【 報恩感謝… 】 DeleteOK! Okada private information 2019年10月

私の杵柄営業トークが功を奏したか、はたまた弟作成の緻密な経過報告書が功を奏したか、幸いにも老父の介護度が1ランク上がり、それに伴い特養待機順番が大幅に繰り上がり、いよいよ入所候補が見えてきた…という矢先、事情通の友人から『その施設の評判は今一つ。ちゃんと見学に行ってよく見てこいよ!』との言。汗

膨大な入所待機者数(世田谷区内でも何千人単位?)ゆえ、入所待ち介護者を抱える家族には区からの待機順繰り上げの知らせはまさに天の声ですが、報道の如く介護従事者数も追いついていない現況下、施設によっては介護資格を取得したばかりの方を即現場配置させるケースもあるのだとか。施設の見てくれだけでなく実情に気を配らないと身内の終の生活の場で可哀想な思いをさせてしまう可能性も…とのアドバイス。

なるほど然り。冷汗

気になり始めると気になるもので、23区内からは遠~く離れた地方の資本がオーナーといった施設も目に付いたり…。そもそも特養は常駐医師数は多くなく医師の手が足りない場合には近隣病院からの応援といったケースもあるそうですが、特養とその病院が同系列(同資本)でない場合、病院側が忙しければ後回しとかなりはしまいか…等々。とはいえ他の施設への変更をお願いすると再び待機順番が繰り下げられる可能性も…。まさに気になるところ多々で不安と焦りは増すばかり。汗々々

そんな愚息に心労をかけまいと思ってくれたのか、奇しくも”今一つ”と言われた特養との面談予定日に血圧低下が始まり、翌早暁享年91の大往生を閉じてしまいました。

浅草生まれ日本橋堀留町育ち故の軽妙な口利きで病棟看護師さん達からは『一番の人気者』などと持て囃されてか薄く笑みを浮かべての穏やかな鬼籍入り。

洒落者だったゆえ葬儀社にお願いし、白装束でなくピンクのボタンダウンに深緑のスーツ、胸には緑のポケットチーフに愛用の中折れ帽といった身支度で、愚息敬書の『観音経第二十五偈』写経(為書:報恩感謝)を懐に納め旅立ってもらいました。例年より遅れてた彼岸花もまるで合わせてくれたように満開を迎え深紅の花が目に沁みました。

にしても、この先お身内の方が老健、特養等にご厄介になられる方は介護関連従事者の”内輪の情報”には気を配られるべきかと、念のためここに記しておきます。

今回ひやひや大汗を経験しましたので私で解ることでしたらアドバイスいたしますのでお気軽にご相談下さい。

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【1】二十四節気七十二候三十六景:今月の「安岡先生箴言INDEX」
【2】ASCサービスページ 画像修正の報告…PPTでもここまでできる!笑
【3】Monaca Education 2022年高校プログラミング教育”必修化”に向け現場の声が…
【4】「Monaca UG Conference 2019 」10/26(土) 於:サイボウズ株式会社様
【5】ITビジネス研究会10月度例会 「おかしな日本のITシステム作り」
【6】金融ITたくみs AI&FinTech学習会 AIチャットボット報告 

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【1】二十四節気七十二候三十六景:今月の「安岡先生箴言INDEX」

父の事もあり、写真を撮りに行く時間にも恵まれず、過去のストックからですが清々しい季節感をお楽しみ頂けましたら幸いです。

 
 
 


メルマガ二十周年の節目よりスタートした「安岡先生箴言INDEX」
各所からまさに一灯照隅の心とばかりにお褒めのお言葉を頂き有り難く思うところです。朝礼の話のネタにも良い…とのお言葉も賜りました。

野狐禅
  不落因果ではない。不昧因果である。
  引用頁:11ページ

利は義の和
  どうすることが正しいかという同義に目覚めなければ、経済は救われるものではない。
  引用頁:11ページ


  才というものは大切な能力であるがそれだけでは大したものではない。(中略)徳という肥沃な土壌が
  無ければすぐにダメになる。才子才に倒る。
  才とか知とかいうものは大切なものであるがその反面危ないものです。(中略)才知を悪い方に使って
  身を誤るものが多い。
  引用頁:49ページ

足恭
  礼も過ぎるとかえって卑屈になる。礼儀の卑屈なほど丁寧なこと数恭(すうきょう)という
  引用頁:46ページ

出典:安岡正篤著『運命を開く』ISBN-13: 978-4833421263



【2】ASCサービスページ 画像修正の報告…PPTでもここまでできる!

