【 令和二年 寒中見舞い 】 DeleteOK! Okada private information 2020年1月

寒中お見舞い申し上げます。
恙なく善き一年をお過ごしいただけます様祈念申し上げます。

いよいよ五輪の年。
温暖化の影響か厳しさを増す酷暑や台風をはじめとする自然猛威に影響を受けることなく、まずは選手の皆さんが何事も無く努力研鑽の成果を発揮できることと、種々ごたごたを乗り越え運営が無事に運ぶことを衷心より祈念するばかり。

下記【3】に記した通り十干十二支で庚子(かのえね)の本年は『継承・償い・更新』がキーワードのよう。果たして五輪後の”償い・更新”が…気になるところですね。

私事と致しましては、下記【4】でご報告の通り5年の歳月、累計300時間を費やし大乗経観世音菩薩普門品第二十五偈の写経100巻を令和二年元旦に満願成就することができ、早速の霊験か翌朝厳寒の中、美しい逆さ富士のワンショットを得ることが出来、心穏やかに小寒初候を迎えることが出来ました。

本年も変わらぬご厚誼のほど宜しくお願い申し上げます。

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【1】関与先各社様ご紹介 と 年頭『富嶽三十六”圭” 』
【2】青山システムコンサルティング 『ASC通信 INDEX2019』
【3】六十年で一巡り…令和二年『庚子』「干支の活学」から読み解く
【4】5年越し累計300時間 観音経写経100巻 満願成就!

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【1】関与先各社様ご紹介 と 年頭『富嶽三十六”圭”』

名刺交換の際、関与先様各社”名刺6枚をセットで”お渡しさせて頂くスタイルで既に17年。
最近とみに感じるのが「それでは私も…」と複数の名刺を出される方が増えてきてる印象。
これも「働き方改革」時代の一つの象徴なのかもしれませんね。

本年もご交誼の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

青山システムコンサルティング株式会社 セールス&マーケ 顧問

株式会社セカンドファクトリー 相談役

株式会社アスネット マーケティングアドバイザー

アシアル株式会社 顧問

ビートテック株式会社 顧問

一般社団法人 ITビジネス研究会 アドバイザー

特定非営利活動法人 金融ITたくみs 理事

OKADA Business Engagement Consulting 代表


富嶽三十六”圭”
本年も四季折々の富士山の雄姿をお楽しみください。




【2】ASC通信 INDEX2019

本年創業25周年を迎える青山システムコンサルティングが配信する《ASC通信》の2019年送信タイトルは以下の通りです。特定製品を担がない、常に公正中立なポジション、高いコストパフォーマンスを標榜するASCの腕利きコンサルタント執筆のコラムです。

要素分解が必要な複雑な問題の解決方法
2019年12月15日 (日)掲載

ITコンサルティングの視点で見る5Gのメリットとデメリット
2019年11月11日 (月) 掲載

プログレスバーだけでは足りない
2019年10月14日 (月) 掲載

「情報セキュリティ白書2019」に見るセキュリティ対策
2019年09月09日 (月) 掲載

2019年7月公表「電子帳簿保存法」制度改正のポイント
2019年08月19日 (月) 掲載

成功の定義をしていますか?
2019年07月09日 (火) 掲載

中堅中小企業のパッケージシステム導入における適切なFit & Gapプロセスの実行の効果とは
2019年06月19日 (水) 掲載

レビューの目的は承認ではない!
2019年05月20日 (月) 掲載

企業における脱IEのすすめ
2019年04月08日 (月) 掲載

「隠れた前提」への意識
2019年03月12日 (火) 掲載

コミュニケーションルールの計画と実行
2019年02月13日 (水) 掲載

システム開発における発注者と受注者の関係を考える
2019年01月15日 (火) 掲載


《ASC通信》の配信申し込みはこちらから…
https://www.beerfroth.com/std/do/ordermail?idstr_user=dgekf5yl




【3】六十年で一巡り…令和二年『庚子』「干支の活学」から読み解く

昨年は平成最後の年となりました。十干十二支は己亥(つちのとい)。
年頭に『己と亥が合わさることで利己的に悪が溜まると単なる”敗”で収まらず起爆性、爆発性を持つ”敗”を招きかねぬ年』と読み解きましたが、激甚災害指定といった”起爆性、爆発性を持つ”台風の立て続けの襲来にまさに私物化桜騒動等々が”利己的悪”を暗に示してるように思えてなりません。

逆に「4年に一度じゃない。一生に一度だ。」という魂に響くコピーと共に桜の戦士たちのワンチームの雄姿が、見事な結果と俄かファンの私も含め多くの人々に友・仲間・絆の大切さを気づかせてくれた夏の日も善き意味での”起爆性、爆発性”の表れだったのではと。

さて令和二年・2020年の十干十二支は庚子(かのえね)です。毎年恒例の安岡先生の『干支の活学』から紐解いてみたいと思います。

「庚」には『継承継続・償い・更新』の三つの意味があるそうです。前年から断絶することなく継続し、色々な罪や汚れを払い清めて償うと共に、思い切って更新・進化してゆかねばならぬ…といった意が記されてます。「子」は”ふえる”を表している文字とのこと。まさに鼠算式に。

