今月のキーワードは、”KDDI様、NOS様、大塚商会様、DocZoom for Cloud、介護申請・ケアマネ・包括支援”です。
話題多数ですがご一読の程を。
昨年末に『母が転倒骨折入院手術で大掃除が自宅と実家の二件分。笑』などと記載してましたが今から振り返れば当時はまだまだ余裕が有りました。。。
実は年明けの4日から今日に至るまでの約1ヶ月『介護認定申請』、それも両親二人分を同時に手続きという想定外の流れが発生し区や地域包括支援センターやケアマネ等々高齢者介護に関連する色々なファンクションからの調査、打ち合わせ、立ち合い等々まさに全く仕事が手につかぬ一月を過ごすこととなりました。
(故に今月もbccで失礼申し上げます。汗々)
高齢者介護について今回目にした手続きや関係機関の仕組みやら機能やらIT業界には馴染みが薄い世界ゆえ周りからも「知らなかった、初めて聞いた。」という声が実に多く、メモ程度ながら参考にしていただければと今月より何回かに分けまして介護認定取得申請顛末記といったものもご紹介してゆこうと思います。
ヘッドライン+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
【1】KDDI様 会員メルマガでASCとICTコンサルサービスを紹介
【2】基幹系市場の雄:NOSユーザー会様賀詞交換会で2ndFが基調講演
【3】大塚商会様『経理&総務部門お役立ちセミナー』にてASC代表が講演
【4】DocZoomクラウドで販推・販促担当者様作成PPTの更なる利活向上促進!
【5】介護申請てんやわんや第一話 知ってます?ケアマネやら包括支援やら…
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【1】KDDI様 会員メルマガでASCとICTコンサルサービスを紹介
この度、KDDI株式会社(以下KDDI)様の”会員様向けメルマガ”におきまして、中堅中小企業層で慢性的傾向のICT担当不足の補完を目的として青山システムコンサルティング(以下ASC)と協力し『ICTシステムコンサルティングサービス』を共同で提供する旨の案内が配信され下記の様な”特集ページ”が公開されました。
http://www.kddi.com/business/oyakudachi/ictsystem/
合わせてダブルロゴでの『中堅企業層のIT担当不足を補い経営者視点でROI改善とICTリテラシ向上を…ICTシステムコンサルティングサービスのご紹介』PDFもダウンロード頂けるよう用意されました。
http://www.kddi.com/business/oyakudachi/ictsystem/docs/ppt_ictsystem.pdf
キャリア様の世界においても中堅中小企業層におけるIT担当者不足を補うといった”経営目線でのアプローチ”に取り組まれると宣言されたような、”まさに時代の大きなターニングポイントを示す一つの証”と言えるのではないかと感じております。
更に今後第二話、第三話と続く予定ですが、原稿作成に貢献させて頂いております私も『癸巳』の年回りゆえの時代の新たな潮流を楽しみに感じてます。
【2】基幹系市場の雄:NOSユーザー会様賀詞交換会で2ndFが基調講演
http://www.2ndfactory.com/news/2013/2013_eastuser.html
http://www.nos.co.jp/users/eastuser.html
既に終了してしまったプログラムですが、日本オフィス・システム株式会社様主催「NOSユーザー会」においてセカンドファクトリーが基調講演を勤めさせていただきました。IBMホスト、汎用機、基幹系、業務系の世界においてもWin8及びUI/UX、スマタブといった潮流が意識され始めた『癸巳』の年回りゆえの時代の大きなターニングポイントを示す一つの証ではないか感じ改めましてご紹介をさせて頂きました。
セカンドファクトリーからは「モバイルファースト」や「コンシューマライゼーション」の視点からWindows8向けのアプリケーションではタッチファーストがコンセプトになっており、従来のフォームアプリケーションをタッチ対応させる際、単純にUIを指先に合わせてサイズ調整する以外に意義や目的について明確化し、シナリオに基づいたデザインの検討が重要性をIBMホスト、汎用機、基幹系、業務系のユーザー企業IT部門の方々にご紹介をさせて頂きました。
そもそも2ndFとNOS様とのビジネスエンゲージメントは本メルマガから始まります。遡ればキヤノン販売在職時代、NOS様との基本契約書締結の時点からNOSの皆様には大変お世話になりました。まさに20有余年を超えた新たな価値創造につながるビジネスエンゲージメントと感じてます。
【3】大塚商会様『経理&総務部門お役立ちセミナー』にてASC代表が講演
もしかして既に定員に達してしまっているかもしれませんが念のためお知らせ致します。
来たる2013年2月22日(金)13:00より、株式会社大塚商会様が主催する『経理・総務部門ご担当者様へ・・・「経理・総務部門お役立ちセミナー」~経営のカギを握る管理部門が取り組むべき課題とは?~』におきまして、ASC:青山システムコンサルティング代表が講演を行います。
演題は『管理会計システム導入時のポイント~業務プロセスと制度・ルールの見直しも行う~』です。管理会計を有効に機能させるための管理会計システム導入にあたってのポイントを事例を交えて具体的に解説いたします。
詳細はこちらを御参照下さい。
http://www.asckk.co.jp/newsbl/index.php?ID=104
IFRS特集
http://www.asckk.co.jp/ifrs/
【4】DocZoom for Cloudで販推・販促担当者様作成PPTの更なる利活向上!