間もなく創立25周年を迎える青山システムコンサルティングのホームページを巡回チェックしてる際に何点か画像の美しくないページが目に留まったので年寄りの貢献とばかりに画像修正に手を付けました。

とは言え、36年営業畑ゆえ専門的な画像ソフトなど心得が無いので、ここは昔取った杵柄…とばかりに、なんとPPTで挑戦してみました。笑

以下各ページの画像部分が私作成となります。笑

システム監査
『システム監査の進め方』の画像部分

システムデューデリジェンス
『ITシステムデューデリジェンスとは』の画像部分

IT戦略策定コンサルティング
『IT戦略とは』の画像部分

RFP作成コンサルティング
『RFP作成コンサルティングの概要』の画像部分

見積り評価サービス
『ASCの見積り評価サービス』の画像部分

データ分析アドバイザリーサービス
一番上の画像部分

大昔の杵柄とは言えPPTでもこの程度の画像作成はちゃっちゃと作成でき便利なものです。それも2010という古~いバージョンで…。笑

読者の皆様で提案書等の画像作成でお困りの方が居られましたら”パワポ爺さん”にお気軽にご相談ください!




【3】Monaca Education 2022年高校プログラミング教育”必修化”に向け現場の声が…

先月のメルマガで”2022年の高等学校教育においてプログラミング教育が必修化”されるに先んじて、和歌山県教育委員会様に置かれましてMonaca Educationを採用された旨のニュースをお知らせしました。https://deleteok.blogspot.com/2019/09/#3

メルマガ配信後、神奈川県の情報担当教諭からコンタクト頂いたり、九州で地域創生に取組む企業様からコンタクト頂いたりと、2022年が刻一刻と迫ってきている故、関係者の方々は色々とお悩み(混乱?)のご様子が察せられます。

検索で”monaca”と打つと真っ先に「monaca education」が表示されるのもその証かと。

ちなみにMonaca Educationは4,900円/年(月額490円)と教育市場特価が用意されております。https://edu.monaca.io/price

今迄の学校教育においてはサーバーもPCも学校に設置されているため自宅での予習復習が現実的には不可能でしたが、Monacaはクラウドサービスですから学校でも自宅でもはたまたそれ以外の環境からでもネット経由、ブラウザ経由にて利用できるため、ある意味”予習復習には理想的な教育環境”を提供できる点が強みです。

たまたま近所の高校教諭との雑談の中で見えたのが、今までプログラミング教育&実習では、プログラムを書かせ、どこが記述ミスか、カンマや” ”の確認など、原因追及、宝探し的な授業の流れが大半だそうで、そういった内容、方法では正直生徒は『何をやってるかわからない!』のではないかと常々危惧してる…との事。

なるほど然り。

かくいう私も35年前、初めてN88-BASICに触れ、input A+B…正直いったい何をしているのか全く理解が及ばず、その瞬間に白旗を上げ「私は営業で生きるんだ!」という道を選択した、という思い出がよみがえります。

Monacaの特性は、プログラミングしたものが、自分や友人のスマホ画面で動作確認でき、デバッグも出来る…ある意味、今どきの若い子たちのリズム感に近い形でプログラミング教育の教材として使える点も大きな”理”につながるのではないかと感じるところ。

文系大学を出ても、給料がもらえるからこそ一所懸命プログラミング言語を覚え、どういったシステムのどの部分を担ってるか正直わからなかろうとも文句も言わず指示通りにプログラムを書き続けると思いますが、見返りの無い高校生に対してはやはり”どうすれば身につくか?”といった視線を下げてシナリオを組み立てないとヘタをすれば私と同じような食わず嫌いを生み出しはしまいか…と感じる次第。

是非以下資料を周りにおいでの教育関係の方にシェア頂けますと嬉しく思うところです。
次代のIT業界のためにも。

きのくにICT教育
高等学校<共通教科情報科>プログラミング教育 学習指導案(PDF)
アプリプログラミングシート ver1 一式(PDF)

和歌山県教育委員会 きのくにICT教育
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/501100/ictforum.html

Shoeisha Technology Media EdTechZine記事
https://edtechzine.jp/article/detail/2525




【4】「Monaca UG Conference 2019 」10/26(土) 於:サイボウズ株式会社様

Monaca UG(ユーザーグループ、#モナカン)が10月26日(土)に開催されます!
会場は東京日本橋タワー27階のサイボウズ様オフィス!
なんと150名規模の会場を用意しているとの事!是非お見逃しなく!

Monacaを使ったTipsはもちろん、アプリの事例、ハイブリッドアプリフレームワークの話、Vue.js/React/Angular、最新のJavaScript APIやWeb APIを使った話など
Monacaとその周辺技術のセッションなど盛りだくさん。最新のWeb技術について学べる一日です。

以下開催概要

開催日 : 2019年10月26日(土)

時 間 : 12:00~18:30 ※懇親会 18:45~

会 場 : サイボウズ株式会社
      東京都中央区日本橋2-7-1 日本橋タワー27F

参加費用: 2,000円(懇親会費込み)

