5年ぶりに赤富士狙いに繰り出したのが7月の3連休。
まずは天の川狙いで富士林道へ。船津林道との分岐点から約1kmの秘蔵ポイント。
熊出没時の迅速退避に備え、車をあらかじめ下界方向に転回させ富士山頂から立ち昇る天の川を待つ事3時間。標高1,300mmの闇夜。草叢に野生動物の目が光る。
テスト撮影中に流れ星が!
流星群の時期ではないのでいわゆる残存流星だが結構明るかった。
しばし富士山と夏の天の川の絶景を心静かに独り占め。
次の目的地は標高1,600mの伝説的赤富士スポット滝沢林道。
熊除け鈴と携帯ラジオのボリュームを目一杯に新月直前闇夜の山道・獣道に踏み込む。
森の奥からかすかにラジオの音が…。怖くても赤富士に魅了されている同類の先客が一人。笑
ここでも流星2発。
赤富士は不発だったが久しぶりに流れ星に恵まれた。
富士と星空が開業20周年&齢65の誕生日を祝ってくれたような…。
富士に登る人、麓で撮る人。
この7月17日(月)午前4時頃、ご来光を目指し富士登頂された方が居られれば、
下記【1】に掲載している黎明富士の1コマは貴兄のヘッドライトが写り込んでいる記念の一枚かも。(高精細写真がお要りようでしたらお気軽にお声が下さい。)
今年は流星づいているようなので次回は今月13日前後を狙う予定。
富士宮潤井川取付道路沿いの隠れスポットで、富士山と東に昇るペルセウス座流星群放射点を捉えてみようかと。3km圏で目撃されている熊出没要注意域だったり。笑汗
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◆豪雨見舞い◆ 国際自転車レース『ツール・ド・九州 2023』に関するお知らせ
【1】今月の箴言& 今月の壁紙『富士山・天の川・流れ星』
【2】『効果を上げるDXになってますか?』シンスターCEOブログ一読必見!
【3】シンスターOJT『Nextリーダー育成研修』 第一回:ビジネス論理思考 体験談
【4】グローバルで勝負!英語版アシアルホームページ改定のお知らせ
【5】必見!「エンジニア向けAI活用研修」実施レポート…アシアルNoteから
【6】ITビジネス研究会『事業を成長させるデータの効果的な活用法』
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◆豪雨見舞い◆ 国際自転車レース『ツール・ド・九州 2023』に関するお知らせ
7月に入り九州方面での線状降水帯発生や豪雨災害に関し連日のように報じられていたことはまだ記憶に新しいこととお察しします。
温暖化の影響からか西日本方面では毎年のように大変なご苦労を報道で目にします。
被災地域の皆様には衷心よりお見舞い申し上げます。
復興の一助との思いから以下改めてお知らせさせて頂きたいと思います。
かねてよりご紹介させて頂いている国際自転車レース『ツール・ド・九州 2023』は近年”九州を襲った自然災害からの復興”を象徴するイベントとして開催を決定した、UCI(国際自転車競技連合)公認のサイクルロードレースです。
今年は10月6日〜9日に福岡、熊本、大分でレースが開催されます。
九州復興支援のお気持ちをお持ちいただけましたらスポンサー参画に是非ご協力いただきたく思う所です。
まずは『221212TDK協賛企画書(汎用版)PDF資料』をご覧頂けましたら幸いです。
19ページ目にスポンサーカテゴリーが記載されてます。20万円からコースは用意されてます。
私までご一報いただけましたら、シルバースポンサーで大会関係者のSAACより詳しい情報をご提供させて頂きます。
関東地方もいよいよ台風の本番シーズンを迎えます。巨大化・強勢力が懸念されます。
ハザードマップを確認し早め早めの避難意識・命を守る行動をお忘れなきよう。
富士林道 富士山・天の川・流れ星
《今月の箴言》
十七条憲法 第一条の解 安岡正篤著『人生の大則』 204頁
人間にとって和が大切である。我を張って忤ってはならぬ。
人間はとかく徒党を組んで悪をはたらき、もののわかった者は少ない。
ゆえに君や親に従順でなかったり、近隣の人と仲たがいしたりする。
