令和元年も残すところあと僅か。9月に20周年を迎えた本メルマガも今号にて本年は締めくくりとなります。
新たな元号をお迎えし快晴の祝賀パレードに清々しい心もちになりつつも甚大な被害をもたらした大型台風の連続襲来に世界遺産の焼失もつい先日の事。少しでも復興が進み新たな年をお迎え頂ければと祈るばかり。
私事としましては、ここ数年入退所入退院を繰り返していた父が90の大往生を遂げ、葬儀で住職と共に開経偈、懺悔文、観音経、般若心経、普回向を唱えることが出来たことは愚息なりに善き手向けになったかと。
年が開けますと5年越しで取り組んできた『大乗経観世音菩薩普門品第二十五偈』、通称:観音経の写経100巻が満願達成の見通しです。一巻600文字約3時間、累計300時間の修行満足報恩感謝。詳しくは次号にて。
さて本年も多岐にご厚誼賜り衷心より篤く御礼申し上げます。喪中故、新年の御挨拶は失礼させて頂きますが、来年も改めまして宜しくお願い申し上げます。
※年内は12月27日(金)まで、年明けは1月6日(月)からとなります。
【1】『CALENDAR2020 正方形版、A4版』ご自由にご利用ください!
【2】開催間際!ITビジネス研究会例会 「NECが創薬事業に参入した理由!?」
【3】今月の「安岡先生箴言INDEX」
【4】マネタイズと”アセタイズ”!?
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【1】『CALENDAR2020 正方形版、A4版』ご自由にご利用ください!
毎年恒例、拙撮写真カレンダーの用意が整いました。以下よりダウンロードいただきご利用ください。
表紙:群馬長野の県境にある渋峠近隣。標高2172mの国道最高地点。
1月:富士稜線からの初日の出が人気の本栖湖畔。中之倉トンネル手前。
2月:心配していたメジロも今年はたくさん返ってきてくれました。三鷹北野近隣。
3月:懐かしい青梅梅林。再植樹3年目。台風の猛威を受けてなければよいが…。
4月:ICU国際基督教大学の通称「滑走路」。車は停めれません、念のため。
5月:今年(2019年)はGWでも驚くほどの残雪量でした。明け方はかなりの冷え込み。
6月:全国育樹祭記念広場は春夏秋冬富士の姿を楽しめますが積雪期は道路閉鎖有り。
7月:なんと12年ぶりの再会…アカスジカメムシ。烏山寺町にて。
8月:南麓水ケ塚近辺からの夏富士。”青富士”というそうな…。
9月:彼岸花。今年は遅れてましたが丁度満開を迎える時期に父が90の大往生を遂げた。
10月:滝沢林道から獣道10分強。赤富士で著名なスポット。但し熊の巣籠り前ゆえ要注意!汗
11月:台風19号で孤立被災された奥多摩日原近隣。早期開通を祈る。
12月:ダイヤモンド富士直後の山中湖平野近隣。後光射す荘厳な姿に善き年到来を祈る。
毎年以下のようなカレンダーセットを作ってます。
プリントには以下のサービスを利用しています。
https://www.fotopeace.com/price/index.html
Lスクエア(LS)サイズ(正方形のL判) 89×89 ¥9
丁度『CALENDAR2020 正方形版』のデータがぴったり合います。
低価格なだけでなく品質が良い点と作業された方が氏名明記した一言カードが添えられており責任を持った丁寧な作業が目を惹きます。
ケースはフロッピーディスクのケースを利用してます。
https://www.yodobashi.com/product/100000001000094366/
FDケース…何時か廃版になるかと思うと正直困ります。笑
【2】開催間際! ITビジネス研究会例会 「NECが創薬事業に参入した理由!?」
本年最後のITビジネス研究会は12月11日(水)15:30からの開催になります。
開催間際の御案内になりましたがくれぐれもお見逃しなく!
今回はNEC執行役員でビジネスイノベーションユニットを担当する藤川修氏をお招きし、「NECが創薬事業に参入した理由」(仮)についてご講演頂きます。
AIなどで顧客の事業を支援してきたIT企業の雄:NECは何故事業領域に踏み込むことにしたのでしょうか?顧客企業との関係は協調から協業、そして競合へと変化行くのであろうか…?
事業会社がIT企業化したケースモデルでGEが話題になったのが平成の終わりのことでした。IT企業が事業会社化してゆくといった舵取りに注目が集まる令和の時代が来るのでしょうか?
