早いもので今年も残すところ2ヶ月を切りました。
毎年恒例私が撮りました写真にて作成した『CALENDAR2018』の用意も整いました。
拙い写真ですがご利用頂けましたら幸いです。
ついこの間までは窓辺の涼しそうなところを陣取ってた猫達も毎夜布団にもぐり込んでくる季節。
複数匹が首周りに入ってくるとまさに睡眠時無呼吸症候群のよう。笑
朝晩の寒暖で体調など崩されませんようくれぐれもご自愛のほどを。
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【1】二十四節気七十二候と共に季節の彩を…『CALENDAR2018』頒布開始
【2】SHINKAWA Timesコラム11月号:調布市総合体育館ベンチと二本のイロハモミジ
【3】「ニッポンIT産業の針路シンポジウム」参加報告
【4】英語がダメな私が多言語化ソリューションに関わって見えたなるほど視点②
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【1】二十四節気七十二候と共に季節の彩を…『CALENDAR2018』頒布開始
霜降末候楓蔦黄(もみじつたきばむ)
毎年恒例『CALENDAR2018』の用意が出来ました。
来年は私も還暦の節目。祝いの意味も込め富士山写真で整えてみました。
下手の横好き、素人写真ですがご利用頂けましたら幸いです。
ご利用方法
■ダウンロード
JPEGデータを以下にUPしてありますのでダウンロードしてご利用下さい。
【正方形版】 52MB Googleドライブ OneDrive
【A4版】 35MB Googleドライブ OneDrive
※セキュリティの関係でアクセスできない場合にはご一報ください。
■プリントアウト
インクジェットプリンタで光沢紙を利用されるかプリントサービスのご利用がお薦めです。
私は毎年こちらのネット・プリント・サービスを利用しています。
http://www.fotopeace.com/
特にLスクエア(LS)サイズ(正方形)89mm×89mm 1枚11円は大変にお得です。
仕事も丁寧で仕上がりもとても綺麗でお勧めです。
■カレンダー作成代行(有償)
毎年、社名&会社ロゴを入れたカレンダー作成のご依頼を頂きますが、今年は12月上旬に大きなイベン
トが控えているため、作成は12月中旬以降になってしまいます。
日程的に問題が無いようでしたらご相談ください。
※今年は以下のような特注カレンダーもご用意しております。(要ご相談)
【2】SHINKAWA Timesコラム11月号:調布市総合体育館ベンチと二本のイロハモミジ
8号のメルマガにて拙撮【富岳三十六”圭”】をご紹介したところ新川電機様より写真コラムを採用頂きました。
11月号「年に一度は撮りに行かないと季節がやってこない…地図情報付き風光明媚隠れスポットをお教えしましょう!調布市総合体育館ベンチと二本のイロハモミジ」が間もなく公開されます。
振り返れば来年は還暦。
ふと思い付きでこんな記念シールを作成してみました。笑
還暦と言えば赤いちゃんちゃんこが定番でしょうが、私としてはそれはご勘弁という事でこの時期の写真撮影の定番スタイル:赤フリースに赤帽子、イタリアの写真機材メーカーマンフロットの赤ロゴが付いた三脚とカメラバッグといった”赤備え”こそ私らしい還暦装束という事で、まさに祝ってくれるているが如く真っ赤に色づいたイロハモミジの下での自撮りの一枚を捉えた場所をSHINKAWA Timesコラム11月号にてご紹介してます。
場所は調布市総合体育館自由広場。
その昔、フォトコンテストで入賞した一枚もここで取りました。
「誰も居ない秋の彩」 第三位入賞
http://www.dphotocon.net/c_200612_a/vote4.cgi?num=0
見ごろを迎えるのは例年12月頭ですので予定を組まれて狙われてみてはいかがでしょう!
