謹んで暑中お見舞い申し上げます。
湿気と強い日差しの波状攻撃で手拭いと扇子が手放せない毎日ですがお変わりありませんか?
さて、年頭に”壬辰 みずのえたつ じんしん”の歳回りについて記しました。http://deleteok.blogspot.jp/2012_01_01_archive.html#1
”壬”は侫・佞(策士的な意)といった文字につながり、””は障壁を乗り越えて天・理想をめざし伸につながる。
半年が過ぎ与党御家騒動は第一弾だけで終わらぬ様相を見せてます。
”天保の三侫人”といった言葉もあるようですが果たしてこの平成の世では一体誰が。。。笑
暑さもこれからが本番です。
節電の時節柄ゆえ例年にも増してくれぐれもご自愛くださいますよう衷心より祈念申し上げます。
++++++++++++DeleteOK!メルマガ7月号 ヘッドライン++++++++++++
【1】BYOD視点でのBlackBerryBold9900 リモートワイプ等々
【2】コンサルティングサービス for Windows 8
【3】ATGSホームページ 社長挨拶更新のお知らせ
【4】書評書籍紹介 「デフレの正体」 「MBA入門」
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OKADA Business Engagement Consulting 【Service】ページ と 【Business Archive 】ページを更新しました。
【1】BYOD視点でのBlackBerryBold9900 リモートワイプ等々
先月のASC(青山システムコンサルティング)全体会議で早々と『ASC BYOD ポリシー』が策定・施行された。
そもそもがIT全般統制策定支援コンサルを提供するシステムコンサルティング会社ですから
早くて当たり前の話しですが。笑
機密情報の定義やオートロックまでの時間規定といったような当たり前の規定項目などはさておき、
今回トピックスとして引用するあたりいくつかの項目を記させて頂くと、
・個人端末を業務で使用する場合、事前に会社に申請し承認を得ること
・メール添付ファイルを開いた場合、端末内部に自動保存されたドキュメントは速やかに削除すること
・盗難・紛失にあった際は、クラウドサービス側のID/パスワードを速やかに変更すること
・機密情報を保持した個人端末の紛失/盗難があった場合は、使用データが含まれる場合でも、
ワイプ(工場出荷状態に戻す)を実行すること
といった規定が『ASC BYOD ポリシー』には明記されていた。
特に最後の”強制ワイプ”などは簡単で実行できないとまごまごしてるうちに情報漏えいのリスクは高まりますからね。
実はこれらの規定を改めて見るに、長年愛用しているBlackBerryは当初からこれらのポリシーが
当たり前のように備わっているわけで、今更ながらすごいツールだったのだと改めて感じた。
アイホン、あんどろいどが席巻していることは重々承知だが、あの抜群の操作性を誇るキーボードが仕事上どうしても手放せないため、BlackBerryBold9000黒苺 → BlackBerryBold9000白苺 → BlackBerryBold9700 → BlackBerryBold9900 (現使用機)と使い続けているわたくしであり、恐らくこれからも”QWERTYキーボード”が搭載される限り使い続けることは間違いないであろう。
さてBYOD視点に話しを戻し、一般の方々はなかなか目に触れないものをここでご紹介してみようと思う。
BlackBerry Protectの画面だ。緊急ワイプや緊急ロックなどのPC側からの操作画面をご紹介しよう。
『マイデバイス』のタグ内のメニューには、『位置を表示』、『サウンドを再生』、『メッセージを表示』、『デバイスをロック』、『デバイスデータを消去』のメニューと共に、使用端末の識別情報や電源状態が表示される。
『位置を表示』では自端末の位置情報が表示される。地図はBingが使われている点が目を惹く。
『サウンドを再生』は紛失した自端末に音を発するように指示する機能。
これは使用する際には注意が必要だ。着信音、警報音、ノイズ音が大音量で入り乱れて鳴るためビックリする。
『メッセージを表示』は120 文字のメッセージを強制的に自端末画面に表示をさせる機能。「拾った方はこちらまでご連絡を…」といった感じに。
『デバイスをロック』はそのものずばり。紛失した端末のロック機能。パスワードは簡単だと赤字でアラート表示される。
位置表示ではBingが使われていたりパスワードの複雑性を求めてくるあたりはマイクロソフトとの親和性を感じさせる。
『デバイスデータを消去』はまさにBYODの最重要合意事項であるワイプの実行メニュー。
消去前にバックアップを取ってくれるようなのだが一体何処にバックアップデータが保存されるのであろうか?
