【歳の瀬のご挨拶】 Okada private information 11_12_22


先月のメルマガにて『茶枯れ』に関しての私見を記させて頂きましたが、
DEC(Digital Equipment Corporation)ご出身の長い知己の方から要因の一つについて
大変わかりやすく論理的なアドバイスを教授頂きました。
なんと”海水による塩害”も影響の一つにあるようです。

厚く感謝申し上げると供に皆様にもご紹介をさせて頂きます。
(一部理解向上を目的に表現に手を加えてます。)

> 岡田さん
> 大変ご無沙汰しております。
> 相変わらずいい写真撮ってますね。(嬉!:岡田)
> いい絵に出会うためのフィールドワークがすごいのでしょうね。
> 紅葉の葉枯に関して書かれていたのでその原因の1つをお伝えします。
> 秋に関東直撃の大型台風が来ましたが、その際に大量の海水を巻き上げ
> 大雨を降らせていたので、塩分含有の高い雨が大量に広範囲に降りました。
> 常緑樹の葉の表面は蝋を主成分とするクチクラ層でコーティングされているため
> 塩害の被害は少なかったですが、紅葉・黄葉する落葉樹の葉は
> 塩分により水分を取られ台風の翌日から葉枯れが始まってました。
> その為、今年は紅葉の季節に美しい色を見せなかったのです。
> 台風の直撃のエリアは今年の紅葉は残念でした。以上豆知識です。
> たまに暇だったら誘ってくださいね。
改めて歳の瀬に新たな智を付けてくださった”メルマガ絆”に感謝です。

さて私は顧問先様、関与先様のスケジュールに合わせ年末は12月29日(木)まで稼働致しております。
新年は1月4日(水)より業務を開始させて頂きます。


【1】システム監査案件急増!年末年始スキル向上にASCコンサル事例
【2】2ndF某大手SI様にて講演 アンケートに垣間見えるは…UX、スマタブ、業務システム
【3】2011年12月19日(金)ATGSニュースリリース:Androidアプリ 『ガルカレ』


 

【1】システム監査案件急増!年末年始スキル向上にASCコンサル事例

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ここ数か月”システム監査”のお引き合いが目立って増えてます。
2009年9月のリーマンショック以降、多くの中堅中小企業はIT投資を凍結もしくは大幅圧縮し耐え忍んできましたが、
春の震災がまさにとどめのごとく拍車をかけたことは皆さんも御承知の通りです。

しかしある意味、限界を超えるところまで来ているようで、これ以上IT投資抑制に耐えることは企業競争力低下にもつながりかねないと感じ始めている経営者層の意識の変化がシステム監査引き合い件数の増加の背景にあるのではないかと私見ながら感じてます。

とはいえ超円高や増税警戒など景況感は相変わらず重たいのも事実。
IT投資を再開するのであるなら『本当にIT投資予算は適正に使われているのか』、『ROI視点に立ちIT投資計画を策定しているのか』といった点に対し経営者層の視線が厳しくなるもの当然で、ゆえにITシステム部門、情報システム部門に対する監査、といった依頼が目につきます。
業務監査や会計監査の専門である監査部門もシステムに関しては必ずしも専門家とはいいきれずITシステム部門、情報システム部門に対する監査の限界を担保するために青山システムコンサルティングにシステム監査を求めてこられます。

またグループ会社にSI・IT会社をお持ちにもかかわらず、独立・公平・中立であることからの”第三者目線”を期待され青山システムコンサルティングにシステム監査を依頼してくるケースも時代の流れかと感じてます。

情報システム部門が多忙を言い訳に経営課題としての中長期システム化計画の策定をおざなりにしてしまうケースは良く目にします。しかし一概に情報システム部門だけに原因を押し付けるのではなく、冷静公平中立な目線で見える化し、経営者層にしっかりと認識頂くよう第三者の立場として指摘・エスカレーションしてゆく事も昨今のシステム監査に求められるニーズ・傾向です。
いわば情報システム部門の”経営者層に対する代弁者”という効果も重要な機能ではないかと感じます。

単なるSI会社の場合、ハードやアプリ、サービス等々を売ることが企業目的ゆえに公平中立な視点での指摘がしにくいものです。青山システムコンサルティングはハード、アプリ、サービスの販売や業務システム開発の受託などは請けたまわらないため、常に冷静公正中立な立場でITリテラシ向上にご協力致します。
通り一辺倒で杓子定規な、まさに特捜の査察か取り調べのような監査ではなく、数多くのユーザー事例の経験値から”バランスのとれた時代のニーズに有ったシステム監査”で数多くの実績を有します。

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厳しい時代ゆえに”システム監査”に関しご興味ございましたらお気軽に私までお声がけ下さい。
青山システムコンサルティング システム監査関連ページ

さて、青山システムコンサルティングでは以下4点のコンサルティング事例を公開しました。
年末年始休暇中にスキルアップの観点から覗いてみてはいかがでしょう。

◆アミューズメント機器製造メーカー システム化計画策定事例
 
サービスカテゴリ:システム化計画
 企業規模:社員数500名、売上260億円
 おおよそのコンサル費用:500万円
 [依頼背景]
 社内で自社開発した基幹システムを利用していた基幹システムを刷新することになったが、社内メンバーだけではな く、第三者的な視点からも業務やシステムの評価が必要と考え、システム化計画の作成をASCに依頼。新基幹シス テムも現行システム同様自社開発の方針だったが…。
 続きはこちら→ http://www.asckk.co.jp/casestudybl/index.php?ID=50

◆教育サービス業のブレードサーバ購入・設定費用見積り評価
 
サービスカテゴリ:見積評価サービス
 企業規模:社員数3,000名 売上4,000億円
 おおよその作業期間:1週間
 おおよそのコンサル費用:10万円
 [依頼の背景]
 ほとんどのサーバー機器の調達先が特定のメーカーに固定化されていた。
 システム監査部門は特定のメーカーからの機器調達および委託費用が妥当な内容・金額であるかについてどのよう に評価をすべきか悩んでいた。
 公正中立な立場で見積りの評価が可能な当社に、メーカーからの見積り妥当性評価をASCに依頼。
 内容や金額が妥当である点が多かったものの改善可能な点も多く…。
 続きはこちら→ http://www.asckk.co.jp/casestudybl/index.php?ID=49

