【年の瀬の御挨拶】 DeleteOK! Okada private information 2012年12月


いやはや師走のドタバタは政局のみならず、80を迎える母が買い物途中で転倒し戦中気質の我慢強さか、右ひざ骨折左ひざ打撲の足で気丈にも自宅まで歩いて戻り、冷やせば治ると一晩過ごしたもののついに痛みに耐えられず救急車で病院に担ぎ込まれ私の帝王切開手術以来50有余年ぶりに手術を受ける羽目に。

きっと母が来年の厄落としを一足先に担ってくれたのだと、孝行できるのも有りがたきことと、我が家、実家、病院を行き来する毎日に。汗笑
(にしても移動中でも病院でも仕事に支障をきたさずに済むITインフラにもこういった時だからこそ改めて感謝ですね。)

ゆえに今月は(も)bcc配信にて失礼申し上げます。

慌ただしい師走ゆえ、ご自身も当然ですが改めましてご家族様も合わせましてくれぐれも御自愛の程を。

さて2003年4月よりセールス&マーケティングコンサル、ビジネスエンゲージメントコンサルをスタートしいよいよ来年は10周年の節目を迎える年となります。謹んで日々のご厚誼に篤く御礼申し上げると共に善き新年をお迎えいただけます様よう衷心より祈念申し上げます。なお年末は28日(金)迄、新年は1月4日(金)からとなります。

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【1】KeynoteとKSKとセカンドファクトリー、スマートフォンサイト構築・運用で提携

【2】年末年始休暇中の知識ブラッシュアップのために…ASCコンサルタントコラム最近号紹介

【3】この一枚!京王沿線 四季のフォトコンテストへ出品
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【1】KeynoteとKSKとセカンドファクトリー、スマートフォンサイト構築・運用で提携

株式会社KSK フレックス・ファーム ビジネスユニット プレスリリース
http://www.flexfirm.jp/press/121212.html

セカンドファクトリー ニュースリリース
http://www.2ndfactory.com/news/2012/2012_keynoteksk2fc.html

ざっくりと要約しますと、
KSK( www.flexfirm.jp/ )とセカンドファクトリーは、相互の顧客に対して連携して「x-Servlet」「x-fit」の導入、UXコンサルティングを提供し、Keynote(www.keynote.com/ )は1日あたり10,000ページビューを超えるサイトを持つ両社の顧客に対して、携帯3G回線を使ってスマートフォン・タブレットサイトの表示速度を計測・詳細分析できるMWP(Mobile Web Perspective)と、パフォーマンス改善コンサルティングInsightを提供します。

私個人の視点になりますが、
セカンドファクトリーとしては自らが顧客に提供したUI/UXを自らの手で”評価する”ケースも当然として起こりえます。
ある意味 、自ら提供したUI/UXに対し客観視点での第三者評価をあえて受けいれる姿勢に”セカンドファクトリーの人間中心設計(ヒューマンセンタードデザイン)エンジニア”の度胸と自負にプロ意識を感じます。http://www.2ndfactory.com/service/overview.html

各メディア記事リンク
http://biz.bcnranking.jp/article/news/1212/121213_131970.html
http://www.rbbtoday.com/article/2012/12/13/99423.html
http://www.asahi.com/digital/bcnnews/BCN201212130009.html

キャプチャ

余談
それにしても「x-Servlet」の響きには非常に懐かしさを思い出しました。
その昔アジアパシフィックシステム総研(現キヤノン電子テクノロジー)で役員をしてた頃、キヤノン販売(キヤノンマーケティングジャパン)時代の後輩がx-Servletの経営に参画していて、ドコモ、KDDI、ボダフォン(当時)のガラケーにx-Servletを経由することで基幹系データ経営ダッシュボード送信をマルチキャリア対応で…といった視点で意見交換を重ねたことを懐かしく思い出しました。IT業界は狭いものと改めて。



【2】年末年始休暇中の知識ブラッシュアップのために…ASCコンサルタントコラム最近号紹介

今年の年末年始は長い方は12月27日~1月6日までとなんと11日という方も。驚
自民大勝で株価も1万円台回復、IT投資機運の右肩上がりも期待し休暇中の知識ブラッシュアップに青山システムコンサルティングのコンサルタントの面々が執筆したコラムを休暇中にご覧いただいては如何かと。

ちなみに青山システムコンサルティングでは春秋年二回恒例の”脳みそが悲鳴を上げるコンサルスキル・ブラッシュアップ合宿”が先月中旬に有ったばかりです。
営業上がりの私はたた一回の参加で脳みそが即死してしまいましたが。笑
そのような荒波を乗り切る面々のコラムですので。

EVMに取り組む  2012年12月 山口晃司執筆≫
EVMと言えば、BAC・PV・EV・AC・SV・CPIなど略語が多くてわかりにくく、未経験の方にとっては、導入が面倒、管理負荷が増えるのでは・・・というイメージをお持ちではないでしょうか。EVMで何が出来るのか、また、EVM導入・実践のコツなどをご紹介したいと思います。
EVMとはアーンド・バリュー・マネジメントのことで、システム開発等のプロジェクトの「進捗」および「コスト」の状況を定量的に評価する手法です。QCDのうち、コスト、納期の部分を「見える化」するわけです。1990年代にアメリカの国家プロジェクトでこの手法が活用され、脚光を浴びました。PMBOKの中でもコスト・マネジメントの技法として言及されています。EVMで分かるのは、簡単に言えば以下の4つの…。
続きは… http://www.asckk.co.jp/columnbl/index.php?ID=90

