改めまして新年明けましておめでとうございます。本年も変わらず宜しくお願い申し上げます。
さて今の時期、21時頃には天頂近くに輝くプレアデス星団。
和名は皆さんご存知の「昴(すばる)」。
糸を通して並べたように「統(す)ばる星」が語源…との教えを長くIT業界で貢献され、今は茶道や味わい深い俳句創作で活躍されている大先輩から昨年末メルマガのリプライで教えを賜った。
コロナでの分断、リモートでの分断、諸々格差差別による分断々々だったこの2年。
今年こそ心新たに”信頼の糸”で通じ合える善き年に…下記【1】に記した通り壬寅の十干十二支はその様な年回りの様。
振り返れば本メルマガも23年目。長く善き縁尋機妙・多逢聖因を引き続き賜りたく。
━━━━ ヘッドライン ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】安岡先生『干支の活学』から壬寅(みずのえとら)2022年令和四年を読む
【2】『業務効率UP+収益力UP 中小企業のシステム改革』中身を全公開中!!
【3】年頭必見!アシアル『数字と図解で見るやわらか会社案内』
【4】OJTのシンスター「管理職向けスキルアップ」無料体験セミナー
【5】必見!ITビジネス研究会『過去に学ばず同じ失敗が続く、歴史無き日本の情報システム』
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【1】安岡先生『干支の活学』から壬寅(みずのえとら)2022年
令和四年を読む
「壬」は任せる・用いるの「任」の意。力量を信じ物事を任せることを「任用」と言います。ただ、事を任さねばならぬ人間の中には、時局に便乗し私心・私欲・野心を逞しくする人物(奸人・佞人)も出てくる…といった警鐘も記されてます。
振り返れば7,500億だったはずが蓋を開ければ1.5兆…といった事が昨年有ったばかりですネ。
「寅」は「つつしむ」「たすける」の意を示し、志をおなじくするものが助け合い、敬(つつ)しんで進むべしと記されてます。
しかし、寅=虎=農耕民族にとり最も恐ろしい物…といった意を忘れてはならぬと記されてます。物事は上手く運んできているときにこそ失敗する…は常に歴史が証左してます。
故に「壬寅」の本年は、時局便乗者に注意を払い、正しく任せ、正しく協力しあうことで発展への道が拓ける…と読めるのではないかと。
コロナ禍による分断を乗り越え、信頼の糸が通じる善き年にしたいもの。
昨年贈書頂いた野中郁次郎先生の新著47ページに『なぜこんなにいろいろ、たくさんのプロセスがあるのだろう。仕事をすることが大事なのに、それをどうやって評価してもらうかということを、むしろ重視しているような。評価されるために仕事をしているわけではないはず。』との一節が思い返されます。 https://deleteok.blogspot.com/2021/10/#1
数多くのプロセスやルールに縛られ”人心地”を失くすことが無意識な”分断”につながるのではあるまいか…との思いを馳せる令和四年壬寅年頭。
PS.16対9 季節の壁紙
【2】『業務効率UP+収益力UP 中小企業のシステム改革』中身を全公開中!!
昨年暮れより青山システムコンサルティングが2015年に出版した『業務効率UP+収益力UP 中小企業のシステム改革』の中身を各章各節ごとに分け、順次無償公開を始めてます。
DXを含め業界得意の流行用語に振り回されない為にも改めて辿って頂くメリットの大きな一冊。
第1章 ソフト更新、業務フロー変更─絶え間なく見直しを迫られる社内システム
第七節 ソフトウェアメーカーが支配するオープンシステムの時代
【3】年頭必見!アシアル『数字と図解で見るやわらか会社案内』
本年20周年!
とかくマンネリ化しやすい開発会社の会社案内資料。
かつて私も上場開発会社役員時代には苦労と冷や汗の思い出多々。
年頭に当たり自社の会社紹介資料を振り返って頂く上でもお薦めしたい記事です。
ソフトウェア開発会社の方々には是非ご高覧を!
今年設立20周を迎えるアシアルの”柔らか会社案内”
https://note.asial.co.jp/n/nff36430934f0
全て図解…直感で解りやすく、まさにUI/UXに長けてる会社たる証の様な会社案内。
アシアルのマーケの方々は、いい仕事をしてるとつくづく…。
目次
1.メンバーの傾向
1-1.年代
1-2.社歴
1-3.学生時代の専攻
2.働き方
2-1.始業・終業時間
2-2.PCのOS
2-3.仕事で使っている言語
3.プロ・専門職としてのこだわりやキャラクター
3-1.ポインティングデバイス
3-2.キーボード配列
3-3.エンジニアが選んだ、一番好きなプログラミング言語
3-4.メンバーが選んだ、好きなフォント
※最後の”メンバーが選んだ好きなフォント”は老顧問の私にとりましてもとても参考になりました。
【4】OJTのシンスター「管理職向けスキルアップ」無料体験セミナー
コロナ禍による分断を乗り越え、信頼の糸が通じる善き年にしたいもの。
1月の無料オンラインセミナーは「管理職向けスキルアップ」で用意されてます。
課の取り組み方針の決定、メンバーのアサイン、プロジェクトの延期判断など…。
ミドルマネジメントが実務で日々直面する意思決定の質を高めるには?
