT系企業をご卒業されたシニアの方々に協力を求めてみてはとふと思いました。セキュリティや認証ゆえに押し売り的な営業ではなく信用度といった切り込み口でご協力を頂くといった視点です。
そのようなシニアの方々に内部統制、IT統制、リスクマネジメントといった経営視点から企業責任、IT部門責任を紐解いて頂き、ID/PWの次の手を考えて頂く啓蒙的な市場開拓の仕組みが出来ないものかと。二要素認証の声も今後ますます高まるご時世でしょうし、クラウド、SaaS花盛りのある意味曲がり角の時代ですから。
今後日本RAのビジネス支援の現場で知見した企業現場でのリスク情報等々もご興味をお持ち頂く為に面白おかしく紐解かせて頂ければと考えております。
 

【3】2ndF社長コラム Build Insiderオピニオン第四話公開
  『2年目となった海の家プロジェクト。今年の結果は如何に?』

本題に入る前に緊急ニュースを二点…。
昨日より開催されている『ITpro EXPO 2014 / Cloud Days Tokyo 2014秋』の出展コンセプトが公開されてます!是非ご高覧の上、東京ビックサイトまでお運び頂けましたら幸いです。
セカンドファクトリーのSkyDreamerの面々が皆様のお越しをお待ちしております!
詳しくは…
http://www.2ndfactory.com/news/detail/#!2014_itpro_expo

来たる10月23日(木)~10月24日(金)に開催される「The Microsoft Conference 2014」へもSkyDreamを出展致します。
詳しくは…
http://www.2ndfactory.com/news/detail/#!2014_msc


           *** *** *** *** *** *** ***
さて本題。
好評を博しているBuild Insiderオピニオンに掲載されているセカンドファクトリー大関社長コラム
第四話が公開されました。

2年目となった海の家プロジェクト。今年の結果は如何に?(前編)2014年9月30日掲載
記事を拝見するどうもIT海の家に
元気な70代くらいの生きるビッグデータおやじ(Excelを駆使し年商数十億の実績を有する湘南商店主?)が出現したそうな…。
バックナンバーミライ型エンジニア? 2014年8月12日(火)掲載
「非ITアタマ」を創るために始めてみたこのプロジェクト。なぜ海の家にしたのか?どんな効果があったのか?昨年のもようを振り返える。
エンジニアたちが海の家をやってみた 2014年7月15日(火)掲載
「非ITアタマ」を創るために始めてみたこのプロジェクト。なぜ海の家にしたのか?どんな効果があったのか?昨年の模様を振り返える。
大胆な取組で視点を変えよう 2014年6月10日(火)掲載
ビジネス&UXを重視するセカンドファクトリー代表による「非ITアタマの創りかた」コラム連載スタート

IT海の家メディア掲載日経本誌Web版に取り上げられました!『海の家をITフル武装してみた 反省あり教訓あり』
ZDnetにも取り上げられました!『海の家を自ら運営してWindowsタブレット導入ノウハウをためる--セカンドファクトリーの取り組み』
 

【4】ASCコンサルタントコラム『クラウドサービスの功罪』
クラウドサービスの一般的なデメリット ・オンプレミス(自社構築)と比較すると、柔軟性にかける場合が多い ・オンプレミスと比較すると、長期(3~5年)でみると高額になる ・セキュリティに懸念がある ・パフォーマンス(動作速度)が担保されない等々… これらは確かにデメリットですが、クラウドサービスのもたらした「罪」とまでは言えません。
ではクラウドサービスのもたらした「罪」とは、一体何なのでしょうか。
経済産業大臣認定 システム監査技術者・プロジェクトマネージャ資格を保有する気鋭のASCディレクター・コンサルタント 野口浩之がクラウド一辺倒のご時世にITガバナンスの視点から的確なアドバイスを発します。
続きは… http://www.asckk.co.jp/columnbl/index.php?ID=124
クラウドサービスのもたらした「罪」を回避するためのASCサービスはこちら↓
 ・
システムアドバイザリーサービス
 ・システム監査
 ・システム化計画

