3月10日(土)未明、焼夷弾大量投下で焦土と化した東京。
当時16歳だった亡父は、前日までに焼け尽きた場所を縫うように火の手を避け、日本橋堀留町から姉の嫁ぎ先中目黒まで母(私の祖母)の手を引き深夜逃げ延びたのは77年前のこと。
国境に関係しないコロナ禍の中、東欧で多くの無辜が同じような”戦時下”に晒されている。
被弾する民家、戦車の前に膝立ちし侵攻を防ごうと身を投げうつ姿や幼い被災者を救えなかった無念に涙を浮かべ叫ぶ医師の姿には胸が痛むばかり。
片や僅か時差7時間の我が国では、報道番組が終われば年寄りには五月蠅いだけにしか感じられないバラエティ番組やら再放送ものばかりのTV番組に違和感が増すばかり。このありさまでは先達に”衆愚”と評されても致し方なし…と恥ずかしさが拭えない。
この先『敵ハ新ニ殘虐ナル爆彈ヲ使用シテ頻ニ無辜ヲ殺傷シ慘害ノ及フ所眞ニ測ルヘカラサルニ至ル』を決して繰り返してはならぬと切に強く思い今ここでかの惨禍を省みないといけないのでは。
━━━━ ヘッドライン ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】ITビジネス研究会 22年度新会員入会キャンペーンのご案内 5月末まで!
【2】安岡正篤先生著書より『今月の箴言』+厄病退散季節の壁紙
【3】『業務効率UP+収益力UP 中小企業のシステム改革』中身を全公開中!!
【4】note共有『2022年、アシアルのメンバーがあらためて注目する技術とは?』
【5】ITビジネス研究会 3/23「NECのDXに関する取り組み」NEC執行役員副社長
【6】Web居酒屋”晏平仲”…4月はリアル開催で染井霊園安岡先生墓前での花見酒
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【1】ITビジネス研究会 22年度新会員入会キャンペーンのご案内 5月末まで!
一般社団法人ITビジネス研究会におきまして2022年度新会員入会キャンペーンが実施されてます。2022年5月末までの入会申し込みの場合、入会金3万円が免除されます。
https://it-biz.jp/event/4318
特に会員限定で配信される”NEWS&TOPICS”は非常に参考になります。
先日、昔在籍してた某大手の22年度~25年度中期経営計画の実現可能性について、業界識者の見立てとして手厳しい辛口分析レポートが配信され、内容を熟読するに的を得ていて非常に参考になりました。
直近の「NEWS&TOPICS」としては以下のような見出しが大いにそそります!
2022.02.16 大塚商会がリーマン以来の減収減益を計画した理由
2022.02.15 加速するユーザー企業のソフト業への変態、NTTデータの予測
2022.02.15 中国テンセントがメタバース市場に参入
2022.02.15 NECが150の事業部を3分の1に再編へ
2022.02.14 NRIセキュア調査、ゼロトラスト導入に出遅れる日本
2022.02.01 キヤノンMJの新中計、目標達成のカギはITソリューションに …等々
コロナ手詰まり感の昨今、感染リスク少なく良質の情報を得る場としてITビジネス研究会のご活用をお勧めします。
申込書類等はこちらにまとめました。
https://drive.google.com/drive/folders/1l5kuG4iWto_6nJN6A3oe4QrwSX2ndn0H?usp=sharing
【2】安岡正篤先生著書より『今月の箴言』+厄病退散季節の壁紙
義と利 出典:安岡正篤著『論語の活学』 引用頁:107ページ
「志」が立つに従い、人間が本来具有しておる特性・理性により、「反省」というものが行われ、「義」と、単なる欲望の満足にすぎぬ「利」との弁別がたつ。「義」は我々の実行と離れることのできない性質のもので、これを「道議」と申します。
これに反し単なる欲望の満足にすぎない、往々志・理想の害となりやすい性質のものを「利」と称す。
「利」が「義」と一致するほど、本当の理であり、義こそ「理の本」であり、利は「義の和」であるということが賢人によって明確に教えられている。
見識・識見 出典:安岡正篤著『論語の活学』 引用頁:108ページ
価値判断力・判別能力を「見識」とか「識見」と申します。
「見識」は単なる知識とは違います。
知識は頭の機械的な働きによって幾らでも得られるものです。
本を読んだり講義を聞いたりいくらでも知識は習得することが出来ますがそれだけでは見識というものにはなりません。
理想を持ち、現実のいろいろな矛盾・抵抗、物理的・心理的・社会的に貴重な経験を経て、
生きた学問をしてこないと、見識・識見という者は養われない。
人物足るにはこの見識が大事である。
慈悲・仁愛 出典:安岡正篤著『論語の活学』 引用頁:109ページ
人が万物と生を同じうするところより生ずる共感を愛と申します。
知を頭脳の論理とすれば愛は心腹の論理です。
万物と共に生き、万物と一体となって、天地の大徳である「生」を育てようとする徳を「仁」と申します。
慈悲・仁愛の心は人格のもっとも貴い要素で徳であり智慧・信念と相まって人を神聖にする。
人間は必ずしも知の人でなくてよろしい、才の人でなくてよろしいがどこまでも情の人・愛の人でなければなりません。
=思い立ち早3年=
遅々として進まないながらも300箴言抽出まであと僅か。
改めて『安岡先生箴言INDEX』ページを整備しました。https://okadabec.blogspot.com/p/proverbs_15.html
膨大な安岡正弘先生の箴言を渉猟する上での頼り所の一助に慣れれば、先生の教えである一燈照隅萬燈照国かと。
以下、厄病退散季節の壁紙
【3】『業務効率UP+収益力UP 中小企業のシステム改革』中身を全公開中!!
