┣ 本メルマガは、過去お世話になった方々、名刺を頂戴した方々に
┣ 連絡事項、情報、近況等を縁尋機妙・多逢聖因の観点から1999年9月より
┣ 不定期に配信させて頂いております。(今月の配信先数は1,874件です。)
┣ ご不要な場合には『配信不要』の旨、遠慮なくお申し付けください。
┣ 即刻メーリングリストよりアドレスを削除しその旨ご報告申上げます。
1999年9月よりお送りさせて頂いております当メルマガですがこの9月で19年。来年はいよいよ『二十周年』を迎えます。
名刺交換等で頂いたメールアドレスにつきましてはCRM、SFA、SNSといったカテゴリのサービスにはあえてUPしないようにしてます。また今後もUPすることはありません。
私事ながら、二十周年という節目を迎えるうえでのお願いとして万一「配信不要」のご要望がございましたら、その際は遠慮なく忌憚なくお気軽にその旨お知らせいただきたく重ねて重ねてお願い申し上げます。
片や引き続き善きご縁を紡がさせて頂けましたら改めまして有り難く思うところです。
さて昨日は四半世紀に一度という勢力を保ったまま台風が列島を縦断しました。7月は西日本の広い地域で豪雨による大きな被害が報道され、8月は生命に危険を及ぼすといった耳を疑うような連日の猛暑。まさに自然の猛威に翻弄されたこの夏。被災された地域の方々には心よりお見舞い申し上げます。
朝晩は少ししのぎやすくなってまいりました。かえって気温変化で風邪など召されませんよう、くれぐれもご自愛のほどを。
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【1】七十二候三十六景:秋霧の赤富士、ご来光への道、山頂への難行苦行他
【2】ITBF『建設生産用IoTプラットフォーム』 『下請け脱却実践セミナー』
【3】ASCコラム『新元号への対応、進んでいますか?』に見る一抹の不安
【4】モバイルアプリ開発にHTML5が選ばれる理由 & Monacaが選ばれる理由
【5】あと1年で20周年!メルマガ19周年目に思ふ 《信用、品格の加齢臭》他
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【1】七十二候三十六景:秋霧の赤富士、ご来光への道、山頂への難行苦行他
処暑末候禾乃登(こくものすなわちみのる)
久し振りに、ホント久しぶりに富士山に写真を撮りに行きました。
4月に人生初10日間も寝込んだしわ寄せを皮切りに、両親の介護関連や還暦祝いのお気遣いやらなにやら…もう少しゆっくりできる節目の年なのではと面喰いつつ結局お盆も過ぎて何とか一晩だけの撮影行。平地では危険な暑さとの報道がなされつも既に早朝の山中湖では10℃を下回ってました。寒いのなんのって。
ゆく夏の富士をお楽しみいただけましたら幸いです。
秋霧の赤富士
ご来光への道・山中湖
ご来光への道・滝沢林道
山頂への難行苦行
蒼天
【2】ITBF『建設生産用IoTプラットフォーム』 『下請け脱却実践セミナー』
ITビジネス研究会では、9月20日(木)ランドログの井川甲作社長をお招きし特別セミナー『建設生産用IoTプラットフォームのこれから』を開催します。
建機などを手がけるコマツがSAPジャパン、NTTドコモ、オプティムと共同出資設立された株式会社ランドログ様は建設生産プロセス全体の生産性向上を図るIoTプラットフォームを開発、提供しています。
APIを公開し、エコシステム作りに取り組む同社は新しいIT市場を創り出し市場をリードする存在になるのか今後の展開に注目が集まっています。
日時 2018年9月20日(木曜日) 16:00~17:30
講師 株式会社ランドログ 代表取締役社長 井川 甲作 様
会場 銀座キレイが丘(本館)5F会議室(5F-C会議室)
詳細・お申し込みは… https://it-biz.jp/event/457
ITビジネス研究会では『下請け脱却実践セミナー(全3回コース)』を開催いたします。
企業力向上のために元請を拡大することが必須です。元請確保には自社の技術力、強みを正確に把握し、的確に顧客に伝える技術やサービスが必要です。
同時に顧客のニーズを把握する、引きだすノウハウが重要となります。「そんなことは判っている」と思ってしまうところに実は大きな落とし穴があります。
そこに気づき、世間一般のフレームワークではない手法で、現場で使える視点を身につけ、受講後にすぐに実践できるプログラムをご用意しました。
第1回
9月21日(金)13:30~17:00 終了後懇親会
【利益を生み出す商品価値とは何か】商品価値が決まる理由と顧客から選ばれる企業が、無意識にしていることをお伝えします。
第2回
10月19日(金)13:30~17:00
【商品・サービスを購入する顧客を把握するBtoC分析】自社のお客様がBtoC企業の場合や自社で個人事業主や1名から10名以下の小さな会社に商品・サービスを販売している場合に有効な顧客分析の視点をお伝えします。
第3回
11月21日(水)13:30~17:00 終了後懇親会
【企業の欲しい商品・サービスが見つかるBtoB分析】自社のお客様がBtoB企業の場合や大企業に有効なブランディングにも役立つ顧客分析の視点をお伝えします。
会場 銀座キレイが丘(本館)5F会議室(5F-D会議室)
詳細・お申し込みは… https://it-biz.jp/event/461