【5】15周年の古教照心:私家的『観音経』に勤しむ 第十節
般若心経に続き、二年越しになりましたがようやく諳んじられるようになった観音経。振り返れば2014年は本メルマガ15周年の記念すべき年。人生の記念樹を残す心持ちで大乗経観世音菩薩普門品第二十五偈約600文字を古教照心の心で27節に分け季節の写真と共に逍遥したく。稚拙ながら俗世の憂さなぞお流しいただく一助になれれば幸いです。
前節は『怨みを抱く人に囲まれても怨みを抱かず、憎しみを抱く人々に囲まれても憎しみを抱かず、相手のために祈れば慈悲心起こる。』はまさに方便で
恨みに恨みで返さないことで起こりうる”咸即起慈心”を紐解きました。
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第十節≪ 或遭王難苦 臨刑欲寿終 念彼観音力 刀尋段段壊 ≫
「わくそうおうなんく りんぎょうよくじゅじゅう ねんぴーかんのんりき とうじんだんだんね」
『時の権力者などの迫害に遭い処刑され寿命が終わってしまうという時でも、かの観世音菩薩の力を念じるならば、首を斬ろうとした刀がばらばらに折れるであろう。』
この節についてはネットで検索しても的を得たと感じられる解説は少ないです。
『理知の前では”悪いカルマ”もばらばらとなってしまう。』これはかのエイトマンを書かれた桑田次郎『漫画で読む観音経』の一行です。
”カルマ”と記すると新興宗教チックな印象を感じるかもしれませんが、カルマを”悪い心・悪い行いに基づく因果”と捉えると解り易いのではないでしょうか。もしくは”不昧因果”と解するのも当たっているのではないかと。
”王難”を専制時代の暴君と解釈している説がほとんどですが、方便であることを踏まえた上で解釈するとしたら王難も専制暴君も”わがまま”を言い表した喩えと解釈でき、自分さえよければ他はどうでもよいという身贔屓、身勝手こそが”内心の暴君”であり、念彼観音力を唱えることで理知を思い出すことでそれらが刀尋段段壊…折れて割れてばらばらとなるといった喩えと受け止めることが出来ます。
私の身の周りでも評価や手柄を気にして情報をあばったり、隠したり、加工・操作したり、はたまたお願いしても指摘してもcc、bccが出来ない・しない…こでまさに”内心の暴君”そんな若い方の姿が目にとまります。
さて、私の住まいの近くには野川の龍源寺が有ります。都内でありながら夏には今でも野生の蛍が飛び交う清流の美しいところです。
そには新撰組の近藤勇局長の”首から下の胴体部分のみ”埋葬されています。首はと言うと…板橋刑場で斬首後、京都三条河原に晒され行方知れずだとか。慶応4年、1868年のことです。
斬首の瞬間もし近藤勇が《 或遭王難苦 臨刑欲寿終 念彼観音力 刀尋段段壊 》と唱えたら新政府側の介錯人が振り下ろす日本刀がバラバラに…なるわけが有りません。
でもきっと近藤勇はその瞬間達観していたのではと感じます。大きな時代の曲がり角に於いてそれぞれの役回りとして武士の時代の締めくくり役としてやり遂げてきた生き様を通じ心の中にきっと三毒七難を超える理知の教えが腹に落ちていたのではないかと。
彼の命を絶つ刀より更に崇高な人としての理知、既に150年経つ今でも主の首の無い墓前にはいつも花が手向けられてます。それこそまさに刀尋段段壊、釈然得解脱ではないかと。
野川を彩る満開の彼岸花の眺めつ観音経を唱える。
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次号は第十一節《 或囚禁枷鎖 手足被柱械 念彼観音力 釈然得解脱 》です。
以上
┣本メルマガは、過去お世話になった方々、名刺を頂戴した方々に┣連絡事項、情報、近況等を縁尋機妙・多逢聖因の観点から'99年9月より┣不定期に配信させて頂いております。(今月の配信先数は1,777件です。)┣ご不要な場合には『配信不要』の旨、遠慮なくお申し付けください。
┣即刻メーリングリストよりアドレスを削除しその旨ご報告申上げます。
岡田 圭一 090-4923-4682OKADA Business Engagement Consulting
中堅中小IT系企業の顧問、相談役、アドバイザー、監査役、社外取締役等累計23社
OCOD認定コンプライアンス・アドバイザー
マイナビニュース[携帯編]にインタビュー掲載
ITmedia+Dモバイルにインタビュー掲載
















































