この写真は生前父が残したネガの束の中から見つけたもの。
1964年、先の東京五輪の頃の一枚。
観覧席構造と観覧車から今は無き後楽園”競輪場”でのお遊戯会の模様か。年長組の私が行進してる姿等々モノクロ写真が30枚程が収められていた。父兄祖父母の表情も明るくマスクもソーシャルディスタンスも画面には無い。
今でも鮮明なのは三茶から東に10月の秋空に天高く描かれた5つの飛行機雲の輪(和)。
選手の体調生命を脅かす猛暑酷暑の心配もなく秋晴れに大いなる感動の二週間の始まり。
道義ヲ篤クシ志操ヲ鞏クシ誓テ国体ノ精華ヲ発揚シ世界ノ進運ニ後レサラムコトヲ期スヘシ…焼け野原からの復興を担い大変な汗をかいてきた祖父母両親世代は、頑張りに対する国や世界からの大きなご褒美…と感じていたのではなかろうか。
今、日々の報道で五輪のイメージは化けの皮がはがれた如く大きく損ねられ、関係者発言には耳を傾ける気も失せつつある。国中が笑顔で喜んだ輝かしき日の思い出をこれ以上壊して欲しくないものと年寄りとしては願うばかり。
ハイブリッド変異種も確認され、全世界から人が集まることにより変異株の国際見本市がまさに(呪われた)”東京五輪株”の引き金になりはしまいか?
コロナ前までは重要懸念事項だった酷暑猛暑に選手は大丈夫だろうか?
異例の駆け足だった桜や西日本での早い梅雨入りに大型台風の猛威も懸念される。
そして震災復興は…。杞憂は尽きず。汗
『人と山河は共にある 人濁れば山河濁り 人清ければ山河清し』
━━━━ ヘッドライン ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】株式会社アスネット 設立20周年 … 感謝御礼
【2】2021年カレンダー要注意月が近づいてきました!お間違え無い様に!
【3】ASC通信161号5/18配信記事は必読!目標達成に”DX”は重要ではない!?
【4】ITビジネス研究会: 6月度例会『アフターコロナのIT産業』
【5】安岡先生著『干支の活学』から今年の十干十二支で振り返るこの半年
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この6月に株式会社アスネットは設立20周年を迎えました。
厚く御礼申し上げますと共に引き続き変わらぬご指導、ご鞭撻、ご厚誼賜れます様改めまして衷心よりお願い申し上げます。
■阿部代表メッセージ
株式会社アスネットは平成13年の設立当初より、お客様のニーズや技術の進歩に対応できるように社員ひとりひとりのスキルアップや成長を支援する体制を整え、常に向上心と目標を持って楽しく働ける環境作りを目指してきました。
これからも社員が個々に掲げた「目標」=「夢の実現」に向けて会社も一緒に成長していきたいと願っております。
目標を達成することがお客様にも満足頂ける技術やサービスの提供に繋がると信じて、日々邁進する所存でございます。
今後もお客様、社員、会社が共にアス(明日)=未来 に向かって成長し、「技術」を媒体に人と企業とのネットワーク作りに重点を置き、常にチャレンジしようと考えております。
皆様の暖かいご支援を賜れますよう、宜しくお願い申し上げます。
■沿革
2001年6月 東京都武蔵野市に株式会社アスネット設立
2004年4月 横浜オフィス開設
2006年11月 プライバシーマーク取得
2007年1月 東京都新宿区西新宿に本社移転
2007年7月 本社移転に伴い、横浜オフィス閉鎖
2013年5月 事業拡大に伴い、同西新宿内に本社移転
2017年2月 厚生労働省よりユースエール企業に認定
2018年10月 台湾支店開設
2019年2月 経済産業省および日本健康会議より健康経営優良法人に認定
■直近のお知らせ
2021年4月27日 正規雇用労働者の中途採用比率の公表について
2021年3月5日 「健康経営優良法人2021(ブライト500)」に認定されました。
2021年1月18日 「テレワーク東京ルール」実践企業宣言を行いました。
★設立20周年記念富士山写真カレンダー
昨年暮れにお祝いとエール、日頃の感謝を込め、私がアスネットメンバーのために作成した富士山写真カレンダーです。
こちらより発注(500円+送料150円)頂けますので宜しければご利用ください。
https://tolot.com/minchu/?code=339vh97kb5
※パスワード 6290
※注文期限は2021/08/05まで
【2】2021年カレンダー要注意月が近づいてきました!お間違え無い様に!