IT企業経営者の方は必見です!
詳細、お申し込みは… https://it-biz.jp/event/1706
《御参考:プレスリリース》
NEC、最新AIを活用した創薬事業に本格参入2025年に事業価値3,000億円を目指す
~日本企業初の個別化ネオアンチゲンワクチンの治験を開始~
https://jpn.nec.com/press/201905/20190527_01.html
65頁 慣習・習慣
徳性に準じて非常に大切な意味のあるものは慣習・習慣というもの習慣は第二の天性である。良い習慣をつけるか悪い習慣をつけるかによって、全く人間が変わってまいります。
『人生は習慣の織物』
69頁 愛と敬
敬する対象を持ちその対象から自分が認められる、励まされる、励まされたいという要求。この愛と敬とが相俟って初めて人格というものが出来て行く。
74頁 尋常
尋常という意味は文字通り「常を尋ねる」という意味です。「平常心これ道」という通り人間は(中略)平常からちゃんと覚悟が出来ておることが大切。
「常を養う」のが尋常教育で、すなわち人格を鍛錬陶冶して、その上に知識・技術を付ける。
86頁 道徳
道徳とは一般観念と違って最も自然なもの。道徳は特殊なもの、不自然なもの、何か作為的なもの、強制的なものだと考えることが根本的な間違い
道徳というものは一番自然なもの、最も真実なものであるという事ははっきりわきまえないといけない。
小なり大なり人間の在り方、人間の行動をいかに自然にするか、いかに真にするか、美にするか、人と人の間をいかに良くするか、これが道徳
出典:安岡正篤著『運命を開く』ISBN-13: 978-4833421263
先日以下の書籍の著者の方の講演をお聞きした。
色々とためになる話が続く中で最も響いたのが”アセタイズ”という一言。
造語のようですがおおよそ以下のような話だったか。
『マネタイズという言葉は皆さんも良く耳にするのではないでしょうか。「monetize」つまり「お金化、収益化」です。しかしこれからの時代はマネタイズと共にアセタイズ「assetize」…つまり「経営資源化・資産化」が大事。では一体何をアセタイズするのかと言えばまさに”顧客接点”』といったような主旨で私は受け取りました。
今年の流行語大賞にノミネートされている「サブスク」がまさにその視点だそうで、「アセタイズ」と検索すると確かに「サブスク」関連の記事が沢山出てきます。
さて聴講後、吾が身を振り返ってみれば、今年20周年を迎えた本メルマガは顧客接点のまさにラストワンマイルの位置づけようなもの。
実際にお目に掛かり名刺交換した方だけに留め、敢えて送信先数を増やすことはせず、拙い内容であることは自身で深く自覚しながらも約1800名にず~っと送り続けてきたことで、結果私にとっては顧客接点の「アセタイズ=経営資源化・資産化」に至っていたと改めて認識。
それも特に大掛かりな設備投資等無く、時間や手間もさほどかからずだ。
送り続けることで、ひょんなところから返信が届きビジネスにつながることなど頻繁。先方にも私が還暦を超えしなびた爺さんになっていない印象付けが出来ブランド加齢臭防止につながってるようだ。
”アセタイズ”の一言はいい響きでした。
TVCMで馴染みの某大手自動車会社サブスクサービスを支えるサブスク・プラットフォームベンダーと大手SI企業とを夏の終わりに引き合わせた。実は両社ともに長年の本メルマガ送付先…という事実は私にとり「アセタイズ」としての一つの産物。
来年どこかの大手企業から新たなサブスクサービスでも生まれようものなら…年寄りのメルマガの楽しみにつながる。
以上
┣ 本メルマガは、過去お世話になった方々、名刺を頂戴した方々に
┣ 連絡事項、情報、近況等を縁尋機妙・多逢聖因の観点から
┣ 1999年9月より不定期に配信させて頂いております。
┣ ご不要な場合には『配信不要』の旨、遠慮なく忌憚なくお申し付け下さい。
┣ 迅速に配信停止致しましてその旨ご報告申上げます。
岡田圭一 090-4923-4682
OKADA Business Engagement Consulting
中堅中小IT系企業の顧問、相談役、アドバイザー、監査役、社外取締役等
累計27社
SHINKAWA Timesに写真コラム掲載
マイナビニュース[携帯編]にインタビュー掲載
ITmedia+Dモバイルにインタビュー掲載
東洋経済ONLINE インタビュー掲載 2016年9月
東洋経済ONLINE インタビュー掲載 2018年6月