ポイントはまさに”撮影時刻”です。コラム公開は11月7日(火)公開予定とのことですのでご期待ください。
http://www.shinkawa.co.jp/times/column/k-okada.html
今迄のアーカイブとこれからの予定
2017年
9月号 「滝沢林道の赤富士」
2018年
3月号「西伊豆スカイライン 達磨山 イズマメザクラ」
4月号「水田に写り込む富士と初夏雲」
5月号「富士山頂よりそびえ立つ天の川」
普段あまりお目にかかれないようなポイント、見過ごしてしまうようなポイントを位置情報を含め、撮影の際の留意点を含めコラムに仕立ててます。
探すのに2年もかかった撮影ポイントも有りますのでお楽しみに頂けましたら執筆者としては嬉しいかな。
また写真コラムを読んで実際に行ってみたいけど一人では不安…といった方がおいででしたらお気軽に私までご相談ください。
継続は力といいますが下手の横好きながら写真がもたらす思わぬご褒美(執筆料)が嬉しかった今年の夏でした。
先月のメルマガにて私も個人会員として加入させて頂いてるITビジネス研究会の「ニッポンIT産業の針路シンポジウム」についてご紹介させて頂いたところ、『参加できないが内容を教えて欲しい!』といった返信を大変多く頂きましたのでかいつまんでご報告を。。。
前半は下記御三方より各社の指針方向性についてのご紹介が有りました。
◆富士通 宮田一雄執行役員常務(デジタルフロントビジネスグループ長)
PPT資料タイトル
『デジタルビジネスはSEが再度、主役になる時代~日本人の強みを活かしたマネジメントに回帰しよう~』
- 新たな時代が来た
- しかしSEは3K職
- なぜ、魅力のない職種に見えるのか?
- どうすればよいのか
- 自在育成は経営者の仕事
◆NEC 江村克己取締役執行役員常務(CTO)
PPT資料タイトル
『デジタル産業革命に向けてICTの役割を再考する』
- デジタル産業革命
- ICTを活用した社会価値創造
- 社会価値創造を支えるICTプラットフォーム
◆NTTデータ 木谷強取締役常務執行役員(技術革新統括本部長)
PPT資料タイトル
『NTT DATAの事業の方向性について』
- NTT DATAグループの事業方向性
- NTT DATAのDigital Transformationの捉え方
- Global 3rd stageに向けたNTT DATAの人材戦略
当たり前ですが製品やサービスの話など無く、あくまでも各社の指針・方向性の話でしたので、
非常に刺激的で参考になる話が盛りだくさんでした。
改めて配布された資料をめくりその中から何点か。。。
現場のSEなんと200名をラインから外し、新しいアーキテクチャーを活用し顧客のビジネス実現のためのCTO・CIO的な動きのできるエキスパート・エンジニアの早期集中養成に舵を切ったという話が有りました。
売上に直接貢献する優秀なSEを通常業務から外し”稼がない状態”にして6ヶ月教育を受けさせる…というまさに”大規模投資戦略”。
仮に人月150万で計算すれば20億?近く。(SESではないので計算軸が違うかもしれませんが…。)
大手でも背に腹は代えられぬ…といった大きな時代の変革を肌で感じます。
PMBOKについて、驚くかなソフトウェア開発のマネジメントには不向きといった解説が印象に残りました。そもそもが製造業系世界での管理手法だったとは勉強知見不足でした。
あいまい要素・流動的要素が多く、顧客とのすり合わせが重要な業務系アプリの世界には”契約を明確”することを軸とするPMBOKは不向きではないか…といった知見は目から鱗でした。
日本人らしい”和のマネジメント”視点で3,000人月案件の成功例が実社名を公開し紹介されていた点も刺激的でした。
”和のマネジメント”とはもしかするとアジャイルに適した視点…だとするとかえって日本の気質に合った手法なのかもといった思いが頭の中をよぎりました。
自社でのアプリ開発及び資産化は行わずより極力良いものを世界的な視点から調達し組み合わせることに積極的に取り組んでいるとの方針説明が有りました。
従来の大手の戦略の逆を行ってるような話ですが、実は最近やはり某大手でそのようなシーンに出会いました。ある意味、中小にとっては売込みチャンス到来…といった見方もできるのでしょうね。私自身が最近経験したばかりなのでそれも大きな潮流かと。
途中、『IT産業崩壊の危機』を執筆されている元日経BP編集長:田中克己代表理事に対し、聴講者の方から「執筆して10年経ったが今でもIT産業は崩壊すると思っているのか?」とするどい突っ込みが有りました。笑
田中さんも冷や汗をかかれてましたが、そういったリズミカルな雰囲気、自由闊達に意見が飛び出す雰囲気も
ITビジネス研究会の楽しいところです。
かなり盛りだくさんに多岐に色々な知見や指針を拝聴させて頂き大変勉強になりましたが、現実的にはまだまだ旧来のITビジネスは粛々と続く・残るではあろうが、間違いなく大きな地殻変動は起きてるのも事実というのが上記大手三社の共通認識で、既にシフトを開始していることを理解しました。
