大雪鱖魚群の候、年の瀬のご挨拶には少々早いですが今年も大変お世話になりました。
この年末年始は12月27日(金)が仕事納め、1月6日(月)が仕事始めと、まさに9連休といった方も多いのではないでしょうか。消費増税を迎える前に少しは休みを取れとの思し召しのようなカレンダーマジックの年末年始ですね。
私も含め既に忘年会ラッシュの最中といった方も多かろうとお察します。くれぐれも御自愛のほどを。
少し早いですが善き新年をお迎えくださいますよう衷心より祈念申し上げます。
折角の9連休ですので2014年1月新年号では縁起を担ぎ”ダイヤモンド富士”をお贈りできる様、年始早々寒風の中、挑戦して参ります。
++++++++++++DeleteOK!メルマガ12月号 ヘッドライン++++++++++++
【1】四季の彩りの締めくくり
【2】クラウド×デバイス活用のフルフィルメントサービス「SkyDream」
【3】金融ITたくみs 『スマートデバイスは金融ITを変えるか? 』
【4】ITビジネス研究会 『米国ビッグデータの最新動向』
【5】観音教 大乗経観世音菩薩普門品第二十五偈
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嬉しいかな。今秋は写真が三枚売れました。笑
https://www.facebook.com/okadakeiichiface/photos_all
【2】クラウド×デバイス活用のフルフィルメントサービス「SkyDream」
セカンドファクトリーでは「ビジネス成功の為のエコシステム構築」を幅広く提供するためのAzure導入支援サービス「SkyDream」を提供します。
「フルフィルメントサービス」とは通信販売やEC販売において、商品の発注から決済、ピッキング、配送までのトータル業務のことを指して使われる言葉です。SkyDreamはそれをクラウドに対して実施します。
ビジネスプランニング、Azure導入設計からアプリケーション開発、運用保守までをトータルにサポートするサービス。それがSkyDreamです。マイクロソフトAzureの契約代行、環境構築、障害監視といった基本サービスだけでなく、必要に応じて取捨選択いただけるオプションサービスを多数揃え、ビジネスを加速させます。
で、現実店舗がこれ↓
2013年12月12日(木)京王線若葉台駅前にオープン!
チラシ持参の方には数々の特典が!是非ご利用ください。
UI/UX(ユーザーエクスペリエンス:体験)のセカンドファクトリーならではの
大立ち回りに…感服です!
【3】金融ITたくみs 『スマートデバイスは金融ITを変えるか? 』
去る2013年12月3日(火)茅場町鉄鋼会館に於きまして「スマートデバイスは金融ITを変えるか?」というタイトルで特定非営利活動法人金融ITたくみsオープンセミナーが開催されました。
テーマ1:「金融機関におけるスマートデバイスの取組みと課題」
テーマ2:「企業を超える個人のITパワー」
テーマ3:「スマートデバイスの技術動向とITのパラダイム・チェンジ」
数多くの気づきを頂きました。幾つかを以下にメモって置こうと思います。
『例えばスマデバを”文具”に置き換えるとすると…』この視点になるほどと…。
確かに文具をどのように使うのかと言った事を文具店に尋ねることはありえないわけで、その視点からスマデバ利用におけるアプリケーションの内製化機運に今後ますます拍車がかかるのではと。
身近なところで、クラウド型法人向けアプリ開発プラットフォーム「seap」ジェナさんの『seap』が即頭に思い浮かびました。先を見てる方々ははさすがだと改めて再認識。
『社長がスマデバヘビーユーザーであれば業務利用は”当然”といった出発点に立つ。』
その昔、ダム端からWinPC全社導入機運の頃を思い出す。常にBDM視点でのinnovation model、ビジネスシナリオ創りが重要なのは今も昔も変わらぬところ。
とは言いつつも『まず配布』と言った形から入るノリで、結局数か月後には使われなくケースモデルが金融市場でも散見されるとの話も出てました。デバイスが変わっても商売の型は相変わらずという事ですね。
『通信状況にロバストなスマデバアプリ開発はクラサバ以前を知るベテラン技術者の知見に通じる。』
ベテラン技術者の知見…まさに意味の深い留意点ではないでしょうか!
だからでしょうか、実は当日はお歳を召されている方々が数多く非常に熱心に聴講されている姿が印象に残ります。
『マルチデバイス・マルチシーン・マルチミッションを”編み上げる”スマデバクラウドの時代においてシナリオ創作の主体はビジネスユーサーに。システムベンダーはAP基盤の提供力向上を!』
スマデバクラウドの時代、この”編み上げる”と言った表現がまさに絶妙!
この視点はまさにセカンドファクトリー大関社長が早くから提唱する”UX2.0”の視点そのもの!そういった意味でのUI/UXの世界を突き詰めてきたセカンドファクトリーの知見は改めてすごいと感じる。
『倍返しだ!』のドラマで金融の世界の”すごさ”を垣間見た今年でしたが、講演者、聴講者に70を迎える方々も多く参加されており、やはり金融ITに従事されてこられた方々は歳を召されても精神力も強く本当に勉強家で、国の経済の屋台骨を担われてこられた矜持をシッカリと持ち続けられている姿につくづく頭が下がる思いをしました。善き話をお聞かせくださいまして有難うございました。
私個人としては講師のお一人がAspac取締役時代にご指導、ご鞭撻を賜った方で10年越しの再会に年明けからまた新たなビジネス連携のきっかけを得る場となりました。
ご縁とは面白きもの。まさに灯台下暗し、共に最寄駅が一緒だったとは…。
2014年、吉祥寺においてかなり濃厚なビジネスエンゲージメントミーティングの予感が…。笑
去る2013年12月5日(木曜日)富士ソフト アキバプラザにて【米国ビッグデータの最新動向】といったテーマにてITビジネス研究会が開催され、ビッグデータ周りの米国最新情報に多岐に触れることが出来ました。
ビッグデータの先進活用企業名をいくつかご紹介頂きましたがやはり大手企業名が中心で、体力から見ても実際の構築はエンド企業が独自で行えるもの(内製)と想像がつく。 先端ビッグデータのツール、ソリューションを有する企業名も多岐にご紹介頂きましたがどれもまだベンチャー規模故に構築に際する体力もおのずから限界はあるだろうし、SI/ITベンダーも先端ツール、ソリューションをすぐに扱えるとは考えにくい。 またSI/ITベンダーを経由すれば当然導入に必要とするコストも跳ね上がるだろうし、マーケットボリュームの大きな中堅中小層では果たして米国の実情はどうなっているのか?