【感謝御礼 DeleteOKメルマガ15周年 】 DeleteOK! Okada private information 2014年9月


二十四節気七十二候では『白露初候草露白シ』。樹上の蝉時雨から草叢の虫の声に替わる季節。朝晩は肌寒さすら覚えます故、くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。

さて、振り返れば今月は本メルマガ15周年節目の月。
1999年9月10日(金)に配信した当時在籍していた日本ゲートウェイ(牛柄マークPCメーカー)
法人営業本部の九段下新オフィス開設のご案内が始まりでした。

誤字脱字も多く、稚拙で手前勝手な内容の上、bccにて一方的に送り付けながらも15年に渡りお付き合いを賜り改めまして衷心より篤く感謝御礼申し上げます。

不躾ながら引き続き配信をお許しいただけましたら幸甚に存じます。
なお、ご不要な場合には忌憚無く遠慮なくお気軽にその旨お知らせ下さい。

++++ヘッドライン+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【1】二十四節気七十二候と共に季節の彩を…
【2】ASCコンサルタントコラム『大規模情報漏洩事件の教訓』他
【3】2ndF 日経本誌Web版8/25に掲載!『海の家をITフル武装してみた』
【4】生き方:IT業界から珈琲ショップオーナーへ第二の人生にエール!
【5】アナログ手法で15年 開封率25%の効果やら実績やら薀蓄やら…笑
【6】15周年の古教照心:私家的『観音経』に勤しむ 第九節
【7】第13回 コンプライアンス・オフィサーフォーラムが開催されます!

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【1】二十四節気七十二候と共に季節の彩を…

時間の許す限り二十四節気七十二候に感謝しつ季節の彩りをおすそ分けしたく、お楽しみ頂けましたら幸いです。

 DSC_1929 DSC_2014 DSC_2029 DSC_2028 P9159095

PC壁紙等高解像度データがお要り用な場合はお気軽にお申し付けください。

 


【2】ASCコンサルタントコラム『大規模情報漏洩事件の教訓』他

システム監査技術者、ITIL Foundation Ver2  システムコンサルタント 十亀 淳 執筆
『大規模情報漏洩事件の教訓』

7月に発覚した大手教育事業会社からの個人情報漏洩事件により、経済産業省が対応に動いたり、個人情報保護法改正がとりざたされたりと、その影響は社会的にも大きくなっています。

本事件に関する報道によると、データ漏洩経路に関しては以下のような状況だったようです。
 ・業務用に貸与されたPCから大量のデータを、USB接続した私物スマートフォンにコピーして持ち出し
 
ていた。
 ・PCはUSBメモリへのデータ書込不可の設定だったが、最新のスマートフォンにはなぜか書込ができて  しまった。
大企業でありながら何故
このようなことになってしまったのでしょうか…。
詳しくは… 
http://www.asckk.co.jp/columnbl/index.php?ID=123

 

