DeleteOK!Okada private informationは、
2025年1月末をもちましてnoteへ移行いたしました。
1999年9月~2007年7月はhi-hoホームページサービスを利用。
2007年5月~2011年8月はfc2ブログ。
2009年9月~2025年1月迄はBlogger+Open Live Writerと変遷を重ねて参りました。
改めましてnoteにてご厚誼賜れますよう宜しくお願い申し上げます。
2025年2月5日(水)
岡田 圭一 拝
ビジネスエンゲージメントコンサルタント 岡田圭一 が1999年9月よりお送りしているプライベートメルマガ『DeleteOK!Okada private information』過去ログページです。
DeleteOK!Okada private informationは、
2025年1月末をもちましてnoteへ移行いたしました。
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2009年9月~2025年1月迄はBlogger+Open Live Writerと変遷を重ねて参りました。
改めましてnoteにてご厚誼賜れますよう宜しくお願い申し上げます。
2025年2月5日(水)
岡田 圭一 拝
明けましておめでとうございます。
恙なく善き一年をお過ごしいただけます様、衷心より祈念申し上げます。
さて、1945年夏に終戦の詔が発せられ今年は80年の節目。
毎年恒例元旦早暁、我が家の北東方向に位置する欅並木防風林にお神酒を手向けつ終戦の詔を謹唱す。
安岡先生の著書では乙巳の本年は『因循姑息にケリをつけ勇敢に進む年』との事。
まさに改めて『道義ヲ篤クシ志操ヲ鞏クシ誓テ国体ノ精華ヲ発揚シ世界ノ進運ニ後レサラムコトヲ期ス』べき1年か…との思いを暗闇の中で巡らせる。
本年も縁尋機妙多逢聖因のための道縁無窮を楽しもうと。変わらず宜しくお願い申し上げます。
━━━━ ヘッドライン ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】安岡先生『干支の活学』から乙巳(きのとみ)2025年 令和七年を読む
【2】ご一読推奨!アシアルNote 『2024年の振り返り』∞『2023年の振り返り』
【3】ITビジネス研究会「スマートホームの今とこれから」1/29(水)15: 30~
【4】必見!NEC、NTTデータ、SCSK、富士ソフトのAI活用担当とITBIZ代表が議論
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】安岡先生『干支の活学』から乙巳(きのとみ)2025年 令和七年を読む
『干支の活学』41頁には『因循姑息にケリをつけ勇敢に進む年』と章頭に記されている。
『乙』は改革創造の歩みを進めるに、いかなる抵抗があっても、紆余曲折があっても、それを進めて行かねばならぬとの意。
『巳』は地中から這い出る蛇を表す象形文字で、冬眠生活を終え地上に這いだし、新しい活動を表すそう。但し巳(み)と、自己中心の己(こ)の違いに関するくだりは、人としての姿勢を問う安岡先生らしい解説が付されてる。
そこから『乙巳』は外界の抵抗力が強くとも、屈せず、弾力的に、創造的に堂々と進むべしと導き出されてます。
前の乙巳は1965年 昭和40年。
オリンピック景気の反動から深刻な不況(証券不況)を招きましたが、当時の政治家たちは金融緩和に留まらず戦後初の建設国債発行に踏み切り、翌年からのいざなぎ景気へと結びつけた。海の向こうでは、米軍の北爆、中国では文革が始まった年だった。
昨今、我が国ではかの自動車産業ですら信じがたい大局面。又かつて7割の市場を席捲した大ブランドPC-9801の血筋も既に中国企業傘下とか。白物家電も悉く海外勢にとってかわられ、
GAFAと背比べができるような日本産IT創出も期待は薄そう。