◆教育サービス業のSOA基盤見積り評価
 
サービスカテゴリ:見積評価サービス
 企業規模:社員数3,000名、売上4,000億円、
 おおよその作業期間:1週間
 おおよそのコンサル費用:10万円
 [依頼の背景]
 ほとんどのサーバー機器の調達先が特定のメーカーに固定化されていた。
 システム監査部門は特定のメーカーからの機器調達および委託費用が妥当な内容・金額であるかについてどのよう に評価をすべきか悩んでいた。
 公正中立な立場で見積りの評価が可能な当社に、メーカーからの見積り妥当性評価をASCに依頼。
 システム関連業務を子会社に委託する場合ならではの問題点がいくつも…。
 続きはこちら→ http://www.asckk.co.jp/casestudybl/index.php?ID=48

◆財団法人のITコスト削減
 
サービスカテゴリ:システム診断
 企業規模:従業員数約20人、
 おおよその作業期間: 2週間
 おおよそのコンサル費用: 28万円
 [依頼背景]
 財団法人T協会では、小さい組織規模の割には
高いシステム運営コストに頭を悩ませていた。
 T協会にはシステムの専任担当者がおらず、コスト削減の余地があるかどうかもわからない状態であった。
 そこで第三者的な視点での評価が必要と考え、当社にシステム診断を依頼する事になった。
 コスト削減策の提案後、見事に年間約18%ものコスト削減に成功!
 続きはこちら→ http://www.asckk.co.jp/casestudybl/index.php?ID=47

 


【2】2ndF某大手SI様にて講演 アンケートに垣間見えるは…UX、スマタブ、業務システム

相談役を拝命しているセカンドファクトリーの経営陣が、
先般某大手SI様のプラーベートイベントにおきまして講演を行いました。
ご来場者はB2B、つまり基幹系、業務系アプリにご従事されている方々。

演目のキーワードは”UX”、つまりユーザーエキスペリエンス。

一時期、企業ホームページでもトップページを表示するまでに読み込み時間がとんでもなくかかるといったB2B目線からすれば思わず笑ってしまうような時代も有り、UXといえばそういった関係の話しに聞えがちですが、某大手SI様からの御案内状には、セカンドファクトリー創業者はCOBOL技術者つまり基幹系、業務系システムの出身”であるということが明確に表記されている点が目を引きます。つまり単に尖ったデザイン性を追い求めるのでなく、常にBDM(ビジネスディシジョンメーカー)の視点に立ち、ビジネスを成功に導くためのUXを紐解く点が今回の眼目であると。

私自身は都合が合わず参加はしてないのですが後日参加者アンケートを拝見するに、
基幹系、業務系アプリ従事者の視点にも大きなインパクトを提供できたように感じます。
以下の目に留まったコメントを引用させて頂きます。

・業務システム開発の立場として今後の変化にどのように考えてゆくべきか
・スマートデバイスとクラウドの市場拡大に伴い考え直すべきUXの有り方
・企業ユーザー視点(でのUI)を考える人材の必要性と育成の仕方
・スマートデバイスの流れの中でUXの重要性とPC機能をそのまま移植すると失敗する現実
・”モノ作り、コトづくり”発想の必要性とUI目線で考える重要性
・スマホビジネスの拡大と共に差別化するためのマインドシフトの必需性
・業務アプリにおいてもUX教育が必要、そのためのマインドシフトが急務
・UXのブラッシュアップの方法が知りたい!
・油断するとUXの観点をおろそかにしがちゆえ常に思考の中に”共存”させる必要性
・UXを上流工程で”真剣に”考えることの必要性
・ユーザーの行動特性やデバイスのサイズ、性能でUX特性の変化に気付く事の重要性
・モバイル+クラウドのビジネスが伸びなくて悩んでいたがUXがヒントに!
・ユーザー視点のとらえ方からUXに至るまでの”過程”とUX視点の人材育成
・UXは今まで遠くに有るものと思っていたが日常に存在し創造して行くもの
・クラウドサービスで他社との差別化の重要要素はUXの考え方であり機能ではない
・スマホスレートビジネスはマネタイズが難しくなる!
・UXは難しいようだがお客様の視点こそが今後の開発に繋がってゆく
・身近な所にUXが存在するのだということへの気付き
・従来機能強化視点で自社製品を開発してきたがUX視点では全く新しいサービスが必要
・UXプロセスを導いて差別化→納得=対価

2012年、ますますスマタブ(スマートホンタブレット)B2B成長が期待されます。
基幹系システム、業務系システムでの”スマタブ対応”は、従来の”単に置き換えればいいのだろう的”な
カスタマイズ対応では間違いなく上手くゆきません。

そのあたり、年が明けましたら新年会も兼ね気兼ねない意見交換ができれば嬉しく思います。
御気軽に御声掛け賜れれば幸甚に存じます。

 


【3】2011年12月19日(金)ATGSニュースリリース:Androidアプリ 『ガルカレ』

株式会社エージェント・テクノロジー・グローバル・ソリューションズ(本社:東京都豊島区、取締役社長:北野 信浩、以下 ATGS)は、「好き」「かわいい」に合わせたオリジナル手帳アプリ『ガルカレ』を2011年12月19日(金)Androidマーケットにリリース致しました。 電子化ならではのデコレーション機能を楽しめる手帳アプリです。

詳しくは… http://www.a-technology.co.jp/wp-content/uploads/2011/12/【ガルカレ】プレスリリース3.pdf

ATGSの顧問を拝命してからこのようなビジネスが有るのだと、一つ勉強になったのが”デコメ”といったキャラクター系デザインの世界です。http://www.a-technology.co.jp/contents.html

実はこの市場はコストを下げるための”オフショア”ができない市場のようなのです。
何故か…クライアント企業さまから”派手に”といったデコメキャラクターのデザインについての要望を頂くとしましょう。
例えば中国の方々の感覚では丁度横浜中華街を歩けば分かるように紅や金がテイストになります。
ベトナムと言えば、インドと言えば、いずれにせよ各国独特の民族としてのテイストがそこには存在します。
しかしそれでは日本のデコメを多用する顧客層、年齢層の”テイスト”とは大きく異なることが多いはずです。
実はここに内需必須といった要素が有るようです。

また、もう一点ビジネスモデルとしての特徴として、お客様から教えられ気付いたのが”大手では人件費単価の兼ね合いから内製がしにくい”といった特性です。かといってコンプライアンスや内部統制の時代になかなかフリーのデザイナーに発注もしにくいという大手企業側の時代の流れに基ずくオペレーション上の事情もやむを得ぬ事情として存在し、実はATGSのコンテンツ制作ビジネスはそれらの隙間を埋める点で高い評価を頂いています。

