2014年甲午 新年のご挨拶 DeleteOK! Okada private information 2014年1月


新年明けましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になりました。本年も倍旧のお引き立て、ご厚誼、ご指導ご鞭撻賜りたく改めまして宜しくお願い申し上げます。

私事ですが毎月一方的にお送りさせて頂いております本メルマガ『DeleteOK! Okada private information』も本年9月には15周年を迎える運びとなります。

毎度拙い内容でございますが引き続きお付き合い賜れますよう改めまして宜しくお願い申し上げます。
ご不要な場合には遠慮なく忌憚なくその旨お申し付けいただけましたら幸いに存じます。

+++++++++++DeleteOK!メルマガ1月号ヘッドライン++++++++++++++

【1】二十四節気七十二候と共に季節の彩を
【2】2014年甲午『干支の活学』から警鐘、留意点
【3】関与先主要各社御紹介と最近のトピックス・ピックアップ
【4】15周年の古教照心:私家的観音経に勤しむ

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【1】二十四節気七十二候と共に季節の彩を

今年も時間の許す限り二十四節気七十二候に感謝しつ季節の彩りをおすそ分けしたくお楽しみ頂けましたら幸いです。

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 【2】甲午の年『干支の活学』から警鐘、留意点

例年の通り年頭に当たり安岡正篤先生著『干支の活学』から目にとまった記述を引用させて頂き本年の留意点なぞ紐解いてみたいと思います。

2014年甲午(きのえうま)
まず『甲』は草木の芽が殻を破って頭を出した象形文字であり旧体制が破れて革新が始まるを意味するとのこと。前の時代には通用していたものが通用しなくなる…といった解釈につながると言った記述も見られます。『午』はそむく・逆らうと言った意を表し在来勢力が反対勢力の突上げに会う年と読み解けるようです。もしや乱世の予感…でしょうか。

身近な所に目を向けますと気になりますのがIT技術者派遣に関する契約適正に対する各社の動き。アベノミクス効果で景況も回復基調にあるわけで関係省庁の適正化に対する動きを察してか身の周りでも多種多様な動きが見られます。契約適正のため社員技術者を急激に増やそうとする企業も有れば、個人事業主を集中的に集めようとする企業も有ったり。はたまたスキルDB化&ポータル化でマッチング精度&打率向上に注力する企業も有れば、資金力に物を言わせコアコンピタンス・シナジーを前面にとにかく買収、規模拡大を追求する企業も有あったりと、IT技術者派遣の世界だけ見ても乱世の様相が感じられます。

従来の踏襲を望む者、新しい枠作りを企てる者と、企業ごとの戦略は様々ですが、不適正取引を指摘され社名公表など受ければ、一瞬のうちに信用を失い、しかも当該企業だけで収まらず、その先の取引先企業にも、不適正企業との取引実績が連座的に社名が晒されるネット上の危険性も秘めているわけで『上手に暴れ馬を乗りこなしてスピーディに目的地に到着する人もいれば、落馬して大怪我をする人も出る年』と言ったネット上の記述も妙に気になるところです。

要するに企業としての理念・姿勢が問われる年になるのではないでしょうか。

そのような視点で警鐘を鳴らしつ、本年も改めましてご厚誼賜れます様重ねてお願い申し上げます。

2014年1月1日(日)午前5時。ご先祖がその昔、防風林の為にか植えてくださった欅並木にお神酒を捧げ白む東の空を眺めつ記す。

 


【3】関与先主要各社御紹介

青山システムコンサルティング株式会社 http://www.asckk.co.jp/
いよいよ17年ぶりの消費税増税の年が明けました。
法律の改定は待ってくれません。
会計システムはパッケージ利用企業が多く、パッケージベンダーから要件に対応したバージョンが提供されるため大きな心配はないでしょう。
しかし販売管理システムなどの業務システムにおいてはスクラッチで開発している企業も多く、対応に大きな負担がかかる企業も少なくはないでしょう。
少しでも早めの備えを進めることをお勧めいたします。
お気軽にご相談ください。

株式会社ATGS http://www.atgs.jp/
グループ総資本:2億800万円、グループ売上130億円を背景に、契約適正化に対し真摯に前向きに、クライアント企業様の利益と信頼を第一に見据えIT技術者リソースのサポートを致します。

