本日1月11日(木)は今年最初の大安と一粒万倍日が重なる日。
縁起を担ぎそれに合わせたため少し遅れましたが改めまして新年あけましておめでとうございます。
還暦と創業15周年の節目を迎える本年、六十にして六十化すの箴言に倣い維れ新たな心で引き続き尽力努力して参ります。
変わらぬご指導ご鞭撻、ご厚誼賜りたく改めまして宜しくお願い申し上げます。
皆様方におかれましてもご家族皆様と共に恙なく善き戊戌(つちのえいぬ)の一年をお過ごし頂けますよう衷心より祈念致しております。
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【1】二十四節気七十二候と共に季節の彩を…戌年に猫カレンダー!?
【2】六十年で一巡り…2018年戊戌『干支の活学』から読み解く
【3】2018年大期待…RPA採用時超現実的留意点ASC講演資料公開!
【4】一般社団法人ITビジネス研究会 2月例会情報 株式会社ABEJA様
【5】一目でわかる関与先各社ご紹介
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【1】二十四節気七十二候と共に季節の彩を…戌年に猫カレンダー!?
小寒次候水泉動(しみずあたたかをふくむ)
毎年恒例3日深夜に富士山に向かいました。
気温は低いものの風もなく月光富士を楽しんでましたが、日が変わり午前5時頃から北西の風が強くなり、
体感温度はマイナス10℃近かったのでは。。。
手はかじかむ…どころではなく設定変更のダイヤル操作もできぬほど。
念のため用意した”レンズヒーター”が大活躍で極寒の中結露や曇りは全くおきませんでした。
6千円ほどですが良い買い物をしました!
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戌年なのに「猫だけカレンダー」を作ってみました。
我が家は家の中に猫が8匹居ります。猫も家族といったライフスタイルで引っ掻き傷は絶えませんが冬場PCに向かってる時はいつも…そう今も八割れと黒の二匹が膝の上で重たくも暖かく快適です。
TVCMで白いお父さん犬も言ってる通り巷は空前の猫ブームのようで自撮写真カレンダーを配布する時期には「猫カレンダーは作らないの?」と聞かれることもしばしば。
15周年兼還暦感謝会といった大きなイベントも無事に終え少し心に余裕もできたので息抜きもかね作ってみました。癒されて頂けましたら幸いです。
ダウンロードはこちらから → Googleドライブ One Drive
昨年は年末に大きなイベントを控え撮影行は控えざるをえませんでしたが今年は写真に割く時間を増やしたいと思うところです。本年も改めまして宜しくお願い致します。
※昨年11月に頒布開始しました富士山写真カレンダーはこちらから↓
https://deleteok.blogspot.jp/2017/11/#1
【2】六十年で一巡り…2018年戊戌『干支の活学』から読み解く
2018年の十干十二支は戊戌(つちのえいぬ)。
戊は草木の枝葉が繁茂して盛大なることを意味し、戌は繁茂して枯れぬよう剪定をせねばならぬ、といった教えを示す十干十二支のようです。
振り返ればここ何年かのITバズワードの洪水氾濫は目に余るものでした。
ここらで何に取り組むか乃至スルーするか、採否をすっきりバッサリ選定(剪定)してみる…といった事業戦略の立て方が成長戦略につながる時機なのかもしれません。
「木の五衰」という教えが有りますがIT業界においてもこれまた然りではないかと年頭に感ずる戊戌(つちのえいぬ)の年回りです。
私自身も前の戊戌の年、昭和三十三年1958年に生を受けたからこそ、今年は自らにおける”剪定や風通し”を改めてを意識せねばと感じるところです。
続けるもの、見切るもの、風通しを良くした向こうに見える”六十にして六十化す”はいかにあるべきか…。
昨年暮れにIT業界のドクターXとも例えられるような切れ者PMの方から年始メルマガの推敲を依頼されました。そこに書かれていた内容が上述の”ここ何年かのITバズワード洪水氾濫”への警鐘の視点でした。
技術とプロジェクトマネジメント力に長けた識者と、歳と共にますますITリテラシーが下がりつつある私とが同じ視点であることに驚くと共に、「干支の活学」と照らし合わせ、これは改めて指摘・提言すべき大切な冷静な見方・考え方ではないかと感じここに記した次第です。
本年も改めまして宜しくご指導、ご鞭撻賜りたくお願い申し上げます。
参考:干支の活学 アマゾン
【3】2018年大期待…RPA採用時超現実的留意点ASC講演資料公開!