ATGSは、なんといっても親会社フジアルテが国内13社しか保有出来ていない『製造請負優良適正事業者認定制度の優良適正事業者』ゆえに、コンプライアンス、品質は高いものを目指しており、その経営理念に基づいてのデコメ等コンテンツ制作のスキームを用意しているため”安心”がSWOPTのStrengthsに成り得ています。

ちなみに私に”デコメ”の話をされてもろくなお答えができませんが、お声掛けいただければATGSの事業責任者をご紹介します。丁度トップページに掲載載されている写真の右端の若者です。^_^

 

今月は以上です。

本年も大変お世話になりました。来年もよろしくお願い申し上げます。
皆様におかれましては良き新年をお迎え頂けますよう衷心より厚く祈念致しております。

本メルマガは、過去お世話になった方々、名刺を頂戴した方々を中心に
連絡事項、情報、近況等をプライベートな立場から1999年9月より
不定期に配信させて頂いております。(今月の配信先数は1,710件です。)
ご不要な場合には『配信不要』の旨、”遠慮なく”お申し付けください。
即刻メーリングリストよりアドレスを削除し、その旨ご報告致します。

岡田 圭一
OKADA Business Engagement Consulting
http://okadabec.blogspot.com/
090-4923-4682 okadakeiichi@docomo.blackberry.com

http://bit.ly/9qWaBz ITmedia+Dモバイルにインタビュー掲載

【茶枯れが目立つ今年の紅葉】 Okada private information 11_11_27


早いもので既に11月も下旬。
『平成二十三年は辛卯・かのとう・しんぼうという干支の年。更新・刷新に対し断々乎として実行してゆかねば、
後にからい目・つらい目に遭うといった年回り』と年頭のメルマガに記しましたが、
残すところあとひと月ほどで未曾有の年も行き、新たな年を迎えるわけです。
想定外の大過などなく、つつがなく皆様がお過ごし下さいますよう心より祈念しております。

=========================ヘッドライン========================

【1】異変に気付かれてますか? 2011年の紅葉に茶枯れ現象が…

【2】牛窪良太郎君の三回忌にあたり

【3】ATGS ホームページ全面改訂 採用応募ページ刷新で応募急伸!

【4】書評:村松昭さんの散策絵地図シリーズ

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【1】異変に気付かれてますか? 2011年の紅葉に茶枯れ現象が…

例年になく紅葉に異変が有ることにはお気づきですか?

今年は紅葉せず葉が枯れてしまう”茶枯れ”をあちこちで目にします。
我が家の庭木の白樺、マルバアオダモが例年と異なり黄葉せず葉が落ちました。
当初は水が足らずに立ち枯れか?と思っていたのですが、太いもので樹齢300年近いと言われる隣の農家の防風林(欅)にも茶枯れが目立ち、これは水の問題ではないと気づきました。

そして秋を迎え奥多摩へ行ってみると、、、そこには昨年とは大きく変わる様相が待ってました。 
      左が2010年撮影/右が2011年撮影 共に奥多摩小河内ダム下多摩川流域

ネットで検索すると地域に限らずあちこちでその様な記事を目にします。

比較的葉が小さかったり、細かったりする樹種にその傾向が顕著に感じます。
あくまでも私見ですが今夏の大型台風による強風で、煽られ揺すられ小さな葉ほど擦り傷がつきやすく、
それが原因で紅葉黄葉することなく枯れてしまったのではないのだろうか。

未曾有の年、そして鎮魂の年、樹々たちも悲しみの気持ちを顕しての今年の秋色なのだろうか。
そのような年だからこその一枚。互いを気遣い坂を登る老夫婦の姿に『”絆の年”の秋』というタイトルが浮かぶ。

その他の秋はこちらからお楽しみください。
https://picasaweb.google.com/104088206743579745342/GALLERYDeleteOK#slideshow/


【2】牛窪良太郎君の三回忌にあたり

牛窪良太郎ATGS元常務が早世されこの11月1日で三回忌。
葬儀の帰り道、ハナミズキの色づいた葉と真っ赤な実が
秋晴れの青空に映えていたことを昨日の事のように思い出す。
紅葉の便りと共に命日が巡ってくるが既に三回忌とは早いものだ。

今年はご縁を取り持ってくださった日本HPのM部長と
神楽坂は本田横丁老舗おでん屋「せつ」で蔭膳を据え、
春先に多くの尊い命が召された今年でしたので差しで静かに故人を偲んできました。

この店はその昔三人でおでんを肴に大深酒をし、珍しく私も帰途意識を失いかけた懐かしい店。
女将も牛窪君のことを覚えてくれて、昔話が走馬灯のように。

杯を重ねつ蔭膳に向って、残されたメンバーも新経営陣から授けられた
”仕事・生き方の光明が記された赤い冊子”に支えられ成長著しい事を胸のうち報告をした。

彼の墓は武蔵野と秩父の雑木林が織りなす紅葉の美しい古刹にある。
今年は墓参の時期をあえてずらし、嵐山渓谷の紅葉写真と、
安岡正篤先生が祀られている武蔵嵐山郷学研究所金鷄神社に参拝の後、
牛窪君の墓所から見える紅葉を収めようと11月下旬に予定を組んでみた。

花を手向け、酒を手向け、線香を手向けつ、また一年、貴君の熱い思いの詰まった会社と
可愛がっていた後進・後輩がまっすぐ、正しくビジネスを通じ成長して行けるよう見守っててくれと、
老婆心ながら頼みつ般若心経と観音経を唱える、絆の年の三回忌。

神楽坂「せつ」
http://www2.odn.ne.jp/oden-setu/
『大阪育ちの難波女が不思議な縁で神楽坂に店を構えています気軽にお越し下さい。』
といった口上のとおり気さくなおかみが一人で切り盛りする小さな昭和の空間。居心地良くつい深酒してしまう。

郷学研究所 安岡正篤記念館
http://kyogaku.or.jp/
『終戦の詔書にある有名な「為萬世開太平」をはじめとする肉筆の書、
元号「平成」の考案に関するもの等、戦中戦後の秘話や貴重な資料、
戦後の全国師友協会時代の資料等が展示されている。』安岡正篤記念館HPより引用

嵐山渓谷紅葉 GALLERY "DeleteOK"
   


【3】ATGS ホームページ全面改訂 採用応募ページ刷新で応募急伸!