マルチデバイス対応で”PPTの拡大縮小”が指先で!
スマ、タブ、クラウド、マルチデバイスの時代。
大企業販推・販促担当者の方々は日々汗を流し社内向け、社外向けの販促資料を作成してますが、私の周りでも営業マンがiPadを使いPPT(パワーポイント)で作成された資料を表示した際に、色崩れ・文字崩れ・レイアウト崩れといった現象が発生しプレゼンリズムが台無し、といったシーンを本当によく目にします。
ネットで”パワーポイント ipad プレゼン”で検索すると涙ぐましいほどの努力と工夫の記事がわんさかと。
過日『DocZoom!う~む、私自身のPPTプレゼンスタイルが劇的に変化しそう…』といった動画付きの記事をご紹介しました。セカンドファクトリーのDocZoomを使えばPPT(パワーポイント)をプロジェクター投影しプレゼンする際の操作性を劇的に向上させることができるといった内容です。
そのDocZoomがこの度Webサービス化し、結果マルチデバイス対応の『DocZoom for Cloud』となりました。
http://www.2ndfactory.com/news/2012/2012_doczoomcloud.html
つまりPPTベースの資料をスマ・タブ・クラウド・マルチデバイス対応でプレゼンレベルの向上を図ることが可能となりました。更にWebサービスゆえのPPTの活用状況をログ解析ツール等々との連携でリアルにPDCAに反映させることが期待できます。
まさにオウンドメディア(インターナル)マーケティングに新たな”風”を興します。
さて私がキヤノン販売を卒業する際のポジションは、IBM、DEC、コンパック、HP等々のPC及びServerとマイクロソフトを中心としたソフトウェアやネットワーク機器などの販売推進を担当してました。
毎月大量の担当製品拡販用プレゼン資料を作成してました、当然PPTで。
全国88拠点営業所責任者の前でプロジェクターを使いプレゼンを行いますが、市場動向や製品紹介のページは良しとしても、営業拠点別予実進捗表などの表示になると88もの拠点ゆえ数字はかなり細かくレーザーポインタをぐるぐる回して注目を引き寄せるにとても苦労をしました。
DocZoomは片手指先で直感的に進捗未達拠点の数値状況を拡大表示が出来るのでプレゼンリズムを崩さずにすみますし会議参加者の注意力の拡散も防げます。
また、お客様向け販促資料を頑張って作成しサーバーに格納しても全ての営業マンがダウンロードしてくれるものではありません。かといってメール添付で送ると『こんな重たいファイルを送りつけやがって』と言われる始末。
DocZoom for Cloudなら全営業の方へURLの配布のみで最新の販推・販促情報の更新ができ、更にWebサービスゆえに解析ツール等との組み合わせで活用レベルの低い拠点へのテコ入れといったPDCAに反映できます。
販推・販促担当者様作成PPTの更なる利活向上促進といったニーズに対しアイデアを出し合い、シナジー向上を図るべく協業しませんか!既に本メルマガ読者の長年の知己のクラウド事業者様からコンタクトを頂いております。 ご興味お持ちいただけましたらお気軽にお声掛けください。
http://doczoom-2fc.com/about/cloud/index.html
【5】介護申請てんやわんや① 知ってます?ケアマネやら包括支援やら…
それにしても今振り返れば世田谷区の福祉関係の方々は全ての方が親切でした。
私の80を迎える母も区、包括支援センター、ケアマネ、介護機器業者、弁当宅配業者等々、今回ご縁を頂いたり、お世話になった方々の年寄りに対する細やかな優しい気遣いに大変喜んでました。この場をお借りし衷心より感謝の意を表したいと思います。
に比して、区のホームページのなんと見難いこと。笑http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/105/143/index.html
窓口で頂いた解りやすい高齢者介護関連のパンフレットがホームページのどこを探してもUPされていなかったり、文字ばかりが並ぶ上に全体像や基礎的情報がまとめられているページが無くいきなり各論の詳細記事がばかりが羅列されていたり…。きっと請け負っているホームページ業者が弱いのでしょうね、UI/UXに関して。笑
1月3日(木)
三が日も明けぬ1月3日、母が入院している病院から『介護申請手続きを急いだ方が良い。』、更に区に対し『退院まで3週間ほどなので出来るだけ急いで欲しい。』と掛け合ってくれとのこと。はてさてまずは何を持って一体どこへ行けばよいのやら…。汗
1月4日(金)AM
やむをえず2013年仕事初めは返上し朝一番で区役所福祉課へ電話。父母の氏名、住所、伝え介護認定申請をしたいのだが何を持参すればよいかとの確認。
メモ:持参するものは?