コンプライアンスやらハラスメントやらSDGsやら、指針やら指標やらでやたら社内でも管理監督部門が増えコスト増に手続き増の金縛り。いやはや大変な時代。
今更ながら若かった頃の時代背景だっからこそ救われた吾が身、我が振りと恥じ入るばかり。冷汗
【2】ご一読推奨!アシアルNote 『2024年の振り返り』∞『2023年の振り返り』
改革創造を求められる2025年乙巳。
年頭に当たり是非ご一読をお薦めしたいNote記事をご紹介。
まずは昨年(2024年12月)の記事から。
”変曲点の年”といったワードが目に留まる。
数学の世界の言葉ですのでお解りにならずともそのまま一昨年(2023年12月)の記事の
ご一読を。
2023年の記事では当然の如く”AI”というキーワードが各所に散見される。AIの研究開発チームとか、高精度の文字認識エンジンとか、AIを用いた自然言語の処理とか、採点AIアシスタントとか、AIによる作問システムとか…。
ところが2024年の記事ではAIの文字は『AI活用推進チーム』の一か所だけ。
開発会社として業務でのAI活用は、既に当たり前のように取り込まれ馴染んでしまっているのでは…と”文系”の私はそのように捉えてる。ちなみに”変曲点”とは「上に凸」と「下に凸」が切り替わる点を指すそう。
話しはそれるがその昔在籍してたキヤノン販売には『売上一次方程式』という大方針が存在した。
月初は低調ながら月末に近づくにつれ急カーブを描き変曲点を形作り予算を完遂する姿勢は社内的には非とされた。月初から綺麗な右肩上がりの一直線で売上を積み上げて行く姿勢を日々求められ、ある意味楽しんでこなしてきた。
後に察するに上層部が”読める”ことを前提に考えた経営指標だと言えよう。しかし既に35年以上の時を経るとやすやすと数字が読める時代背景ではなくなっている…はず。
故にアシアルNoteに記された”変曲点”の視点やその捉え方は、経営指標策定において要となる時代背景ではなかろうか。
更にキヤノン販売では『売上一次方程式』に加え『105型』という命題も合わせて課せられてた。
予算に対し100%では未達扱いで、対予算105%の受注確保を正とする経営方針。さすれば翌月は5%の貯金(受注残)を持ち月初を迎えられるという経営層目線でのカラクリ。笑
当時、私は一切否定しなかったし、今でもそれらが記された”冊子”は大切に書庫に保管してる、それも35年に渡り。裏を返せば、私自身の成長が止まってるのかもしれないが…笑。
AIの大きなうねりをアシアルは”変曲点”と捉え、いかにそれを梃子(てこ)にして組織からマインドから企業体力の一つとして組み込んだか…。
”変曲点”も”市場席捲する大きなトレンド”も異常な速度と話題数を生み出している昨今、ご紹介した二つのアシアルNoteぼ記事は大いに一読の価値が有るのではと、知己の会社が何社も思い浮かぶ。
60年に一度の乙巳の十干十二支の意とするところである『因循姑息にケリをつけて勇敢に進む年』『外界の抵抗力が強くとも、屈せず、弾力的に、創造的に堂々と進むべし』と通じるのではと年寄りとしては深く感じる年初。
【3】ITビジネス研究会「スマートホームの今とこれから」1/29(水)15: 30~
ITビジネス研究会の2月特別セミナーはスマートホームがテーマです。
スマートホーム・ビジネスを手掛けるmui Lab(ムイラボ)CEOの大木和典氏をお招きし、「スマートホームの今とこれから、そして同社の取り組み」についてお話し頂きます。
消費者がデバイスを操作したりするのは容易になってきたものの、国内のスマートホームの普及がなかなか進んでいないもよう。
楽しさやワクワク感が生まれないことが最大の理由かもしれないと言われていると共に家のスマート化によるインセンティブを指摘する声もある。
大木様にスマートホーム普及への施策を提案して頂きます。
同社では天気予報などの情報をリアルタイムに表示する木製ディスプレイmuiボードなどを開発、販売されておられます。
生活に溶け込むITの設計思想カームテクノロジーの理論を取り入れ、インテリア空間に調和するデザインに取り組まれている。