先月会社紹介資料改訂のご案内をさせていただきましたが、この度、ATGSではホームページも全面改訂しました。

キーワードは、”Feel the Future ”、なかないい響きです!
http://www.a-technology.co.jp/

特にご覧頂きたいのが採用ページです。
http://www.a-technology.co.jp/recruit/
大変評価が高く、その証が応募が急激に増加してます。
写真に写っているのは当然全員社員ですし、写真がなかなか好印象!
やはり”社員が顔を出せる”ということこそが、社員にとっては自負自覚に繋がりますし、
採用応募者にも見たことのある方が出てくることの安心感、信用度というシナジーが期待でき、
好影響のサイクルを改めて感じてます。

それにしても今までのホームページは、実は私が昨年9月に顧問に復帰しコンプライアンス的にまずい表記部分のみを
急遽突貫工事で差し替えただけという大変拙い物でしたのでようやくこれでほっと一安心といったところです。

ちなみに裏方さんは私の長年の知己タイレルシステムズさんが尽力くださいました。
http://www.tyrellsys.com/

出来上がってから気づいたのですが、サーバー証明書も『サイバートラストSureServer』の認証スタンプが
きちんと掲載されます!実はこれも私からのご縁で単なるユーザとしてだけでなく取扱い販売も行っております。
http://www.a-technology.co.jp/wp-content/themes/ATGS_TMP/common/pdf/newsrelease_101001.pdf

牛窪君とのご縁から始まったATGSとのご縁が、数々の新しい連携モデル、つまり新たなご縁に繋がってゆく、
これまさに縁尋機妙・多逢聖因の妙と日々感じつ、時として空回りが有ろうとも若い方々のひたむきな成長を見るのは
楽しいものです。して、その陰に安岡正篤先生の教えにも通ずる赤い”経営理念ハンドブック”あり。^_^


【4】書評:村松昭さんの散策絵地図シリーズ 

村松昭さんの散策絵地図シリーズは長年愛用させて頂いている。

私にとって特にこの時期には『奥多摩散策絵地図』は手放せないアイテム。
IMG_0051
平面地図からは感じ取ることのできない、足で歩いた如く集めたきめ細かな情報が撮影スポットを探すうえでも
大変助かります。一例をあげれば、御嶽駅の少し上、白丸ダムの手前あたりでは運が良ければヤマセミが見られるということは地元の方ならご存知だが、その情報がしっかりとイラスト付きで紹介されているのには驚かされます。
私自身はどこでそれを知ったかと言えば、御嶽駅前にビジターセンターが有り、そちらのボランティア説明員の方が御世話になっているIT業界の大先輩で、そちらに遊びに行った際に教えて頂いたまさに地元口コミ情報です。(※ヤマセミはカワセミより警戒心が強いため、めったに見ることはできませんので。)
まったく、この地図を眺めているときりが有りません。笑

その昔、といっても2007年頃、玉川上水約40kmを歩破した際には『絵地図 玉川上水散策絵図』が道の友だった。
その際に羽村から高井戸まで橋の一つ一つを絵地図で確認し、写真に収め『玉川上水 橋アーカイブ』に至りました。
https://picasaweb.google.com/104088206743579745342/VrtcdI#

『絵地図 野川散策絵巻』も愛用しています。
とくに野川は西国分寺駅からスタートし、二子玉川迄、20km弱の比較的平坦な好散策コースですので、
野川沿いの紅葉が美しくなるこれからの季節には持っていればきっと重宝します。

残念ながらアマゾンでは”新品”はこちらの種類しか買えません。

それ以外の種類は送料がかかってしまいますがこちらで買うことはできます。
http://www2.odn.ne.jp/~cdf21010/index.html

【公言実行】書評ゴールまであと1冊となりました!! さて締めくくりに何を読むか…。嬉


今月は以上です。

本メルマガは、過去お世話になった方々、名刺を頂戴した方々を中心に
連絡事項、情報、近況等をプライベートな立場から1999年9月より
不定期に配信させて頂いております。(今月の配信先数は1,709件です。)
ご不要な場合には『配信不要』の旨、”遠慮なく”お申し付けください。
即刻メーリングリストよりアドレスを削除し、その旨ご報告致します。

岡田 圭一

OKADA Business Engagement Consulting
http://okadabec.blogspot.com/

090-4923-4682  okadakeiichi@docomo.blackberry.com

OCCO認定コンプライアンス・マネージャー
http://bit.ly/9qWaBz  ITmedia+Dモバイルにインタビュー掲載

【金融業界以外もご留意を!】Okada private information 11_10_23

 
既に秋も深まりあちらこちらより紅葉の便りも…
日頃体調の芳しくない家内が珍しくも遠出してみたいと口にしたので仕事をさぼって申し訳ない気持ちと、
家内の好調子に嬉しい気持ちとを白のアバンギャルドに乗せ、志賀草津高原ルートまでぶっ飛ばしてきました。
少しばかりですが紅葉のお裾分けです。


https://picasaweb.google.com/104088206743579745342/GALLERYDeleteOK#slideshow/


ヘッドライン++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【1】ご注意!金融庁平成23年検査事務年度基本方針の注目点

【2】ATGS スキルスカウターに基づく技術者育成を会社紹介資料に追加

【3】セカンドファクトリー CloudLink for Windows Azure 新登場!

【4】Google BloggerとWindows Live Writerの絶妙な組み合わせ

【5】書評:『イシューから始めよ 知的生産のシンプルな本質』

 


【1】ご注意!金融庁平成23年検査事務年度基本方針の注目点


青山システムコンサルティングと業務提携関係にある東京国際コンサルティング株式会社に
『平成23年8月26日金融庁 平成23 検査事務年度検査基本方針』を紐解いて頂きました。
http://www.fsa.go.jp/news/23/20110826-2/11.pdf

特にIT系業界の視点からすれば7ページ目、
『10.委託業者・代理業者: 金融機関においては、システムの開発・運用業務を中心に、外部委託が進展してきており、近年では、複数金融機関によるシステムの共同委託が広範化しているほか、委託先から海外を含む第三者へ再委託する事例が見られる。(中略)
これらの状況を踏まえ、金融機関における外部委託先・代理店管理の状況の検証に止まらず、委託業者や代理業者に対する金融検査についても引き続き積極的に実施する。(以下略)』