けれども上の者が和やかな気持ちで下のものに接し、下の者も親しみを以って上と仲良くすれば、
何事を論じても、しっくりするようになるものである。
皆かような気持ちを以って和合したならば、何事でも成就しないものはない。
十七条憲法 第二条の解 安岡正篤著『人生の大則』 205頁
篤く三宝を敬いなさい。三宝とは仏と法と僧である。
仏は師と仰ぐべきものである。
仏の説かれた教法は、人の依るべき道であり、僧徒は教えをひろめ、供養を営むものであるから、昔からこの三つを三宝として敬ってきたのである。
人間はもちろん、四生といわれる鳥、獣、虫けらも結局はこれに帰し、あらゆる国も究極この教えをいただかねばならぬ。
人間というものは本来からいえば、そんなに悪人はおらないのである。
真理を解いて教えれば、これに従うものである。
仏教に帰依しなければ曲がったことを直すということはできるものではない。
十七条憲法 第三条の解 安岡正篤著『人生の大則』 206頁
天皇の詔勅が下ったならば、臣下たるもの、必ず謹んで服膺(ふくよう)実行せねばならぬ。(承詔必謹)
君は天であって、臣下は地である。
天は上から覆い、地は万物を載せるという自然の理が正しく行われておれば春夏秋冬も順調にゆき、万物は自然の法則のままに生成変化する。
一たびこの法則を破って、地が天を覆うとすれば、たちまち大地自らが壊れてしまうであろう。
一たび詔勅が下ったなら謹んでこれを奉戴、実行すべきである。
詔勅に背くような行いがあれば、それは結局自らを亡ぼす結果となるであろう。
十七条憲法 第四条の解 安岡正篤著『人生の大則』 207頁
諸役人は、礼を根本にせよ。元来人民を治める本は、必ず礼にある。
もし為政者が礼を重んじなかったならば、人民もこれにならって、社会の秩序が保たれないであろう。
人民の間に礼がなかったならば、必ず罪悪が行われるに相違ない。
君臣の間に礼が正しく行われておれば、官位の順序も乱れず、従って官紀も正しく維持されるであろうし、人民の間に礼が行われていれば、国家は自然に治まるのである。
【2】『効果を上げるDXになってますか?』シンスターCEOブログ一読必見!
株式会社シンスターCEOで株式会社ケーティーコンサルティング代表取締役の井上浩二さんが『効果を上げるDXになってますか?』というタイトルでとても味わい深い記事を公開されてます。
https://ameblo.jp/ss-koji/entry-12811305723.html
○○クラウドサービスや○○ソリューションをDXと称し、箱売り的に売っている方々には少々耳に痛い記事かもしれませんがご一読お勧めします。
『DXプロジェクトと言うと紙や現金を無くす、更には蓄積したデータの検索性など、所謂『効率』に目が行きがちですが、『効果』を上げることも重要。』と井上さんは記されてます。
重要なポイントですね。
かつての私は量を売らねばならぬ立場として、導入後の”効果”にまで縛られてたら予算達成できないと次の顧客に向かう日々でした。
今、DXを標榜されてる会社は顧客視点としてこの点しっかりと織り込んでますかね。昔を思い出し思わず赤面する私ゆえにこちらの記事を御紹介させて頂いた次第です。
更に『何も情報として出してこないケース』に対し”上司としての気付きの力”はまさに然りと感じます。
タバコ部屋やデスク周りでの一服雑談が古き良き気づきの場でしたが、時代が変わり上司という肩書を有する者にとっては一歩踏み込むべき重要なアクションでありスキルと言われる時代なのではないかと。ある意味、昔よりご苦労な事なのかと。
『蓄積されるデータを如何に読み解く』うえで『市場の10%の支持を『しか』と捉えるか、『も』と捉えるかで話は違って見えてくる。』気付く人は気づきますが気づかない人は気づかない…昔同様のシーンをリアルで目にし、馬鹿な上司に思い切りむかついた記憶が35年越しに蘇る。
『DX実現に向けて構築するシステムは道具に過ぎない。分析においては、今後はAIも随分使えるようになるかもしれませんが・・・私は、やっぱり人間力が問われるんだと思います。』
人間力…やはりこの視点が肝なのですね。