プログラムのエッセンスを45分でインタラクティブにご紹介します。
【日時】2022年1月20日(木) 10:00~10:45(45分)
【詳細・お申込み】(日本の人事部):https://jinjibu.jp/seminar/detl/92176/
オンラインでの議論をPCで図示図解しながら会議を効率的に進めていく手法を学べる、あまり世の中にはない、特徴的かつ面白い研修プログラムをグループワークも交えて体験いただけます。
【日時】2022年1月27日(木) 10:00~11:30(90分)
【詳細・お申込み】(日本の人事部):https://jinjibu.jp/seminar/detl/92177/
2022年の部下育成のキーワードは『パーソナライズ』
~一人ひとりへの丁寧な対応がアフターコロナでの組織力を強化する!~
コロナ禍による働き方の変化と上司・部下コミュニケーションの課題の本質をお伝えするとともに、シンスターが考える、これからの組織コミュニケーションのあり方、上司に求められる力を「パーソナライズ」というキーワードを基に解説します。
【日時】2022年2月7日(月) 10:00~10:45(45分)
【詳細・お申込み】(日本の人事部): http://redirect3.shinstar.co.jp/gpu/r.g?gpid=uI9XZ4vMZ7xerN54D2
【講師】代表取締役CEO 井上 浩二
個社別・各社別OJT、巻き込み力向上OJTのシンスター https://www.shinstar.co.jp/
【5】必見!ITビジネス研究会『過去に学ばず同じ失敗が続く、歴史無き日本の情報システム』
日経BP総研上席研究員の谷島亘之氏をお招きし「過去に学ばず同じ失敗が続く、歴史無き日本の情報システム」(仮)について語って頂きます。
日経コンピュータの連載コラム「社長の疑問に答えるIT専門家の対話術」の202回で取り上げたテーマで、過去の経験や知恵を引き継がず、似たような失敗を繰り返す現実を指摘し、解決策を提案する。
「動かないコンピュータ」などを通じて、情報システムに携わる人たちにあるべき姿を提言し続けている谷島氏に大いに語って頂きます。
今年の十干十二支は「壬寅」。
「壬寅」は時局便乗者に注意を払い、正しく任せ、正しく協力しあうことで発展への道が拓ける…といった年回り。
振り返ればコロナ渦で浮き彫りになった行政系システム体たらくに、頭取引責交代が続く都銀勘定系システム。
発注者側、受注者側共に「過去に学ばず同じ失敗が続く、歴史無き日本の情報システム」…刺激的なテーマ・タイトルに今からワクワク楽しみです!
日時
2022年2月22日(火)の15時30分から17時
※2月の予定です。時間も有るのでご調整・お申込みお薦めします。
講師
日経BP総研上席研究員 谷島亘之氏
テーマ
「過去に学ばず同じ失敗が続く、歴史無き日本の情報システム」
定員
会場参加は20名、オンライン参加は最大30名
詳細、お申し込みは… https://it-biz.jp/event/4049
以上
┣ 本メルマガは、過去お世話になった方々、名刺を頂戴した方々に
┣ 連絡事項、情報、近況等を縁尋機妙・多逢聖因の観点から
┣ 1999年9月より不定期に配信させて頂いております。
┣ ご不要な場合には『配信不要』の旨、遠慮なく忌憚なくお申し付け下さい。
┣ 迅速に配信停止致しましてその旨ご報告申上げます。
岡田圭一 090-4923-4682
OKADA Business Engagement Consulting
中堅中小IT系企業の顧問、相談役、アドバイザー、監査役、社外取締役等
累計28社
https://www.facebook.com/okadakeiichiface
https://8card.net/p/5399762019
青山システムコンサルティング株式会社 コンサルタント紹介
株式会社シンスター ブログに紹介記事掲載
SHINKAWA Timesに写真コラム掲載
マイナビニュース[携帯編]にインタビュー掲載
ITmedia+Dモバイルにインタビュー掲載
東洋経済ONLINE インタビュー掲載 2016年9月
東洋経済ONLINE インタビュー掲載 2018年6月
ITビジネス研究会 アフターコロナのIT産業『浮き彫りになった隣国との差・これから…』