自端末側の画面を見ると”Wi-fi経由でのみバックアップ”といった選択ボタンが用意されているのを見るに恐らくBlackBerryのセンター側にバックアップデータが格納されるのではなかろうか。無償のクラウドサービスでしょうか。
『マイデータ』のタグ内にはバックアップアーカイブの履歴などが表示されるので恐らく間違いではなかろう。
実はここまででご紹介した内容は私のように”個人で使用するレベルの”BYOD対策メニューになります。
そろそろデジタルデバイド傾向の私でも「BlackBerry Protect」で苦も無くBYOD環境が用意出来ることは
有難いことです。
そもそもがエンタープライズ企業向けにはもっと高度なポリシー設計が可能であることがBlackBerryの高い評価ポイントで、例えば社長、役員、本部長、部長、課長以下それぞれで紛失時ポリシー設計等がかなり細かく設定が可能です。 http://jp.blackberry.com/ataglance/security/products/
社員証のICカードと一緒でないとBlackBerryが使えないようにという二要素認証もSmart Card Readerで早い時期から実現されていた。 http://jp.blackberry.com/ataglance/security/products/smartcardreader/
いまのスマホブームのはるか以前からここまでの機能が網羅されてるのに…兵どもが夢のあとか盛者必衰の理か。
でもどこかのキャリアが買収、どこかのOSメーカーが買収…といったようなことでも起きれば一気にビジネ市場でオセロゲーム角攻め現象が起こらないとは言えないのではなかろうか期待するところでもあります。笑
【2】コンサルティングサービス for Windows 8
Windows8の発売を10月に控え、セカンドファクトリーホームページに
『コンサルティングサービス for Windows 8』特設ページが開設されました。
http://www.2ndfactory.com/service/lineup/windows8.html
1. 既存アプリの Windows 8 移行に関する先行調査支援
2. Windows 8 設計および開発技術支援
3. Windows 8 UI レビューサービス
4. Windows 8 UX コンサルティング
5. Windows 8 プロトタイピング開発
6. Windows 8 Metro Style Apps セミナー / Windows 8 移行技術セミナー
Microsoft Global Partnerのセカンドファクトリーはこの度新たにWindows8 UXエバンジェリストとして任命されました。
他社に先行したWindows8の最新情報の提供、ノウハウを活かした開発および各種コンサルティングサービスを提供致します。
業務系システムにおけるWindows8適合については数多くの企業情報システムの現場で混乱やお悩みが想定されてます。早い時期にスキル向上を手掛けられることにご留意いただけますよう。
【3】ATGSホームページ 社長挨拶更新のお知らせ
ATGS(エージェント・テクノロジー・グローバル・ソリューションズ)ホームページの社長挨拶が更新されました。
http://www.a-technology.co.jp/company.html ※「社長挨拶」のタグを選択してください。
・創業10周年
・IT投資回復基調
・ITエンジニアのリソース不足、要員不足
・グループ総資本1億7,800万円、グループ総売上120億円
・Windows8の到来
・IT技術者アウトソーシング事業におけるノウハウ・経験、スピードと3000に及ぶパートナー
・復興の一助
これらをキーワードに原稿素案を提供させて頂きました。”なかなかいい文面や”などとお感じ頂けましたら有難く。
余談
実は上記”原稿素案”も移動中の電車内でBlackBerryBold9900で打ちました。
あれだけのボリュームの文章をスムーズに打てるQWERTYキーボードがいつまでも手放せない私です。笑
キー配列最上段の微妙なカーブライン。キートップ一つ一つに指掛かりをよくさせるための左斜め上、右斜め上のカット。キー全体にかけられたスモークでの絶妙な指触りの良さ。そして堅牢性。
すべてが細やかで匠のこだわりを感じさせる。ゆえにいつまでたってもBlackBerryBoldから卒業できないわたくし。
本文には全然関係ありませんでしたが、、、今月はやけにBlackBerryについて語ってしまった。笑
2009/10/25(Sun)台風18号 大嵐の船出は文明開化の音がする この日から始まったBlackBerryBoldとの日々。
【4】書評書籍紹介 「デフレの正体」 「MBA入門」
デフレの正体 経済は「人口の波」で動く 藻谷浩介 (著)
先日、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ様の出資社総会にお誘いを頂来ました。
その際の基調講演が「デフレの正体」著者である藻谷氏でした。
東大卒の日本総研の研究員とは思えない、ややもすると歯に衣着せぬオッサン口調リズムに親近感を感じる。
講演中に携帯内職をしている聴講者や居眠り聴講者にガツンと雷を落とす一幕も好印象だった。笑
本書を読み終わった時にたまたま青森への移住を考える友人と酒を酌み交わし、地域格差、大都市圏独り勝ちを論破する記述に青森が比較材料として取り上げられていたことを思い出し、エールを贈る意いも込めてその場で差し上げてしまいもう手元にはないのだが、皆様にも手に取っていただきたくお勧めしたい一冊です。
日本の平均的な相続年齢が65歳だそうで高年齢層は世情不安や年金不安でますます財布の紐は固くなるし、売価を下げないと売れないデフレスパイラルが巡り巡って賃金低下の起因となり、そもそもが絶対賃金の低い若い方々は将来設計不安から結婚できない、子供を作れない現象の遠因ともなっているようだ。消費意欲旺盛年代の高齢化、現役消費意欲旺盛世代の人口減に目を向けないとそもそもデフレ解消、景気高揚につながらないと言った視点論点は先々への大きな指針ではなかろうか。
ビジネスマンの基礎知識としてのMBA入門 早稲田大学ビジネススクール(著)
たまたま書籍で新刊平積になっていたのでパラパラと目を通してみた。
数あるMBA系書籍とは一線を画し資格取得のためのテクニカルな視点ではなくMBAとはどういった視点でといった空気感が平易に説かれていて二十代、三十代前半の営業の方々数名に差し上げたてみた一冊。
渡す際の私からのアドバイスとして、『書かれている内容を覚える必要など無くMBA視点といったものの空気感を体感してください。その体感をもとに現在の仕事を市場競合自社(要するに3C)で振り返って出来る出来ないは問わず新たな営業展開シナリオをイメージするクセを身に着けてみてください。』と添えてみた。
まだ感想などは聞けてはいないが、丁度タイトルもかっこいいし、平易な構成だし、若い方々に善きスパイラルへのトリガーとなれば幸いかな。
以上
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岡田 圭一
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