何かツールを買わされてDX…といったトークに乗せられない様、”伴走相手”の選択にはくれぐれもご留意の程を。
是非ご一読をお勧めしたい記事です。
https://ameblo.jp/ss-koji/entry-12811305723.html
企業を変え企業を救う智慧と人間力向上のために…シンスター伴走型OJT
個社別・各社別、問題点別カスタマイズで、やって見せてやらせて見せての伴走型OJT…それがシンスター! https://www.shinstar.co.jp/
【3】シンスターOJT『Nextリーダー育成研修』 第一回:ビジネス論理思考 体験談
五十六方式、伴走方式、各社個社別カスタマイズで定評のシンスターOJTを知己の開発会社が採用され、こっそり隠れて私もオブザーバー参加してきました。
研修の目的は『次世代を担う技術者リーダーの育成』です。
コロナ渦は目に言えぬ弊害を及ぼしてます。特に中堅層の育成が滞っている…と言った悩みが経営層の方々より持ち込まれることが増えてます。
IT企業は社員のIT資格取得に関しては受験料補助や合格時お祝い金等の制度が用意されていることが多いと思いますが、技術者の方々を一人の人間、一人のビジネスマンとしてとらえ、各個々人の”ビジネス力”、”人間力”を磨く点にフォーカスを向けることは、とても大切な視点ではないかと知己の会社の意向をお聞きし深く感じ入りました。
知己の会社では30名ほどの”技術者”の方々に対し、以下のテーマで計5回に渡り、
単なる座学でなく、伴走型OJTを通じビジネス力・人間力向上の”擦り込み”に取り組まれます。
- 第一回:ビジネス論理思考 『自身の考えを体系的に整理する、筋道を立てて考える』
- 第二回:ライティング&プレゼンテーション 『文章や資料を用いて相手にわかりやすく伝える』
- 第三回:納得と共感のコミュニケーション『相手の主体的な行動を引き出す』
- 第四回:顧客を巻き込み力『オーナーシップを以って社内外の関係者を動かす』
- 第五回:研修総括ワークショップ『研修での学びを振り返り、今後の取り組みを考える』
第一回『ビジネス論理思考』では、
論理思考とは…
- 論理思考の基本:イシューを特定する
- イシューとは『考えなければいけない事、議論しなければ気ない事』
- 何について考え、どのような答えを出せばよいかを最初に決める
論理的に考える(積み上げる)スキルとは…
- 論理を組み立てる→演繹法と帰納法と、その落とし穴
- 自身の考えを可視化して整理する→ピラミッドストラクチャー
- 論理思考を実務で活用→報告と相談
構造化して考える(分解する)スキルとは…
- MECE(モレなくダブリなく)
- ロジックツリー
上記各単元に関し、単なる座学でなく、身近にあるテストケースを用い、それぞれのやり方や手法をやって見せ、やらせて見せての山本五十六方式のOJTを実施します。
単元ごとチームディスカッションで用いられる”テーマ”もIT業界、開発会社での日常的あるあるネタが盛り込まれる点は、さすがIT業界での実務実績が豊富な講師だけあり、受講者の集中力を途切れさせない工夫はたいしたものでした。
次号では第二回:ライティング&プレゼンテーション 『文章や資料を用いて相手にわかりやすく伝える』についてご報告させて頂きたいと思います。お楽しみに。
《広告》
個社別・各社別、問題点別カスタマイズで、やって見せてやらせて見せての伴走型OJT…それがシンスター! https://www.shinstar.co.jp/
【4】グローバルで勝負!英語版アシアルホームページ改定のお知らせ
Empowering your digital transformation
Asial is a boutique software development company using proven web technologies to help organizations across a range of sectors achieve their digital transformation goals.