ITストラテジスト・システム監査技術者 システムコンサルタント 池田洋之 執筆
『準委任契約でITベンダーが負う義務とは』

企業がシステム開発をITベンダーへ委託する際、契約を「準委任契約」か「請負契約」の何れかの形態で締結することが大半です。

請負契約ではITベンダーは仕事の完成義務を負う事が良く知られています。 一方で、準委任契約ではどのような義務を負うか意識されることが少ないように思えます。

契約上の義務をユーザー企業とITベンダーの双方が理解していないと、後々になってトラブルが発生する可能性が高くなるので注意が必要です。

準委任契約でどのような義務を負うのかを事例を交えてご説明します。
詳しくは… 
http://www.asckk.co.jp/columnbl/index.php?ID=122


余談
この所、システム監査関連からか”フォレンジック”の話題が身の回りで目に付きます。
まずいことを引き起こすと誰しもメールや関連書類を”Delete”(笑)、つまり削除といった行為は良く見かけます。
しかし実はその行為が…。DeleteOK!と言うわけにはいかなくなる時代が既に海の向こうでは…。
このネタはもう少しきちんと勉強して来月以降紹介させて頂こうと思います。


【3】2ndF 驚!日経本誌Web版8/25掲載『海の家をITフル武装してみた』

セカンドファクトリーが取り組む「エンジニアたちが海の家をやってみた」が、な・な・なんと日経本誌Web版に記事として掲載されました!

『海の家_IT』で検索をすると当該記事がトップにヒットします。これにはちょっと驚きです。@_@
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO75664950U4A810C1H56A00/

IT系媒体の記事ならともかくも何と”日経本誌”ですからね~
それこそ関係者達にはまさに”2014・善き夏の思い出”になったのでは。笑


合わせて下記の大関社長コラムも是非ご賞味下さい。
Build Insiderオピニオン:大関興治

ミライ型エンジニア? 2014年8月12日(火)掲載
「非ITアタマ」を創るために始めてみたこのプロジェクト。なぜ海の家にしたのか?どんな効果があったのか? 昨年のもようを振り返える。

エンジニアたちが海の家をやってみた 2014年7月15日(火)掲載
「非ITアタマ」を創るために始めてみたこのプロジェクト。なぜ海の家にしたのか?どんな効果があったのか? 昨年の模様を振り返える。

大胆な取組で視点を変えよう 2014年6月10日(火)掲載
ビジネス&UXを重視するセカンドファクトリー代表による「非ITアタマの創りかた」コラム連載スタート。

さて来年は一体どのようなことをしかけるやら…ますます興味をそそるセカンドファクトリー「非ITアタマ」の熱い夏。


【4】生き方:IT業界から珈琲ショップオーナーへ第二の人生にエール!

セキュリティ系企業役員だった”たまじ”さんが長年の夢を実現され、この度IT業界をご卒業され、
珈琲ショップ『たまじ珈琲』のオーナーとして新たな門出をスタートされました!

「ゆっくり・ゆったり」自家焙煎たまじ珈琲 ホームページ 
Facebook ページ 

所は井の頭線西永福駅より徒歩三分。
西永福駅を出て井之頭通りを渡るともうその辺りから焙煎珈琲のかぐわしい香りが…。

たまじ珈琲店舗

小さな木陰を映す姫沙羅の樹が善い感じに借景となりその一角だけまるで高原のような空間。
ウッド調の店舗の奥ではにかんだ感じに帽子を目深に被った店主と奥様が「ゆっくり・ゆったり」の時を醸し出す珈琲豆を丁寧に焙煎しています。

テイクアウト利用の近隣の病院の先生方やデザイン関係なのかファッショナブルな出で立ちの方々とのやりとりも楽しげな第二の人生にまさにCongratulations!

なんと店舗開店当日には武蔵野倶楽部を通じ親しくさせて頂いてるボサノバアーティストの西澤早苗さんがボサノバ弾き語りミニコンサートを開いて下さったそうな。

本メルマガご縁がIT業界外でこんな縁尋機妙・多逢聖因につながるとは嬉しい限り。

家内の好みに合わせ目の前で丁寧に焙煎していただいた『C-7たまじブレンド』を手に何故かうきうき西永福から久我山経由で歩いて帰宅(大汗)してしまう…そんなリズム・気分にしてくれる“たまご好きなオヤジ“の店『自家焙煎たまじ珈琲』。

めでとう!