株式会社セカンドファクトリー http://www.2ndfactory.com/
長年培ったUI/UXの知見をもとに「モバイル、クラウド、ソーシャル、ビッグデータの新しいプラットフォームをユーザーエクスペリエンスで“紡ぎ”、御社のサービスの成長と未来をデザインする。」を標榜します。

エムティインターナショナル株式会社 http://mtiinc.jimdo.com/
モデリング化技術でレガシー資産の可視化を実現!
レガシー資産の100%可視化はXML化技術の活用が必須です。MTIが推進するモデリング化技術はソースプログラムの100%XML化を可能にします。

式会社アスネット http://www.asnet.co.jp/
柔軟なアプリ開発体制と高い評価の基盤構築体制で業務知識、業務ノウハウをITで活性化するビジネスモデリング集団。一例を挙げればNFCタグを利用したカギ管理システムや著名グループウェアを活用した集合住宅伝言板パック、紙媒体のアンケートに代わるアンケートアプリやらオープンソースのグループウェアを活用した受付管理システム等々。業種業界スキルノウハウをITで生かす”小回り”が売りと言った一面を持ちながら入札案件にも強いと言った点も魅力。

 

OKADA Business Engagement Consulting http://okadabec.blogspot.com/
中堅中小IT系企業の顧問、相談役、監査役、社外取締役等々累計22社


【4】15周年の古教照心:私家的『観音経に勤しむ』

50を超える頃から私よりも若く有能な方の残念な知らせに接するに少しでも手向けになればと般若心経に勤しむようになったが大乗経観世音菩薩普門品第二十五偈の約600文字ははるかに手応え大だった。記憶力の減退も有ってか、特に或漂流巨海~応時得消散の間で”念彼観音力”という重要なキーワードが反復されるためループ状態に陥りなかなか脱することが出来ませんでした。

早二年超、ようやく諳んじられるようになったメルマガ15周年の新年より、稚拙ながら古教照心をお伝えできればと手前勝手ながら27節に分け一節毎を季節の写真と共に逍遥してみたいと。

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≪世尊妙相具 我今重問彼 佛子何因縁 名為観世音≫
せ-そんみょうそうぐ が-こんじゅもんぴ ぶつしが-いんねん みょういかんぜおん

第一節目は約600文字に凝縮された教えの始まりで”何故尊い人間性を持たれた方を観音様(観世音)と呼ばれるのか?”をお釈迦様に問うシーンから始まります。お釈迦様に無尽意菩薩がお尋ねになると言った設定のようです。無尽意菩薩とは、無尽の功徳を求め無尽の衆生を救済する為、東方よりお釈迦様の元に来た菩薩だそうですがこのあたり少しややこしい感じですので罰当たりかもしれませんがさらっと流します。

私的にはまずは最初に身に着けた般若心経が『観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時…』と「観自在菩薩」から始まり、観音経は「観世音菩薩」から始まる形・パターンに興味を覚えました。調べてみれば共に浅草などでお馴染みの観音様を表しているのだそうで、「ヘ~、なるほど」と。このあたりがいま少し詳しく勤しんでみようとの動機につながりました。

そして観世音(観世音)つまり観(み)る音・観える音・音を観るという点にも惹かれるものを感じました。たまたま手にした観音経入門(松原泰道 著)に『幼い日は水がものをいう日 木が育てば育つひびきが聞こえる日』といった短詩が引用されてます。

風景写真を長く嗜んでますがシャッターを切る瞬間にこの短詩が言い表しているような”ひびき”を味わうことを思い出します。例えば今回引用した観音様のお写真。毎年春にマメザクラを撮影に行く伊豆達磨山近隣での1シーンですが、虫の知らせかふと気になり国道から少しそれたところで車を止めて景色を眺めていると見る見るうちに雲が湧きたちご覧の様な有難い一枚を戴く事が出来ました。

まことに手前勝手な解釈でありましょうが、このような所から”観る音・観える音・音を観る”という教えに勤しんでみようかと。齢を重ねれば重ねるほど聞えたものも観えたものも見え難くくなってくるでしょうから。

現代のネットの様な伝達手法など存在しない時代、一般民の理解と興味を鑑み”方便という手法を駆使”した長く深い教えへの第一歩がここから始まります。

次号では第二節≪具足妙相尊 偈答無盡意 汝聴観音行 善応諸方所≫を紐解きます。  

以上

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OKADA Business Engagement Consulting
中堅中小IT系企業の顧問、相談役、アドバイザー、監査役、社外取締役等々累計22社
OCOD認定コンプライアンス・アドバイザー
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