ビッグ・データを扱う企業の情報システム部が持つべき倫理観 2012年11月 長谷川智紀執筆≫
2011年12月にガートナー ジャパン社が発表した、2012年以降の重要な展望の1つに「2015年までを通じ、Fortune 500企業の85%以上が、ビッグ・データを競合優位性確保のために効果的に活用することに失敗する」という警鐘とも言えるネガティブな項目がありましたが、それでもビッグ・データへの関心は高まる一方です。
特にリアルタイム処理が重要な分野では、データベースの構造やハードウェアの制約により、思ったようなデータ及び統計が取れていなかったところがあり、多くの人がそこにストレスを感じていました。ビッグ・データの活用により、そのストレスが解消される、もしくは軽減される、または新たなビジネスチャンスが生まれることに期待が寄せられています。Google社のチーフ・エコノミストHal Varian氏も「今後10年間で最もSexyなJobはStatistician(統計家)」と言っていますので、世界的にそういう潮流にあるのは間違いないでしょう。
しかし、より正しい(母集団に近い)統計を取りたいという統計家の欲求を満足させることだけを考えて、システムを設計しても良いのでしょうか…。
続きは… http://www.asckk.co.jp/columnbl/index.php?ID=88

そのITシステムの機能と品質は適正ですか? 2012年10月 池田洋之執筆≫
日本のITシステムは、海外に比べ機能と品質が重視されると言われます。
企業のIT部門をご支援していて、機能と品質にこだわり過ぎでは?と感じることがあります。
ITシステムの機能と品質は、必ずしも高ければ良いというものではありません。それぞれのITシステムの目的に合致しているか否かが重要です。多くの企業情報システムと言われるITシステムの場合は、最終的には経営への貢献が目的となります。
ITシステムの開発・運用の現場では、不具合ゼロ、機能カバー率120%を追及しがちですが、それを求めるあまり、リリースが遅れ、その結果、新商品の提供が遅れ機会損失が生じたり、業務効率化によるコスト削減を目的としていたのに、開発コストの増大で帳消しになったりしては意味がありません。
つまり、機能と品質・コスト・納期は、そのITシステムの目的に合わせバランスさせる必要があります。
しかし、何故日本では機能と品質が重視されるのでしょうか…。
続きは… http://www.asckk.co.jp/columnbl/index.php?ID=87

インターナルマーケティング視点でのデータ分析 2012年9月 根本貴教執筆≫
インターナルマーケティグという言葉をご存知でしょうか?
一般的にマーケティングというと、企業が顧客に対して行うものをイメージされると思いますが、それはエクスターナルマーケティングといいます。
インターナルマーケティングはそれとは異なり、企業が従業員に対して行うマーケティング活動のことです。
従業員を顧客と同様にとらえて従業員が働きやすい環境を整えることによって、仕事への誇りを持たせたり、企業への帰属意識を高めることを目的とします。そのことによって質の高いサービスが顧客に提供されて、顧客満足度を高めることになります。顧客満足度が高くなればリピーターが増え、最終的には企業の利益につながる、という考え方です。
続きは… http://www.asckk.co.jp/columnbl/index.php?ID=86



【3】この一枚!京王沿線 四季のフォトコンテストへ出品

たまたまこんなコンテストが開催されていることを知りました。

「京王沿線 四季のフォトコンテスト」
http://www.keio.co.jp/campaign/photo_contest2014/entry2014.pdf

各季節ごと3枚まで、年を通して計12枚まで応募可とのことでまずは今年の秋の作品として『お母さんと一緒:赤い服で赤いトンネル』(仮題)を出品した。

DSC_0718_01

武蔵野公園( http://musashinoparks.com/kouen/musasino/ )での一コマです。
幼子の赤い服とイロハモミジの真紅のトンネルに親心を感じ思わずシャッターを切る。

私にもこんな原風景が有って写真や四季色彩が好きなったのだろうか?遠い昔に思ひが馳せる。
母の入院手術せいからふとそんなことを…。笑

で、自己採点ですが…まだまだ入選には遠いかな。も少し右に振れてて更に母子がもう少し先に位置していたら。汗
27年ぶりの一眼。ようやくファインダーに眼も慣れては来たもののまだまだ精進しませぬと。



今月は以上です。

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岡田 圭一
OKADA Business Engagement Consulting
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【奥多摩紅葉/TV東京WBS/BI/オウンドメディア他】          DeleteOK! Okada private information 2012年11月


景気後退局面といった経済界重鎮発言やら窮鼠猫を噛んだ様な解散に衆院選。
厳しく慌ただしい年末を迎えそうですが、木々や山々は静かに四季の締めくくる彩です。

二十四節気『小雪』七十二候では『朔風払葉(さくふうはをはらう)』
今年も残すところあと一ヶ月となりました。寒さ増します中くれぐれも御自愛下さいますよう。

ヘッドライン+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【1】奥多摩の紅葉他 茶枯れもなく天と地に改めての感謝
【2】青山システムコンサルティングがテレビ東京WBSからBYODで取材
【3】師友からの教え:タイレルシステムズ ユニークなBIツール
【4】師友からの教え:ノーバジェットから教わるオウンドメディアマーケ
【5】ダミーダイレクトリンク
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【1】奥多摩の紅葉他 茶枯れもなく天と地に改めての感謝

昨年は”茶枯れ”で台無し状態だった紅葉。今年は見事に色づいてました。特に今年は黄葉が鮮やかなようです。

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さて私事ですが27年ぶりに一眼が解禁となりました。^_^;
手にしたばかりでまだまだ使いこなせていませんがなんといっても自慢はカメラ本体よりプロがお勧めしてくれた
”最強のスピードライト”、つまりニコン純正最高ランクの外付けストロボです。
(ストロボを背伸びしたため三脚まで軍資金が回らず…。涙)

今年の忘年会シーズンにあちこちでピカピカ光りまくりますので何卒ご理解とご容赦を。
フリーになっていよいよ10周年。『写真家(仮免許)』と新たな肩書が増えればまた楽しからずや。


【2】青山システムコンサルティングがテレビ東京WBSからBYODで取材

まさに旬キーワードのようですね、”BYOD”は。。。
この度、青山システムコンサルティングはテレビ東京「WBS(ワールド・ビジネス・サテライト)」から取材を受け2012年10月29日に特集番組にてインタビューが紹介されました。

キャプチャ

http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/feature/post_29439/
※動画開始から8分辺りにシニアマネージャー野口が登場しています。