という記述が注目されます。

ごく一般的な記述に見えますが、実はここに重要なポイントが有るようです。
まず、”委託業者”としては、データセンターやクラウドサービサーといった先が思いつきますが、実はそれだけに留まりまらないそうです。
例えばコールセンター等”テレマーケティング機能の委託企業”や”代理店”、様々な”オペレーション業務の委託先”なども含まれるそうです。
場合によっては、金融庁が、銀行法等に基づき委託先を直接検査する場合があるというのも衝撃です。

こうした方針に対して、委託元、委託先双方がどの程度、どのような準備をしておくべきか等については、
東京国際コンサルティングにて様々なアドバイザリーサービスが用意されています。

特に金融業界外の”委託業者”や委託業者の関係会社においては、やはり金融監督行政の姿勢や深度は
測りかねる
のではないかと察せられます。大丈夫かな?とお感じになられたらまずは相談されることをお勧めします。

東京国際コンサルティング㈱は、規制対応、コンプライアンス、リスクマネジメント等の専門家による実務的な観点からのアドバイス、業務支援サービスを提供されてます。
特に金融業界にビジネスとして関係する”金融業界外の企業”にとっては非常に心強いアドバイザーです。http://tickk.co.jp/business/index.html


【2】ATGS スキルスカウターに基づく技術者育成を会社紹介資料に追加

”技術者の成長を大切にするATGS”ではITSSに準拠したスキル診断 “Skill Scouter”を採用し、スキルの数値化、エキスパートへのキャリアパスフローをサポートします…といった内部取り組みについての記事を新たに加え
会社紹介資料を更新しました。下記よりダウンロードできますのでご覧いただければ有難く。
http://www.a-technology.co.jp/pdf/ATGScompanyguide_20110920.pdf

 

また、グループ会社のフジアルテがホームページを全面改訂しました。
http://www.fujiarte.co.jp/

上記ATGS会社紹介資料3ページに記載の通り、フジアルテは国内13社しか保有していない
『製造請負優良適正事業者認定制度』の優良適正事業者に選ばれたファクトリーアウトソーシング企業です。
http://www.fujiarte.co.jp/factory/certification.html

フジアルテに任せた結果、”カイゼン”がなされた事例を数値実績に基づき紹介した導入事例ページは
製造業の方には非常に参考になるものと思われます。
http://www.fujiarte.co.jp/case/


【3】セカンドファクトリー CloudLink for Windows Azure 新登場!

私の周りにもクラウドサービサー関係者の方は大勢いますがちょっと視線を替えて下記のサービスをプロの目で睨んでみてください。色々と発展派生の可能性が見えてこられるのでは…

まず下記マイクロソフトカンファレンス2011の資料をご覧ください。
http://www.google.co.jp/url?sa=t&source=web&cd=1&ved=0CCsQFjAA&url=http%3A%2F%2Fdownload.microsoft.com%2Fdownload%2F8%2FA%2F0%2F8A09A08C-E435-400B-AB79-C08572EE23BF%2FT2-208.ppsx&rct=j&q=CloudLink%20for%20Windows%20Azure&ei=ZeiYTpqvC7HmmAWxuqnyAQ&usg=AFQjCNFFVKvXxcDNz9kCG3Fu2s5xAp2czg
”スライドへジャンプ”を使っていただき24ページ目からが『CloudLink for Windows Azure』の御紹介になります。

WindowsAzureベースにより1サーバーあたり月3000円以下~という低コストで、UXを突き詰めるセカンドファクトリーならではの解りやすいインターフェースで10世代前までのデータバックアップと緊急時復元が可能となります。

”Azure上でありながら、デスクトップPC上のファイル・フォルダの感覚で”と表現すれば、クラウドにお詳しい方なら
ピン!と来るはずです。笑 つまりクラウドに疎い私でもすぐに理解できるサービスなのです。インフラ専任担当などいるはずもない中小企業でも負担感なく使いこなせるインターフェースがキーワードになります。

さて、雲の上の部分については今後色々な選択や協力の世界が存在するのではないかと私見になりますがイメージしています。”雲の上の部分”も各社各様長短有りですが、やはりユーザー目線、UX視点を備えているか、運用負担感を軽減するインターフェースは用意されているか、については将来大きな差別化ポイントになるのではと感じてます。

そこでセカンドファクトリーとの組み合わせがこれからのクラウドサービスのキーになるのではないでしょうか?

知己の各社様にもそのような目線をお持ちになることを御伝えしたいところです。
私からも改めてコンタクトを取らせて頂くつもりでおりますがご興味ございましたら遠慮なく御声掛け賜りたく。
パンフPDFはこちらです。


【4】Google BloggerとWindows Live Writerの絶妙な組み合わせ

既に御お気づきの方も多いと思われますが先月より、DeleteOK!Okada private informationメルマガ過去ログブログをFC2ブログよりGoogle Bloggerに試験移行をしてみました。

FC2ブログの場合、細かな機能が多岐に用意されている点は利用してて大変重宝したのですが、私のように一つの記事が長い場合、記述途中でエラーが起きることが散見し、UP間際に画面の一部が崩れたりと、冷や汗をかくことも何度か経験し、9月の三連休に思い切ってBloggerへの移行に挑戦してみました。

FC2もBloggerも長短それぞれ。
Bloggerの場合、確かに長い記事を記述する際にエラーしたり、記述済み画面の一部が崩れたりといったエラーは無いものの、”アンカーの設定が上手くできない”といった致命的な壁にぶつかりました。
htmlにお詳しい方なら何とかなるのかもしれませんがそこまでの深い知識も無く、いかがしようかと思い悩んでいる時に見つけたのが”Windows Live Writer 2011”というマイクロソフトが無償提供しているブログライティングツールでした。

参考記事
http://www.google.com/support/forum/p/blogger/thread?tid=60b0009c8cef6a86&hl=ja
Windows Live Writer 2011サイト
http://explore.live.com/windows-live-writer

以下上記サイトより引用
『熟練ブロガーのような投稿を簡単に作成できます。
美しいブログ記事を作成し、ブログに投稿する前にオンラインでどのように表示されるのかを確認できます。
また、お気に入りのブログ サービス プロバイダーに記事を投稿することもできます。』
幸いにも、この” お気に入りのブログ サービスプロバイダー”にGoogle Bloggerも入ってまして、これを使うと長いブログ記事にうまい具合にアンカーを張り付けることが出来ました。
オフライン状態で記事の記述ができる点も便利ですし、区切り線や見出し文字装飾などもライティング専用ツールだけありとても使い易いです。