内製化機運の高まりやGMのような他産業がIT業化したりするケースに関してはIT超大手としては避けられない潮流・変革と捉え、自らの存在意義の棚卸している姿に触れられました。
何時までも『言われたものだけ作っていればよいといった』といった旧来型のビジネス視点では済まされない・生き残れない時代変革に気づかなくてはならないが、日常業務に振り回されている現場ではなかなか舵を切ることは難しいことも現実で、3社の経営層としての打つ手を開示してくれたようなシンポジウムでした。
大手中小問わず経営層、BDM層が改めて敏感さと決断力と行動力が社を産業を守るうえでの大きな分かれ道になる…という視点を改めて再認識させてくれたシンポジウムだったと感じるところです。
役員層、経営層が中心の会合だけでに講師陣、主催者側、聴講者側、それぞれが一家言の持ち主ばかり。経験と自信に裏打ちされた舌鋒鋭い意見がぶつかることがITビジネス研究会の面白いところです。
PPT資料の配布は当然できませんが、ご興味が有りましたら個人的にチラ見せしますのでご相談ください。
私のメルマガを見て会場に来られた方も結構多かったのでやはり皆さん先行き不透明さに不安を感じておいでなのだと改めて認識致しました。
【4】英語がダメな私が多言語化ソリューションに関わって見えたなるほど視点②
7月に『ソースコード、データベースに一切触れずに…多言語化ソリューション』といった情報をお流しし、各社様より説明及びデモの機会を頂きその過程で見聞きしたなるほどポイントをご紹介します。
前号では、インドは約20種類の言語(いわば方言)が存在し、少なくとも7~8言語対応できてないと公共サービスとしては受け入れられない…といった環境ゆえ、必然的に生まれたのがソースコード、データベースに一切触れずに多言語化ソリューション『Linguify(リンギファイ)』と紹介しました。
今回は日本国内で最も著名な会計ソフトが、なぜかフィデルテクノロジーズ社内では英語表示で使われている…当然ながら開発メーカーでは英語版など出してないのに?…をご紹介します。
日本の会計ソフト…有名どころはたくさんありますよね?
とはいえ日本の会計制度に合わせて作られた日本の会計ソフトで英語表示対応しているものはざっと探してみましたが見つかりませんでした。
たまにサードパーティ連携アプリ的なようなものは有るようですがあくまでも会計ソフトメーカーそのものが用意しているのではありません。
とはいえ、フィデルテクノロジーズ社内ではその某著名会計ソフトが英語版で使えています。
ソースコードに一切触れずに多言語化ソリューションできる『Linguify(リンギファイ)』の魅力の一つに”ソースが無くても多言語対応できる”点が挙げられます。
上述の某著名会計ソフトがまさか一ユーザーにソースを公開することなどあろうはずもなく、とはいえ『Linguify(リンギファイ)』を使えば、日本語の会計ソフトの学画面の日本語部分をキャプチャする形で日本語の文字列から英語の参照テーブルを作成し、そちらを呼び出すことで日本語の会計ソフトが英語を始め、60ヶ国語の多言語対応が可能になるわけです。
いわば一ユーザーが自分たちのソリューションで自分たちのために英語表示できるようにしてしまった…といった形です。
大っぴらにお見せすることは差し控えないといけませんが個別商談の際にはチラ見せはできます。
フィデルテクノロジーズの日本のオフィスは渋谷にあります。
約30名の社員が居ますが日本人も居ますし、インド人もいますし、欧米人も当然居ります。
そういった環境ゆえ、日本の超有名会計ソフトも、英語でもインド語でも表示ができると便利ですよね?
インドにはインドの著名会計ソフトが有りますが、それを日本語表示させ、更に印刷機能も日本語で出力…といった事も当然のことながら可能です。
そういった利用方法も一つの魅力になります。
Linguifyの特徴
http://jp.linguasol.net/index.php/home/features
日本での採用例
https://japan.cnet.com/release/30089431/
https://japan.cnet.com/release/30098311/
今月は以上
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岡田圭一 090-4923-4682
OKADA Business Engagement Consulting
中堅中小IT系企業の顧問、相談役、アドバイザー、監査役、社外取締役等 累計26社
マイナビニュース[携帯編]にインタビュー掲載
ITmedia+Dモバイルにインタビュー掲載
SHINKAWA Timesにコラム掲載
東洋経済ONLINE インタビュー掲載