早いもので甲辰(きのえたつ)も折り返しまで一ヶ月。
このGWはオーバーツーリズム、オーバーインバウンド、バッドマナーツーリスト報道の花盛り。富士河口湖町の映えスポットも黒幕目隠しが施されましたが、既にその目隠しにも覗き穴が多数という鼬ごっこ。
遠出する気も失せる10日間でしたが、実は災い転じ20%超えの体脂肪率を16%に!BMIも24から22.6。心拍数は上120下60。血中酸素99…と一念発起で4年前の数値に!
コロナ禍で退会したスポーツジム。実に24年弱間通い続け月約9,000円×24年で約260万円(+契約更新料)。久しぶりにジムのサイトを見るとなんとかなりの値上がり。汗
手軽が話題のchocoZAPかとも思ったがスバルをネーミングライツに使った市の施設が車で10分の距離にあることを思い出す。ワクチン集団接種会場として立ち寄る以外は足が向かなかったが、駐車料金無料の上、30分走って30分マシントレで200円。プール・シャワーも充実施設でまだ開所6年目。
さて、利用してみてビックリ。接種会場時の大混雑が嘘のように、ロッカールームもシャワールームも私だけ…といった巨大施設。正直、夜間はちょっと不気味。余計なお世話だろうが利用率と収益率の乖離が気になる。
お陰様でほぼ4年前の数値に戻せ、ラットプルで肩こりも解消。とは言えレッグプレスで軽くねん挫。久し振りにマシンを使う際の負荷重には留意が必要と、改めて歳を自覚できたのも幸いだったかと。笑
入梅は中旬ごろの様子。明ければ温暖化猛暑が。くれぐれもご自愛専一に。
━━━━ ヘッドライン ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】「キャンパスDX × 学生ポータルアプリ」で既存ツールを統合 大和大学様
【2】技術者必見!自社プロダクトの発展につながるOSSコントリビューション
【3】6/26(水) 野村證券シニア・リサーチャー「生成AIで世の中はどう変わるか」
【4】7/17(水) インフキュリオン「キャッシュレス決済の最新動向と企業へのインパクト」
【5】デジタル国家を目指すベトナム先進IT企業視察ツアー 10/7(月)~11(金)
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【1】「キャンパスDX × 学生ポータルアプリ」で既存ツールを統合 大和大学様
是非こちらの記事をご一読下さい。
「キャンパスDX × 学生ポータルアプリ」で既存ツールを統合
https://www.asial.co.jp/our-works/31/
先日、若手技術者との会話の中で『メールより、メッセンジャーやSNSないしはプロジェクト管理ツールからのメッセージなどを優先してしまう。メールは開封可否もわからないので効率が悪い。(だからあまり使いたくない?)』と聞かされた。
年寄りの私に”一つのトレンド”を教えてくれたことに感謝すると共に正直ショックを受けた。
私などメッセンジャーでのやりとりの結果、うっかり予定表に入れ忘れ、アポ失念といった営業としては最悪のケースを招くこともしばしば。昔のまま予定表もOutlook主体ゆえにメッセンジャーでのやりとりには注意を払っててもミスを招いてる。メッセンジャー優位のトレンドにはまさに冷汗。
上記紹介の記事中にも「#至急#重要だらけの受信ボックス、高まる一方の未開封率」、「ポータル、メール、Google classroomなどからバラバラに連絡が届く」と記されている所を見るに前述の若手技術者の言葉と重なる。
既に30年以上昔、尊敬する上司から賜った座右の一言が『岡田、いいか!営業(仕事)というのは言ってなんぼじゃなく、伝わってなんぼなんだぞ!』
ひたむきにその言葉に反さぬよう努めてきたが、改めて”伝える”について私自身も振り返り、考えないといけない世の変化なのかも。
大和大学様の”伝える”に腐心し真摯に取り組まれる姿を読み取って頂く事は、重要な世の変化に気付くきっかけとして大いに価値あるのではと年寄りとしては提言しておきたい。