【3】ASCコラム『新元号への対応、進んでいますか?』に見る一抹の不安
先月のASCコラムで『新元号への対応、進んでいますか?』といった記事がUPされました。
https://www.asckk.co.jp/archives/column/49-1808
システム監査技術者、情報セキュリティスペシャリスト、ITIL Foundation Ver2、JAPAN MENSA会員のASCコンサルタントの執筆によるものです。
昭和、平成、次の元号と時の流れに郷愁を感じる還暦の私ではありますが、システム担当の方はのんきなことは言ってられない時期がやって参ります。
システム対策等について解り易く解説されてますので経営層の方々におかれましては是非ご一読お勧めいたします。また、元号表記から西暦表記等々ビジネスオペレーション変更等経営判断のタイミングであることも予めご認識頂いた方が賢明です。
改めて認識すべきは元号及び新たな休日は”まだ決まったわけではない”と言った点が非常に悩ましい点です。
些末な話ですが…
私は毎年写真カレンダーを作成し配布させて頂き好評を賜ってます。
自分で撮影した写真に玉(タマ)と呼ばれるカレンダーの日付部分のデータを合体させJPEGファイルに出力します。毎年10月に取り掛かるのですが今年は大きな悩みが有ります。
此方の玉(タマ)では5月1日は休日にはなってませんが、日経の記事では『政府は19年5月1日を祝日か休日とする方向で検討』と書かれてます。業界全体で同じ記載方法にすることで統一といった記事も見られます。
私としましては、2019年版写真カレンダーはJPEGデータだけを用意させて頂き『国民の祝日』が確定した段階で玉(タマ)部分を差し替える方法で対応しよう、と今のところそのように考えております。
例年通り11月頒布を予定してますが慎重に対応したいと思います。
既に9月を迎えましたが2018年版カレンダーはこちら…
富士山カレンダー https://deleteok.blogspot.com/2017/11/#1
猫カレンダー https://deleteok.blogspot.com/2018/01/#1
【4】モバイルアプリ開発にHTML5が選ばれる理由 & Monacaが選ばれる理由
https://ja.monaca.io/features/html5.html
モバイルアプリ開発にHTML5が選ばれる理由
- Web標準技術でモバイルアプリ開発
- モバイルアプリ開発の未経験者に最適
- 既存のWeb開発チームがアプリ開発チームに
- iOS & Androidアプリを同時開発
- アプリの運用コストを劇的に低減
- ネイティブ機能を使ったアプリ開発も可能
- ネイティブ開発に引けを取らないUI表現
Monacaがアプリ開発者に選ばれる理由
- 開発環境の構築が不要
- 高機能なクラウドエディタ
- 超高速デバッグ
- 強力なプラグイン
- クラウドでもローカルでも開発
- 高品質なUIを実現
導入事例
マネックス証券株式会社 様
既存Webアプリのスマホアプリ化で、スマホユーザーの利便性を大幅に向上 https://ja.monaca.io/showcase/monex.html
イージーソフト株式会社 様
50万人が使う経費精算システム「eKeihi」を2ヶ月間でモバイルアプリ対応 https://ja.monaca.io/showcase/ezsoft.html
株式会社ジャパンネット銀行 様
1秒ログインを実現する残高照会HTML5ハイブリッドアプリ https://ja.monaca.io/showcase/jnb.html
株式会社長野銀行 様
Monacaの活用で開発期間を2/3に短縮し将来に向けた優れた柔軟性も実現 https://ja.monaca.io/showcase/naganobank.html
他事例多数 https://ja.monaca.io/showcase/
【5】あと1年で20周年!メルマガ19周年目に思ふ 《信用、品格の加齢臭》他
『メルマガマーケティングはもう古い!』との指摘を随分受けてきたが、気にせず流されず自らの鈍さが幸いしたか時代がぐるっと一巡りすれば『メルマガは究極のワンツーワンマーケティング』だとか。。。笑
振り返れば会社勤めを卒業し15周年。累計28社の関与先各社とのご縁も全てこのメルマガから創出されたものでしたし、関与先各社へ提供させて頂いた”ビジネスご縁”も全てこのメルマガから生まれたもの。
還暦を迎えた節目からかこのところ立て続けに「営業ノウハウについて話して欲しい」「売上を伸ばすノウハウについて聞かせて欲しい」といった打診が続いてるが中で必ず触れるメルマガについて何点かメモしておこうと思います。
とはいえ老婆心視点のメモですから若い方には響きにくいかもしれませんがネ。笑
★三日坊主で辞めるなら最初からやらないという経営判断の方が身のため
取ってつけたように始めて2~3回で辞めるなら最初からやらない…といった経営判断は正しいです。流されない振り回されない姿勢・考え方の方がブランドのためになると思います。実際に三日坊主に身に覚えのある会社も多いのでは。中には一回で止まってしまうような会社もあるくらいで老婆心ながら恥を知るべしと言いたくなります。
★忖度で使えない名刺管理サービス!?