【5】アナログ手法で15年 開封率25%の効果やら実績やら薀蓄やら…笑

私自身の忘備録…と言った方が良さげの内容ですが十五年の節目故に少々薀蓄など。笑

メルマガ第一号 1999年9月10日(金)配信
当時は”IBMの”ホームページビルダーを使いhi-ho上に記事をUPしてました。
にしても、かなりレベルの低いページで今改めて覗いてみるといやはやお恥ずかしい限り。汗
IBMも2010年12月29日にホームページビルダー事業からを手を引き、
今はジャストシステムが事業を継続してるようですね。このあたりパッケージビジネス悲喜こもごもの業界歴史が垣間見れます。

メルマガ10周年号 2009年9月10日(木)配信
このころはFC2に記事をUPしておりました。ホームページビルダーより手軽に手っ取り早く記事がUP出来るのと、写真や動画の取り回しが楽だったので2007年5月6日号よりFC2に移行しました。
ただ、使い始めてから知ったのですがFC2を含む各社の無料ブログプラットフォームは記事をUPし続けないと記事トップに勝手に広告を掲示されてしまい…。読者の方を考えると不便極まりないとはいえ無料ですので文句も言えず。アクセス数至上主義のブログ全盛期の一つのトレンドでしたね。

メルマガ15周年 2014年9月10日(水)配信
今はGoogle Bloggeに記事をUPしています。やはり記事トップの広告に嫌気がさしまして2011年9月25日に移行し今に至っております。

メルマガ送信先数はず~っと1800名弱を推移。
面白いもので退職されたり、はたまた会社ごとドメインが変わられることもIT業界故に多々ありましたが、減れば減ったで新しい名刺もド~ンと増えたり。不思議なものでず~っと1800名弱を維持してます。
この”1800”という数字は何かを暗示してるのでしょうかね?ちなみに煩悩は108ですし…私自身はまだ何だか理解も自覚もできておりません。笑

開封率は記事を掲載しているブログページのアクセス数で大雑把な感覚でつかんでます。
記事をUPしているGoogle Bloggeのページは毎回メルマガ送信をした当日より3日間にアクセスが発生しそれ以降はほぼ無くなります。

1800件弱送信しページアクセスは、多い時で750PV/3日間計、少ない時で250PV/3日間計、平均で460PV/3日間です。少なくとも何度もご覧いただくような内容でもありませんので、大雑把ですがザックリ25%程度の開封率ではないかと認識してます。

ただ開封率にはあまりこだわってません。SES対策なども全く行ってません。
私に取り重要なのは現実的なご返信と、その中から発生する貢献機会が重要で、リプライに対しては出来る限り迅速丁寧に対応をせねばと心掛けてます。
ただやはり年賀の月のご返信は多い時には300通もいただいたりしますので一気に正月気分が吹っ飛んだり…といった嬉しい悲鳴も。

『メルマガマーケティングはもう古い』と言われて久しいですし、その上かなりアナログチックなやり方で運営してますが私に取りましては流行りのSNSよりははるかに実益に繋がっていると感じてます。

メルマガつながりからのお役立ち実績
メルマガ1800名人脈の中から生まれた縁尋機妙・多逢聖因は多々ありますが、直近でなおかつ比較的ご理解頂きやすいケースモデルをこちらにUPしてます。社名は公開してませんのでご了承ください。
http://okadabec.blogspot.jp/p/blog-page_13.html

主に経営幹部や重要キーマンとのご縁の創出、業務連携先提携先との橋渡し、営業面全般の支援、マーケティング面全般の支援を通じビジネスを加速化させるお手伝いをさせて頂いてます。