先月は、日経BP『BYODパーフェクトガイド』にASC執筆の「BYOD環境構築の手順とポイント」が掲載されましたことをご紹介したばかりでしたがまさに立て続けのBYODネタです。
 更に更に話は続き某出版社から書籍出版の話しが持ち込まれたりと。。。
『ワイルドだぜぇ~』ではありませんがIT業界にとっての2012年流行語大賞はBYODで決まりのようですね。

いずれにせよ、BYODはIT全般統制の一部分に当たります。 IT全般統制策定支援はASCまで。

ASC BYOD関連コラム
  『あなたの会社、BYODを黙認していませんか?』
  『BYOAで気を付けること』



【3】師友からの教え:タイレルシステムズ ユニークなBIツール

”ビッグデータを価値に変える”ためにはPDCAサイクルを回しデータから価値を見つけ出すことが必要。
だが、ビッグデータだからこその問題が存在し、
データ量が多いため→必要データの格納・抽出が困難。
データ量が多いため→統計処理などに時間がかかる。
PDCAサイクルを非常に早く回せれば→早く価値に変えられる!

BIツールは数多くあれど、要はその使い方とPDCA回しの明確なシナリオと結果を得るまでのスピードを改善へのスピードへの反映が価値の有無を分けるようです。

この視点に立たない提案が、企業の経営者層に対し、ビッグデータ=IT業界バズワード戦術に振り回されるな!的な温度感になってしまうのではないかと。

上述『ビッグデータを価値に変えるため』の視点を授けてくださったのはタイレルシステムズの小澤社長様でした。

タイレルシステムズはSI企業でありながらマーケティング、プロモーションに強くB2B市場におけるビジネスゴールを実現するための、Research → Planning → Creativity → Promotionの取り回しをITの柔軟な活用で実現する数少ない企業です。

タイレルシステムズでは”ビッグデータ、BI”のニーズに対し”Splunk”というツールに目を向けました。

Splunkをご存知の方は『あ~ネットワーク機器の障害予測検知をするための解析ツールだよね。』とか『マシンデータ収集からWebサーバーなどの負荷予測、レスポンス低下予測に使うやつだよね』と言われますが、タイレルシステムズ小澤さんの目線はマーケティングやプロモーションとITを組み合わせてきたスキルノウハウから、ユーザービヘイビア(行動履歴)データ、特にソーシャル等で得られるデータ等と基幹系データとを組み合わせた形のBI利用用途を思い浮かべたところが最新のマーケティング視点としてクールに感じます。

国内で他のSplunk取扱いベンダーでは当然従来のネットワーク機器監視用途のみが現状です。
海外では小澤さんのセンスに近い利活用も生まれ始まりつつあるようです。今後の動き・変化に興味がそそられます。

詳しくはこちらの資料を御参照下さい。

  タイレルシステムズ視点 Splunk Technical Overview

  タイレルシステムズ会社紹介資料 

ビッグデータ、BIやFacebook企業ページ等々を活用したマーケティング、プロモーションなどでタイレルシステムズと連携されると今までにない新鮮な風を提供してくれると思いますよ。 http://www.tyrellsys.com/



【4】師友からの教え:ノーバジェットから教わるオウンドメディアマーケ

さて唐突ですが”オウンドメディア”というキーワードはご存知ですか?

世の中一般的にはPaid Media:ペイドメディア、つまりTV広告や新聞広告等々のお金を払って作成掲載したコンテンツはよく知られてます。
次にSocial Media:ソーシャルメディア、こちらは近年脚光を集めているSNSやFace、ブログ等々にUPしたコンテンツです。
で、『Owned Media:オウンドメディア』、これは例えば上述した様な会社紹介資料や、会社紹介資料PDFをリンクされている企業ホームページそのものや、企業ホームページ内に掲載されている製品マニュアルやカタログ、SPツール等々を指すそうです。

実は近年このオウンドメディアに対するマーケティングレベルの注目度が増しているとのこと。

オウンドメディア・マーケティングがしっかりできているとどういった効果につながるか…。
つい最近のことですが一眼デジカメの購入検討してまして、ニコンD7000という中級機をプロカメラマンから勧められ、ホームページで調べてみると、使用説明書も整然と用意されてますし(ここまではカメラメーカ各社で当たり前)、更に丁寧なことに動画による操作性までがわかりやすく見つけやすく掲載されていました。

各カメラメーカーを見るに”スペシャル・サイト”ブームの蔓延で必要とする情報になかなかたどり着けない煩わしさが鼻につくサイトも多い昨今、シンプルに整備され情報に行き届きやすい導線の上、購入前に動画で実操作が確認できることにニコンブランドに改めて好印象を感じた。

銀塩世代で育ったため、マニュアルモードの操作が大変を占めるであろう私にとっては操作性のスムーズさは非常に重要な機種選択ポイントになります。

動画とマニュアルを何度も綿密に確認し、日頃よく行うカメラワークが不便なくスムーズに操作できることが確認できたので、”安心して”D7000を選択…といった流れで購買心理が確実なものとなりました。

沢山のCMコンテンツや目立つCMコンテンツを用意すれば善いという物でなく、ユーザーエキスペリエンス視点での配慮が”オウンドメディア・マーケティング”の効果をより一層引き立てるまさに好事例ではないかと感じませんか。

さてこの度、適切なオウンドメディア・マーケティングのBPO提供を標榜するノーバジェット株式会社が発行する”約40名のITに精通した人財をネットワーク「ノーバジェット ヒューマンパワーブック」”に私のプロフィールが掲載されました。
IT系企業に対する”プランニングの専門家”として紹介されてます。
http://www.nobudget.jp/aboutnobudget/taisei
そうそうたる面々の方々が掲載(著名IT系メディア編集長、副編集長、著名IT企業元社長、IT系ジャーナリスト等々) されてまして実は少々気が引けております。笑汗

