私も個人会員として参加させて頂いているITビジネス研究会で「ニッポンIT産業の針路シンポジウム」と題した会合が10月25日(水)13:30~田町にて開催されます。
政局混迷が喧しい中『SI市場が縮小していく中で、大手IT企業はどこに向かおうとしているのか。中小IT企業の進む道はあるのだろうか。IT産業の明日を徹底議論』されるとの事。
実は私の紹介で3社がITビジネス研究会の法人会員になられてます。
私自身も善きビジネスのとっかかりを多岐に得ることのできている会合です。
「ニッポンIT産業の針路シンポジウム」は会員でなくともモニター参加(お試し参加は1回のみ可)が可能です。参加費は1万円(懇親会費込み)
詳細、お申し込みはこちらをご参照ください。
私も既に申し込みを済ませてますので会場でお声がけ頂けましたら懇親会の席で知己とのご縁を取り持たせて頂きますのでお気軽にお声がけください。
朝晩の寒暖で体調など崩されませんようくれぐれもご自愛のほどを。
++++ヘッドライン+++++++++++++++++++++++++++++++++
【1】二十四節気七十二候と共に季節の彩を…2018年のカレンダー候補は???
【2】SHINKAWA Timesコラム10月号:カラマツ ダケカンバが織りなす黄葉富士
【3】ASCコラム「RPAツールを最大限活用するために」から思う事
【4】英語がダメな私が多言語化ソリューションに関わって見えたなるほど視点
【5】縁尋機妙・多逢聖因 今月のビジネスエンゲージメント忘備Memo
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
ソバ畑の真っ白なじゅうたんに映える富士山を狙いに…行ったのですが残念乍ら富士山は全く見えず不発。自然相手ですので毎度の事。来年を楽しみに。
近くで自衛隊が訓練をされてました。航空機の爆音に銃声、砲声で…正直恐ろしかったです。
時期が近づいてまいりました。2018年の自作カレンダーは還暦を迎える年ですので「富嶽三十六”圭”」から選んでみようと思ってます。今のところの候補は以下を考えております。何かご意見ご要望などございましたらお聞かせいただけますと幸いです。以下左上1月~右下12月の順番です。
【2】SHINKAWA Timesコラム「カラマツやダケカンバが織りなす“黄葉”富士」
8号のメルマガにて拙撮 富嶽三十六”圭” をご紹介したところ新川電機様より写真コラムを採用頂きました。
10月号「年に一度は撮りに行かないと季節がやってこない…地図情報付き風光明媚隠れスポットをお教えしましょう!カラマツやダケカンバが織りなす“黄葉”富士」が公開されました。
http://www.shinkawa.co.jp/times/column/k-okada/vol009_no10_col04.html
今迄のアーカイブとこれからの予定
2017年
- 9月号 「滝沢林道の赤富士」
- 10月号「カラマツやダケカンバが織りなす“黄葉”富士」
- 11月号「調布市総合体育館 ベンチと二本のイロハモミジ」
2018年
- 3月号「西伊豆スカイライン 達磨山 イズマメザクラ」
- 4月号「水田に写り込む富士と初夏雲」
- 5月号「富士山頂よりそびえ立つ天の川」
普段あまりお目にかかれないようなポイント、見過ごしてしまうようなポイントを位置情報を含め、撮影の際の留意点を含めコラムに仕立ててます。
探すのに2年もかかった撮影ポイントも有りますのでお楽しみに頂けましたら執筆者としては嬉しいかな。
また写真コラムを読んで実際に行ってみたいけど一人では不安…といった方がおいででしたらお気軽に私までご相談ください。
素人コラムながら実は執筆料のお心使いまで頂き、写真で稼げたというのも初めてで記念に星景撮影用の明るいレンズの一本でも買おうかなと…。嬉
ASCコラムにて「RPAツールを最大限活用するために」といった記事が掲載されました。
ビジネスアプリ作成プラットフォーム華々しい宣伝文句の陰に甘んじてきたような印象もあったRPAですが、巷ではそろそろ喧しい状況になりつつあるようです。
最近は製品紹介の場には足が遠のいてる私も先月だけで二製品も紹介を受けてしまいました。笑
ASCコラムにも明記されてますが「現状のRPA製品を見る限りではツールが柔軟に判断して自律学習していくというところまでは至っていません。」という点はしっかりと織り込んでおくべき重要なポイントではないかと改めて感じます。逆に自律学習させないならExcelで良いではないか…これも業務によっては賢明な選択といったケースもきっとあるでしょうね。
大事なのは、ASCコラムにも書かれますが「ユーザーが覚え込ませる作業に関しても単純なものは業務部門の担当者でも可能と思われますが、細かな設定やメンテナンスにはある程度のIT専門知識が必要です。」この視点の捉え方ではないかと。。。
話は変わります。
先日某超大手企業で実際にRPAを導入された部門様の話を直接お聞きする機会に恵まれました。
実際にRPAによる生産効率も500レコード/500分の手入力作業が500レコード/0分になったり、
一件20分を要する作業が0分になったりと劇的な生産効率向上に至った実利用例をご紹介頂きました。
但しそちらの某超大手企業においても機械学習、AI活用はしていない、つまり”ツールが柔軟に判断して自律学習”はさせてない、また当分はさせない…をRPA活用の方針とされているそうです。
私見ですが率直に賢明だと感じました。
やはり超が付くほどの大手企業ゆえに情シス部門も利用者部門も”IT統制的なセンスや常識”が備わっているからこそだな…と感じました。
”Robot”というバズワードに振り回され最初の定義が誤ったままどんどん自動化していったら…。その昔のクラサバの現場部門導入や、最近流行のクラウドやAPI連携の現場部門先導導入で沸き起こる基幹系処理への影響を大手企業だからこそ有ってはならない…といった自覚・抑止力が働いてるように感じました。
そういった企業だからこそRPA導入とスムーズな浸透、劇的な改善が可能だったのでしょう。(ほめ過ぎかな…?)