7ヶ国60名の陣容で、本郷三丁目、西海岸サンフランシスコ、東欧ブダペストに拠点を構え、世界視点で英語・日本語問わずグローバル水準で開発案件を請負うことが出来ます。
日本語版ホームページはこちら… https://www.asial.co.jp/
《2023年06月26日メディア情報》
https://toyokumo-blog.kintoneapp.com/kintone-chaosmap-2023/
2023年版「kintone連携サービス・プラグインカオスマップ」にMonacaが掲載されました
トヨクモ株式会社が公開している「kintone連携サービス・プラグインカオスマップ」の開発サポート分野で弊社プロダクトのMonacaが掲載されました。
【5】必見!「エンジニア向けAI活用研修」実施レポート…Asial Blogに公開
7月中旬アシアルでは「エンジニア向けAI活用研修」を実施し、その内容がAsial Blogで公開されました。
https://blog.asial.co.jp/3987/
アシアルには元々AI開発チームが存在しましたが、2023年3月に GPT-4 がリリースされたあたりから「AI開発>AI活用」の図式が「AI開発<AI活用」に爆発的に傾いたため、2023年6月にAI活用チームが発足させました。
AI活用チームでは「次世代のAIツールに備えて、全てのメンバーが現世代の AI ツールを使いこなせるようにする」ことを目標とし、今回開催された「エンジニア向けAI活用研修」はその一環となります。
システム開発を依頼する側の方や営業の方にお勧めしたい…との声も聞かれるので是非ご一読を。
詳細は… https://blog.asial.co.jp/3987/
《関連記事》
『AIを利用したテスト工程の効率化』 https://blog.asial.co.jp/3955/
【6】ITビジネス研究会 『事業を成長させるデータの効果的な活用法』
株式会社フライウィール 代表取締役CEO 横山 直人 様をお招きし「事業を成長させるデータの効果的な活用法」についてご講演頂きます。
データ活用が事業を間違いなく成長させる。
データエンジニアリングのスタートアップ、フライウィールは、米巨大テック企業での経験から確信し、事業にインパクトあるAIによるデータ活用を提案をされてます。
そのため、大量データを連携させるデータ活用プラットフォームと、データの活用力を高めるプロフェショナルサービスを提供し、データ戦略作りからUIの開発、管理コンソールの開発、既存システムとの接続などを手掛けられます。
データ活用プロジェクトをPoC(実証実験)で終わらさず商用利用へと進展させる。
横山氏に事業にインパクトのあるデータ活用を解説して頂きます。
日時
8月23日(水)15:30~17:00 セミナー、17:00~懇親会
講師
株式会社フライウィール 代表取締役CEO 横山 直人 様
テーマ
事業を成長させるデータの効果的な活用法
会場
会場参加は20名
オンライン参加は最大30名
詳細、お申し込みは… https://it-biz.jp/event/5883
以上
┣ 本メルマガは、過去お世話になった方々、名刺を頂戴した方々に
┣ 連絡事項、情報、近況等を縁尋機妙・多逢聖因の観点から
┣ 1999年9月より不定期に配信させて頂いております。
┣ ご不要な場合には『配信不要』の旨、遠慮なく忌憚なくお申し付け下さい。
┣ 迅速に配信停止致しましてその旨ご報告申上げます。
岡田圭一 090-4923-4682
OKADA Business Engagement Consulting
中堅中小IT系企業の顧問、相談役、アドバイザー、監査役、社外取締役等
累計29社
株式会社シンスター ブログに紹介記事掲載
SHINKAWA Timesに写真コラム掲載
マイナビニュース[携帯編]にインタビュー掲載
ITmedia+Dモバイルにインタビュー掲載
東洋経済ONLINE インタビュー掲載 2016年9月
東洋経済ONLINE インタビュー掲載 2018年6月
ITビジネス研究会 アフターコロナのIT産業『浮き彫りになった隣国との差・これから…』