以下の同社の紹介記事です。
https://japan.zdnet.com/article/35214222/
日時
2025年1月29日(水)15時30分から17時
講師
mui Lab(ムイラボ)CEO 大木和典氏
テーマ
スマートホーム普及への道と、IT業界へのインパクト
会場
TKP銀座ビジネスセンター カンファレンスルーム3A
定員
会場参加は20名
オンライン参加は最大30名
詳細、お申込みは… https://it-biz.jp/event/7666
【4】必見!NEC、NTTデータ、 SCSK、富士ソフトのAI活用担当とITBIZ代表が議論
生成AIが日本のIT産業の構造変革を迫る。
伝統的な人月ビジネスと多重下請けを崩壊させるからだ。
システム構築の生産性が大きく向上すれば、ビジネスモデルの抜本的な見直しに迫られる。
2次請け、3次請けは存続に危機にたつ。大手も新しい収益源を確保しなければ、勝ち残れないだろう。
生成AIを単に生産性を向上させるツールとみていると、IT業界の再編・淘汰の波に飲み込まれてしまうだろう。
顧客との関係、大手と協力会社との関係が抜本的に変わる可能性がある。料金体系も変わる。
そんな生成AIのシステム開発への適用とビジネスモデルについて議論する。
パネルに登壇頂くのは、
NTTデータグループ 技術革新統括本部Apps&Data技術部部長 海浦隆一様、NEC ソフトウェア&システムエンジニアリング統括部デジタル開発標準グループ ディレクター曽小川貴裕様、SCSK 技術戦略本部デジタル推進部長 工藤修一様、富士ソフト 生成AI部長の河野恭太郎様 の4名。
ITビジネス研究会代表理事の田中克己氏がパネルディスカッションの進行を務める。
日時
2025年2月26日(水)15時30分~ 17時から情報交換会
テーマ
生成AIがIT業界に及ぼす計り知れないインパクトを探る
会場
TKP銀座ビジネスセンター カンファレンスルーム6A
東京都中央区銀座8-2-8 京都新聞銀座ビル 6F
定員
会場参加は40名
オンライン参加は最大30名
詳細、御申込みは… https://it-biz.jp/event/7719
国際連合1 安岡正篤著『禅と陽明学 下』 360頁
いま天下の識者が心から国際連合というものに慊(あきた)らざる所を持っている(中略)
国際連合は平和的問題については喧しく議論をするけれども、国際連合が一番情熱を沸かさなければならない最も道義的な問題(中略)、あの天下を嘆かせたハンガリー問題。
ハンガリ―がソ連共産党の虐政に対し反乱を起こした。それに対しフルシチョフは大砲と戦車を以ってこれを弾圧した。(中略)
ヨーロッパはもとより、アメリカに居るハンガリー人、その同情者は国際連合に救いを求めた。けれども国際連合はウンともスンとも言わず何もしなかった。
国際連合2 安岡正篤著『禅と陽明学 下』 361頁
中共がチベットに試みた弾圧、迫害、虐政というものは、言うに忍びざるものである。(中略)人類の歴史にもない虐政だ。
ダライ・ラマをはじめとして国連に深刻に訴え、救いを求めた。
けれども国連は何もしない。(中略)
そうしておいて、中共は8億もの人口であるからいずれ大きな売込み先になるだろうというさもしい算盤を弾いて、そんな目先の利を追い、中共を過大評価している。
中共は国連に入らないと言っているのに、どうぞお入り下さい、などと言っている。(中略)
正義というものが無くなって、目先の算盤勘定、利害打算で動いている。
国連というものは、本来もっと毅然として権威を発揮しなければならない。
天地万物元一体 安岡正篤著『禅と陽明学 下』 371頁
宇宙の中にこの地球というものができて、最初は混沌としたものであったが、無機物からだんだん有機物の世界ができ、その有機物の世界から今度は生命の世界が発展し、そして人間の精神、道徳というものが発達した。