基本的に『介護保険被保険者証』だけを持参すれば大丈夫です。代理で行く場合は自らの身分証明書。私は免許を持参してゆきましたが、両親の生年月日や年齢、住所等を正確に伝えられれば特に問題はありませんでした。
メモ:相談及び介護申請を提出するところは?
世田谷区は区役所そのものではなく、世田谷・北沢・玉川・砧・烏山にある総合支所の保健福祉課への届け出となります。実は私の場合、京王線千歳烏山駅に近い烏山総合支所が最寄の総合支所になるのですが、住所で管轄が分けられており、両親は三軒茶屋在ですので世田谷総合支所つまり東急世田谷線松陰神社駅の総合支所に行かざるを得ませんでした。ちなみに三鷹市には”総合支所”はありませんでした。自治体で異なるので要注意です。
窓口の方に教えられるままにその場で申請書類を記入し提出。その際に窓口の方から現状状況インタビューを受け、たまたま母が入院してから父の痴呆が進んでしまった話に軽く触れたところ、窓口の方が敏感に反応され更に詳しく状況説明を求められ、父母同時に申請をした方がベターであろうとのアドバイスを頂く。
要するに老夫婦でありながらどちらかが健常者の扱い(つまり介護認定を受けていない)になると介護を受ける側の認定ランクにも影響が出るようなのだ。
言われてみれば当たり前のことだが健常者がいるなら健常者が面倒を見ればよいといった解釈につながるようなのです。(この表現が正確か否かは未確認です。)
このあたり踏み込んで気づいて頂き親切にアドバイスくださったことは感謝です。私も素人ゆえ気づきませんでした。
という流れで我が家は父母同時申請という事で提出書類を区の方のご用意いただくままに書類を整え提出してきました。
メモ:介護ランクはどのくらいで決まるのか?
これが自治体でバラバラみたいのようです。世田谷区の場合は一ヶ月~一ヶ月半くらいのようですが、遅いところは3ヶ月とかいう話も耳にしました。ご両親がご高齢の方はその時間期間は予め織り込んで早め早めに何かあったら(我が家の場合は母の転倒骨折手術)まず申請をする意識でいることをお勧めします。病院も忙しいので申請を促すアドバイスが遅れることは当然あり得ますので。
メモ:介護ランクを解りやすく
大きく2つの種別が有ることを理解しましょう。
まず【要介護】というランクグループです。1から5までの5段階のランクが有ります。要介護グループに認定されますと”ケアマネージャー”という方が細かな相談に応じてくれることとなります。
もう一つが【要支援】というランクグループです。此方は1と2の二つのランクになり”地域包括支援センター”が細かな相談に応じてくれることとなります。
要するに区だけでは対応しきれない部分を補い、行政に対する手続き等々の代行(行政書士のような感じかな)を行ってくれる機能が”ケアマネージャー” 、”地域包括支援センター”にあたると考えれば解りやすいと思います。
実は検索してみても余りわかりやすいペーが見当たりませんでした。汗
さて今月はここで一区切り。
来月は1月4日(金)PM
”地域包括支援センター”での笑い話から始めたいと思ってます。
なんと2年前に実家の父が”地域包括支援センター”の方を追い返していたとは…。汗
以上
┣本メルマガは、過去お世話になった方々、名刺を頂戴した方々を中心に
┣連絡事項、情報、近況等をプライベートな立場から1999年9月より
┣不定期に配信させて頂いております。(今月の配信先数は1,783件です。)
┣ご不要な場合には『配信不要』の旨、”遠慮なく”お申し付けください。
┣即刻メーリングリストよりアドレスを削除し、その旨ご報告致します。
岡田 圭一
OKADA Business Engagement Consulting
http://okadabec.blogspot.com/
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http://bit.ly/OWyspo マイナビニュース[携帯編]にインタビュー掲載
http://bit.ly/9qWaBz ITmedia+Dモバイルにインタビュー掲載