早いもので既に11月も下旬。
『平成二十三年は辛卯・かのとう・しんぼうという干支の年。更新・刷新に対し断々乎として実行してゆかねば、
後にからい目・つらい目に遭うといった年回り』と年頭のメルマガに記しましたが、
残すところあとひと月ほどで未曾有の年も行き、新たな年を迎えるわけです。
想定外の大過などなく、つつがなく皆様がお過ごし下さいますよう心より祈念しております。
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【1】異変に気付かれてますか? 2011年の紅葉に茶枯れ現象が…
【2】牛窪良太郎君の三回忌にあたり
【3】ATGS ホームページ全面改訂 採用応募ページ刷新で応募急伸!
【4】書評:村松昭さんの散策絵地図シリーズ
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【1】異変に気付かれてますか? 2011年の紅葉に茶枯れ現象が…
例年になく紅葉に異変が有ることにはお気づきですか?
今年は紅葉せず葉が枯れてしまう”茶枯れ”をあちこちで目にします。
我が家の庭木の白樺、マルバアオダモが例年と異なり黄葉せず葉が落ちました。
当初は水が足らずに立ち枯れか?と思っていたのですが、太いもので樹齢300年近いと言われる隣の農家の防風林(欅)にも茶枯れが目立ち、これは水の問題ではないと気づきました。
そして秋を迎え奥多摩へ行ってみると、、、そこには昨年とは大きく変わる様相が待ってました。
左が2010年撮影/右が2011年撮影 共に奥多摩小河内ダム下多摩川流域
ネットで検索すると地域に限らずあちこちでその様な記事を目にします。
比較的葉が小さかったり、細かったりする樹種にその傾向が顕著に感じます。
あくまでも私見ですが今夏の大型台風による強風で、煽られ揺すられ小さな葉ほど擦り傷がつきやすく、
それが原因で紅葉黄葉することなく枯れてしまったのではないのだろうか。
未曾有の年、そして鎮魂の年、樹々たちも悲しみの気持ちを顕しての今年の秋色なのだろうか。
そのような年だからこその一枚。互いを気遣い坂を登る老夫婦の姿に『”絆の年”の秋』というタイトルが浮かぶ。
その他の秋はこちらからお楽しみください。
https://picasaweb.google.com/104088206743579745342/GALLERYDeleteOK#slideshow/
【2】牛窪良太郎君の三回忌にあたり
牛窪良太郎ATGS元常務が早世されこの11月1日で三回忌。
葬儀の帰り道、ハナミズキの色づいた葉と真っ赤な実が
秋晴れの青空に映えていたことを昨日の事のように思い出す。
紅葉の便りと共に命日が巡ってくるが既に三回忌とは早いものだ。
今年はご縁を取り持ってくださった日本HPのM部長と
神楽坂は本田横丁老舗おでん屋「せつ」で蔭膳を据え、
春先に多くの尊い命が召された今年でしたので差しで静かに故人を偲んできました。
この店はその昔三人でおでんを肴に大深酒をし、珍しく私も帰途意識を失いかけた懐かしい店。
女将も牛窪君のことを覚えてくれて、昔話が走馬灯のように。
杯を重ねつ蔭膳に向って、残されたメンバーも新経営陣から授けられた
”仕事・生き方の光明が記された赤い冊子”に支えられ成長著しい事を胸のうち報告をした。
彼の墓は武蔵野と秩父の雑木林が織りなす紅葉の美しい古刹にある。
今年は墓参の時期をあえてずらし、嵐山渓谷の紅葉写真と、
安岡正篤先生が祀られている武蔵嵐山郷学研究所金鷄神社に参拝の後、
牛窪君の墓所から見える紅葉を収めようと11月下旬に予定を組んでみた。
花を手向け、酒を手向け、線香を手向けつ、また一年、貴君の熱い思いの詰まった会社と
可愛がっていた後進・後輩がまっすぐ、正しくビジネスを通じ成長して行けるよう見守っててくれと、
老婆心ながら頼みつ般若心経と観音経を唱える、絆の年の三回忌。
神楽坂「せつ」
http://www2.odn.ne.jp/oden-setu/
『大阪育ちの難波女が不思議な縁で神楽坂に店を構えています気軽にお越し下さい。』
といった口上のとおり気さくなおかみが一人で切り盛りする小さな昭和の空間。居心地良くつい深酒してしまう。
郷学研究所 安岡正篤記念館
http://kyogaku.or.jp/
『終戦の詔書にある有名な「為萬世開太平」をはじめとする肉筆の書、
元号「平成」の考案に関するもの等、戦中戦後の秘話や貴重な資料、
戦後の全国師友協会時代の資料等が展示されている。』安岡正篤記念館HPより引用
【3】ATGS ホームページ全面改訂 採用応募ページ刷新で応募急伸!