だから人間と自然というものは元来一つのものである。
神が特別に人間というものをつくったのではなくて、自然界も動物界もみな一貫した天地創造の段階に属するものだ。
だから人間の本質的なものは自然界にも存するものである。
(中略)天地が人間というものを通じて心の世界を開いた。創造した。
補足:張横渠「天地の為に心を立て、生民の為に命を立て、往聖の為に絶学を継ぎ、万世の為に太平を開く」
聖人賢仁俗人凡人皆一つ 安岡正篤著『禅と陽明学 下』 373頁
人間、初めに返れば、聖人も賢仁も、俗人も凡人もみな一つ。同じこと。
ところが(中略)だんだん成長し、生活するにしたがって、いつの間にかそこに我という小さなもの、頑ななもの、小さく凝り固まったものができてくる。
それがいわゆる有我だ。
その私心に隔てられ、そこから物欲が生じてくる。
(中略)いろいろの外物の欲望に覆われ、隔てられることになって、大なるものも以って小に、通ずるものも以って塞がり、人各々の心ありて、共通性を失い、父子兄弟を視ること仇讐(きゅうしゅう)の如くなる。
年頭余談
例年にない妙な気象状況が続き、夏からは実家仕舞いのばたばたが到来し、仕事のスケジュール調整等々富士撮影も思うとおりに運ばずじまいの昨年。
長く、富士と星景、富士と流星、富士と天の川を中心に狙ってきたが、今年は『春夏秋冬月光富士』に心新たに挑戦してみようと思い立つ年頭。
(ご参照:富嶽百”圭”)
月の満ち欠けに順光逆行の方位を読み、新たな隠れスポットを見つけ出し、本メルマガにてご紹介できれば…不亦樂乎の一年になりそう。(熊は恐いですが…)
まさに思いついたが啐啄同機。今年も道縁無窮を楽しみたいもの。
以上
┣ 本メルマガは、過去お世話になった方、名刺を頂戴した方々に
┣ 連絡事項、参考情報、近況等を縁尋機妙多逢聖因の観点から
┣ 1999年9月より配信させて頂き、2024年9月に25周年に至りました。
┣ ご不要な場合には『配信不要』の旨、遠慮なく忌憚なくご返信ください。
岡田圭一 090-4923-4682
OKADA Business Engagement Consulting
中堅中小IT系企業の顧問、相談役、アドバイザー、監査役、社外取締役等
累計29社
今年もあと僅か。
今年最後の一大トピックは”実家仕舞い”でした。大汗
齢66の私が幼き頃建てた木造モルタル作りの実家も既に空き家状態。
万一老朽化による漏電火災が起きたら…とか、
万一床下から野生動物が入り込み棲み着かれたら…とか、
万一見ず知らずの人に不法侵入され住み着かれたら…等々。
手を伸ばせば隣家に触れられる住宅密集地。
世代も変わり居住者も変わり、新たに建て替えられた住まいに取り囲まれ、我が実家が起因での”万一”で長年父母にご厚誼賜ったご近所へご迷惑を…は大きな大きなプレッシャー。
気になり始めると四六時中、ネット動画も拍車となり夢の中でもうなされる。聞けば世田谷区は空き家問題がかなり多いよう。故に助成や控除等も色々と。同級生の家を見ても同様の悩みが垣間見える。
幸いにもFacebookの地元コミュニティで目にした『シルバー・シニア世代の不動産売却専門』の謳い文句。UPされてる記事の視点・論調もしっかりしてるしGoogle口コミも好印象。
特別控除の時間制約が迫る中、不動産についてはど素人の私共兄弟に対し、無理・ムラ・ムダ等一切無くWebを駆使し適格に緻密に迅速にリードしてくださり、僅か4ヶ月ほどで恙なく手続きを終えることが出来た。それもベストな条件で。
まさに啐啄同機の道縁無窮。老母の心痛も取り払い、これも一つの親孝行かと。
ノウハウ・スキルは申し分なく、人柄も善き不動産屋さんに拝むが如く手を合わせ感謝する老母の姿が目に沁みる。
今年も善きご縁に恵まれた善き年でした。
━━━━ ヘッドライン ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】12/18 ITビジネス研究会「IT部門のシェアード社員」講演&交歓会 お薦め!