昨年暮れにも注意喚起申し上げましたが改めましてこの7月、8月、10月は祝祭日の移動が有りますので注意を払われてください。
昨年11月19日(木)に五輪祝日法案が可決されたため、以下の表の様に祝祭日の移動が有ります。
あまりに法案通過時期が遅かったため市販されているカレンダーの多くは、”法案可決前の日付”で印刷されているものが大半です。
出社日数や勤務時間清算等々の際に注意が必要です。呉々もご留意の程を!
五輪が開催されようと、されまいと、法案通過してますので祝祭日は移動しますので。
ちなみにGoogleカレンダーには反映されてました。
【3】ASC通信161号5/18配信記事は必読!目標達成に”DX”は重要ではない!?
英字3~4文字で略したブームやトレンドをのべつ幕なし編み出し市場を振り回し、結果『動かないコンピュータ(2002/12/6)』に至るケースモデルは今も枚挙にいとまが有りません。
本来は「DXに取り組む」「DXを推進する」という表現には違和感を感じます。
企業が「Will Beモデル(ありたい姿)」を考え、「Will Beモデル」を実現するために”デジタルを利用した変革”をしていくことがDX の本質。
DX そのものが取り組む・推進する対象ではないはずで、そこを御理解いただき”バズワード化”するようなことが無いよう年寄りとしては願うばかり。
そんな中、まさに冷静客観、顧客視点でDXの真にあるべき姿を突いたコラムを目にしました。
先月号のASC通信(青山システムコンサルティングメールマガジン)に記載されたコラム『「デジタル時代のスキル変革等に関する調査報告書」に見るDX取組状況』がそれです。
その中でまさに胸をのすくような、ケースモデルを紹介した一文が響きます。
『先日、クライアントの事業計画をヒアリングする機会がありました。
野心的な財務目標があり、それを実現するための顧客サービスの付加価値向上施策が立案されていました。
その施策を実現するには人手では困難なため、様々な技術の活用が想定されていました。
全体を通してDXというキーワードはありませんが、環境変化への適応が考慮された施策になっており、健全な取り組みに感じました。
そのクライアントは将来的に結果としてDX実施企業と称賛されるかもしれませんが、そのような称賛への関心は薄く、目標達成に重要な事ではないのです。』
DXに行き詰ってる多くの方々はこの一文を目にしただけでコラムの全貌を読んでみたいとお感じになるのでは。またIT製品やサービスを導入することがDXといったセミナーや資料を拡散させている方は冷っと感じるのでは。
詳細、全文はこちらに掲載されてます。
https://www.asckk.co.jp/archives/column/210542?mag
合わせて『野心的な財務目標』…つまりその企業が考える”Will be”というものについても御理解を深めて頂く事お薦めします。
ここ最近、IT業界の大先輩方とのメールのやりとりで『恥ずかしい』、『あんなテストレベルで納品稼働とは考えられない』、『どういった感覚であんなUXになるんだ』といった嘆きのメッセージを多々目にします。
経産省も”崖”などといった表現で民間企業へ警鐘(脅し)を鳴らすことも大事でしょうが、多岐多方面に際限なく続く行政系システムの体たらくを目にするに、DXという時代のキーワードが政府への”天唾”みたいに感じてしまうのは年寄りの穿った見方でしょうかネ。
ASC通信をご希望の方は私までお声がけ頂くか、下記URLよりお申込みいただけます。
https://www.beerfroth.com/std/do/ordermail?idstr_user=dgekf5yl