なかなか便利なものが無償提供されててまったく便利な時代だと改めて感じました。

Picasaウェブアルバムにて公開している拙撮写真館 GALLERY "DeleteOK"も良い感じに連携させられたので、
当座BloggerにてDeleteOK!Okada private informationメルマガ過去ログブログを運営して行こうと思います。

なお、
1999年9月10日~2007年7月19日までの過去ログはこちらからご覧いただけます。
hhttp://deleteok.blogspot.com/1999/09/19999102007719.html
2007年5月6日~2011年8月25日までの過去ログはこちらからご覧いただけます。http://deleteok.blogspot.com/2011/08/test.html

さて、いよいよ今月から13年目、改めましてDeleteOK!Okada private informationメルマガにお付き合い賜れますよう宜しくお願い申し上げます。



【5】書評:『イシューから始めよ 知的生産のシンプルな本質』

良書と感じた。
特に今、亡き経営者の鎮魂の意にてお手伝いをさせていただいているIT企業の若き幹部、若き営業達に薦めたい一冊と。。。

この書を読み、改めて振り返れば31で早世した経営者は年相応以上にビジネススキルと共にヒューマンスキルに長けていたと思い返される。まさに”ISSUE”の取捨選択から始まり、ゴールイメージのダイナミックさに、ゴールシナリオのユニークさ。緻密なビジネスシナリオ設計、ステークホルダーへの懐に深くはいる込むプレゼン等の根回しセンス、そして見事に情熱を込めチームを引っ張ってゆける日々のアクション。そして当然のごとく戦略が失敗した際の自ら責を負う立居振るまいに方向性切り替えの迅速さ。各所で才を発揮し社を成長へと導いていた。

当時は彼が最年長だったのだから誰に教わることも無く”日々の自省と鍛錬”の結果、本書に書かれているような立ち回りを地で行えていたことはやはり只者ではなかったと言えるのだろう。生きながらえていれば、人望厚き良き先輩となり後進・後輩達に本書を手に取り、情熱的に指導しているだろうな、と今更ながら悔やまれる。

遺された面々も平均年齢31 、部長でも33歳、課長は29歳といった若き集団。
彼らなりに必死に社の成長に取り組んでいるがどうしても”犬の道”の落とし穴は日々目につく。
”犬の道”は真に怖い物。
マンネリと自己満足、気付いて気づかぬふり、責任転嫁とまさに後退へのスパイラルに繋がり、実は伝染しやすい。

本書を薦めるうえで老婆心ながら私なりに一つ添えさせていただくとするなら、いきなり全てを身に付けようと力まず、ビジネス・エクササイズといった観点から、”日々気付いている状態を長く維持、積み重ねる”といった視座を念押ししておきたい。ダイエットのリバウンドと同じく、揺り戻しも有るだろうし、身につかぬ歯がゆさからモチベーション、諦めに至ってしまわれては亡き経営者に対し詫びのしようもない。

簡単には成長できないいことも世の理。
しかし亡き経営者のように生き急ぐ必要は無く、忘れずに都度振り返って積み重ねることが筋肉質のビジネススキル基礎が身につく事を伝えられれば幸甚だ。”シンプルな本質”…振り返れば私自身もその様な視座を身に付けられたと感じたのは、ゆうに40を超えてからではなかったかと。笑

瞬間芸のように飛びつくことなく、日々意識の積み重ねで、いつのまにや体の一部にしてしまうことこそが、存命であらばヤツが伝えたかったことではなかろうかと勝手に思いを馳せる。 聞けば彼も高校時代は甲子園を目指した球児だったそうだから。

紅葉の便りと共に間もなくヤツの三回忌。                          書評ゴールまであと2冊…


今月は以上です。

本メルマガは、過去お世話になった方々、名刺を頂戴した方々を中心に連絡事項、情報、近況等を
プライベートな立場から1999年9月より不定期に配信させて頂いております。(今月の配信先数は1,699件です。)
ご不要な場合には『配信不要』の旨、”遠慮なく”お申し付けください。
即刻メーリングリストよりアドレスを削除し、その旨ご報告致します。

岡田 圭一
ビジネスエンゲージメントコンサルタント
090-4923-4682
okadakeiichi@docomo.blackberry.com

http://bit.ly/9qWaBz ITmedia+Dモバイルにインタビュー掲載

【 2ndF 2011Microsoft Award受賞!】 11_09_25


既に9月もあと一週間足らず。
軽井沢在住の友人に聞けば一ヶ月もしないうちに紅葉の盛りを迎えるとか。
少しばかり気が早いやもしれませんが、GALLERY "DeleteOK"も秋色に模様替えしました。 https://picasaweb.google.com/104088206743579745342/GALLERYDeleteOK#slideshow/
多忙で写真はズッ~とお預け状態ですので単に並べ替えただけですが。笑汗

=======================ヘッドライン========================
【1】セカンドファクトリー 2011年度マイクロソフトアワード受賞!
【2】ATGS 取締役・執行役員人事に関するお知らせ
【3】富士通、ピー・シー・エー、富士テレコム Webセミナーで講演
【4】シンガーソングライター:カノン プライベート・コンサート
【5】書籍紹介『Bled BOOK』 著:セカンドファクトリー ==========================================================

【1】セカンドファクトリー 2011年度マイクロソフトアワード受賞!

私自身の勉強の意も含め、相談役を務めさせていただいている府中のUX集団:セカンドファクトリーが Microsoft Partner of the Year 2011 Software Development Solutions Award 最優秀賞受賞を受賞致しました! http://www.2ndfactory.com/news/2011/2011_ms_awards.html
授賞式も兼ね私も実に4年ぶりにパートナーカンファレンスに参加させて頂きました。
会場では懐かしい面々から多くの声を掛けいただき、セカンドファクトリーの若き精鋭たちを紹介させて頂きつ、
毎度ながら飲みすぎて会場に最後まで居座ってしまいました。汗笑
セカンドファクトリーの受賞理由は、『タッチ操作に対応した先進的な UI により、快適な操作性を実現する製品をスレートPC 向けに提供されました。 OEM メーカー様での採用のほか、業務での利用シーンを想定したカスタマイズにより、 Windowsの新たな市場の醸成にも大きく貢献。』とマイクロソフト公式ページと会場配布のパンフに記載されてます。