【2】特別セミナー「スマートホームの今とこれから」 2025/1/29(水)15: 30~
【3】シンスター公開セミナー:「ロジカルシンキング」 2025/2/13(木)13:00~
【5】令和7年 乙巳(きのとみ)拙撮影『CALENDER2025』
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【1】12/18 ITビジネス研究会「IT部門のシェアード社員」講演&交歓会 お薦め!
2024年12月18日(水)15時30分より、ユナイトアンドグロウ株式会社 代表取締役社長須田騎一朗氏をお招きし「IT部門のシェアード社員」についてご講演頂きます。
中小企業がIT/デジタル人材を採用、雇用するのは容易なことではありません。また自社に最適な外注先を見つけ出すのも大変なことです。
その様な環境の中で須田社長は中小企業が自社のIT/デジタル担当のように活用できる“シェアード社員”という方法を編み出されました。
スキルレベルと料金を明確にし必要な時に必要なだけ使える”シェアード社員”。
2019年に株式を公開し、2024年度の売上は約30億円。今後も年平均15%で伸ばし、まずは社員1,000人の規模を目指すとのこと。社員の平均給与も2017年461万円から2023年約630万円と大幅アップ。
ここまでの道のりと、これから進む道について、須田氏に大いに語って頂きます。
12月18日(水)15時30分~17時:講演会 17時~18時30分:情報交換会
詳細、お申込みは… https://it-biz.jp/event/7518
【岡田の余談】
当日は私も会場に居りますし、私の知己も多数参加される旨連絡を頂いてるので、会場が縁尋機妙多逢聖因の場になれば年寄りとしては嬉しく思う所。
”シェアード社員”…目の付け所には驚かされました。
その視線、視点、逆転の発想に”人出し”が中心のIT企業に話をするとおおよそ『うちじゃできないよ…』で話が終わる。
競争相手の多いIT人材の紹介市場で、他社が真似できない土俵そのものを編み出した、いわばレッドオーシャン市場におけるブルーオーシャン戦術ではないかと。
中小のエンド企業がIT技術者を準委任で1.0人月雇うとすると、本業の社員より人件費が高い可能性が懸念される。
故にエンド企業が準委任でIT人材を採用するケースはあまり目にしないし、SES会社も目を向けない。
昨今、エンド企業における”内製化”機運が盛り上がってる報道を多々目にするが、”超”がつくような大企業ならいざ知らず、中小のエンド企業では本業と異なる情シスメンバーに対し、しっかりとしたITスキルの育成シナリオや見合った給与評価制度が策定されているだろうか。
酷な表現になるが本業に比し、亜流扱い、コストセンター扱いされてるケースを現場で目にした経験がある。実際はそれが現実なのでは。
となると、中小エンド企業において情シス部門に配属された若手社員は将来への夢や希望、先輩方の成功モデルを目にすることができず、あえなく転職TVCMに押し流されるのでは。
”シェアード社員”は中小エンド企業の情シス部門やDX推進部門へスキル見合いの時間清算方式(タイムシェア)でIT人材・リソースを提供する稀有な仕組み。
ユナイトアンドグロウ自体は正社員としてIT人材を育成しているわけだから、ITスキル向上のための教育制度・体制もしっかり整備されているわけで、給与の元となる評価査定基準は社内公開され”本流vs亜流”で労働意欲をそぐことはない。
技術者目線で言えば、大手IT企業の多階層下請け仕事とは異なり、エンド企業において、コンサルフェーズから開発構築運用まで、いわば真のDXの体験・スキル蓄積ができる可能性が有る点も自身の成長、将来を考える上で大きなポイントになるのではないだろうか。
サービスを回す上での基礎情報となる技術者スキル管理の綿密さには驚かされた。SES業者のスキルシートとは項目数も階層も大きく異なる点には大いに興味をそそられた。それらを(AI?)活用しミッションとスキルの最適合を図っているのだろう。
この辺りに高い契約更新率の源が有るのではなかろうか。
中堅エンド企業の目線からも、若手IT技術者の目線からも、他に類を見ない視点で作り込まれた仕組み…と年寄りの私の目に映った。さすが。
詳細、お申込みは… https://it-biz.jp/event/7518 ご聴講お勧めします!