昨年12月15日に公開された資料なのですが、RPAに関しての識者数名にお渡ししたところ大きな評価メッセージを頂きましたので年頭に際しご紹介をさせて頂きます。
ダウンロードはこちらから↓ https://www.asckk.co.jp/archives/1418
特に資料の23ページ目以降は、RPA導入を検討されている企業様、RPAをビジネスとして担ごうと思われている企業様には必ず目を通していただきたい重要なポイントが記載されてます。
丁度30年ほど前、企業におけるExcel(マクロ)ブームや20年前のNotes大流行の頃のことが思い返されます。出入りのIT業者がしっかりしていて、IT部門が統制意識が高ければそれらは企業競争力向上に大いに役立ちましたが、そうでない場合、結果的に基幹系へ悪影響を及ぼし上場を逃した…等といった極端なケースも改めて振り返るべき轍ではないかと感じるところです。
キャリアで1,000名SEを導かれている20年近く長く親しくさせて頂いてる知己の方は、「うちは早くからRPAを採用し大きな成果を上げているが、少なくとも現時点でロボットの機能は使ってないし、私見だがロボットはこの先も使わないと思う」と教授くださったことは、昨年得た私にとっての大きな知見の一つでした。
まさに”戊戌”の年ゆえ、ITバズワード百花繚乱に惑わされたりせずに、冷静な経営視点で身の丈に合ったIT技術活用の判断材料として本資料はお役にたつと思い年初に当たりご一読をお勧めいたします。
資料23ページ目以降に記載されている重要キーワード
- 導入前に効果測定が必要
- RPAの効果が出やすい業務ばかりとは限らない
- 効果測定には業務の可視化が必要
- 発⽣している作業時間、RPA適合度などからRPA適⽤の優先度判断
- RPAが適⽤できるポイントを明確に
- RPAに代⾏させるのは⼈の定型作業
- 管理・運⽤の主管部署
- 経営企画や経理のような業務統括部門内に設置し全体最適の視点で管理・運⽤
- RPA製品は得意・不得意に大きな違いがあるので製品特性の⾒極めが重要
- RPA製品選定の基準 ― 留意が必要な製品特性
- 過度な期待はしない
- 管理や運⽤は通常の業務システム同様に⾏う必要性
【4】一般社団法人ITビジネス研究会 2月例会情報 株式会社ABEJA様
※昨年11月より一般社団法人 ITビジネス研究会のアドバイザーを拝命致しております。
来る2月28日(水)15:30より本年最初のITビジネス研究会例会が開催されます。
今回は深層学習を専門とする日本発AIベンチャーと言われる株式会社ABEJAの岡田陽介社長様が登壇され、ディープラーニング・ベースのプラットフォームとソリューションの開発に挑む同社の取り組みなどを語っていただく予定です。
株式会社ABEJA様のホームページを拝見しますと株主一覧に「salesforce.com, inc.」が目に留まります。https://www.abeja.asia/company/
また『人工知能をビジネス化する難しさ(忠略)エンターテイメントとしての人工知能は有名であっても、人工知能を実際のビジネスとして成立させることはとても難易度が高い』記述にも目が留まります。https://www.abeja.asia/business/
合わせてZDnet参考情報もご覧頂くと宜しいかと。https://japan.zdnet.com/article/35106059/
例会には当然私も参加致しておりますのでお気軽にお声がけください!
ご来場者はIT業界各社社長、役員等BDM層の方々が中心です。
単に座学的に一方通行で講演を聞かされる場ではなく、IT業界の先行きを考えるうえでの質疑応答の応酬が非常に刺激となる会合です。
私は大きなIT系イベントには足が向きませんが、この例会において先端技術をそれを担ぐ企業の代表から直接紐解いていただけるうえ、ホンネや直接質疑応答を受けられるので非常にためになります。
大汗かいてビックサイトやら幕張メッセに向かうのは最近の私にとっては時間の浪費、苦労にしか感じられないものでして。笑
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営業ゆえに少々話は盛ってますので正確な話は直接各社とお話し頂けるようビジネスエンゲージメントいたしますのでお気軽にご相談ください。笑
今月は以上 ご家族様と共に善き一年をお過ごしください。
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OKADA Business Engagement Consulting
中堅中小IT系企業の顧問、相談役、アドバイザー、監査役、社外取締役等 累計27社
マイナビニュース[携帯編]にインタビュー掲載
ITmedia+Dモバイルにインタビュー掲載
SHINKAWA Timesに写真コラム掲載
東洋経済ONLINE インタビュー掲載