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受賞記念として”ExTOUCH Facebook ファンページ”において、「いいね!」をクリックいただいた方には、個人向けExTOUCHを無償利用頂ける案内が記載されたパンフも会場で配布されました。
 

マイクロソフト パートナー オブ ザ イヤー 2011公式ページはこちら http://www.microsoft.com/japan/partners/jpaward/2011.mspx
ExTOUCH Facebookファンサイトはこちら
http://www.facebook.com/ExTOUCH.2FC
ExTOUCH専用ウェブサイトはこちら
http://ex-touch.com/

実は今を去ること2000年下記MAアワード受賞も私が仕掛けた仕事でした。 http://www.asia.co.jp/press/2000/pdf/20001020.pdf そうとう昔話です。汗笑


【2】ATGS 取締役・執行役員人事に関するお知らせ

ホームページに掲載されておりますので既にご存じの事とお察ししますが、この度、株式会社 エージェント・テクノロジー・グローバル・ソリューションズ(ATGS)の取締役社長に北野 信浩氏が就任されました。
http://www.a-technology.co.jp/pdf/change_110901.pdf

代表取締役会長      平尾 隆志 留任
取締役社長         北野 信浩 新任
専務取締役         林秀 隆  留任
営業・技術担当執行役員 冨田 正治 新任
管理担当執行役員     藤本 保道 新任
2011年9月1日からの新経営陣は上記の通りとなりました。
改めましてご指導、ご鞭撻、倍旧のご厚誼賜りたく宜しくお願い申し上げます。

さて新社長就任に際し、ATGS全社員に対する社長就任挨拶文を移動中の電車内で立ったままで愛機BlackBerry®Bold9700で仕上げるという綱渡りを冷や汗とともに楽しませて頂きました。笑
新社長から口頭で経営幹部への方針説明後、書き慣れているからということで私にお鉢が回ってきたのですが、いかんせんその夜は某外資大手様への接待が控えてて。。。既に移動時間もギリギリといった状況。
しかし配布全社は翌朝市場だとか。。。汗
えい、とばかりに接待先に向かう丸の内線車中立ったままの状態で車両ドアのポールに重心預け支えにしメガネ(近視です!)を頭に載せ、愛機BlackBerry®Bold9700で超高速両手打ち。
僅か20分ほどで打ち抜いた原稿でしたが幸いにも翌朝にはほぼそのままの内容で全社員に配布。
切羽詰って私もテンションが上がり『こてこての関西弁ですが~』等と、調子に乗って後になってまずかったかとヒヤッした新社長キャラ紹介フレーズもそのままお咎めなしで使われてました。笑
気さくですが、大阪商人ならではの超”スピード”感の経営者です。さらっと指摘する高い管理会計指標目線には、まさに”歩くBI”といったイメージを感じます。
早世した創業者牛窪元常務の時代からスピードが”Strength”のATGS。
今後新社長の経営指針・方針で更にスピード化が図られ、その上にBI目線、コンプライアンス目線、精度がアドオンされ更にATGSもダイナミックに成長してゆくことでしょう。
反面もたもたしてると老獪顧問の私もイエローカード、レッドカード…。しかし重要文章を電車中にBlackBerry®Bold9700で打ち抜くビジネススピード感は年寄ながら頑張って貢献しております。笑


【3】富士通、ピー・シー・エー、富士テレコム Webセミナーで講演

※本Webセミナーご視聴先着15社様限定で、
通常5万円で提供している
ASC『簡易情報システムレビューサービス』を1万円でご提供致します。

このたび「クラウドを活用したプロセス改善」として、原価管理システムと労務勤怠管理システムを搭載した導入・運用事例の Webセミナーにて、弊社代表谷垣が、『簡易情報システムレビューサービス~ご活用のメリット~』と題し講演を行いました。
主催:富士テレコム株式会社共催:ピー・シー・エー株式会社、富士通株式会社
協賛:パナソニック電工ネットソリューションズ株式会社
お申し込みは下記特設サイトをご参照ください。
富士通特設サイト http://fjid.jp.fujitsu.com/events/seminar/2011/09/11003564.html
ピー・シー・エー特設サイト http://www.pca.co.jp/area_before/seminar/other/11030001.html
※オンデマンド型のセミナーとなりますので、お時間のあるときにご覧頂けます


【4】シンガーソングライター:カノン プライベート・コンサート

 
日頃より大変お世話になっております伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社の安達社長様が開催されるシンガーソングライター、カノンさんをお招きしてのプライベート・コンサートにお誘いを頂きました。

ソニーミュージックによるカノンのオフィシャルサイト http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/SR/kanon/
彼女の代表作である「明日への鼓動」は、佐々木監督がワールドカップ決勝戦前夜に、なでしこ達に聴かせて鼓舞したことでも有名になったそうです。私は親しくさせていただいている某外資幹部と顧問先企業の営業責任者の三名で伺わせていただく予定です。
まだ若干ですが残席も有るようです。参加をご希望される方は、混乱を避けるためにまず私にご一報ください。お申し込みの際の注意点をご確認させて頂いたうえで【申込用紙】を私からメールにてお送り申し上げます。
なお、満席になってしまいましたら申し込みは打ち切りとなりますのでその節にはご理解ご容赦をくれぐれも宜しくお願い申し上げます。 ご厚意により無料で運営されておりますプライベート・コンサートですので。


【5】書籍紹介『Bled BOOK』 著:セカンドファクトリー

UX(ユーザーエキスペリエンス)を理解するに良い書はなかろうかとあちこち逍遥したが、意図にはまる書籍を見つけられず途方に暮れていた。 そもそもが営業上がりの私ゆえに求めたのはプログラム解説本ではなく、 UXがどのような視点に基づいてビジネスとして進められ、その過程における数々のレイヤーでパートナーがいかに連携協力しエンドニーズ、 CSを実現させてゆくものなのか、要はビジネスエンゲージメント目線、経営目線的で捉えてみたいといったところが私のウオンツでした。
そんな折に自宅に届いたのが、『Blend Book (ブレンド・ブック) セカンドファクトリー (著) 』。
 