ちなみに私に『Owned Media:オウンドメディア』の視点を授けてくださったのは青梅奥多摩ホッピーつながり(笑)の
ノーバジェットの真野社長様でした。

  コンテンツをマーケティングの力に 
  “ITに強い”企画制作会社            
 

 ノーバジェット株式会社 ホームページ 

師友からすれば私のこのメルマガそのもがオウンドメディアの一つだとのこと。なるほど然り。

案の定ではあるのだが『最近FaceやTwitterをめっきり使わなくなった…。』という声が好く聞かれるようになったからからこそ、私のメルマガ&ブログ視点で『Owned Media:オウンドメディア』視について触れてみるのも面白いかもしれない。丁度来年はメルマガ15周年を迎える年なのだから。。。


以上

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http://bit.ly/OWyspo マイナビニュース[携帯編]にインタビュー
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【志賀高原ナナカマド群落紅葉】 DeleteOK! Okada private information 2012年10月

 

二十四節気『霜降(そうこう)』、七十二候『霜始降(しもはじめてふる)』
空き時間に恵まれたのを幸いに家内と娘を連れ志賀高原まで一足早くの秋を。
やや早めの趣でしたが峰々は一年を締めくくる赤、黄、緑が輝いてました。

寒暖繰り返す日々に体調を崩される方も多々目にする季節。
くれぐれもご自愛の程を。

ヘッドライン+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
【1】今年は茶枯れ現象は無いようです。いよいよ到来、紅葉シーズン
【2】日経BP『BYODパーフェクトガイド 』にASC「BYOD環境構築の手順とポイント」が掲載

【3】二か月続いてBlackBerryインタビュー!
【4】二人の友を偲ぶ秋
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【1】今年は茶枯れ現象は無いようです。いよいよ到来、紅葉シーズン

やや早めの趣ですがご堪能ください。2012年志賀高原ナナカマド群落紅葉他。

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昨年、大型台風の影響で『茶枯れ』が紅葉を台無しに…という記事を掲載しましたが、実は昨年一番多くのアクセスをいただいた記事がその記事でした。『茶枯れ』をキーワードに検索される方が実に多かったです。今年はその心配は全く無い模様で今から奥多摩の紅葉が楽しみです。
四季の移ろいに改めて感謝。



【2】日経BP『BYODパーフェクトガイド 』にASC「BYOD環境構築の手順とポイント」が掲載

日経BP BYODパーフェクトガイド 27~33ページにASC:青山システムコンサルティング執筆記事が掲載されました。

『BYOD環境構築の手順とポイント』についてシステム監査技術者、ITシステムコンサルタントの目線で記事が掲載されています。

ご存知BYODとは”Bring Your Own Device”の略で従業員が私物端末を業務に活用することを指します。昨今、スマートフォンやタブレット端末が急速に普及しており、BYOD導入有無にかかわらず、全ての企業にBYODへの対応が求められています。

しかし、BYODやその管理ツール(Mobile Device Managementツール)を導入することが必ずしも”正”ではありません。企業それぞれ目的や風土が異なるように、BYOD導入有無の判断ポイントや、掲げるべきポリシーは異なります。

本記事では、特定ベンダーや製品に依存しない弊社の公正中立な立場から、BYOD導入検討の際に考えるべきポイントを整理して掲載しております。

ASC BYOD関連コラム
『あなたの会社、BYODを黙認していませんか?』
『BYOAで気を付けること』

ASCニュースページより引用
http://www.asckk.co.jp/newsblhttp://www.asckk.co.jp/newsbl/index.php?ID=101/index.php?ID=101

 


【3】二か月続いてBlackBerryインタビュー!

と、言いましても今回登場したのは私ではありません。
今回は長年の友人で「消費者庁越境消費者センター(CCJ)」の運営事務局を担当する
ODR Room Network 代表取締役の万代栄⼀郎さんが登場されました。

【インタビュー】
グローバルな紛争解決の場⾯でBlackBerryを活躍!
ODR Room Network・万代氏に聞く
http://news.mynavi.jp/articles/2012/10/03/rim03/index.html

ODRとはOnline Dispute Resolutionつまり"オンラインでの紛争解決"を意味します。オンラインコミュニケーションを通じて個⼈や企業のトラブル、紛争を解決するもので、コストや時間を節約できるほか、国境を越えた問題解決に適しているのが特長だそうです。

”直接会わずに”といったキーワードから最近はではDV(ドメスティック・バイオレンス)問題などの解決⽅法としても用いられることがあるそうです。

ODRという専門分野の識者の上、万代さんは海外出張の大変多い方ですので、前回の私の記事よりはるかに参考になります。

余談
先月『【インタビュー】BYOD時代のBlackBerry Bold 9900活用術 - 青山システムコンサルティング・岡田圭一氏に聞く』がマイナビニュース[携帯編]に掲載されましたが、そのインタビューの最後に紛争解決で世界を飛び回りBlackBerryを駆使されている方とご紹介させて頂いたところインタビューに至った次第で二か月連続でBlackBerryネタでマイナビさんに貢献をさせて頂く形となりました。まさに縁尋機妙・多逢聖因のご縁を取り持てましたこと、日頃私の右腕として活躍くれているBlackBerryに少しは恩返しになったかと。笑


【4】随想:二人の友を偲ぶ秋

今月は二件、懐かしい友を偲ぶ会。

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振り返れば30年ぶりか…高校時代天文部の同窓からメルマガのリプライが届いた。
長いこと九州の事業所に勤務されていたそうな。IMG_9001-001共に天文部メンバーだった本田憲章君を偲ぶ会を中央線沿線で開く事が出来た。
かの朝日屋の倅で目黒生まれ育ちの本田君も中央線沿線が最後の地だったと聞いている。
鬼籍の友の懐かしい話を肴に高校時代同様大酒を酌み交わす。
痩せぎす小柄ながら大酒飲みだった本田君にはそれが一番の供養かと。
そういえば七回忌は去年だったか。献杯が遅れた、許せ。
故人には冥酒冥福を祈りつ、我々は変わらず酒を楽しめる健康に感謝しつ、酔いに任せて般若心経と観音経第二十五偈を心の中で手向ける。
加賀屋のおやじも目を細め再会を祝しつ”シロレバナンコツホッピー白”をいつものように。