さて、キャンパスにおける”伝えることの改善(DX)”に関しては、アシアルがそのノウハウ・スキル・UI/UXに関しては一日の長としての経験値を有する…と記しておきたい。
教育機関のDX推進を支援
https://www.asial-edu.tech/my-campus/
学生に必要な情報が「届かない!」を解決する大学オリジナルポータルアプリ My Campus
https://www.asial-edu.tech/lp/my-campus/
Moodleを上回る北米トップシェアのオープンソース型LMS Canvas LMS
https://www.asial-edu.tech/lp/canvaslms/
【2】技術者必見!自社プロダクトの発展につながるOSS”コントリビューション”
『日本のIT企業は”デジタル小作人”だ!』とか、日経極限暴論では『多重下請け構造のITベンダが迎える2025年の崖』とか…IT業界の先行きに警鐘をならす論調が活発化しています。
とは言え日々現実の世界では究極のIT人材不足に、これでもかというほどの転職妄想を煽るCMの嵐。いやはやこの先IT従事の企業も従業員もどちらの方向へ舵を切ってゆくべきやら。
ここで一つ是非ご覧頂きたい記事をご紹介させて頂く。
アシアルNote 2024年5月21日09:23
『自社プロダクトの発展につながるOSSコントリビューション』
”コントリビューション”とは”貢献活動”ということだそうです。特に明記したいのはApacheソフトウェア財団の活動に関する話ですので、IT従事者であれば興味深い内容ではないでしょうか。
先日、日本の金融ITシステムにおける第1~2次オンラインシステムの基本設計で重要なポジションを担われた技術者の方の自叙伝・手記を添削させて頂く機会に恵まれた。
えっ!あのシステムも!?と誰もが知り、誰もが世話になってる社会インフラとしての大規模システム構築にも深く携わってこられた50年を超えるITに関する歴史の数々が記されていた。
最終章の後進・後輩へのメッセージで目が釘付けとなった。
そこにはなんと『私の信条は安岡正篤氏の言葉である「陰徳」。人の見ていないところで人のために行動することです。』との一文が記されていた。
大規模プロジェクトを導く上のコツとして記されていた安岡箴言。私見ですがコントリビューション=貢献活動=陰徳につながるのではないのかと。
陰徳を積み重ねた結果として、IT市場にも金融市場にもまさに飲水思源たる足跡をのこされたドラマがその自叙伝・手記に輝いていた。
先行き不透明な状況下であるならこそ、陰徳の積み重ねが一灯照隅で縁尋機妙・多逢聖因に導いてくれる世の理かと。
そういった視点も併せ持っていただき、アシアルNoteをご覧いただければ先行き悩むIT従事の企業にも社員にも一つの光明に繋がりはしまいか…とふと思う。
『自社プロダクトの発展につながるOSSコントリビューション』
【3】6/26(水)野村證券シニア・リサーチャー「生成AIで世の中はどう変わるか」
野村證券株式会社 フロンティア・リサーチ部 シニア・リサーチャー 中野 友道 様をお招きし「生成AIで世の中はどう変わるか」についてご講演頂きます。
昨年はChatGPTに代表される生成AIが大きな話題となりました。
もちろん、話題に留まっているだけでは無く、日々進歩を続け、我々の日常生活にも浸透し、ソフトウェア開発業界においても、NTTデータを始めとして、各大手ベンダーは生成AIを業務に活かし始めております。
企業のビジネスにどのような影響を与えるのか、あるいは既に与えているかについて、事例も交えて解説していただきます。
また、世の中はどう変化し、今後無くなる職業、そして新たに生まれる職業(仮説)、最低限知っておかなければいけないことなど、余すところなく語っていただきます。
日時
6月26日(水)15時30分開始 17時から懇親会
講師
野村證券株式会社 フロンティア・リサーチ部
シニア・リサーチャー 中野 友道 様
テーマ
生成AIで世の中はどう変わるか?