更に送り主から『前半91頁までの内容がUXのディティールをつかむのに役に立つのでと思います。』と”おもてなし目線”の一言まで添えられていた。
50ページ近辺の『ビジネス領域』『システム領域』『プレゼンテーション領域』の相関図で、その三権分立的なバランス均衡が経営視点では非常に重要、キーファクターであることをシンプルに理解することができた。 また73ページ目以降の”エクスペリエンスチームモデル”についてもミッションカテゴリの種類や役割、ステージごとのパワーバランスに基づいてパートナースキームを構築することで『相互理解、相互補完、相互利益』を生みだすのだと整理することが出来た。

さて、技術に疎い私が何故急にUXなぞに興味を持ったかというとやはりトリガーは”Windows8”。 1993年5月17日、ビル・ゲイツが日本にやってきて、品川プリンスホテルで日本におけるWindows3.1が産声をあげた。その時頂いたWilliam Henry Gates IIIと書かれたガラスのペーパーウェイトは今でも私のデスクで当時を懐かしく思い出させてくれるが、時既に18年。世の中、PC業界、SI・IT業界も大きく変わったものだ。

そんな中、『スレートが業務系システムのマーケットに広まる機運も高まり、そこにWindows8が到来すると、旧来の業務系アプリケーション技術者も単に業務業界知識が有り、業務知識ノウハウに基づきアプリケーション開発ができるだけでは顧客満足に応えられない時代がやってくるのでは…』そんな会話をふと耳にし妙に引っ掛かりを覚えた。 と同時にその昔、そう20年位前だろうかCOBOLのスーパーエンジニアの話がデジャブした。『出来の良いアプリほど、マニュアル要らず』と。歴史は繰り返えされるがこの二つのメッセージが偶然私の中でシンクロした。

振り返ればマイクロソフトも過去JavaやらOSS等で開発言語系ビジネスも決して楽ではなかっただろうが、 B2B市場の業務アプリ資産はやはりMS開発言語製品で開発されているものが圧倒的に多いのは明白で今でも巨大な市場を保有していることは容易に想像できる。 とすればマイクロソフトが開発言語のマーケットに”新らたな視座”を持ち込みその莫大な既存資産(顧客数、開発アプリ数)を背景に新たなデマンドジェネレーションを目論むことは至極当然なことと思う。 Windows8をトリガーに従来の業務知識オリエンテッドでの業務アプリケーション開発に UX視点をアドオンするコンセプトを掲げ、開発技術者に新たな高みのステージ、新たな成長路線へステップとなる環境を従来から慣れ親しんだマイクロソフト技術で実現可能となるよう整え、業界発展、業界成長、新たな顧客満足実現といった大義をぶち上げることも、大きな既存資産を保有するマイクロソフトであるならできなくはないと感じる。 B2Bスレート市場が胎動を始めた今こそ、そのタイミングなのかもしれない。と、年寄なりに勝手な想像をしていた。

で、9月13日、米国AnaheimでBUILDが開催された。 全世界に流れたPPT『Windows8 Platform and tools』を見て、なるほど然り、私が感じたこともそう的を外してはいなかったと認識を新たにした。 この書評をお読みの方には、『Windows8 Platform and tools』で”画像検索”してみて欲しい。非常にたくさんのPPT画像がヒットし驚かれると思う。して、そこに記載された業務系アプリ開発の世界で良く耳にする開発言語のポジションに是非目を留めて頂きたい。

技術的背景の無い私の話など信憑性に疎いとお感じになるだろうがこちらに非常によくまとまった記事が記載されている。
http://blogs.jp.infragistics.com/blogs/kazuma/archive/2011/09/21/build-japan-session-windows-8.aspx 尊敬する若きシニアUXアーキテクトの東賢氏のブログだ。未来に先鞭をつけるがごとく大変参考になり是非ご覧いただきたいものだ。

さて、BPR、システム診断、システム改善、内部統制・IT統制と業務系システムの市場も色々な話題が生まれ、それぞれの時代にそれぞれの市場で昇華され、社会におけるITリテラシ向上に貢献してきていることは間違いない。 ただ今までは”システムの処理の仕方”と”実際の業務の流れ”のフィット&ギャップに対しての改善が主眼であったが、 ”使い勝手の悪いアプリ”が原因で、ユーザーがデスクトップ上でまごついて、全社全従業員で集計したら莫大なロスタイムを生んでいた…といったUX視点についても今後は基幹系、業務系システムのITシステムコンサルティングにも重要度が増す視座、視点ではなかろうかと個人的に感じる。

先日某大手外資系SIで長年保険業界に携わる方との雑談の中で、『DeleteOKさん(つまり私)の指摘通り、昔は保険業界と言えば、CRMつまり顧客情報や、基幹系システムと情報系との密でシームレスな連携の仕方(SOA基盤)等々に関する部分が重きに置かれていた。今でもそれらは重要な各保険会社の重要機密事項であることは変わりないが、最近はユーザーインターフェースを重要機密事項に据える保険会社も増えている。』といったことを教えてくださった。保険もWeb経由でお客様が直に申込みいただくケースが増えているわけで UXが悪ければ加入どころか見積もりに行き着く前に”離脱”といった事も容易に想像される。逆にUXが良くオプションを自然に追加選択しやすい仕組みが反映されていれば契約金額の底上げが期待できる。ゆえに保険会社では自社独自のUXの有り方が重要機密事項に扱われるということで、さすが時代の先を行っている業界だと改めて感じた。

『ビジネス領域』『システム領域』『プレゼンテーション領域』の三権分立的なバランス均衡はより高いユーザービリティを生み、結果企業価値を高める。 そのUX視点を実現するためにマイクロソフトは『Windows8 Platform and tools』に描かれている環境を用意…。そんな傾向、市場からのメッセージに触れつ、”業務系システム、基幹系システム”に携わる数多くの知己に少し前出しで警鐘をと、そんな茫洋とした使命感からUXについて触れ始めた私です。
意を感じていただける方にはUXの入門として本書をお勧めいたします。ちなみになんと”2007年”に書かれた書であることも予め織り込んで。

※さて年間書評12本、残すところあと3冊


今月は以上です。本メルマガは、過去お世話になった方々、名刺を頂戴した方々を中心に連絡事項、情報、近況等をプライベートな立場から1999年9月より不定期に配信させて頂いております。(今月の配信先数は1,702件です。)ご不要な場合には『配信不要』の旨、”遠慮なく”お申し付けください。即刻メーリングリストよりアドレスを削除し、その旨ご報告致します。

岡田 圭一ビジネスエンゲージメントコンサルタント
090-4923-4682 okadakeiichi@docomo.blackberry.com
ITmedia+Dモバイルにインタビュー掲載