主催 : Monaca UG

主なプログラム

「Webネイティブな開発手法」
  アシアル株式会社 田中 正裕

「Monacaを使ってアプリ開発ビジネスを加速させ、そして色々と苦労した話」
  バルテス・モバイルテクノロジー株式会社 山下 大輔

「アプリの成長速度を最大にするためにやるべきこと」
  Repro株式会社 林 宏建

「Monacaで作ったアプリを社内で運用するって実際どんな感じなん」
  勝部 俊介

「高校生によるオープンデータを活用した地域貢献アプリ」
  静岡県立島田商業高等学校 鈴木 滋

「短期間で効率的にアプリを開発するための勉強法」
  富士通クラウドテクノロジーズ株式会社 伊藤 みなみ

「専門学校生によるアプリ開発事例紹介」
  日本電子専門学校

詳細、お申し込みは
https://monacaug.mobi/conference-2019/




【5】ITビジネス研究会10月度例会 「おかしな日本のITシステム作り」

佐賀市の基幹システムのオープン化を始め、聖路加国際病院のITアドバイザー、大阪府・大阪市特別参与、佐賀県情報企画監、青森市情報政策調整監などを歴任されているイーコーポレーションドットジェーピーの廉宗淳社長をお招きし日本のITシステム作りの課題と解決策を提案していただきます。

日時
 2019年10月23日(水曜日)
   15:30~17:30 セミナー
   17:30~19:00 懇親会

テーマ
 日本のITシステム作りの課題と解決策(仮)

会場
 TKP銀座ビジネスセンター カンファレンスルーム6A
 東京都中央区銀座8-2-8 京都新聞銀座ビル 6F
 
https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/bc-ginza/access/

定員
 50社

参加申し込みは… https://it-biz.jp/event/1558

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=追報!CES 2020視察ツアー お申し込み締め切り迫る!=

2020年1月6日(月)~11日(土) 4泊6日 CES 2020視察ツアー のお申込期限は2019年10月18日(金)となっております!期限が迫っておりますのでお見逃しなく!

詳細お申し込みは… https://it-biz.jp/event/1537




【6】金融ITたくみs AI&FinTech学習会 AIチャットボット報告 

第10回「AI&FinTech先進技術勉強会」(2019/09/11開催)が開催され、報告レポートが公開されました。

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今年度3回目の「AI&FinTech先進技術勉強会」が9月11日にNPO会員およそ20名が参加し八丁堀ハイテクセンター会議室で開催されました。

今回はAIを活用したユーザーと自然な対話ができるハイブリッド型「 AIチャットボットサービス」を取り上げました。

勉強会の講師には、日本のAIチャットボット市場でシェアNO.1といわれている株式会社ジェナの代表取締役 手塚康夫氏にお願いし、同社が持つAIチャットボットサービス「hitTO」を中心にお話いただきました。

現在、AIチャットボットが使われている分野は、ITヘルプデスクや総務人事部門が担当する社内の問い合わせ対応などで、全体の利用分野の7割近くを占めています。

今後は、お客様向けのWebサイトでの自動応答などで大きな期待を集めています。

AIチャットボットを推進する上で成功のポイントとなるのは「回答精度の向上」、「管理工数の削減」、「利用率の向上」などで、そのためには適切な適用業務の選択や事前の学習データの充実、ユーザーからのフィードバックに合わせた継続的なメインテナンスを必須としています。

参加者からは、

「IBMワトソンとの使い分けは?」
「ビジネスチャットとAIチャットボットとの関係は?」
「MSのTeamsとの共存方法は?」
「すでに社内規定や事務規定の検索システムが入っている場合には効果はあるか?」
「AlexaやSiri, GoogleアシスタントなどAIスピーカーとの連携は?」
「ソフトの利用料は?」
「お客様向けのWEBサイトでの利用はどのような展開に?」
などの質問があり、活発な議論となりました。

以上金融ITたくみsホームページより抜粋

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参加者は金融機関の方、生保の方、元IBMの方、IT企業金融市場担当の方等々20名。質問事項はかなり突っ込んだものが数多く出されました。特に金融機関の方と生保の方からの質問が途切れなかったのが印象的でした。また既に「hitTO」を御存知の方も多かった点も印象に残りました。

NPO金融ITたくみsではこのような勉強会を定期的に開催しております。参加者は金融機関IT部門所属の方もしくはOB、IT企業の金融市場担当者もしくはそのOBの方々が参集されます。

『AI&FinTech学習会』は会員限定となりますが『オープンセミナー』は会員非会員問わず参加可能です。

詳しくは… https://www.takumis.org/takumis-%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/

今月は以上

┣ 本メルマガは、過去お世話になった方々、名刺を頂戴した方々に
┣ 連絡事項、情報、近況等を縁尋機妙・多逢聖因の観点から
┣ 1999年9月より不定期に配信させて頂いております。
┣ ご不要な場合には『配信不要』の旨、遠慮なく忌憚なくお申し付け下さい。
┣ 迅速に配信停止致しましてその旨ご報告申上げます。

岡田圭一 090-4923-4682
OKADA Business Engagement Consulting
中堅中小IT系企業の顧問、相談役、アドバイザー、監査役、社外取締役等 累計27社

SHINKAWA Timesに写真コラム掲載
マイナビニュース[携帯編]にインタビュー掲載
ITmedia+Dモバイルにインタビュー掲載
東洋経済ONLINE インタビュー掲載 2016年9月
東洋経済ONLINE インタビュー掲載 2018年6月