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毎年この時期になると神楽坂おでん『せつ』が気になる。
それを知ってか女将からもメールが届く。笑
その昔、牛窪良太郎君と店の日本酒を全て飲み切って女将を絶句させた懐かしき思い出。
毎年命日近くなると女将の大阪弁と関東おでんという妙な組み合わせに足が向くのだが今年はタイミングが計れずに命日まであと一週間。
振り返れば既にあれから丸三年。
貴君の置き土産達も善き経営層に恵まれ”石の上”も残すところあと半年足らず。時と共に昔とは見違えるほどの成長を遂げている。それこそ当時よちよち歩きだった新卒メンバーもここ3年の経営体制激変がかえって精神力に鎧を付けさせたようで立派にグループ長を務め数字を堅持するヤツや、自ら買って出て新たなミッションの責任者を務めるヤツなどなど先々の楽しみが生まれ続けている。それも先輩諸氏を追い抜くような勢いで。笑
鬼籍から楽しみに見ててくれ。近いうちおでんを前に陰膳据えて報告に行くから。

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季節の移ろいと共に改めて皆様、ご家族様のご健勝とご自愛を祈念申し上げます。

以上

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┣不定期に配信させて頂いております。(今月の配信先数は1,780件です。)
┣ご不要な場合には『配信不要』の旨、遠慮なくお申し付けください。
┣即刻メーリングリストよりアドレスを削除しその旨ご報告申上げます。

岡田 圭一
OKADA Business Engagement Consulting
http://okadabec.blogspot.com/
090-4923-4682 okadakeiichi@docomo.blackberry.com
http://bit.ly/OWyspo マイナビニュース[携帯編]にインタビュー掲載
http://bit.ly/9qWaBz  ITmedia+Dモバイルにインタビュー掲載

【BYODでインタビュー掲載! 二年連続MSアワード受賞!】 DeleteOK! Okada private information 2012年9月

 

先月は高尾山薬王院での滝行写経千巻経の山伏修行体験の記事を紹介しましたが驚く程多くの返信を頂きました。

はり”知識”偏重が色濃いIT業界ゆえ、滝行、千巻経、写経を通じての”正見・知明”が気になる方も多いようです。来年は何人かの方々と勤行をご一緒することになることになるのやも。但し二日間は修行の身、基本的に雑談は禁止ですので。笑

さて二十四節気の白露、七十二候の玄鳥去。ツバメも南に帰ってゆく時節。
月末には志賀高原あたりでナナカマドが色づく季節です。 お変わりなく良い季節をお過ごしくださいますよう。

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【1】 BYODに関してマイナビニュースにインタビューが掲載されました。

【2】 セカンドファクトリー 二年連続マイクロソフトアワード受賞!

【3】 書籍紹介 『日本の七十二候を楽しむ-旧暦のある暮らし-』 『人生の大則』==========================================================


【1】 BYODに関してマイナビニュースにインタビューが掲載されました。

過日BYODに関しBlackBerryBold及びBlackBerryProtectについてご紹介しましたが、そちらが関係者の方の目に留まり、この度インタビューを受け記事がマイナビニュース[携帯編]に掲載されました。

http://news.mynavi.jp/articles/2012/09/05/rim02/index.html

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要約しますと、
ASC(青山システムコンサルティング)では、日頃よりシステム診断、IT統制策定、システム監査等々を提供する立場ゆえに
早々と本年6月にはBYOD規定を全社員合意の元策定し『情報セキュリティ規程』への追記を行った。

その際に、私が使用しているBlackBerryBold9900は標準機能のBlackBerryProtectが規定内容を全て満たしており、機械物が苦手な私も慌てずに済んだ。他のスマホを使用しているメンバーは色々と喧々諤々していた。

といった内容でBYOD規定条文の引用などを絡め紹介してます。お時間の許すときにでも覗いて頂けましたら有難く。


◆参考情報ASCコンサルタントコラム: BYOD関連
  
  あ
なたの会社、BYODを黙認していませんか? http://www.asckk.co.jp/columnbl/index.php?ID=83

  BYOAで気をつけること http://www.asckk.co.jp/columnbl/index.php?ID=85

青山システムコンサルティングでは既にBYO”A”に対しても意識喚起を図ってます。
ちなみに
BYO”A”という言葉はご存知ですか?
少し前の"X"aasのごとく、今後BYO"X"といった形でバズワード化を予見しているコンサルの見解には興味を惹かれます。ま、いずれにしても”振り回されない”視点といったものが重要です。

[PR]
BYODを含むIT全般統制策定支援や現状のITシステムシステム診断、システム化計画、システム監査は
特定製品を担がないスタンスで、中立な第三者視点で青山システムコンサルティングにご相談ください。

 


【2】 セカンドファクトリー 二年連続マイクロソフトアワード受賞!

『セカンドファクトリー ExTOUCH 2011年度マイクロソフトアワード受賞!』の記事を書いたのが丁度一年前の
9月のメルマガでした。 

この度、二年連続で再びセカンドファクトリーがマイクロソフトアワードを受賞しました! 1507_1-001 
正式には『Microsoft Partner of the Year 2012 Software Developmentコンピテンシー アワード』と呼ばれ、セカンドファクトリーが開発した『 Cloudgate for office365 』が最優秀賞を獲得しました。

ニュースページ: http://www.2ndfactory.com/news/2012/2012_ms_awards.html

製品紹介ページ:  http://www.knowledgegate-2fc.com/cloudgate/office365/index.html

主要機能説明動画: http://www.youtube.com/watch?v=igToFmbQU5w

エクスポート-001

私が言うのもヘンですが、すごいですよね、セカンドファクトリーの連中は。あっぱれ!
三年連続受賞の際には一つ宜ししく!と代表にご無理を迫りました。笑


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マイクロソフト コンファレンス 2012 出展のご案内

セカンドファクトリーは、2012年9月27、28日にて開催されますマイクロソフト コンファレンス 2012(The Microsoft Conference 2012)のパートナーゾーンにてゴールドスポンサーとして出展いたします。