会場
会場はTKP銀座ビジネスセンター カンファレンスルーム6A
オンライン参加あり
定員
会場参加は50名
オンライン参加は最大30名
詳細、お申し込みは… https://it-biz.jp/event/7005
【4】7/17(水) インフキュリオン「キャッシュレス決済の最新動向と企業へのインパクト」
決済プラットフォームをAPIで提供する株式会社インフキュリオンの丸山弘毅社長様をお招きし「キャッシュレス決済の最新動向と企業へのインパクト」についてご講演頂きます。
キャッシュレス事業のコンサルティングからプラットフォーム提供先をBtoC、BtoBへと広げる株式会社インフキュリオンは、先進技術や他産業で発展する技術をキャッシュレス決済に活用するサービスを創り出すFintechスタートアップ企業です。
同社が提供するサービスの1つがスマートフォンを決済端末とし、決済データドリブンを可能とするスマートフォン決済プラットフォームになります。
従業員300人を超すものの、さらなる資金調達で製品開発強化と人員拡充を図っておられます。
次にどんなサービスを生み出すのか、丸山社長様に決済サービス市場の今後の展開について語って頂きます。
企業が自社事業にFintechを組み込みシームレスな決済環境を実現するための可能性についても触れて頂きます。
<丸山弘毅社長様ご略歴>
慶應義塾大学商学部卒業後、ジェーシービー入社
信用管理部門・マーケティング部門を経て新規事業開発・M&A部門の設立メンバーとして参画
2006年に株式会社インフキュリオンを創業し、グループの経営戦略、新規事業を担当
2015年に一般社団法人Fintech協会を設立し代表理事会長に就任(現エグゼクティブアドバイザー)
業界発展・法改正などに関わり、日本のキャッシュレス推進に向け実務・政策の両面から貢献
日時
2024年7月17日(水)15時30分から17時
講師
株式会社インフキュリオン 代表取締役社長 丸山 弘毅 様
テーマ
キャッシュレス決済の最新動向と企業へのインパクト
定員
会場参加 20名(TKP銀座ビジネスセンター カンファレンスルーム3A)
オンライン参加 最大30名
詳細、お申し込みは… https://it-biz.jp/event/7071
【5】デジタル国家を目指すベトナム先進IT企業視察ツアー 10/7(月)~11(金)
一般社団法人ITビジネス研究会では2024年10月7日(月)~11日(金)の予定でベトナム先進IT企業視察ツアーを実施いたします。
国家DX戦略を推進するベトナム社会主義共和国は、オフショア開発からデジタル先進国へと転換するためデジタル政府とデジタル社会、デジタル経済を形成し、国の競争力を高め、デジタルビジネスに注力した国家を目指しています。
ヘルスケアや運輸・物流、エネルギー、農業、金融などの産業育成に取り組み、100万人超のIT人材輩出や先進IT企業の育成を計画しています。
ベトナムのIT市場は年率10%程度成長を続けており、ソフトウェアとITサービスなどの規模は100億ドルを超えています。
デジタル化をリードするFPTソフトウェアなどの有力IT企業、スタートアップ、デジタル先進企業、日系IT企業などを訪問し、デジタル国家におけるIT企業の役割やデジタル最新事情を理解し、1万社超と言われるベトナムIT企業との協業から新たなものを生み出す可能性を探ります。
詳細、お申し込みは… https://it-biz.jp/event/7025
※申込締切は2024年8月2日(金曜日)となります。
この時季は午前2時頃に夏の天の川が南中し富士山頂から高く立ち昇る。
一月後には山腹の登山者ヘッドライトや山小屋の光が彩を添える。
熊も出る時期なのだが…月明と雲行きを気にし始めると落ち着いてられない季節の到来
真の教養 安岡正篤著『禅と陽明学 下』 74頁
我々の民族を本当に退廃滅亡から救って日本を良くしようというためには、いくらイデオロギーが流行ったって、書いたって何にもならない。
いくら知識だというものが栄えても、経済成長率や所得が伸びても良くならないのと同じことで、これは国民の教養というものが心になり、国民の行いになり、国民の言葉になる。
即ちそれがいかに血肉化され、体現かされるかということなのです。
人間の法則 安岡正篤著『禅と陽明学 下』 103頁
人間が文明の名において天地自然の大道から離れてきたところに滅亡が有る。
人間の真理、人間の道というものを、即ち人間の法則というものをいかにして天地自然の大法、大則と合致させるかということが人間および文明を救う根本問題である。
誠偽の観 安岡正篤著『禅と陽明学 下』 105頁
自然は必ず因あれば果あり。
どんなに複雑であっても、真実なもの、理法によって動いている。
これをある時は法(のり)といい、ある時は理という。ある時は則(のり)という。
これを「人間が為す」と書く「偽」に対して「まこと」という。
これを「誠偽の観」という。
忠恕 安岡正篤著『禅と陽明学 下』 131頁
「忠」というのは、何処までも進歩向上しようとする心であるから、これを日本語では「まめやか」と訳します。
同時に、できるだけ、あらゆる矛盾、あらゆる問題を包容して、これを生かしてゆこうとする、それが「恕」。
したがって自然のまま、造化のまま、神ながらの心が「忠恕」である。
岡田補足:夫子の道は忠恕のみ
以上
┣ 本メルマガは、過去お世話になった方々、名刺を頂戴した方々に
┣ 連絡事項、参考情報、近況等を縁尋機妙・多逢聖因の観点から
┣ 1999年9月より不定期に配信させて頂いております。
┣ ご不要な場合には『配信不要』の旨、遠慮なく忌憚なくお申し付け下さい。
┣ 迅速に配信停止致しましてその旨ご報告申上げます。
岡田圭一 090-4923-4682
OKADA Business Engagement Consulting
中堅中小IT系企業の顧問、相談役、アドバイザー、監査役、社外取締役等
累計29社