【4】ITビジネス研究会: 6月度例会『アフターコロナのIT産業』
講演はITビジネス研究会代表理事の田中克己氏による「アフターコロナのIT産業」(仮)。
新型コロナ感染症拡大はIT企業の事業構造にも大きな影響を及ぼし始めている。今後、どんな姿を目指すべきなのか、ITビジネスニュース連載企画「アフターコロナのIT産業」に投稿していただいた会員皆様の意見と当日の参加者との議論から紐解いてみる。
※講演はリアルとオンラインの併用になります。
会場は東京・銀座のTKPビジネスセンターを予定。
会場20人、オンライン50人。会員外もモニター参加が可能です。
日時
2021年6月23日(水曜日)
15:30~17:00 セミナー
講師
ITビジネス研究会 代表理事 田中克己氏
テーマ
アフターコロナのIT産業
詳細、お申し込みは… https://it-biz.jp/event/3325
7月6日(火)第5回インタビュー・IT人
渡辺浩ジークス社長×田中克己ITビジネス研究会代表理事
https://it-biz.jp/event/3160
7月20日(火)7月度特別セミナー
三菱UFJリサーチ&コンサルティング 国際アドバイザリー事業部部長の松本達哉氏による「中国・深圳の最新事情」(仮)
https://it-biz.jp/event/3327
【5】安岡先生著『干支の活学』から十干十二支で振り返るこの半年
2021年辛丑(かのとうし)もコロナ過の出口が見えないまま早半年。
年頭のメルマガにて、
「辛」には伏在していた活動エネルギーが色々な矛盾、抑圧を排除して発現してくる意を含み、心改め善き更新を続けなくば矛盾、闘争、犠牲といった辛苦・辛酸(つらい・からい)につながり、「丑」は始める・結ぶ・掴むと共に、今まで曲がっていたものを(正しく)伸ばすという意が『干支の活学』に記されているとご紹介しました。
当時は菅首相の”ステーキ会食や会食ハシゴ”が取り沙汰されてましたね。正直、あの頃より”やつれ”が色濃く感じるのは私だけでしょうか?
抑々官房長官時代の元検事長かけマージャン騒動の際、国の舵取りなどは民などは解りもしないのだから知らせなくて良し…とばかりに「周知必要なかった」といった発言が思い返される。
その様な考え方のまま総理の席に着いたのであらば辛丑(かのとうし)ゆえなおのこと”矛盾、闘争、犠牲”を招きやつれも濃くなって然るべきかと。このまま『由らしむべし知らしむべからず』とばかりに五輪開催に突き進んだら…と考えると”矛盾、闘争、犠牲”はいかばかりのものになるのだろう。
通常の医療行為の上にコロナ禍。更に五輪ボラにワクチンボラ等々。増す一方でゴールの見えない医療従事者の疲弊。
生きる為であるはずの生業を制限され身を削り血を流しもがき続ける飲食業の方々。
戦後ならいざ知らずゴールの見えない行動制限と自粛延長の繰り返し。
そして、数字でしか報じられることなく命尽きる多くの”地上の星”たち。
安岡先生の書でも各所で目にする『窮すればその”なさざるところ”を観る』との箴言。
この期に及んでは、果たして誰が”なさざる”決断をくだすか…民としてしっかりと”理知の目”を向けるよう敢えてここに記しておきたい。
以下今月の三鷹市内野鳥ショットとPC用16:9厄病退散富士山壁紙
以上
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マイナビニュース[携帯編]にインタビュー掲載
ITmedia+Dモバイルにインタビュー掲載
東洋経済ONLINE インタビュー掲載 2016年9月
東洋経済ONLINE インタビュー掲載 2018年6月
ITビジネス研究会 アフターコロナのIT産業『浮き彫りになった隣国との差・これから…』