【2】特別セミナー「スマートホームの今とこれから」2025/1/29(水)15: 30~
ITビジネス研究会の2月特別セミナーは、スマートホームがテーマです。
スマートホーム・ビジネスを手掛けるmui Lab株式会社(ムイラボ)CEOの大木和典氏をお招きし、「スマートホームの今とこれから、そして同社の取り組み」についてお話し頂きます。
消費者がデバイスを操作したりするのは容易になってきたものの、国内のスマートホームの普及がなかなか進んでいないもよう。
楽しさやワクワク感が生まれないことが最大の理由かもしれないと言われていると共に家のスマート化によるインセンティブを指摘する声もある。大木様にスマートホーム普及への施策を提案して頂きます。
スマートホームの進展、普及がシステム開発業界にどんなインパクトを与えるのか、興味深いテーマです。
同社では天気予報などの情報をリアルタイムに表示する木製ディスプレイmuiボードなどを開発、販売されておられます。
生活に溶け込むITの設計思想カームテクノロジーの理論を取り入れ、インテリア空間に調和するデザインに取り組まれている。
以下の同社の紹介記事です。
https://japan.zdnet.com/article/35214222/
日時
2025年1月29日(水)15時30分から17時
講師
mui Lab株式会社 CEO 大木和典氏
テーマ
スマートホーム普及への道と、IT業界へのインパクト
会場
TKP銀座ビジネスセンター カンファレンスルーム3A
定員
会場参加は20名
オンライン参加は最大30名
詳細、お申込みは… https://it-biz.jp/event/7666
【3】シンスター公開セミナー:「ロジカルシンキング」2025/2/13(木)13:00~
来年2025年提供のセミナーです。
ロジカルシンキングの基礎を押さえるだけでなく、演習やグループディスカッションを織り交ぜ、自分で考える、他の人と議論することを通して、「ロジカルに考える」手法を学ぶ!
受講対象・レベル
・ロジカルシンキングの基本を習得したい若手~中堅の方
・考えていることを上手く伝えられていないと課題に感じている方
・ロジカルシンキングの理論は学んだものの、実務で活用できていないとお悩みの方
習得できる知識
・論理的に考えることの実務でのメリットの理解
・自身の考えを伝える際に陥りやすい問題点
・納得感のある論理を組み立てる手法:演繹法と帰納法の理解と活用の際のポイント
・自身の考えを可視化して整理する手法~ピラミッドストラクチャーの理解と活用の際のポイント
日時
2025年2月13日(木) 13:00~17:00
開催場所
WEB限定セミナー ※会社やご自宅でご受講下さい。
詳細、お申込みは… https://www.shinstar.co.jp/services/
良知 安岡正篤著『禅と陽明学 下』 323頁
是非の心は、考えないでも分り、学問しないでもできるところの、所謂良知です。
良知が人の心にあるのは、聖人愚人の別なく、天下古今に共通のことです。
奸知 安岡正篤著『禅と陽明学 下』 329頁
「外は仁義の名を仮りて、内は以ってその自私自利の実を行う」というのは現代が最も甚だしい。
さらに甚だしいのがコミュニストという連中だ。
あの連中は「俺はこう思う」とは言わないで、「人民がこう思う」、「人民がこう言う」と言う。
「俺が許さない」とは言わないで、「人民が許さない」と言う。
「俺が欲しい」と言わないで、「人民が欲する」と言う。
実に狡い。こういうのを奸知という。
夫婦 安岡正篤著『禅と陽明学 下』 351頁
夫婦という場合の「夫」という字はイコール扶なりという。