TVCMで『それ早く言ってよ~ん』で一気に市民権を得た名刺を全社一括でクラウドで管理するサービスも世に多々あるようですが、折角全社規模で名刺一元管理を実現しても”忖度”でメルマガを送れない…といったケースモデルを目にします。
全社一環、一本化ということは”社長役員のお付き合い先様のアドレス”も入ってるわけで、ヘタなメルマガは送れない…といった口には出せない悩みが配信担当者に重くのしかかります。もし「ここ暫くメルマガが出てないな…」と気づいたら一歩踏み込んだ忖度チェックが必要かと。配信担当者の通り一辺倒な送らない言い訳で納得してしまっては根本問題にまで手が届いてません。場合によっては全社一環ではなく事業部門単位での活用方針の見直しも!いつの間にか送らなくなる…は三日坊主と同じことですから。
★言ってなんぼじゃなく伝わってなんぼ
今から30年前に当時の尊敬する上司から私自身が授かった箴言
その視点でメルマガを作成しているか?たまには送信先に評価を尋ねる勇気と視点は大切。
私の場合、お恥ずかしながら中身より写真が楽しみ!と言われることも多々…もっと記事内容のレベルを上げませんとネ。汗笑
★担当者が楽しんで送ってるか?
”やらされ仕事”は文面に出てしまいます。どんな仕事もそうですよね。
ブランドを劣化させないためにも経営層はたまには目を配るべき。また担当者が楽しんで配信する環境作りが本当の”働き方改革”かなと。私の身近なところでは社員持ち回りでメルマガ原稿を執筆し、年間開封率大賞など創意工夫を凝らしワクワク感をもってメルマガを配信されている企業が有ります。詳しい話をお聞きになられたい場合には私まで気軽にお声がけください。
★凝らせ!工夫…一言添えの絶大な効果
私は約1,800名の配信先の約0.5%には一言添えを付けています。丁度旅先で絵葉書を送る際に一言添えますよね?あれと同じです。これで開封率が大幅に変わり、顧客接点が変わり、リアル見込み、リアルビジネス、来客率が変わります。決して大げさなことではありません。『先日は有難うございました。』とか『来週(アポ)宜しくお願いしますね。』とそんなレベルのものです。とはいえ当然手はかかりますので”楽しく”ないとできるものではないのも事実。
★《信用、品格の加齢臭》への防腐効果大!
還暦になった改めて自覚したのが”加齢臭は実際に匂う体臭だけではない”という事。
人物評価、信頼度、品位品格といったものも歳と共に加齢臭が漂ってくるもの。例えばSNSなどのプロフィールページがだらしないままだったり、今私は何をしている、どういった事で貢献しているという事を積極開示する姿勢が薄れたり…などがその兆候ではないかと。くたびれた印象で「何かいい仕事ないか?」とか言われても…誰もが困ってしまうものです。還暦前後からそういったシーンをよく目にします。メルマガを送り続けるという意思と姿勢が信用、品格の加齢臭の発生を遅らせてくれる効果をはっきしてくれます。企業だけでなく人生100年と言われるような時代ゆえ個人としてのブランドを大切にする心もお忘れなく。
挙げればきりがないですがもっとお聞きになられたい方は個別にお声がけください。話すネタは19年分、尽きませんので。笑
メルマガを通じたご縁で経営危機を救ったケースもあれば、役員招聘やCFO招聘といったことも。IT会社から事業会社への転籍のご縁創出等々通常のビジネス創出以外にもまさに八面六臂のお役立ちが改めて思い返されます。
私だけでしたら大した能力も無いため貢献の度合いも範囲も限定されたものだったでしょうが、ご縁がご縁を呼ぶことで二乗三乗…とその効果が大きなものにつながったと感じます。
私自身、さほど苦しむことなく、ある意味ニヤニヤ楽しみにながら好き勝手なことを綴ってきた19年。一方的に送り付けられる方も迷惑だったかもしれないが私としてみれば”人生は習慣の織物”(安岡正篤先生の教え)とはよく言ったものと改めて。
今月は以上
岡田圭一 090-4923-4682
OKADA Business Engagement Consulting
中堅中小IT系企業の顧問、相談役、アドバイザー、監査役、社外取締役等 累計27社
マイナビニュース[携帯編]にインタビュー掲載
ITmedia+Dモバイルにインタビュー掲載
SHINKAWA Timesに写真コラム掲載
東洋経済ONLINE インタビュー掲載 2016年9月
東洋経済ONLINE インタビュー掲載 2018年6月