TVCMにてリクルートのコーポレートメッセージ『まだ、ここにない、出会い。』と言うのが有りますが私自身非常に感銘を覚えたメッセージです。
ほんの私の目の届く大変々狭い範囲に限られますがまさに『出会う筈の無い方(会社)同士をメルマガを通じ出会いを創出し事業の加速化のお役に立つ』ことに本メルマガの使命と言った物を感じてます。私淑する安岡正篤先生の『縁尋機妙・多逢聖因』の教義を私なりに私流にメルマガを使って実践できれば幸せに思います。

ちょっと薀蓄
『縁尋機妙・多逢聖因』という教えにはその逆・裏返しも有るという事にも注意を払わねばならないと歳を重ねると見えてきました。実は私のメルマガでは”まずい方には配信しない”という策を講じてます。
私の目の届く範囲に留まってしまいますが少なくとも私の目から見て良からぬこと(騙したり、嵌めたり、軽口の嘘等々)をされた方には手前勝手ながら配信を止めさせて頂いてます。

一方的にお送りさせて頂いておきながらまことに失礼極まりない運営方法でありますが一つは善き方・善き会社には更に善きご縁を提供したいという気持ちで人付き合いにもフィルターを掛けることは間違いではないのではないかと思うとともに、配信されなくなった方については(気づくはずもないとは思いますが)何かの拍子に気付き「自ら反る」(みずからかえる)というやはり安岡正篤先生の教えを得て頂くきっかけになればとの思いからなのです。

で、15年で果たして何を得たか…
と言えばやはり地道にコツコツの大切さと言ったところでしょうか。
振り返れば私に一番足りないものだったことだったりして。笑

また、メルマガ運営が上手く行かないといった声をたくさん耳にしますが、僭越ながらアドバイスさせて頂きますと、担当者が”やらされてる感”の場合にはまず持ちません。社長から言われたので形ばかりに2~3回送信し、『実際のビジネスに繋がらない』とか『手間ばかりかかって効果が無い。』といった報告を挙げて途中頓挫が良くあるパターン。肝はやはり楽しんで運営しないとなかなか維持は出来ませんし、維持できねば効果は期待できるものではありません。受け取るお客様も楽しくない面白くないメルマガでは結果企業ブランドの低下にもつながりません。

このあたりアドバイスやコンサル、代行サービス等々を提供させて頂けるのも15年の蓄積で得たものと言えましょう。お気軽にご相談いただけましたら幸いです。笑

いつの間にか般若心経(約300文字)や観音経(約600文字)を諳んじられるようになったのも実は地道にコツコツの副産物だったと今改めて気づいたり。拝


【6】15周年の古教照心:私家的『観音経』に勤しむ 第九節

般若心経に続き、二年越しになりましたがようやく諳んじられるようになった観音経。振り返れば2014年は本メルマガ15周年の記念すべき年。人生の記念樹を残す心持ちで大乗経観世音菩薩普門品第二十五偈約600文字を古教照心の心で27節に分け季節の写真と共に逍遥したく。稚拙ながら俗世の憂さなぞお流しいただく一助になれれば幸いです。

前節は「或る悪人が金剛山の大岩を頭に投げつけられたとしても観音の力を心に念ずれば一本の毛髪さえ損なう事は無い。」悪意に対し怒りの反撃で返すことで身を守るという姿は実はそれそのものが生命法則に反した邪の心故、更に禍につながるという理知を思い出させる方便と説きました。

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第九節 《 或値怨賊繞 各執刀加害 念彼観音力 咸即起慈心 》
「わくちおんぞくにょう かくしゅうとうかがい ねんぴかんのんりき げんそくきじしん」
『怨みを抱く人に囲まれても怨みを抱かず、憎しみを抱く人々に囲まれても憎しみを抱かず、相手のために祈れば慈悲心起こる。』

現実は果たしてどうでしょう。
例えば戦況下において敵兵に囲まれて「念彼観音力」と唱えると敵兵が慈悲心を起こして…てなことは有ろうはずが有りません。要するにこれも方便なのです。