では超大手でない企業様に関しましては…宣伝になりますが”特定製品を担がない=クライアント企業の状況を鑑み中立に選択”がポリシーの青山システムコンサルティングに相談することを僭越ながらお勧めしたいところです。
- 大事なのは数あるRPA製品の選択ではなく、
- 企業も身の丈に合ったIT統制視点に立ち、
- 特定製品やサービスの押し売りを目的とはしない、
- システム監査技術者等「高度試験レベル4」集団で
- As is(現状棚卸し)To be(あるべき姿)Can be(実現可能性)が
しっかり行えるところと連携する視点が真に経営に活かせるRPA導入につながるのでは無いかと。
【4】英語がダメな私が多言語化ソリューションに関わって見えたなるほど視点
7月に『ソースコード、データベースに一切触れずに…多言語化ソリューション』といった情報をお流し、各社様より説明及びデモの機会を頂きました。
その過程でお聞きしたなるほどポイントをご紹介したいと思います。
例えば、日本語で開発された会計ソフトやらERPやら業務アプリ等々を英語対応するには、英語版つまり英語バージョンとして開発、つまりソースコード内の日本語表記を英語に書き直す開発作業が発生します。
解りやすくいってしまえば日本語版、英語版ともに同じ機能のアプリでありながら実は全くの別製品とも表現できます。
例えば…もしそのアプリに不具合が有ったとしますと、改修作業には本家本元の日本語バージョンの改修作業と共に英語版バージョンの改修作業を行わなくてはなりません。
当然日本語、英語共にアプリ改修後のテスト工程での作業も待ってます。
これが英語だけでなく、中国語(簡体)、中国語(繁体)、フランス語、ドイツ語、五輪地図で日本を消した国の言語…etc。最近ニーズが高まっているのがアラビア語だそうで、それぞれに対応しようとしますと製品としては全ての数の製品、バージョンが生まれるわけです。
用途は全く同じアプリでもその一つ一つは別バージョン、つまり別製品ですから、大きなバージョンアップだけでなく、ほんの小さな機能改修でも言語数分の開発作業と言語数分のテスト工数がのしかかってくるのが多言語対応における運用フェーズでの大きな罠…という事になります。
説明及びデモのお声がけを頂いた各SI会社様も全てその視点でのご苦労を経験されたうえでフィデルテクノロジーズ『Linguify(リンギファイ)』に魅力を、興味を感じたとの事でした。
『Linguify(リンギファイ)』はインドで開発されいくつもの特許技術が反映されてます。
インドは約20種類の言語(ようするに方言)が存在し、公共サービスなどは少なくとも7~8言語対応を求められるような(大変な:私見)環境のようです。
7~8方言といっても文字も発音も全く別の言語のような方言ですのでそのような環境の中から必然的に生まれた特許・技術が”ソースコード、データベースに一切触れずに多言語化に対応する『Linguify(リンギファイ)』”になります。
次号では日本国内で最も著名な会計ソフトがなぜかフィデルテクノロジーズ社内では英語版で使われている…確かメーカーとしては英語版など出してないはずなのに???を紐解きます。
富士通様採用例
https://japan.cnet.com/release/30089431/
SAP様 多言語対応認証ビジネスソリューションに認定
https://japan.cnet.com/release/30098311/
- 直近1ヶ月のビジネスエンゲージメント忘備録的メモ
- 某キャリアとASCとをRPA視点でのエンゲージメント
- 大手SIに多言語化ソリューションの評価採用提案のエンゲージメント
- 元IBM金融専門家と中堅SIとのエンゲージメント
- 中堅SI役員とSES企業社長とのエンゲージメント
- SES企業社長と業務系上級PMと元都銀情シス企画責任者とのエンゲージメント
- リスクマネジメントコンサル会社役員、情シス責任者とASCのエンゲージメント
- SES企業社長と業務系PMとの転職エンゲージメント
- キャリア金融担当部門と中堅SI役員とのエンゲージメント
- 大手SIに多言語化ソリューションの評価採用提案のエンゲージメント
- SES企業社長とインド系SI会社とのエンゲージメント
- リスクマネジメントコンサル会社とイーラーニング会社とのエンゲージメント
エンゲージメントは紹介元、紹介先、私と3方向の予定調整が意外と大変です。
更に同時進行で何件も進みますとそれこそ綱渡り状態のスケジュール調整に仮予定の嵐で冷や汗をかきます。
毎々苦労は絶えませんが還暦まで1年を切り粛々と縁尋機妙・多逢聖因を紡ぐ使命立命我が人生とか。笑
今月は以上
以上
┣ 本メルマガは、過去お世話になった方々、名刺を頂戴した方々に
┣ 連絡事項、情報、近況等を縁尋機妙・多逢聖因の観点から1999年9月より
┣ 不定期に配信させて頂いております。(今月の配信先数は1,890件です。)
┣ ご不要な場合には『配信不要』の旨、遠慮なくお申し付けください。
┣ 即刻メーリングリストよりアドレスを削除しその旨ご報告申上げます。
岡田圭一 090-4923-4682
OKADA Business Engagement Consulting
中堅中小IT系企業の顧問、相談役、アドバイザー、監査役、社外取締役等 累計26社
マイナビニュース[携帯編]にインタビュー掲載
ITmedia+Dモバイルにインタビュー掲載
SHINKAWA Timesにコラム掲載
東洋経済ONLINE インタビュー掲載