昨年暮れより青山システムコンサルティングが2015年に出版した『業務効率UP+収益力UP 中小企業のシステム改革』の中身を各章各節ごとに分け、順次無償公開を始めてます。
DXを含め業界得意の流行用語に振り回されないためにも改めて辿って頂くメリットの大きな一冊。
第2章 場当たりたり的なシステム改修はお金と業務の「ムダ」しか生み出さない
第一節 ずさんなITシステム導入計画で、業務にムダが生まれる ※新着
第1章 ソフト更新、業務フロー変更─絶え間なく見直しを迫られる社内システム
第十節 結局、ITシステムをどうすればよいのか ※新着
第七節 ソフトウェアメーカーが支配するオープンシステムの時代
2022年2月15日に配信された記事ですが大変興味深いので共有させて頂きます。https://note.asial.co.jp/n/n38517947c1d1
アシアルは本郷三丁目とブダペストとサンフランシスコに拠点を有します。
その目的は”日本の案件だけにこだわらず、世界から案件を受注する”ため。
そんなアシアルが言葉の壁を越えるための”AI活用”について本記事では触れられてます。
『例えば複数人が集まるビデオ会議で、一つの資料を画面共有するようなシーン。
日本のお客様が資料を共有してくれても、海外のメンバーには絵とか図しかわからないっていうことになってしまう。
せっかく翻訳エンジンとか言語認識エンジンが進化しているのに、今、自分たちが置かれている状況とテクノロジーの間に小さいけれど確かなギャップがまだある。
それをAIを使って埋めていくってことを、アシアルとしては今年やっていきたいと思っています。』
そこに
―PWA(プログレッシブウェアアプリ)
―UML
―テスト自動化
―FinTech
等々が絡んでくる…そんな記事です。是非ご一読を!
☞ https://note.asial.co.jp/n/n38517947c1d1
【5】ITビジネス研究会 3/23「NECのDXに関する取り組み」NEC執行役員副社長
NEC執行役員副社長兼CDOの堺和宏氏をお招きし、「NECのDXに関する取り組み」についてご講演頂きます。
NECは2021年9月、国内IT事業を業種や顧客の個別SIからDXオファリングへシフトさせることを発表しました。
人月工数から脱却し、業務改革をはじめとするデジタル化を支援する付加価値の高いサービス提供型にしていく考えです。
SIビジネスをリードする堺氏に今後の展開につて語って頂きます。
日時
2022年3月23日 15時30分~17時
講師
NEC執行役員副社長兼CDOの堺和宏氏
テーマ
NECのDXに関する取り組みについて
会場
オンラインとリアルの併用
定員
会場参加は20名
オンライン参加は最大30名
詳細、お申し込みは… https://it-biz.jp/event/4116
【6】Web居酒屋”晏平仲”…4月はリアル開催で染井霊園安岡先生墓前での花見酒
何時の頃からか鹿児島の旧家ご出身の読書家の友人と染井吉野発祥の地である安岡正篤先生の眠る墓所で盃に桜のはなびらを浮かべ一献交わすのが春の恒例となっていたが、ここ二年自粛を余儀なくされてきた。
Withコロナの新年度を迎える一つの暁としてWeb居酒屋”晏平仲”特別企画『染井霊園安岡先生墓前での花見酒』を開催させて頂こうと友と意見一致しました。
酒の勢いに頼み終戦のご詔勅(玉音放送)を朗唱させて頂くを常としますが、師の遺志を重んじ時運の赴くところは”義命の存するところ”に置き換えさせて頂きます。
東欧での大きな戦い。指導者層が『萬世ノ爲ニ太平ヲ開ク』に至り、(第三次世界)大戦回避につながることを心より願うところ。
=重要=
参加希望の方は必ず私までご一報ください。
BA2感染拡大と天候で微妙な状況です。前日までに開催可否のを個別でご連絡差し上げます。
以上
┣ 本メルマガは、過去お世話になった方々、名刺を頂戴した方々に
┣ 連絡事項、情報、近況等を縁尋機妙・多逢聖因の観点から
┣ 1999年9月より不定期に配信させて頂いております。
┣ ご不要な場合には『配信不要』の旨、遠慮なく忌憚なくお申し付け下さい。
┣ 迅速に配信停止致しましてその旨ご報告申上げます。
岡田圭一 090-4923-4682
OKADA Business Engagement Consulting
中堅中小IT系企業の顧問、相談役、アドバイザー、監査役、社外取締役等
累計28社
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青山システムコンサルティング株式会社 コンサルタント紹介
株式会社シンスター ブログに紹介記事掲載
SHINKAWA Timesに写真コラム掲載
マイナビニュース[携帯編]にインタビュー掲載
ITmedia+Dモバイルにインタビュー掲載
東洋経済ONLINE インタビュー掲載 2016年9月
東洋経済ONLINE インタビュー掲載 2018年6月
ITビジネス研究会 アフターコロナのIT産業『浮き彫りになった隣国との差・これから…』