Windows8向けアプリケーション開発事例を展示し、Windows8向けアプリケーションの設計・開発をサポートする各種ご支援サービスをご紹介いたします。SharePoint・Office365・Windows Azure関連ソリューションなど、クラウド・マルチデバイスの業務活用事例も多数展示いたしますので、お気軽にお立ち寄りください。

Microsoft Partner of the Year 2012 Software Development コンピテンシーアワード最優秀賞を受賞した「cloudgate for office365」の展示もございます。

マイクロソフト コンファレンス 2012 ホーム
http://www.microsoft.com/ja-jp/events/msc/2012/default.aspx

 


【3】書籍紹介『日本の七十二候を楽しむ-旧暦のある暮らし-』『人生の大則』

  
 旧暦のある暮らし…今年の秋の色づきの良さを匂わせるようなそんな感じのサブタイトルに思わず手が伸びた。
正式なタイトルは『日本の七十二候を楽しむ-旧暦のある暮らし-』

昨年は夏の超大型台風が海水を巻き上げ、奥多摩あたりの欅も色づくどころか塩気にやられて茶枯れしてしまうといった自然の猛威を目の当たりにしたという記事を昨年秋に記した。実は一年を通じその記事が”茶枯れ”というキーワード検索で最もアクセスが多かったページだ。

七十二候『蟄虫坏戸(すごもりのむしとをとざす)』、つまり9月末から10月初旬には志賀高原辺りはブナの黄葉が盛りを迎えるが今年の色づきはは果たしていかがなものだろうか。

『岡田さん独特の空気感という物を大切に機材など気にせずに好きなものを撮ればいいのですよ。』先日尊敬する写真家の方からいただいた言葉。ほんの一言で肩の力が下り今年の秋はまた心新たに写真が楽しめそうだ、七十二候と共に。亡き友の残してくれた新たなご縁に合掌。

 

 
残念ですが新品は既にアマゾンでは買うことが出来ません。
アマゾンで中古を手に入れるか、出版元のプレジデント社に発注するか。 私はプレジデント社にて手に入れました。
これで安岡正篤人間学講和全9冊がようやく揃いました。

さて隣国大統領の唐突なさらに辻褄の理解に苦しむ発言やら竹島・尖閣問題やら近隣外交問題が立て続く昨今の中下記一文が目に留まった。

『世界ノ平和ハ元来、我ガ国ノ古今ヲ通ズル本願デアリ、歴史的ニ日本ノ国号ハ大和 Yamato = Great Peace Great Harmony ト称シ、古代日本ノ文化ノ偉大ナ功労者・聖徳太子ハ、ソノ有名ナ憲法ノ冒頭ニ、”和ヲ以テ貴シトナス”ト宣言サレテオリ、コノ大精神ハ歴史的ニ終始一貫セル国家的民族的理想デアリマス。現天皇(昭和時期に記述故)モ”万世ノ爲ニ太平ヲ開カント欲ス”と終戦の詔ニ宣ベテオラレルコトハ周知ノ事実デアリマス。昭和トイウ元号モ、世界ノ人類ノ文化ト共同平和ヲ理想トスルノ意デアリマス。』

著者は玉音放送に儒家張横渠の”万世ノ爲ニ太平ヲ開カント欲ス”を加筆されたことで知られるが、更にそののち史記より引用した”平らかに成る”つまり平成という元号も遺された先哲。玉音放送に平成という元号と二度も日本国民を精神的支柱として支えてくれたと陽明学者・思想家。

著者が存命なら吉田茂以降歴代大総理の指南役として一体どのような知恵を今の世代に授けるだろうか。


以上

┣本メルマガは、過去お世話になった方々、名刺を頂戴した方々に
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岡田 圭一
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http://bit.ly/OWyspo マイナビニュース[携帯編]にインタビュー掲載
http://bit.ly/9qWaBz  ITmedia+Dモバイルにインタビュー掲載

【滝行、写経、千巻経 薬王院修験道体験】 DeleteOK! Okada private information 2012年8月


処暑の候、改めまして残暑お見舞い申し上げます。

さて、盆休みも兼ねこの夏の思い出に高尾山薬王院「髙尾山信徒峰中修行会」に参加して参りました。
http://www.takaosan.or.jp/taiken_shugyo.html
夏・秋年二回開催されるそうで今回は第102回とのこと。滝行、千巻経、写経、月輪観等々一泊二日修行の道。

今回のメルマガでは日頃のITネタから離れ「信徒峰中修行会」体験談、参考情報をご紹介したいと思います。
俗世から少しばかり離れることでまた新たなリズム、新たな視点が取り入れられれば幸いかと。

【1】髙尾山信徒峰中修行会  行程と臨む人々
【2】髙尾山信徒峰中修行会  準備のためのアドバイス
【3】髙尾山信徒峰中修行会  滝行、写経、千巻経でトランス状態
【4】髙尾山信徒峰中修行会  精進料理と食前食後の言葉
【5】髙尾山信徒峰中修行会  修了證を賜って

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【1】髙尾山信徒峰中修行会 行程と臨む人々

男性43名 女性46名 計89名の方が参加されてました。
下は小学3~4年生の女の子から恐らく八十に近いご老女も。
40~50代の方が中心のように見られたが、母親と参加されている男子中学生や、一人参加の男子高校生などの姿も見られました。軽度の自閉症かと察せられるご様相の方も居られました。
場違いな感じでしたがロックシンガーの様な出で立ちの方も。

複数名で参加されている方もいますが全体の半数以上は私と同じく一人参加の方ではないかと感じられました。

1日目

時間

行程

場所

8:00

集合・受付

高尾山麓不動院

9:00

開会式

高尾山麓不動院

9:30

行程説明

高尾山麓不動院

 