こんな話を目にしたことが有ります。
有るプロジェクトの責任者だったAさんだけに招集をかけず、彼の上司Tさんが社内外の関係者を集めそのプロジェクトに関する会議を開催する、といった事が有りました。

上司Tさんからの指示ゆえにAさんの部下も後輩も同僚も異を唱えず会議に参集しました。
ビジネスの世界で情報を遮断されるということは、戦地で敵方に囲まれ武器を突き付けられたと同様なことです。上司Tさんはもちろんのこと、Aさんの直属の部下も後輩も同僚も物を言わない”或値怨賊繞”で、腹の内は” 各執刀加害”と言えるのではないでしょうか。

Aさんもはらわたが煮えくり返る思いだったと察するに余りあります。ただ、怒りに任せ恨みを充満させ上司Tと対峙すれば、結局は双方”お客様はないがしろ”の不毛でみっともない内輪もめの体たらくを晒したでしょう。

結局Aさんも社外のパートナー各社の手前みっともないマネも出来ず、また四面楚歌状態で忸怩たる思いをしつつも動けずのまま、Aさん抜きでの会議が開催されました。

若いAさんが”念彼観音力”を唱えたはずも有りませんが、予想外に会議に参加した社外のパートナーの方々が会議の運営に異を唱えて結局は実の無い会議で終わったそうです。要するに理(利?)はAさんに有ったことを社外の方々が証明した形に終わったわけです。

その後、異を呈してくれた社外のパートナーの方々とはその事件がきっかけに、より強固な信頼関係に発展し、結果Aさんとパートナー各社が共有していた大きな目標のクリアを予想外の短期間で成し遂げたと聞いてます。怒りと恨みで大上段に対峙しなかったことが結果的に災い転じて”咸即起慈心”に至ったのかと昔話がふと思い出されます。

人が集まればどこでもよく目にする貪・瞋・癡かな。と示しているのがこの偈ではなかろうかと。 

次号は第十節《 或遭王難苦 臨刑欲寿終 念彼観音力 刀尋段段壊 》です。

 


【7】第13回 コンプライアンス・オフィサーフォーラムが開催されます!

【急報!】
私の名刺をご覧頂くと『OCOD認定コンプライアンス・アドバイザー』といった肩書が印刷されております。

OCOD:一般社団法人コンプライアンス推進機構より案内があり、
来たる10月7日(火)18:30~21:00、日本プレスセンタービル10階 日本記者クラブ プレスセンターホールにて第13回 コンプライアンス・オフィサーフォーラムが開催されるとのこと。

早速私も参加申し込みをしました。

過去何度か参加させて頂いてますが、会場で大手企業の監査部門、コンプライアンス部門、内部統制部門の方々と知己になる善き機会に恵まれました。ご興味のある方、ご都合がつくようでしたらご一緒しましょう!

詳細お申し込みはこちらをご参照ください。なお当然ですが有償ですので。http://www.ocod.or.jp/event_forum13_annai.html

会場で私の姿を見かけましたらお気軽にお声掛けください。

以上

┣本メルマガは、過去お世話になった方々、名刺を頂戴した方々に
┣連絡事項、情報、近況等を縁尋機妙多逢聖因の観点から1999年9月より
┣不定期に配信させて頂いております。(今月の配信先数は1,766件です。)
┣ご不要な場合には『配信不要』の旨、遠慮なくお申し付けください。
┣即刻メーリングリストよりアドレスを削除しその旨ご報告申上げます。

岡田 圭一 090-4923-4682
OKADA Business Engagement Consulting
中堅中小IT系企業の顧問、相談役、アドバイザー、監査役、社外取締役等々累計22社
OCOD認定コンプライアンス・アドバイザー
マイナビニュース[携帯編]にインタビュー掲載
ITmedia+Dモバイルにインタビュー掲載