実はこのあたりに一番興味を持ってたので質問をしてみたかったですが機会を逃してしまいました。笑
実は最近身近で聞いた話、誰もがよく知る中堅企業で、同じく誰もが知るSI/IT企業からビッグデータ基盤だけ導入し(させられ?)、はてさて使う段になって売る方買う方共に顔を見合わせる…。要するに何に使うの?どう使うの?(経営層が気づいたら激怒するだろうな~)
構築担当者、データアナリスト等々を潤沢に用意できる企業規模が有ればビッグデータ基盤も活用体制も内製することは可能だが、中堅企業層では上記の様なあまり好ましいとは言えないケースモデルも孫坐するわけで。ビックデータというキーワード(バズワード?)でもこのような現象が起きてるわけで、DWH、データマイニング、BI等々に”クラウドの胡椒”を振って焼き直しただけ、といった厳しい見方も耳にする。エンド企業とSI/ITベンダーとの独特な関係性を持つ日本だからなのだろうか?
もう少し身近な中堅企業層での米国実情など聞けると良かったかな。
質疑応答の段では、ビッグデータビジネスのキーとなるデータサイエンティスト養成講座について多岐に質問や意見が出てましたが、やはりテクノロジー面だけの座学ではいかんともしがたいのではないかと感じた。プロダクトスキル習得とは異なりBDM層のニーズの先取りできる知見がまさに必要な職種だと感じます。やはり業務技術、業務業界知見が備わったうえで行かされる時代のキーワードではないだろうか。
そういった視点で長年DWH、データベースマーケティング、BIに知見を積み重ねてきている青山システムコンサルティングの以下のコラムは参考になると思います。
・ データサイエンティストって何をするの?
・ だからその“分析(BI)プロジェクト”は失敗する(1/3)
・ だからその“分析(BI)プロジェクト”は失敗する(2/3)
・ だからその“分析(BI)プロジェクト”は失敗する(3/3)
また以前紹介しましたが、以下の書籍も今回の講演を聞いたうえで改めて時期的にも良くまとまった
お薦めの一冊だと感じます。
ビッグデータの衝撃―巨大なデータが戦略を決める 城田 真琴 (著)
大乗経観世音菩薩普門品第二十五偈
世尊妙相具 我今重問彼 佛子何因縁 名為観世音
具足妙曹尊 偈答無盡意 汝聴観音行 善応諸方所
弘誓深如海 歴劫不思議 侍多千億佛 発大清浄願
我為汝略説 聞名及見身 心念不空過 能滅諸有苦
假使興害意 推落大火坑 念彼観音力 火坑変成池
或漂流巨海 龍魚諸鬼難 念彼観音力 波浪不能没
或在須弥峯 為人所推堕 念彼観音力 如日虚空住
或被悪人逐 堕落金剛山 念彼観音力 不能損一毛
或値怨賊繞 各執刀加害 念彼観音力 咸即起慈心
或遭王難苦 臨刑欲寿終 念彼観音力 刀尋段段壊
或囚禁枷鎖 手足被柱械 念彼観音力 釈然得解脱
呪詛諸毒薬 所欲害身者 念彼観音力 還著於本人
或遇悪羅刹 毒龍諸鬼等 念彼観音力 時悉不敢害
若悪獣圍繞 利牙爪可怖 念彼観音力 疾走無邊方
玩蛇及蝮蠍 気毒煙火燃 念彼観音力 尋聲自回去
雲雷鼓掣電 降雹濡大雨 念彼観音力 応時得消散
衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 廣修智方便 十方諸国土 無刹不現身
種種諸悪趣 地獄鬼畜生 生老病死苦 以漸悉令滅
真観清浄観 廣大智慧観 悲観及慈観 浄願常譫仰
無垢清浄光 慧日破諸闇 能伏災風火 普明照世間
悲體戒雷震 慈意妙大雲 濡甘露法雨 滅除煩悩焔
諍訟経官処 怖畏軍陣中 念彼観音力 衆怨悉退散
妙音観世音 梵音海潮音 勝彼世間音 是故須常念
念念勿生疑 観世音浄聖 於苦悩死厄 能為作依怙
具一切功徳 慈眼視衆生 福聚海無量 是故応頂礼
爾時 持地菩薩 即従座起 前白佛言 世尊 若有衆生
聞是観世音菩薩品 自在之業 普門示現
神通力者 当知是人 功徳不少
佛説是普門品時 衆中八萬四千衆生
皆発無等等 阿耨多羅三藐三菩提心
思い立ってから既に2年超…ようやく諳んじれるようになりました。笑
振り返れば般若心経よりはるかに手応え大でした。
特に或漂流巨海~応時得消散の間で”念彼観音力”という気ワードが反復されるためループ状態に陥りなかなか脱することが出来ませんでした。汗
事ある毎、自らを取り戻す理知としてようやく身に付いたかと。
稚拙ながら来年はその意をお伝えできればと考えております。
本年も大変お世話になりました。合掌感謝
以上
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