修行についての心構え等説明

高尾山麓不動院

11:00

昼食

高尾山麓不動院

11:30

回峰行

高尾山自然研究路

12:00

滝修行

男 琵琶滝

 

 

女 蛇滝

14:30

滝道場発足

高尾山自然研究路

15:30

薬王院本堂到着

 

15:45

薬王院坊入

大本坊大玄関前

17:00

千巻経

薬王院大本堂

18:00

夕食

客殿大広間

18:30

入浴

 

20:00

瞑想

薬王院大本堂

21:00

消灯

 


2日目

時間

行程

場所

4:00

起床

 

4:30

月輪観

薬王院大本堂

5:30

勤行

薬王院大本堂

 

諸堂参拝

境内各諸堂

7:00

朝食

客殿大広間

8:00

写経

有喜閣

10:00

法話聴聞

有喜閣

12:00

昼食

客殿大広間

13:00

薬王院発足

高尾山1号路

13:30

金毘羅社

 

15:00

柴燈大護摩

山麓宿舎跡

15:30

閉会式

高尾山麓不動院

事前案内書や開会式の際に配布される要項には以下が明記されてます。
・修行中は私語禁止とします。
・山中及び参道歩行時は一列もしくはに列にて歩行とします。
・写経終了後は先達(せんだつ)からの指示が有るまでは自席にて待機(私語禁止)
・宿坊におけるジュースの自動販売機の使用を一切禁止します。
・修行中は参加者を修行者として対応させて頂きます。

初心者ながらも修行は修行ですから”謹んで参加させて頂く”謙虚な心が大切かと。



【2】髙尾山信徒峰中修行会 準備のためのアドバイス

まずは申し込みについて。

ホームページに申込用紙のPDFがUPされてます。
http://www.takaosan.or.jp/taiken_shugyo.html
そちらを官製葉書にプリントアウトし必要事項を記入し薬王院宛郵送します。
ホームページに申込み締切日が記載されてますのでご留意ください。

今回は締切日が7月31日(火)必着でしたので、7月上旬には申込み葉書を送ったのですが特に連絡など無く、不安に感じ電話をしようかと思っていた所、7月30日に薬王院から封書が届き下記の様な受書と工程表が送られてきました。 P8088949
慌てずに果報は寝て待てという、これも教えなのでしょう。


以下持参物一覧について留意点を何点か。

『運動着、運動靴』
集合場所の高尾山麓不動院に到着して一番に男性女性の部屋が分かれてますのでそこで着替えをします。
本格的な山伏装束の方も居たりして少々驚きますが普段の出で立ちでなんら問題はありません。
しかし修行ですのでやはりおとなし目の色合いが適切かと思われます。
私は薄グレー七分丈トレーニングパンツに白系Tシャツで過ごしました。
残暑の山歩きでかなり大汗をかきますのでTシャツ・タオルは2~3枚有った方が無難です。

『寝巻』
8月とはいえお盆過ぎの高尾山の夜はかなり涼しかったです。
寝具が敷布団にタオルケットだけでしたので薄手の長袖スエット上下を持参し正解でした。

『滝行用の下着』
これには私も悩みました。
幼少期、祖父母の実家で祭りの際に褌を締めた遠い記憶はありますが、やはり物心ついてからの人生としては
初の褌かと一瞬緊張しました。正直締め方もよくわかりません。
色々と調べたところ白い下着であれば構わぬようなので、白のトランクス型の下着を持参しました。P8088958
実はこの”白のトランクス”が意外と見つけにくかったです。トランクスと言えばほとんどが柄物。
ようやく探し当てたのが新宿京王百貨店6階紳士服売り場下着コーナー。
レナウンのBoxer Fantasiaというブランドで一枚1050円也。
当日着用と着替え用で計三枚用意し正解でした。

『雨具』
荷物を背負っての山歩きです。当然傘などは使えません。カッパが必需品になります。
ザックを背負った上から羽織れるサイズのものを用意しておくとよいでしょう。
で、実は初日は滝の様な雷雨に見舞われました。夏の終わりの山の天候は変わりやすいので。

『輪袈裟、念珠、錫杖、法螺貝』
と、受書には書かれておりますが当然そのようなものは持ち合わせてませんでしたが持参せずとも全く問題はありませんでした。

※般若心経
開会式の際に配布される要項には般若心経が印刷されていますが二日間唱えっぱなしの状態になるので予め覚えておかれた方が心掛けとしてはより好いのではないかと。

※その他経文
色々調べて以下の経文もあらかじめ覚えてから参加してきました。
 南無帰命頂礼(なむきみょうちょうらい)飯縄大権現(いずなだいごんげん)
 慙愧懺悔(ざんぎざんげ) 六根罪障(ろっこんざいしょう)
 滅除煩悩(めつじょぼんのう) 滅除業障(めうじょごっしょう)

 南無大聖不動明王(なむだいしょうふどうみょうおう)

※不動明王真言
ノウマク・サンマンダバザラダン・センダ・マカロシャダ・ソワタヤ・ウンタラタ・カンマン
此方は次回までに覚えておこうと参加して感じました。


【3】髙尾山信徒峰中修行会  滝行、写経、千巻経でトランス状態

一泊二日全行程を振り返ると『滝行、写経、千巻経』が印象深かったです。

〓滝行〓
高尾山麓琵琶滝にて執り行われました。

麓を出立し琵琶滝に向かう山中途上から曇が湧きだし琵琶滝に到着したとたん激しい雷雨。
用意されている行衣に着替え、作法の手ほどきと行場の清掃を行っている最中はまさに滝の様な豪雨。

琵琶滝では通常滝壺に据えられている石台に座して打たれるとのことであったが、豪雨により見る見るうちに落水量が増え、座して打たれることは危険との判断で立って打たれることとなりました。 素人目でも普段見ている琵琶滝の五倍くらいの水量と大瀑布に正直驚きました。