つまり妻を、家庭を助けて、これを維持してゆく。
あまり頼りにならない夫というのは亭主の資格はないわけだ。
それに対する「婦」というのは女偏に帚という字が書いてある。(中略)
箒というのは清潔を意味する。
女の本文はすべて物を清くすることにある。
己の身はもとよりのこと、その婦人の存するところ台所でも家庭でも、あるいは人づきあい、心の持ち方、すべてを清くする。交わる人の心も清くする。
婦という字は清潔、浄化が女の本質だということを示している。
感激的精神 安岡正篤著『禅と陽明学 下』 359頁
世間で一番困るというか、人間の一番情けないのは、感激の心が無いということだ。
感激の心が有れば、頭脳がどうだ、腕がどうだなどということは問題ではない。
人間にはこういう感激の心というものがあって、これが人間の本来持っているもの、良知である。(中略)
感激的精神、その情熱というものがその人間を活かすのであって、これがないと太陽のない草木みたいなもので、ものにならない。
今一番憂えられていることは、せっかく発達した科学技術によって工業文明というものができ上がってきて、昔の人が夢にも知らなかった大都市というようなものができて、ここに驚くべき大衆生活というものが始まってきたが、その大衆がこの科学技術の工業文明によって次第に人間味を失って機械化してきたことである。
機械化してくるということは、人間精神が衰え、抜ける事ですから、感情的情熱というようなものがなくなってくる。
安岡先生箴言INDEXとは…
https://okadabec.blogspot.com/p/proverbs_15.html
追
今年は天候と多忙に振り回されシャッターチャンスに恵まれませんでしたが1年を振り返っての何枚かをお楽しみください。
【5】令和7年 乙巳(きのとみ)拙撮影『CALENDER2025』
下記GoogoleドライブにデータをUPしましたので、適宜ダウンロード頂きご利用ください。
CALENDAR2025 A4版
https://drive.google.com/drive/folders/1ZlaOjNsSZub-UqGogbCrc2rag3zyNE7H?usp=sharing
CALENDAR2025 正方形
https://drive.google.com/drive/folders/1k7Wfe-JeYXJ_RKDEsyuIIaa7MhMWdX2U?usp=sharing
なお、ご自身で印刷が面倒な方向けにTOLOTの印刷配送サービスも用意しました。
TOLOTみんなも注文
https://tolot.com/minchu/?code=2741dtr3fa
パスワード 3688
※注文期限は2025/01/26までとなります。
補足
5月の写真がちょっとわかり難いと思いますが、中央やや右寄りに鎌倉銘菓”鳩サブレ”の様な雪の文様が見られます。
これは”農鳥”と言い、田植えシーズンを告げる、いわば縁起物。
2025年が皆さんに取りまして善き年になりますように!
今年もお世話になりました。来年も変わらず宜しくお願い致します。
以上
┣ 本メルマガは、過去お世話になった方々、名刺を頂戴した方々に
┣ 連絡事項、参考情報、近況等を縁尋機妙・多逢聖因の観点から
┣ 1999年9月より不定期に配信させて頂いております。
┣ ご不要な場合には『配信不要』の旨、遠慮なく忌憚なくお申し付け下さい。
┣ 迅速に配信停止致しましてその旨ご報告申上げます。
岡田圭一 090-4923-4682
OKADA Business Engagement Consulting
中堅中小IT系企業の顧問、相談役、アドバイザー、監査役、社外取締役等
累計29社