先月会社紹介資料改訂のご案内をさせていただきましたが、この度、ATGSではホームページも全面改訂しました。
キーワードは、”Feel the Future ”、なかないい響きです!
http://www.a-technology.co.jp/
特にご覧頂きたいのが採用ページです。
http://www.a-technology.co.jp/recruit/
大変評価が高く、その証が応募が急激に増加してます。
写真に写っているのは当然全員社員ですし、写真がなかなか好印象!
やはり”社員が顔を出せる”ということこそが、社員にとっては自負自覚に繋がりますし、
採用応募者にも見たことのある方が出てくることの安心感、信用度というシナジーが期待でき、
好影響のサイクルを改めて感じてます。
それにしても今までのホームページは、実は私が昨年9月に顧問に復帰しコンプライアンス的にまずい表記部分のみを
急遽突貫工事で差し替えただけという大変拙い物でしたのでようやくこれでほっと一安心といったところです。
ちなみに裏方さんは私の長年の知己タイレルシステムズさんが尽力くださいました。
http://www.tyrellsys.com/
出来上がってから気づいたのですが、サーバー証明書も『サイバートラストSureServer』の認証スタンプが
きちんと掲載されます!実はこれも私からのご縁で単なるユーザとしてだけでなく取扱い販売も行っております。
http://www.a-technology.co.jp/wp-content/themes/ATGS_TMP/common/pdf/newsrelease_101001.pdf
牛窪君とのご縁から始まったATGSとのご縁が、数々の新しい連携モデル、つまり新たなご縁に繋がってゆく、
これまさに縁尋機妙・多逢聖因の妙と日々感じつ、時として空回りが有ろうとも若い方々のひたむきな成長を見るのは
楽しいものです。して、その陰に安岡正篤先生の教えにも通ずる赤い”経営理念ハンドブック”あり。^_^
【4】書評:村松昭さんの散策絵地図シリーズ
村松昭さんの散策絵地図シリーズは長年愛用させて頂いている。
私にとって特にこの時期には『奥多摩散策絵地図』は手放せないアイテム。
平面地図からは感じ取ることのできない、足で歩いた如く集めたきめ細かな情報が撮影スポットを探すうえでも
大変助かります。一例をあげれば、御嶽駅の少し上、白丸ダムの手前あたりでは運が良ければヤマセミが見られるということは地元の方ならご存知だが、その情報がしっかりとイラスト付きで紹介されているのには驚かされます。
私自身はどこでそれを知ったかと言えば、御嶽駅前にビジターセンターが有り、そちらのボランティア説明員の方が御世話になっているIT業界の大先輩で、そちらに遊びに行った際に教えて頂いたまさに地元口コミ情報です。(※ヤマセミはカワセミより警戒心が強いため、めったに見ることはできませんので。)
まったく、この地図を眺めているときりが有りません。笑
その昔、といっても2007年頃、玉川上水約40kmを歩破した際には『絵地図 玉川上水散策絵図』が道の友だった。
その際に羽村から高井戸まで橋の一つ一つを絵地図で確認し、写真に収め『玉川上水 橋アーカイブ』に至りました。
https://picasaweb.google.com/104088206743579745342/VrtcdI#
『絵地図 野川散策絵巻』も愛用しています。
とくに野川は西国分寺駅からスタートし、二子玉川迄、20km弱の比較的平坦な好散策コースですので、
野川沿いの紅葉が美しくなるこれからの季節には持っていればきっと重宝します。
残念ながらアマゾンでは”新品”はこちらの種類しか買えません。
それ以外の種類は送料がかかってしまいますがこちらで買うことはできます。
http://www2.odn.ne.jp/~cdf21010/index.html
【公言実行】書評ゴールまであと1冊となりました!! さて締めくくりに何を読むか…。嬉
今月は以上です。
本メルマガは、過去お世話になった方々、名刺を頂戴した方々を中心に
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不定期に配信させて頂いております。(今月の配信先数は1,709件です。)
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岡田 圭一
OKADA Business Engagement Consultinghttp://okadabec.blogspot.com/
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OCCO認定コンプライアンス・マネージャー
http://bit.ly/9qWaBz ITmedia+Dモバイルにインタビュー掲載