行場の入り口に据えられている二本の石柱が結界となります。

結界の前で、まず先達修験者が両足、背中を塩で清めてくださり、桶に汲んだ水を南無大聖不動明王(なむだいしょうふどうみょうおう)と大声で唱え右足、南無大聖不動明王と唱え左足、同じように唱えながら右肩、左肩、最後に南無大聖不動明王えい!と唱え頭からかぶります。

次に行場の手前に祀られている先達修験者たちの慰霊碑に二柏手と南無大聖不動明王と大声で唱えること7回。

結界を超えて滝壺まで降りる。
気のせいかそこで空気感が変わったのを感じました。大瀑布が生み出す風圧からでしょうか、ゾクッと感じました。

先達に手を引かれ滝の正面に立ち滝に向い南無大聖不動明王と大声で唱える。
滝を背に落水地点の跳ね返りを浴びる位置に手を引かれ立ったが大きく足を踏ん張らないとまさに弾き飛ばされるほどの水勢。その私に向け先達がえいえい!と気合いをかけつ経を唱える。それに対し私も南無大聖不動明王と大声で返し続ける。

立っているのもやっとの状態で大声で南無大聖不動明王と唱える続けどのくらいであろうか、先達が手を引いてくれ滝壺から出る。およそ1~2分だったのだろうか。大声を出し続けちょっとした酸欠状態と瀑布の轟音と水しぶきでちょっとしたトランス状態。

よたよたしながら手をついて石段を登り再度結界を超え現世に戻る。
入る際と同じく、先達の修験者たちの慰霊碑に二柏手と南無大聖不動明王と大声で唱えること7回で滝行は終了。

自慢ではないが日頃俗世でカラオケサザン100連曲を自負する身ゆえ一番最初の両足肩のお浄めの際からそれなりの声量と気合いで南無大聖不動明王を唱えられたことは間違いない。ゆえに先達さんの導きも他の方に比し私に対しては丁寧だったように感じたのは気のせいか。とてもとても印象深い有難い時間を過ごせました。

なお男性・女性別々の場所で執り行われますので女性の方もご心配なく。
女性の方々は蛇滝にて執り行われましたが落雷の危険から一時避難したとか。まさに難行苦行そのもの。
http://www.takaotozan.co.jp/cource/img/cource_map.pdf

〓千巻経〓
有能な知己が私よりも先に鬼籍に入る節目に般若心経くらいは手向けてあげられるようにと、BlackBerryBold9000に経文と音源を入れて持ち歩き覚えたのいつの頃だったか。
葬儀法事の折にはささやかにお唱えすることはあるが大声で何十回も唱えられる場というのはそうそう無い。

滝行が終わり薬王院に到着し、しばし休憩の後、高尾山薬王院有喜寺、御本尊飯縄大権現像が祀られる大本堂にて総勢100名以上での般若心経読経が大太鼓、護摩火と共に高尾山中にこだました。私もあらん限りの声量で腹の底から無心に唱え続けて約40分、20回位だろうか。ここでもちょっとしたトランス状態。
大音響が静まったと同時にカナカナカナカナ…と、ヒグラシの声が心に沁みる。

〓写経〓
約1時間半、座ったままの状態で般若心経を一字一句たがわずに写す、写す、写す。
こういった時間も最近は無かったなぁと思いつつ。

半紙は二枚配られたので、家で私の無事を待つ家内と娘の健康祈願を爲書きして一枚づつ土産にと気合いを入れて取り組んだのです残念ながら時間内で一枚半が限界だった。

さて果て困ったなと思案していたら、「写した物はお焚き上げするとのことで納めてください。」とのこと。
納めてしまっては家内と娘に証拠が見せられないと思い、慌てて写真に収めました。IMG_1268
その昔段持ちでしたので、初体験ながらもまぁまぁの出来かと。
かなり集中した一時間半でしたので終わった時に頭痛を感じました。もしかして何かが抜けたのだろうか。

 



【4】髙尾山信徒峰中修行会  精進料理と食前食後の言葉

食事は当然精進料理ですが夕食、朝食、昼食全て大変美味しく頂きました。
味も造りもとても丁寧で旨かったです。
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食事の前後には手を合わせ以下挨拶を唱えるのですが、善き言葉なので小さなお子様がおいでになる読者の方にはご参考になるのではなかろうかと。
IMG_1279 IMG_1281  


【5】髙尾山信徒峰中修行会  修了證を賜って

二日目、山中より麓に降り柴燈大護摩が終わり閉会式にて修了證を賜り全行程が終了となります。

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普段とは異なる環境に身を置けて善き時間を過ごせました。
回りの方々も修行の心で参加されているので互いに干渉は少なく無理して会話をしたりする気遣いも不要。
最低限のマナーだけで言葉は事足り、お経以外はほとんど言葉を口にしない時間を過ごせました。

気になると所と言えば、参加経験の豊富な方々で装束はまさに絵に書いたような山伏修験者の姿形なのですが、
顔見知り同士がすぐに塊となってしまい消灯時間が過ぎても周りを気にせず遅くまでおしゃべりに花を咲かせていた。
して内容は自慢話やよいしょの話し。何処へ行ったとか、法具の値段とか、さすが〇〇さんすごい~といった、まさにその辺で聞える井戸端会議、煙草部屋雑談。ようするに姿形だけでは煩悩から離れられないのが人間という、これもありがたき教えですかな。

上記は男性群の話しですが女性群も同じく修験者装束を整えていながら写経が終わったらおしゃべりが始まったり。
結局先達修験者から大声で怒られていたが。

男女とも比較的身なり・形から入っている輩が今一つ”お教え”がお分かりで無い様に感じたのが正直な感想。

して私自身は何か悟れたか?開眼は出来たか?と家に戻って家内と娘に問われたが正直残念ながら何も。。。
根っからの煩悩・凡人ですので、私は。
IMG_1294

ちなみに参加費用は15,000円です。 お薦めします。

以上

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┣ご不要な場合には『配信不要』の旨、遠慮なくお申し付けください。
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岡田 圭一
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