その二つの要素が合わさる庚子(かのえね、こうし)の2020年は、56年ぶりに迎える東京五輪を引き続き(継承継続)腐心しつ無事開催を目指さなくてはなりません。

しかし、そもそも果たして酷暑の時期に本当に東京招致すべきだったか?とか、国立競技場関連の一連のごたごたや、はたまた選手ないがしろの競技開催場所どんでん返しや、多くの人を睡眠不足に追い込んだ大遅延チケットサイト運営等々。

大小様々の思慮配慮不足については招致活動も含め関係された方々は身を正す(償い)節度があった方が後々のためにも善いのではなかろうかと感じるところ。その上で、オリンピック後について視点・意識の”更新”が必要ではないのかと。

”更新”の一つの現れかもしれませんが、各社へ年の瀬の挨拶に伺いましたが、IT技術者大リソース不足で好基調の中においても、シビアに情報収集、分析をされ冷静に警戒感をお持ちの経営者の方も多々居られました。

政府系から発せられる各種経済指標も表向き好景況とされてますが、基準や視点、解釈を変えれば”扇動じゃないか”といった論調の報道も正直大いに気になるところです。

息継ぎなしでお祭り騒ぎを続けられるはずもなく、来るべく”更新”のタイミングに対し入念な準備が大事…と安岡先生の『干支の活学』から読み解いた次第。

善き一年をお過ごし頂けますよう祈念いたしております。




【4】5年越し累計300時間 観音経写経100巻 満願成就!

本年還暦を迎える家内に『いずれその時が来たら写経100巻を私の棺に入れてくれ。』と頼んだら『馬鹿なこと言ってないの!』と一蹴されてしまった。

まさか燃えるゴミなどと一緒に出されてはヘコむし困るし、丁度タイミングよくオヤジの葬儀の際に寺の副住職にも頼んだので、まずは心配無いかと…。笑

私よりはるかに優秀、有能な後進後輩が先に鬼籍に入る場に幾度となく接し先輩として経の一つでも手向けられれば…との思いから観音経を読経しだしたのが2014年。

これがなかなか手ごわく、単に600文字と言う長さだけでなく、経文中に”念彼観音力”というキーワードが13回も繰り返されるため、トラップにひっかかるが如く、上の経文と下の経文が入れ替わりループ状態に陥ってしまう。まさに”壁”。察するに『そう簡単には手中出来まい』といった有り難き教えなのではないかと。

その壁を乗り越えるべく2015年1月に写経100巻を思い立ち5年の歳月が流れ2020年庚子元旦に無事満願成就の100巻を達成した。

お恥ずかしながら現役バリバリの頃はまさに営業、シェア・台数・売上・利益拡大の権化だったため、口にもできないような酷い営業手法やパワハラなど枚挙にいとまがない。

三途の川の渡り賃は六文銭と俗世相場は決まってるが私の場合はとてもそれでは足るはずもなく…との思いから閻魔大王様の心象が少しでもよくなればと冒頭記したように書了した100巻を納棺しようと思い立った次第。笑

1巻約3時間、計300時間。

皆さんが追い遅れまいと日々ITトレンドの勉強に費やしてる時間を私は300時間も写経に費やしてきたこの5年。おのずと最新のIT知識は乏しく追いつけなくなってきてます。

とは言え商談や面談や大事な局面の前にはおのずと観音経を唱える癖がつき、その結果、実は日々”念彼観音力”の霊験あらたかさを肌で感じ、人生ブレークイーブンという所かと。笑

昨秋、オヤジの葬儀の際には住職の声に合わせ大乗経観世音菩薩普門品第二十五偈を堂々と唱えられたことは愚息なりの感謝の表現が出来たかと。いつか鬼籍で再会したら感想を聞いてみたいものだ。笑


100巻の厚み…1巻目と100巻目を並べて


右が一巻目、真ん中が50巻目、愛用の龍の文鎮下が100巻目
字の醸し出す雰囲気の変遷も時間経過を醸し出す。


支えて続けてきてくれた文鎮と硯と筆に感謝!

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新川電機様コラム
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私家的観音経に勤しむ 第二話 『恩師から聞いた伊藤忠中興の祖の艱難辛苦と観音経』
私家的観音経に勤しむ 第三話 『人間が人間になる前から三毒 “貪瞋癡” は…』

以上

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岡田圭一 090-4923-4682
OKADA Business Engagement Consulting
中堅中小IT系企業の顧問、相談役、アドバイザー、監査役、社外取締役等
累計27社

SHINKAWA Timesに写真コラム掲載
マイナビニュース[携帯編]にインタビュー掲載
ITmedia+Dモバイルにインタビュー掲載
東洋経済ONLINE インタビュー掲載 2016年9月
東洋経済ONLINE インタビュー掲載 2018年6月